2012/08/12 - 2012/08/12
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つるまるこさん
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★岡山から列車を乗り継いで鹿児島・宮崎を一巡。祖父母と親戚、そして実家から先に現地入りした両親の待つ熊本を目指す、4泊5日の旅の記録です。
前日、東京からの高速夜行バスがお盆の大渋滞に巻き込まれ、大幅に行程が乱れる事態が発生。。。
九州入りが1日遅れてしまったものの、8月12日の午後、無事に鹿児島市内に入ることができました。
人生初の鹿児島旅。駅からレンタサイクルを利用して市内中心部の史跡を、そして桜島を一望できる名所・仙巌園(磯庭園)へは市内周遊バスを利用して訪ねます。
【行程】
13:40 鹿児島中央駅着(九州新幹線利用)
14:00 レンタサイクル「駅チャリ」で出発
↓
大久保利通像
↓
天文館
↓
西郷隆盛銅像
↓
鶴丸城跡
↓
薩摩義士碑
(バス)
15:30 仙巌園(磯庭園)
(タクシー)
16:20 鶴丸城跡
↓
16:40 鹿児島中央駅
(レンタサイクル返却)
17:00 鹿児島中央駅
(市電)
17:10 天文館
(徒歩)
17:15 天文館むじゃき
(徒歩)
18:00 天文館
(市電)
18:10 鹿児島中央駅
☆ショッピング
19:00 ホテル到着
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
鹿児島中央駅の改札は大勢の帰省客や旅行客で大変なごった返しようでした。
にぎやかな駅なんだなぁ。
駅ビル「アミュプラザ」の屋上には、なんと大観覧車まで!
いやはや、大都会でございます。
駅の裏手にある駅レンタカーの事務所に足を運び、本日の移動手段、電動自転車をレンタル。
わたくし、電動自転車に乗るのは今回が初めてです。
後輪ブレーキが「ガッ!」と効くのが、慣れない感覚でちょいと怖いですが、まあ、乗るうちになんとかなるでしょう。 -
曇り空の中、サイクリングスタート。
街の中心部まで向かう道のりはゆるやかな上り坂になっています。
なるほど、これは電動自転車が役に立ちます。
駅前を出てほどなく見えてくる橋、高見橋を越えると
大久保利通像がお出迎えです。
おお!明治維新を支えた偉人たちの街、といった趣ですね。 -
さてさて。
私にとっては人生初の鹿児島めぐり、道端でちょっと見慣れないものを発見しました。
いたるところに積まれているこちらのゴミ袋。
ただのゴミ集積所?かと思いきや、どうやら違う様子… -
なるほど!
火山灰の集積所だったのですね。
ここ鹿児島市は、錦江湾に浮かぶ対岸の島、桜島の火山活動の影響で、しばしば火山灰が降ってくることで知られています。
たまにニュースで見たことこそあったものの、これが日常風景なのか!と、カルチャーショック。
鹿児島観光ポータルサイト「ほっとかごしま」(http://www.hot-kagoshima.com)では、火山灰に関するこんな紹介が。
*****************************************
灰が降る時期、鹿児島県民の生活はこんな感じになります。
1.晴れていても傘は必要(雨の感覚で防御)
2.布団を干したまま外出しない
(布団は真っ灰色になる)
3.窓を開けっ放しにしない
(部屋中がざらざらになります)
4.洗車する時は降灰を覚悟する(車も真っ灰色になります)
5.白い服は着ない。そして黒い服も着ない(白黒の水玉模様の服に変わります)
桜島の噴火による降灰と聞くと県外の人々は驚くかもしれませんが、県民にとっては日常茶飯事。ものすごい大惨事ではないのでご安心を。
(ちなみに鹿児島市内の小中学校のプールには、降灰対策として開閉式の屋根を完備しています。)
もし、あなたが県外の方で、観光で鹿児島を訪れた際に灰が降ってきたら……
1.建物の中へ避難(場合によっては避難を拒否されるかも!?)
2.マスクとかハンカチ等で、灰の口や鼻への侵入をブロック!!
3.諦めて降灰を満喫♪
……という手でうまく対処してくださいね。
*****************************************
えーっ!!!
