ウィーン・ブダペスト　のんびりまったりの旅１　ウィーン編

2012/08/10 - 2012/08/12

ウィーンは3度目なので、ガツガツせずに芸術鑑賞（？）
ブダペストは適度の観光と温泉でまったり過ごす、を目標に
気軽に気楽に行ってきます。

ウィーンはクリムト生誕１５０年で街中大盛り上がり。
美術館に入るのにも並ぶのかな、とドキドキしつつ…。

エリア ウィーン(オーストリア)

• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ウィーン初日、思っていたよりも涼しく
天気予報では傘のマークも。
そんな中、まず向かったのはフンデルトヴァッサーのゴミ焼却炉。
「行き方、分かるかな」と心配していたのですが
地下鉄U2Spittelau駅から見えました。
なんだ、よかった。
とりあえず近づいてみます。

工事用フェンスにもフンデルトヴァッサーのデザイン。
御洒落です。

別角度からも一枚。
工事用クレーンも一緒に絵になるって凄い。

次はKunstHaus。
フンデルトヴァッサーの作品が展示されてる美術館になってます。
時間も早かったのか人はまばら。
でもそんなに広い通りに面してはいないので
建物全体が上手く写せないっ…

作品を見る前にカフェでお茶しました。
雨が降ってなかったらテラスに座りたかったな〜。

いただいたのは、フルーツのケーキ(名前不明）と
ウィーンなのでやっぱりMelaｎge。
美味し〜。
でもケーキ大きくてお腹一杯〜。

じっくり作品も鑑賞。
途中、作品の中に「百水」と落款が。
そうか、フンデルト＝百　ヴァッサー＝水。
そういうことね…(気付くの遅っ）。

そして次に行ったのはフンデルトヴァッサーハウス。
市営住宅ですって？
観光客に写真撮られまくってるこの住宅に住む人は
この時期、落ち着かないだろうな〜。

この建物もまた、全景を写すのが厳しい…。
目で見た通りに写真は撮れませんね。
残念ですが…。

15時過ぎに向かったベルベデーレは
人は多かったものの、チケット買うのに長蛇の列って事はなく
無事クリムトの「接吻」見てきました。

現場は写真NGでしたので、
買ってきた葉書を写してみました。
やはり素敵でしたが、もう少し高い位置に
展示して欲しかったかな〜。
人の頭が一杯で、一番前まで行かないと、
この「崖っぷち感」が実感できなかったと言うか…。
（遠くからだと人の頭で足元まで見えなかったのである）

実は「接吻」以上にみとれちゃったのが
こっちの作品でした。

きれい〜

そして、シーレのパワーにも圧倒されました。
この人の描く男の人の尻がやばい…（尻フェチ全開）。

実はこの作品がお気に入り…
海軍フェチの性か…

そんなこんなで満足して出てきましたが
結構ヘトヘトになりました。
美術館ってパワーいる…。

スフィンクスさんともお別れです。

街中に戻ってまいりました。
雲行きが怪しい…。
一応観光客気分でシュテファン寺院なんぞも撮影。
いつ来ても修復工事中のような気がする〜。

一応中も撮影。
なんか、ミサ中？かなんかだったような感じです。
奥の方までは入っていけませんでした。

まだまだ明るいですが、そこそこの時間で
観光する場所も殆どクローズ。
突然の雨に、唯一開いているお土産屋さんで
時間をつぶし(失礼）、エンゼル薬局の外観を見に。

アンカーウーアも観てきましたが
やっぱり12時とかに観た方がよかったのかな…。
せめて、０分に時にその場にいるようにしたほうが…？

そして、お土産買って、夕食です。
でも私はちょっとおなかすいてなかったので
スープだけにしてもらいました。
これもお約束の「フリタッテンズッペ」。
パンもついてくるし、充分なんですけど〜。

そして今日はへとへとになって終了。
なんだかんだでがっつりしちゃうんだな〜。
明日は夕方、電車でブダペストに行くので
もうゆっくりします。

…ということで、ウィーン2日目は
朝もゆっくり起きて、
10時の開館と同時に美術史博物館へ。
もっと人が並んでるかと思ったけど
ここも思っていたほど人がいなくてよかった…。
普段はなんとなくしか観られないクリムトの天井画も
わざわざ近くで見られるように、足場が架かってます。

そして、ルーベンスやらブリューゲルやら
ラファエロやらベラスケスやらと
これでもかと観ていると、やっぱりヘトヘト。

いままで立ち寄る機会のなかった美術館内のカフェに
今日こそ行こう！と中をのぞくと、ブランチのビュッフェ…？

え〜？朝食食べてきちゃったしビュッフェは…。

でもやっぱ一度はここでお茶したいと思っていたので
「お茶だけしたいんだけど」とおじさんに聞いてみる。
と、奥の席に案内された。
真ん中の天井が高いところで…という思いもあったけど
まあ、窓際だしいいか、ということで
ここでもベタに
ApfelSturudelとMelange注文。

ウィーンのカフェは、お水も一緒に出してくれるのが
うれしいよね〜。
ここでほっと一服。
ちょっと元気も出たので、お茶の後もしばらく
館内をうろうろする。
あとは、街中で本屋さんとCD屋さんあたりをのぞいて
変なモンでも仕入れてホテルに戻れば…

なんて思ってケルントナー通りに行った13時半過ぎ。
しまった、今日って日曜日じゃんっ！！！
お土産屋とレストランの一部くらいしか
店やってない〜っ。

あえなく予定がなくなってしまった…。
今更モーツァルトの家もないよな〜。
ということで、通りをふららふ歩きながら
やってるお土産屋さん観たり
地下鉄駅構内の本屋をのぞいたり。

15時54分発のRailJetは自由席。
ということで、15時半くらいにはホームに行ってようかな、
とホテルで荷物を受け取り、15時頃には駅構内のパン屋さんで
軽く食べておく。
で、まだハンガリーの通貨、フォリントを持ってない私は
残ったユーロを使い切るためにも、ここで夕飯用に
食べ物仕入れておこう、とサンドウィッチと甘いパン、水を購入。
すごい、ユーロの小銭は使いきれた。

ブダペスト駅周りの両替はレートが悪いっていうし
明日の朝一で銀行に両替行くまで
お金使うこと、もうないよな…？？？

15時45分、着ました！RailJet！
あんまり降りてくる人いなかったのでドキドキでしたが
無事、座席キープ。
混んだら申し訳ないから、バゲッジ置き場にちゃんと
荷物置こうと思ったんだけど、スーツケースの背が高くて
置けませんでした…。
ということで、一人分場所使って荷物置いてました。
座れなかった人、スミマセン
(少なくとも、ウィーンの西駅ではいなかった、と思う）。

とりあえず無事ウィーン出国。
電車での国境越えって、なんか緊張するわりに
いつも検札だけで「あれ？着いちゃったけどいいの？」ってなるんだよね〜。
まあ、いいならいいんです。
とりあえず、ウィーンは終了！
今夜からいよいよ！初ブダペストです！