2012/08/12 - 2012/08/16
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ペンギンはいうえぇいさん
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2は、プラハ駅からウィーンに入るところからです。
ウィーンはさすがに世界の観光都市でした。
相変わらず作曲家記念館をまわってるのですが、なんかデスマスクが好きなんですね〜。怖くて写真を撮らなかったのですが、ハイドン、シュトラウス、ベートーヴェンと見ました。どの人も亡くなる前にはすっかりはげてしぼんでしまって、肖像の面影はないのでした。まあそうだよね。
写真はヨハン・シュトラウス。ひげが大久保と同じだ。さすがほぼ同世代。
それにしても作曲家記念館は残念なくらい英語説明が少ないのでした。
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プラハ本駅。
上階にあがるとこんな駅舎が。映画の世界のようです。
地下鉄でも行けるんですが、あの超速エスカレーターにスーツケースをもって乗るのは嫌だと思い、タクシーでいきました。
チップ込み2000円弱かな? -
みんなこの唯一の掲示板をじーっとにらんで待ってます。
私たちの乗る列車はアントン・ドボルジャーク号。15分前にやっとホーム表示が出るのは仕方ないとして、ホームのどのあたりが何号車なのかさっぱり示されない。
その結果、みんな目の前のドアから乗車して、列車内の狭い通路を大きな荷物をもって自分のコンパートメントを探して右往左往。列車が動き出してもしばらくそんなかんじでした。そういうところも旧共産圏だなあ。 -
同じコンパートメントの地元若者らしき人が言うには8月はものすごーく混んで、指定席をとるのが大変だそうです。
食堂車もついているけど、通路にも人がいて、行き着けるんだろうか?もちろん列車販売もありません。乗車する人は駅のコンビニやパン屋で何か買っておきましょう。
オーストリア国境を越えると乗務員が交代されるようで、車内アナウンスが急にフレンドリーになる。
旧共産圏脱出を感じます。 -
ウィーン・マイドリング駅。中央駅が工事中ゆえにいろんなところに分散してるよう。
一般のガイドブックではあまり触れられていない駅です。
ここで地下鉄の3日券購入。プラハでは1日券などを買おうにも、小銭しか受け付けない自販機で、窓口もあいてない。結局毎回切符を買ってました。さすがにウィーンは自販機で3日券まで買える。しかもカードでも紙幣でもOK。こんなところにも旧共産圏脱出を感じるのでした。 -
ヨハン・シュトラウスのアパート。地下鉄1号線ネストロイプラッツ。中心部からいって先頭のほうから出ましょう。そうすればすぐ見つかります。この扉を思い切って入って、呼び鈴を押すシステムです。
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シュトラウスとブラームス(白ひげのじいさん)
ブラームスはここウィーンに長く住んでいろいろな人に影響を与えているのですが、本人の記念館は焼けてしまったとか。 -
さすがウィーンの人気者!
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シュテファン大聖堂。
日曜日の夕方なんで、何かミサ?なのかパイプオルガンの音が聞こえてました。
今回は教会はパスして、モーッアルトハウスへ。
ここも探してしまったので、入ろうとしたら入り口のお兄さんが「1時間以上かかる音声ガイドつきだけど、時間が足りなくてもったいないよ。明日おいで」とな。はいはい、明日来ますとも!
ちなみにここは日本語音声ガイドが標準装備です。
でもおかしいのが展示品の説明そのものはあんまりない。モツの人生、とくに成功と放蕩と死の説明が主です。
モツの死因はいろいろ言われているけれど、血を抜くとかいうおそろしい治療をしてるのね。
まるでマイケルジャクソンが主治医に残念な治療を施されて死んでしまったがごとし、だ。 -
大聖堂うら、モーッアルトハウス並びの店のディスプレイ。
何だろう? -
さらに、さまざまなアヒル。
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オペラ座前のコンサート宣伝マン。日本人とみるや声をかけてきます。
ちなみにこのコンサートはモーッアルト時代の衣装に扮した、楽友協会でのコンサートで、翌日に開かれます。
宣伝の甲斐あって、おかげで当日は満席でした。その様子が後半で。 -
夕日に輝くモーッアルト。あまりに有名な写真スポット。昼間はもっと混んでいるのかなあ。
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地下鉄駅で発見。もう有料トイレには出会わずにすむとおもったのに。入りませんでした。
この日の食事は買ってきたものと日本からもってきたアルファ米おこわですませました。
なにしろ電子レンジつきの部屋だったもんで。 -
シェーンブルン宮殿。
ネットで予約して大正解。待たずに入れました。
獅子をも倒す人間。ハフスブルグ家のちからですなあ。
宮殿内は写真不可、ということでこれは入り口付近です。 -
噴水側から宮殿をのぞく。こうやって涼んでいたんだろうなあ。ほんと、金持ちだわ。
でも宮殿内での説明によれば、600年もつだけあって、勤勉な一家だったご様子。
ナポレオンの息子だった王子は、権力を持たせないために幽閉も同然の生活だったそうだが、家の方針で手に職をつけろということで庭師になったそうだ。
マリアテレジアも、刺繍がお上手。 -
ジョギングするおじさんの後をついて、グロリエッテの帰りは森の中の道を通ってみると、リスや鳥がたくさん。
そういえば王子さまたちも狩猟の趣味をもっていたそうで。
いいねえもう捕って食われる心配なし。 -
美術史博物館。学生無料(*⌒▽⌒*)
ちょうどクリムトの壁画を目の前に見るためのやぐらが組まれていて、さらにラッキー!!8月中のようです。 -
でも、まずは写真奥のカフェで一休み。メランジェとザッハートルテを食す。てゆうか、コーヒーといったらメランジェ(泡のたってるやつ)がきた。もうこのバカ日本人、と思われたかなあ。
入ったのは昼より少し前ですいていたのですが、みるみる混んできました。ここで急に日本人率アップ。 -
私の一番のお目当てはこれ!