>3.諦めて降灰を満喫♪
ってそれは勘弁です!^^; -
街中の電信柱や建造物もこのとおり… 降灰の跡がいたるところにみられます。
路面も黒い土がざらざら散らばっていて、火山灰は鹿児島市民にとってごくごく普通の日常風景なのだな…ということを実感させられました。 -
しばらく走ると、鹿児島市きっての繁華街・天文館に到着。
ところが私、目抜き通りに屹立する大きな『シロアリ』が描かれたビルに魂を奪われてしまい、街の写真を撮りそびれてしまいました・・・・・・
私はあまりの怖さで写真に収められなかったのですが、鹿児島市の人々にとってはなんてことないランドマークのひとつとなっているようです。
気になる方はネットで画像検索してみてください。。。。。。キャー
繁華街に入るとこちらのポスターが至る所に張られていました。
そうでしたね。この方も鹿児島出身のスターですね。
さぞかしフォロワーがたくさんいるかと思いきや、さすがに真夏の繁華街でバンダナ巻いてアコギで弾き語りしているお兄さんは見かけませんでした。 -
天文館から左にそれると、名所旧跡の集まるエリアが広がります。
右手の建物は鹿児島県立博物館。
後ろに見えるのは鹿児島市内が一望できるスポット、城山です。 -
その県立美術館から少し右へ進むと…
おや、横断歩道の前になんだか人だかりができています。
なんと、道路向こうの「西郷隆盛像」をバックに記念撮影ができる「お立ち台」に並ぶ人たちでした。
こちらの写真の下に集合して写るイメージですね。
上野公園の巨大な像はわんこ連れのラフな服装ですが、さすがは郷里の偉人、地元では軍服姿の正装です。 -
一帯にはレトロな建物があちこちに並んでいます。
こちらは中央公民館。
大正天皇のご成婚記念に起工されたという歴史のある建物ですが、来年まで改装工事中とのこと。残念。 -
公民館の裏手。窓枠のかたちもレトロ。
-
お堀沿いに整備された歩道をゆけば、ほどなく
-
鶴丸城跡前に到着です。
つるまるこ的には、お城の名前に親近感!(笑) 実際の苗字はお隣の熊本県がルーツなのですが。。。^^;
一般的な「お城」をイメージして訪れた方の目には、至って地味に映るかもしれないこちらの城跡。
城の主であった島津家の「人をもって城となす」という家風を受けて、こちらのお城は天守閣をもたない簡素なお城であったと言われています。 -
城内の建物は残念ながら明治初期の火災で焼け落ち、今では石橋とお堀、石垣が、当時この場所が城であったことを示すのみとなっています。
城跡内は公園として整備され、当時の偉人たちの記念碑や像があちこちに建てられています。 -
大河ドラマの主役にもなった、篤姫こと天璋院の像。一点を見つめる強いまなざしが印象的です。
当時の女性にしてはずいぶん大柄な方だったそうで。この像をみると、なんとなく「豪傑」としての印象が伝わります。 -
お堀を埋め尽くすかのように開く蓮の葉。
開けば人の顔ほどの大きさになると思われる大きな花がいくつかありましたが、シーズンが既に終わったようで、残念ながらしおれてしまっておりました。
見頃の時期はさぞかし綺麗なのでしょう! -
深いお堀がぐるりと周辺を巡っています。
後ろにそびえる城山といい、まさしく天然の要塞であったことがうかがえます。 -
城周辺には、西南戦争の烈火をしのばせる史跡も残っています。
鶴丸城跡のお隣、私学校跡の石垣には、西南戦争の際に政府軍が浴びせたといわれる銃弾の痕が数多く残っています。
頑丈な石垣をぼこぼこにしてしまうほどの強烈な砲撃だった当時の様子を、130年以上の時を経て、現在に遺しています。 -
鶴丸城跡のすぐそばには、こんな慰霊碑も建てられています。
「薩摩義士碑」。
今から250年以上前、徳川幕府は薩摩藩に木曽川・揖斐川・長良川(岐阜県)の改修工事を命じました。
困難窮める難工事により80余名の犠牲者を出した上、予算超過の責任を取って、工事の責任者であった家老・平田靱負は切腹。
その霊をまつる碑がピラミッド状に建てられています。 -
薩摩義士碑の前には、当時の工事の概要を伝える説明書きがあわせて設置されています。
-
気が付くと、時刻は既に15時30分。
今日はこのあと、市の中心部から少し離れたところにある絶景スポット、仙巌園(磯庭園)と、鹿児島名物の冷たいスイーツ、「白熊」を食べに行く予定です。
しかし、レンタサイクルの貸出時間は17時まで!
