猪八戒、蘇州漫遊記。テンピンスァン（天平山）へ。ん？これ、野ウサギのうんこ、見るのは50年ブリ～ぃ。

2012/07/28 - 2012/07/28

今日は快晴・・・って、暑すぎるぅwa。
この暑い日には高い場所へ、ってんで天平山に。
（この天平山、海抜？太湖抜？まーぁ、どーでも好いけど201mらしい。）

ローカルの人には意外と人気の山で、
例の如く、霊験あらたかのお山と聞き及んでいます。

昨年10月、猪八戒には霊験は要らないのと拝観料をケチる為、
無謀にも裏山から登山を試みましたが、
峰を二山越え無いと行けないと判り登山途中で断念した事があります（笑）。

今回の交通手段は”蘇州秘密アジト”から徒歩で竹園路に出て”遊４”のバスに乗って終末の天平山まで。
※猪八戒、蘇州にも秘密アジトを構築しました（爆笑）。
　　指定された宿舎をそのままにして、私費で違う快適住居を確保。
　　　気分次第で2つの住居を使い分けています。
　　　　余生を楽しんでいる猪八戒ですので贅沢してます。
　　　　　まあ、猪八戒、1ヶ所には定住出来ない性分。
つって余談はここまで。

天平山終末站（バス停）の道向が入り口。拝観料は25元。
まあ、猪八戒の旅行記、毎度おなじみですが
　天平山の　いわれは　ネットで調べて下さい。

入って行くと　さすが山麓、緑が豊かで、一部　公園化されています。

ローカルの方々は子供連れでハイキングがてら来ています。
それと、霊験が必要な老若男女が多数。

結構、急な勾配で自然石に刻まれた階段を登ります。
猪八戒も8合目辺りで、暑さと汗と心臓のバクバクで休憩。

木陰に入ると、爽やかな風。
自然は気持ち良い。

エリア 蘇州(中国)

• 旅行の満足度: 3.0

• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩

天平山終末站の道向に入門口

門を入ってからの参道。緑が多いので爽やかな気分になる。

天平山　名碑

例の如く山門。

入り口はどうして円形？みんな　まるーくって事？

境内は公園風に整備されてました。んー、心穏やかになれる。

売店で飲料水を3元（高い！）で購入し、境内をぐるりと散策し、登頂口へ

ここ、名景。
見どころでしたが　登山ルートを間違えた為、裏面に辿り着いてしまいました。
本来は巾１ｍ程、高低差１０ｍ程の石階段の両側に高さ２０ｍ程の楕円形の花崗岩があるって風景です。
もっと簡単に言えば両側に高い岩、その隙間を登って行く。
結構、急勾配で危険。

猪八戒、生まれ持ったるスケベ心（観たい、聞きたい、触りたい）で、正規の道（人生も）を歩かない。
今回も登山ルートを外れて登ってたら、最後はこの様なゴロ岩に出会いました。
短い足なので登るのが　たーへん　で御座いました。

山頂からの眺め。中央の高いビルが　シャングリラ。
出掛かけた時はシャングリラが蘇州新区の街の定点目標です。
これが見えると頭中の地図に自分の位置がインプットできます。

正規の下山ルートを外れて歩いていたら、野ウサギの糞。
野ウサギの存在を間近に感じるのは50数年ぶりです。
（って、どーでも好い事喜んでいる自分です。）
猪八戒、神童（爆）と呼ばれてた頃、自宅の外庭で時々見かけた野ウサギを追いかけ廻した思い出が有ります。

話は変わりますが、ウサギ肉、美味い。
そーいえば蘇州に犬肉料理屋が在るらしい。
ワン回？（違うなぁ）１回だ！。
そう、寒くなったら、１回トライします。

裏ルートを下山したら、こんな所に出ました。
んー、何処にいるの？ってシャングリラ、在った！
とりあえず、幹線道路が有りそうな方向へ・・・・。
廻りは桑畑です。

またまた、そーいえば、貧乏の極みだった子供の頃、
いつも腹を空かせてましたから、自宅廻りの桑畑に入り、
おやつ？主食？副食？桑の実を食べてた。
微妙な甘みと口の中の紫色が記憶に有る。
（今の人は想像も付かないでしょうねぇ）

本来の下山場所はこの山の向こう側。
思えば遠くに来たもんだ〜、なんて歌詞が突然襲ってきた。

１時間程歩いて、やっと街らしい所に。道路名は「金山路」
ん？自分の知っている「金山路」とは違う。それとも「金山路」の端末？
っまぁ、どーでも好いやって事で、

ローカルのハンバーガーショップに入り、
ハンバーガーらしき物を注文し腹ごしらえ。

その後、近くのバス停を探し、バスに乗り帰宅。