フェルメールの「絵画の寓意」思ったより大きな絵でした。
ルーブルと違って、どの絵もほんとにゆっくり見ることができて良かったです。 -
こんなにゆったりしたかんじ。
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残念な看板。カールスプラッツ付近。
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オペラ座内部見学ツアー。
言語別に集められて40分ぐらいで見学できます。
どこにこれだけの日本人がいたのか?というほど集まってきました。
オペラ座ゆかりの作曲家の説明や、装飾の意味を教えてくれてなかなか興味深い。写真はロッシーニ。 -
マーラーもここで指揮者だったんですよね。どこでも思いついたら作曲したいマーラーのための携帯ピアノなるものもありました。
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あまりに大きくてぴんとこない舞台裏。
客席より舞台裏のほうがぜったい広い。ここでいくつもの装置を用意して幕間に変えていくのだそうです。
説明してくれたお姉さん(ハーフかなというお顔)が「奈落」という言葉を使っていたのでびっくり。 -
楽友協会の前の公園にはブラームス像が。ちょっと地味。
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カフェでシュニッツェルを食べて、例のモーッアルトコンサートへ。
めちゃめちゃ混んでいました。というか仕切りが悪くて予約のバウチャーをもった人が長蛇の列。
それでも楽友協会黄金ホールに入ってわくわく! -
これはもうショーを見に来た感覚。
演奏中にもばしばしシャッター音が聞こえ、フラッシュもたかれます。
舞台のそでに座った人たちは幕間に舞台の中央近くに出てきて記念撮影をはじめちゃうわ、それをみた中国人の若い人たちがどんどん舞台に押しかけて客席から友人にひとりひとり写真を撮らせているわ・・・
男女一人ずつ歌手が出てきてモツのオペラ曲を熱演。魔笛パパパの歌で盛り上げ、アンコールは美しく青きドナウとラデツキー行進曲でしめるという大盛り上がり舞台。多少の(といううよりすごい)無礼は割り切って楽しみました。 -
終わったのは11時をとっくに過ぎた時間。地下鉄でホテルへ。
駅を降りたら観光客はアイスクリーム屋にたくさんいました。
この時間にアイスクリーム・・・・ -
朝のシュトラウス。
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朝のベートーヴェン。
このあと今日はハイドンの家に行くのですが、その前にピッラ・コルソーでスーパーマーケット探訪。旧共産圏のスーパーはなんだかね・・・だったんで紀伊國屋系のここに懸けてましたが、ナカナカの品揃え。
さらに、ハイドンハウスに向かうべく、地元のひとで賑わうマリアフィルファー通りに出ると、ウィーンのTUTAYAとでもいうべきタリア書店に吸い込まれ・・・旅も終盤になると、名所旧跡はどうでもよくなるもんです。
タリア書店〜。ウィーンのプリキュア的なキャラクターグッズや、日本のマンガ進出度(パリほどではない)を確認して、文房具などを見て回りました。大きなソファが置いてあって、座り読みしほうだい、というのもおもしろかったです。 -
で、やっとハイドンハウス。ここは中庭。みんなこういうつくりなんですね。
ハイドンの一日っていう説明展示があるのだけど、なかなかに働き者です、ハイドン。 -
お目当ては間借りしてるほうのブラームス記念館。
写真はハイドンの主題による変奏曲(だと思う)
ここにはブラームスが使っていた作曲用の机があるのだけど、立って書くための机なのです。大きい。ブラームスの体格ってどうだったんでしょう。 -
で、昼は屋台で焼きそばを食べて、シューベルト生誕の家へ。
もうここまでくるとスタンプラリー。誰かスタンプを用意してください。
こういうときに限って迷うことなく現地を発見。でも1時から2時はお休みなんでぶらぶらと時間つぶし中。
たぶんむこうの生協みたいな店。 -
シューベルト各年代の絵だの像だのがあるんだけど、どんどん太っていくのね。このメガネじゃきついでしょう。
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〆は、ハイリゲンシュタットのベートーヴェン遺書の家。
遺書はもうネチネチしててこの人の性格ってどうよというかんじ。
別料金なんだけど隣でベートーヴェンの資料をあつめた展示会をしていて、そっちには日本語解説がしっかりあっておもしろかった。難聴になって家族と筆談していた、そのMEMOなんかが展示されていました。 -
ベートーヴェンが田園の構想を練ったという小道。
右側は高級住宅になっていてちょっと残念。
京都の哲学の道よりましなのは、お店がないこと。 -
38Aバスにもう一度のって、ホリイゲの町、グリンツィングに。
いやはや今日もよく歩いた。
ここはツム・マルティン・ゼップというホリイゲ。 -
旅の〆にワインを。
ドラフトワインというのだそうだ。瓶詰めではなく生ビールと同じように金属の大きなバレルに入っているらしい。
グラスもこんなかんじでたっぷり入って1杯300円しません。安くておいしかったです。
翌日はリムジンバスで空港へ。リムジンは8ユーロと安くて快適でした。
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