2012/08/11 - 2012/08/13
699位(同エリア979件中)
つみきさん
震災以降3回目の福島旅。
今回は、初めて裏磐梯へ行きました。
帰りには喜多方にも立ち寄り。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
午前中の新幹線で
まずは東京駅から郡山へ。
宿に着く前に、ここでランチ。
駅ビルの中の和食屋さんで
お蕎麦をいただきました。 -
お酒一杯ひおつまみとお蕎麦で1,800円だって
お得〜!
夜だったら、これもいいかも。 -
郡山からは磐越西線で猪苗代駅へ!
いい味だしてる駅舎だなぁ。
ホテルの方が迎えに来てくれていて
ここからは車移動。 -
着きました!
ホテルの名前は「ホテリ・アアルト」。
これは、お庭から撮ってみた外観。 -
このお部屋は207号室。
思っていたより
広く感じるなぁ。
北欧調の調度品のおかげかな。 -
見下ろすとホテル前の駐車場は見えちゃうんだけど
座ってる分には、かえって山が見えて、いい眺め。 -
ソファの向かいにはデスクとテレビ。
-
小さなキッチンもついています。
飲み物は、すべて宿泊料金に含まれているので
あれこれ考えなくていいのが楽ちん。
コーヒーのほかに、カフェインレスコーヒーや
紅茶や緑茶も揃ってます。
冷蔵庫にはお水、お茶、地元の炭酸水、ビールなどなど。 -
コンパクトなお部屋なので
洗面台のとなりにトイレ。
この左側にシャワーブース。 -
アメニティ充実。
基礎化粧品はシュウウエムラでした。 -
さて、探検にでますか!と部屋を出て
お庭の向こうの沼を散策。
ホテルの方によると
蚊やあぶもいるので虫よけは必須。
肌は露出しない方がいいと言われました。
自然の中で過ごすからには
対策も必要って事ですね。 -
沼といっても
水の透明度は抜群! -
テラスには福島名産のおきあがりこぼし。
-
ホテル内で飲むドリンク類は
全て宿泊費に含まれているので
安心してテラスでオーダー。
というか、座ろっかな…と思った頃にホテルの方がやってきて
「なにかお持ちしましょうか?」と声をかけてくれるのです。
うれしいなぁ。 -
ひとまず、シャンパンをオーダー。
「ちょうど冷えたところなので」と
スイカも出してくれました♪
この席には蚊取り線香も用意されていますが
まぁ、虫よけしといた方がいいでしょうね
笑えるくらい、トンボが飛んできてましたから
他の虫も、いっぱい来てるはずです。 -
庭を散歩した後は、お風呂へ。
硫黄の香りがする、澄んだ泉質です。
お風呂は程よい広さで
24時間入浴可。
お風呂上りには
色んな飲み物が用意されています。
サイダーやヨーグルト
牛乳にコーヒー牛乳などなど。
ロビーに出れば
お酒もいただけます。
ちなみに、作務衣は館内可。
お風呂上りに、また服を着なくていいのは
確かに楽ですね。
ロビーでは、地元紙を読みました。
都内で読む新聞には載ってない情報が満載。
まだまだ応援していかなくちゃいけないって
思いを新たにしますね。
ちなみにこれは
公共インフラ復旧の進捗スケジュール。
つまり、まだまだ復旧してないってことです。 -
夕食は、ホテルのレストラン。
「お福分け」と称したメニューが各席に。 -
前菜。
-
インカのめざめを使ったビシソワーズ&コンソメのジュレ
これ、美味しかったなぁ。 -
フォアグラのブリュレ。
これは好みがわかれるところかな。 -
沼津のマナガツオ
-
杉板に隠れていたのは
-
会津牛のサーロインでした。
私には、ちょっとヘビーだったので
少しツレに分けました。
女性ならフィレにするか
もう少し少量でもいいかも。
ってくらいの霜降り(笑) -
芝エビを使った生パスタ。
生パスタって、独特の食感がいいですよね。 -
桃のスープ仕立て。
これ美味しかったー。 -
中に桃のシャーベットが隠れています。
-
お腹いっぱいだし
けっこうワインも飲んだし
酔っぱらったので
ベッドに横になったら、ちょっと寝ちゃいました。
それからまたお風呂に入って
お部屋に戻ってくると
ドア横のボックスに
お夜食が届いていました。
この夜は、ゆかりが入ったお稲荷さん。
残念ながらツレは酢飯が苦手なので
私だけいただきました。 -
ぐっすり寝た翌朝。
朝食は7時〜9時の間に
自由にいただけます。
旅館のように
朝食の時間がぴったり決まっていないのは
楽でいいですね。
もちろんここはホテルなんですけど
ホテルの良さと温泉旅館の良さが
いい具合にミックスされている気がします。 -
暖炉周りには
ご飯、おかゆ、佃煮、塩辛、漬物、ラー油etc
味の濃い新鮮なサラダには、オリジナルのドレッシング。
豚汁は美味しかったし、納豆や生みたて卵も!