思った以上にたくさんのみどころがあり、ついつい長居してしまいました…
ひとまず、鶴丸城跡の駐輪場にレンタサイクルを停めて、周遊バスで仙巌園を目指すことにします。
薩摩義士碑前のバス停には、市民に向けたこんな悲しい標語が…(涙) -
鹿児島市内の観光スポットをぐるりと巡るバス「カゴシマシティビュー」に乗り込み、いざ仙巌園へ。
薩摩義士碑前から城山展望台を経て、バスは錦江湾を右手に進み、仙巌園へと到着しました。 -
江戸時代初期の1658年、当時の薩摩藩主島津光久によって築かれたこちらの庭園。
四季折々の美しさに加え、桜島と錦江湾を借景に取り入れた雄大な風景が楽しめる庭園として知られています。
さらに幕末には、この敷地内に当時の藩主であった島津斉彬がヨーロッパ式製鉄所やガラス工場を建設するなどの近代化事業(集成館事業)をおこしました。その建物は「尚古集成館」として現在も保存されています。
今回は残念ながら時間がないので、仙巌園のみを見学してきました。
庭園の門をくぐると、いきなりお目見えしたのがこちらの巨大な砲台。
幕末の薩英戦争で使用された鉄製150ポンド砲のレプリカだそうです。
砲台製造は集成館におけるメイン事業のひとつであったそう。
この砲台、3kg以上ある鉄の弾を3〜4km飛ばす威力があったそうです。 -
島津家の家紋がしるされた当時の建物の一部があちこちに残されています。
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園内は、いわゆる日本式の庭園でありながら、中国風の庭園作法も随所に取り入れられており、独創的な景観をつくりだしています。
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南国らしい植物もあちこちで見受けられ、さながら亜熱帯の植物園のような風景も楽しめます。
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広々とした園内。
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こちらの建物は大河ドラマ「篤姫」でも登場したそう。
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そして、こちらが借景庭園。
錦江湾を池に、桜島を築山にみたてた、スケールの大きな庭園風景が広がっています。 -
お天気があまりよくなくて残念!
この日は桜島の頂上部はすっぽり雲に隠れてしまっていましたが、目の前に雄大な景色が広がっていました。 -
海と山(島)とをこれだけ間近に楽しめる庭園は、おそらく日本でもこの仙巌園だけではないでしょうか。
鹿児島を訪問された際にはぜひ楽しんでいただきたい風景です! -
尚古集成館を泣く泣くあきらめ、急いで鶴丸城跡へと戻るために、帰りはタクシーを利用。
次回はもっと(そしてお天気の良い時に^^)ゆっくり楽しみたいです!
薩摩切子などもゆっくり鑑賞したかったなあ。
鶴丸城跡から急いで鹿児島中央駅に引き返し、なんとか17時の終了時間までにレンタサイクルを返却。
ここから市街地へ再び出向きます。今度は市電を使って、天文館へ。
蒸し暑い市内めぐりでほてった身体を、鹿児島名物の冷たいスイーツ・白熊で癒しに行ってきます。 -
天文館のアーケード街に立地するレストラン、「天文館むじゃき」にて念願の初・白熊と対面!
鹿児島を代表する人気スイーツが楽しめるお店ということで、行列も覚悟で訪問しましたが、17時過ぎという時間帯もあってか、幸い、すぐに店内に入ることができました。
初・白熊と感動の対面!上から見ると、くまさんの顔に見えるようフルーツが配置されているそうです。さくらんぼがちょうど熊さんの鼻をイメージしているのかな。
中に入るフルーツは季節によって異なるようで、私がいただいたときはみかん・桃・桜桃・さくらんぼ・パイナップルといった缶詰フルーツに加え、すいか・メロン・バナナなどの生のフルーツ、それにレーズン・プルーン・色とりどりのゼリーが飾られていました。
たっぷりの練乳がさくさくの氷にしみわたり、食べ飽きることなくペロリと完食!
美味しかった〜!!ごちそうさまでした!!!
市電で鹿児島中央駅へと引き返し、アミュプラザのお土産屋さんで鹿児島土産と今晩の晩ごはん(さつま揚げと焼酎も♪)を購入して宿へ。
汗だくで動き回った一日でしたが、見どころ満載の鹿児島市内の旅を楽しむことができました!
この晩、私が利用したのは鹿児島中央駅前の「ホテルクレスティア鹿児島」さん。
フロントの方々の対応がとても親切で、お部屋もバスルームもたいへん清潔でとても心地よく過ごせました。この夏に利用したビジネスホテルの中ではピカイチのお宿だったと思います!
翌朝も始発での移動です。ぐっすり眠って休養を摂り、炎天下での移動に備えることにします…
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