ウィーン・ブダペスト　のんびりまったりの旅２　ブダペスト編③

2012/08/13 - 2012/08/16

ウィーンは3度目なので、ガツガツせずに芸術鑑賞（？）
ブダペストは適度の観光と温泉でまったり過ごす、を目標に
気軽に気楽に行ってきます。

いよいよ旅の最終日。
もう今日はセーチェニ温泉以外に目的はなし…。
本当にゆっくりまったり、やりのこしたことないか探しながら
のんびり過ごします…。

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日こそセーチェニ温泉！
朝から行けば、そんなに人はいないだろう、と思いつつもさすがに連日の疲れからか、早朝割引の時間には間に合わず。
でも、8時過ぎに現地に着けば、入場券売り場もガラガラ。
よかった〜とお金を払い、ルダシュの時と同じ腕輪式の鍵を受け取ります。

ルダシュと同じだったから、すっかりその気になって、地上階のキャビンの前でモニターに鍵をかざしてむる。
も、数字が何も出てこない…。
焦って通りかかったおばちゃんに身振りで聞いてみたら、「あんたはそこじゃないでしょ〜」的な半笑いをされながら「ついといで！」的な雰囲気で地下階へ促される。

そうだった。ココはロッカーとキャビンが選べるんだ。
で、何も言わなかった私は、自然とロッカーの鍵を渡されたんだ。
そりゃそうだ。
そして、おばちゃんは親切にも鍵の使い方、ロッカーの開け閉めまでして見せてくれた。
ありがとう！おばちゃん！
そういや私、この旅未だにハンガリー語を一言も使ってないな…。
ありがとうくらい言えるようになっとこうと思ってたのに…。

ここのロッカーは、開いてる好きなところを選んで、鍵の丸くなってる部分でバチンと押し込めば鍵がかかり、再度押すと開く、というシステムでした。
人が少ない時間だったので、ロッカーとはいえ、他に誰もいないのでゆったり着替えられてよかった〜。
一昨日の混雑の中だったら、開いてるロッカー探すのも大変だったろうし、使い方親切におしえてくれるおばちゃんに遭遇することもなかったかもしれないし。

そして、ついに着ました！セーチェニ温泉！
これだよ、コレ！
ルダシュに比べたらプールっぽさ満載ですが、
でもやっぱりブダペストの温泉と言えば！的な場所なので、初めてだったら行っておかないと…。

とりあえず３８℃の温泉ゾーンへ。
人少ないし暖かい〜。
やった〜、温泉サイコ〜。
この温度も、いくらでも入っていられる温度ですな。

あ、チェスやってるおっさん達、いた〜！
こっそり影から撮影させていただきました…。
きっと、もう撮られるのも慣れてるんだろうな〜。

あ、外でもやってる…。
こんな時間からきてやってるんだな〜。
でも、お湯の中も茹だらない温度だから
いくらでもやってられるんだろうな〜。

真ん中は帽子がないとはいれない、本格的なプールですな。
私は帽子もないし、泳ぎも得意じゃないので入りませんが。

や〜でも天気がいいので日差しが暑いです。
なるべくお湯の中でも日陰になってるところを探して浸かってます。
あ〜極楽…。
出て日陰に行くとちょっと寒くなるんだよな。
だからず〜っと浸かってたくなる。
やばい、出られない…。

中央の水にあたりに行って見る。でもここ、１．３８Ｍあるんだよ。
身長１５５の私には、つま先立ちでギリ…。
すべったらヤバイ、と妙に緊張しつつ、中央へ。

出てきてる水は冷たいのね〜。
あんまり長くあたってられませんでした。

一日いたい、と思っていても、ルダシュと一緒で体中がふやけてくる感じだし、なによりお客さんが増えてきたので、10時ごろにはあがることに。
2時間以内のキャッシュバックとかって、結局説明なかったけどあったのかな〜。

出てきたところで、こんな案内板があったことに気付く。
まあ、見た所で理解できたとは思えないが…。
でも今回、なんだかんだで無事、温泉に2箇所いけたし、どっちも楽しめたので満足です。

ルダシュの42℃が、硫黄の匂いとかして、一番温泉っぽかったかな。セーチェニはやはり、観光客向けのヨーロッパの温泉の代表！って感じがしました。

さて、これであとこの旅でまだやってないこと…
ドボシュトルタでも食べに行くか？

殆ど人の乗っていないＭ１線で、終着のヴィルシュマルティ広場まで。
降りてすぐにあるであろうカフェ・ジェルボーへ行ってみよう！

地下鉄乗り場から出たら、そこがジェルボーでした。探すまでもなく。
天気もいいのでテラス席に座ってメニューを眺めます。

メニューにドボシュトルタの名前は見当たらなかったけど(どこかにあったかもしれないけど）ないわけないだろう、とお姉さんにドボシュトルタとコーヒーを頼んでみる。
勿論あるってことで、出てきたのがこちら。
写真のまんまだ〜。
でも、この表面のカラメル、硬すぎて割れないけど、普通どうやって食べるんだろう…。

やはり大きいので相当お腹一杯。
お昼前にこんなん食べちゃったので、今日はお昼食べられないかな〜。

ゆっくり食べて、せっかくだから店内も見たいし、とトイレを借りる。
中もやはり素敵ですな。
さすが、エリザーベトやらリストやらも訪れたってぇ老舗カフェ。
室内の窓際でいただくのもよかったかな〜。