ヨーグルトやプリンもあったし
ジュースの種類も豊富。
なかなかグレードの高い朝ごはんです。 -
そして何よりうれしいのがこれ!
「運転しない方は、どうぞ」と
シャンパンがボトルごと冷やしてあるのです。
えぇ、もちろんいただきますとも。
朝シャンです(笑) -
一部のおかずは
こうしてワンプレートで出てきます。 -
この瓶入りプリンは美味しかった!
ちょっと固めで
いい卵を使ってるよーって感じ。 -
この日は午後からお天気がくずれるという予報だったので
10時頃からお出かけしました。 -
ホテルから歩いて行ける場所にある「五色沼」。
途中にあるビジターセンターに立ち寄ってから
ここへ来ました。
車でも、かなり近くまで入れますから
お年よりとかお子さん連れでも大丈夫。
ただ、ここから奥の方まで見て回りたいなら
足元はスニーカーじゃないと無理かな。
サンダルで行けるような感じではないです。 -
散策が出来ないなら
…とボートに乗りました。
晴れ間は暑いかなーと思ったけど
水の上は、涼しい〜。 -
五色沼からは、磐梯山が見えます。
-
でも、きれいに撮るのが、なかなか難しい(笑)
-
ツレに、写真をたのんだら
こんな「犬神家の一族」みたいな写真を撮ってくれました(笑) -
途中、ぱらっと雨が降りましたが
なんとか持ちこたえた五色沼周辺。
今回は、滞在中
ずーっと雨の予報だったのに
運が良かったなぁ。 -
五色沼からバスに乗って
今度は桧原湖へ。
桧原湖にはモーターボートがあって
5000円で、借りれるようです。
家族やお仲間で借りてらっしゃる方が多く
びっくりするような猛スピードで
湖へ繰り出します(笑) -
でも、我々が選んだのはコチラ。
遊覧船です。
一人千円。
遊覧船は2種類ありますが
これは古い方。 -
外観からの期待を裏切らない内装。
もぉ、隅から隅まで「昭和」なんですもの(笑)
航行中はずっと観光案内のテープが流れますが
これがまた「昭和」。
一言も聞き漏らすまいと、我々は必死でした。
ちなみに、航路は桧原湖の中ほどまで行って
小さな島を回って帰ってくるのですが
これが、ギリギリまで舵を切らない!
ぶつかりそー!ってとこまで突っ込みます。
意外にハラハラさせてくれる観光船です。 -
-
桧原湖観光を楽しんだ後は
バスでホテル近くの美術館まで戻りました。
この諸橋美術館は郡山の企業の創設者が作った美術館だっそうで
ダリのコレクションがメインのようでした。
http://dali.jp/
このコーナーだけ撮影可能で
唇のクッションに座って
記念撮影できるようになっています。 -
ホテルに戻って、二泊目は202号室。
202より、コチラの方が広いお部屋です。 -
ベッドルームの隣にキッチン。
-
奥に、琉球畳のリビングスペースがあります。
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洗面所の奥にシャワーブース。
こちらのお部屋は
トイレが別になっていました。 -
お部屋からは、ちょうどホテルの庭が見えます。
-
お風呂でさっぱり汗を流して、再びシャンパーン♪
-
二杯目はジュースにしてみました。
これは福島の桃のジュース。
ソフトドリンクも充実です。
ウェルカムドリンクで出てきたリンゴのジュースも
とびきり美味しかった! -
お部屋でのんびりしたり
ちょっとお庭を散歩したりして
夕食の時間。 -
二日目のメニュー。
-
この日も前菜は、秀逸。
-
とうもろこしのスープと、桜マスのスープ。
このスープが美味しかった〜。 -
この日はフィレだったので、ちょうどいいボリューム。
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お魚の出汁をたっぷり使ったピラフ。
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デザートはチョコレート系のケーキ。
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トッピングのフルーツが、見事な大粒でした。
-
ご参考までにお酒のメニューをば。
-
-
-
部屋に帰り、またほろ酔いでウトウトして
目が覚めて、お風呂から戻ると
この日もお夜食が届いていました。 -
中はおむすび&柴漬け。
-
冷蔵庫に、会津の炭酸水があったので
これでいただきました。 -
ホテルのベッドは、毎晩快眠をもたらしてくれます。
ぐっすり眠って、翌朝はスッキリお目覚めです。
温泉にざぶんと浸かってから、朝ごはん。 -
この日も、もちろん朝シャン。
-
メニューに無かった温泉卵も入ってるなぁ。
-
この日はヨーグルト食べてみました。
うん!美味しい! -
最後に日本茶を頼んだら
こんな器で出てきました。
なんだかハーブティみたい(笑) -
お部屋の冷蔵庫には、こんな地元のサイダーも。
あ、そうそう。
お風呂から出てすぐの場所には
いつも、牛乳、コーヒー牛乳、サイダー、お水、お茶が冷えてます。
お風呂上りに、ぐびっといけるわけです。
「ホテリ・アアルト」とっても、いいホテルでした^^ -
ホテルのすぐ近くの別のホテルが始発で
喜多方駅まで行くバスがあったので
それに乗って、喜多方までやってきました。
一時間くらいかかったかな
バス代は1,300円。 -
駅の観光案内所で色々伺って
喜多方ラーメンマップのなかから、我々が選んだのはこのお店。
「大安食堂」さん。
http://www.kitakata.co.jp/taiansyokudo/ -
定番の醤油ラーメン。
都内でも「喜多方ラーメン」は食べられますけど
やっぱり現地で食べると嬉しい物ですね。 -
喜多方の街は蔵の街。
-
こちらは酒蔵。
大和川酒造さんです。
http://yamatogawa.by.shopserve.jp/ -
中へ入ると、ちょうど別のグループが
酒蔵見学をスタートされたところで
一緒に説明を聞きました。
酒瓶ずらーり!(と、いっても展示用なので、中身は空) -
見学ツアーの最後は試飲&売店。
唯一、高額の一品以外は、全て無料試飲させてくれます。 -
有料の試飲の際に出してくれたグラスが
とっても素敵だったので、自宅用に購入。
吟醸酒に良さそうでしょ。 -
再び街を散策。
帰りの新幹線もあるので
あまり、のんびりもしていられません。
喜多方の街から、会津若松を経由して
郡山へと戻る電車は、あまり接続が良くないのが難点です。
とは言え、お煎餅屋さんに立ち寄ったりして。
こちらは「山中煎餅本舗」さん
http://yamanakasenbei.justhpbs.jp/taiken.html -
手焼き体験も出来るみたいですが
お店に入ると、お暇だったのか
焼くところをすぐに見せてくれました(笑) -
こんな感じで、生地を炙ると
途中でいきなり、ぷくっとふくらむんです。
そのせいか、試食させていただいたお煎餅は
かなり軽い食感でした。 -
詰め合わせになった袋があったので、お土産に。
-
まだ、ちょいと時間があったので
蔵造りの喫茶店へ。
でも、店内に入ると
それほど「蔵」って感じもしなくて
ちょっと肩すかしだったかな(笑) -
駅方面へ戻る途中
有名なラーメン屋さん「坂内」の前を通ったのですが
もうスープが終わってしまったようで
すでに閉店していました。
すぐ隣にはお稲荷さん。
鳥居が、いい感じですね。 -
こちらは「駄菓子屋さん」って聞いていたんだけど
普通に和菓子屋さんだった(笑) -
こちらは、たまたま通りかかった和菓子屋さん。
ちょっと気になったので立ち寄って -
なぜ、こんな名前になったのか謎の「ミラノパイ」と(笑)
くるみゆべしを買いました。 -
喜多方駅で、会津方面行の電車を待っていると
何やらアナウンス。
なんとSLが来るという!
うわー!ホントにきたー!
http://youtu.be/c1qArvjosI4
私、走ってるSL見たのは初めてでした。
ラッキー。 -
喜多方から会津若松経由で郡山へ向かうのは
かなりのんびり。
たまたま座っていた席から
車掌さんのブースが見えたのですが
そこにあったのは「応急処置」と書かれたマニュアル。
…なんの応急処置するんでしょ、興味津々です(笑) -
それと、気になったのが
このドアに貼られたシール。
かなり痛そうで(笑) -
郡山駅では、ちょっと飲むことにしました。
郡山駅構内(1F)にある「もりっしゅ」さん。 -
で、福島路ビール。
これは、ふくしまのお米で出来てるそうです。
なかなかうまひ。 -
日本酒をお願いしたら
ワイングラスに、たっぷり出してくれました。 -
お酒にあわせたのは、福島ならではの肴。
手前から
いかにんじん
にしんの山椒漬
紅葉漬け -
ちょっと興味のあった
ソースかつ丼も食べてみました。
ソース、けっこう甘口なんですね。
思ってたのと違ったなー。
食べてみて、よかったかも(笑) -
そして、馬刺し。
馬刺しは、お醤油でいただくんですが
薬味として、辛い味噌がついてきました。
これがなかなか美味しい。 -
そのお味噌を、駅構内の売店で見つけたので買ってみました。
にんにくの入ったお味噌で
ぴりっと辛くて
いろいろつかえそうです。 -
そして、郡山にくると
わたしが必ず買うのがコレ「凍天」。 -
これが「凍天」
-
よもぎの入った凍餅に
ドーナッツの生地をつけてあげたお菓子。
ドーナツのサクッツと
もっちもちの相性が抜群です。 -
他に買ったお土産はこちら。
温泉水から塩が出来るって聞いたので、試しに。 -
これは「柿ピー」好きのツレが買いました。
-
おいしそ。
福島は、美味しいもんが沢山あって
困りますー(笑)
線量を確かめてみれば
都内と殆ど変らないエリアが多いので
もっと観光客が増えてくれるといいなぁ〜。
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