でもやっぱりいい天気で気持ちいいから、店内はお客さんいないもんな〜。
写真撮ってる人は沢山いたけど(笑）。

お昼くらいまでのんびりして、一旦ホテルに戻って水着を洗う(笑）。もう明日朝出発だから、夜には乾いててほしいもんね〜。

さて、今日はこの後、どうしよう…。

トラムに乗って、昨日は温泉に行くことに夢中であまりゆっくり見られなかった自由橋をみにいってみた。
ドナウ川沿いを走るトラム、気持ちいい〜。

やっぱこの橋、カッコイイよな。
すごい橋っぽい感じがして、好きだな〜。

あ〜、別に橋オタクじゃないんですけどね…。
ついつい撮っちゃいますな。

さて、この後どうしようかとトラム乗り場を振り向くと
なにやら面白げな建物が。
経済大学と中央市場だそうな。

ほほう、市場ね…。
時間はたっぷりあるはずなのに
何故か中には入らず外観をパチリ。

今日はあとは建物見物にしようかな。

ということで、今度は工芸美術館へ。
これまたなんとも…。

入り口ホールをのぞいてみる。
うん、なんか、凄いな…。

実際、建設当時はあまり受け入れられなかったようです…。
確かに、今でも若干受け入れ難い…

今度はトラムで西駅まで行ってみる。
駅も面白いですが、世界で一番美しいマクドナルドがあるって…？

ここのことか？
いざ、中へ！

え？これ…？
もしかして、最近改装しちゃった？
天井の形状とかは、ガイドブックの写真と同じだけど
色は相当カジュアルになっちゃってて重厚感がないし
なによりシャンデリアじゃないよ〜〜〜？

なんかがっかり…。
でもまあ、入っちゃったんでシェイクを飲んで一休み。
あ〜、スーパーがあるから、なんかお土産になりそうなお菓子とか明日の朝用のパンとかヨーグルトとか買ってっちゃおうかな…。

デアーク広場やイシュトヴァーン大聖堂周辺で、ベタなお土産を探したりふらふら買い物を楽しむと、さケーキでお昼をごまかしていたお腹が空腹に。
今日こそロールキャベツを！とあちこち探し回る。

と、ついにメニューに“TolotottKaposzta”の文字が！

「あった〜！！！」

うきうきお店に入って飲み物と一緒に注文。
するとお兄ちゃんが残念そうな顔で「今日は終わっちゃって…」。

「ええ〜っ？？？」

これが食べたくてあちこち探したのに…。
でももう空腹すぎて、席立って他の店をさがす元気もなく
結局また、グヤーシュを頼んでしまった…(泣）。
あと生野菜も食べたかったのでトマトのサラダも注文。
お値段が安めだったので、まあいいだろう。
一応最後の晩餐だし(涙）。

でてきたグヤーシュは、コレまでのカップスープみたいなのと違って、かなり本格的な煮込み料理っぽい感じでした。
お肉もゴロゴロ入ってたし、パンが出てこなかったのは残念だったけど、充分満腹になった。
食前のスープだと思っちゃいけなかった。メインだ、これは。
ということで、またしても一応は満足(単純すぎる）。
トマトも美味しかったし、なにより安かった！
ここでフォリントもほぼ使い切る。
明日、空港までのタクシー、カード使えるよな…

そして今夜は、一人で夜景を眺めにくさり橋の方へ。
ココからライトアップが始まるとともに
エリザーベト橋、自由橋へと歩いていって
ひと通り橋のライトアップを堪能して帰ろう、と。
暮れかけのくさり橋。
なかなか絵になります。

マーチャシュー教会の奥に
太陽が沈んでいきます。

さて、そろそろライトアップ始まるかな〜。

20時15分過ぎ？ようやく点灯〜。

だんだん空も暗くなってきます。
そろそろ歩き始めるか〜。

反対側、エリザーベト橋方向です。
こっちのがもう空が暗い。
丘の上の自由の女神も輝いてる〜。

お〜、白い橋全体がライトアップで光って見えて
ライトアップはこの橋が一番綺麗かも？

橋ってやっぱりアングル難しい…。
でもやっぱり夜は綺麗だな。
来てよかった。

通り過ぎて振り返ってもやっぱ綺麗。
横浜のﾍﾞｲﾌﾞﾘッジとかって、どうしてこのレベルにならないんだろうな〜。

そして、その先は私お気に入りの自由橋です。
ちょっと、色とか、派手に見えるな…。

あ、でもやっぱかっこいいかも。
なんかサカナっぽいけど。
ディズニーシーの海底2万マイルのアトラクション近辺に似てる…？

結局ここまで歩いてきちゃった〜。
もう少し早い時間だったら、ニューヨークカフェでお茶してから帰ろうかと思ってたんだけど、もういい時間だしな〜。
明日出発だから荷物整理もしないといけないし、
仕方ないから、ここで終わりにするか〜。

なんか、最後は橋マニアみたいになっちゃったな…。

のんびりまったりとかいいながら結構歩き回っちゃったし。
これだからせっかちの貧乏性は…

でも、楽しかった〜。