![今日から2日間、アヴィニョンから車で1時間ほどのところにあるラベンダーの村「SAULT(ソー)」へ向かいます。宿泊するのは日本人の方とフランス人のマダムが経営するお宿です。有料でリュベロン観光もしてくれるのでお願いしました。ピーターメイルの「南仏プロバンスの12か月」が大好きで、前回訪れた時に夕方から夜にかけてのリュベロンを周り本当に感激しました。今回は青い空とラベンダー香る夏のリュベロンを巡ります。そして今日から数日がこの旅のメインイベントです。今日はゴルド→ルシヨン→ラコスト→ボニュー→シミアーヌ・ラ・ロトンドとまわりました。<br /><br /><スケジュール><br /> 7月 6日 ニース<br /> 7月 7日 ロクブリュヌ・カップ・マルタン/シャガールミュージアム(ニース)<br /> 7月 8日 ニースの朝市/ヴィルフランシュ・シュル・メール/アンティーブ<br /> 7月 9日 アルル/アヴィニョン<br />★7月10日 アヴィニョン/リュベロン(ゴルド/ルシヨン/ラコスト/<br /> ボニュー/シミアーヌ・ラ・ロトンド)ソー村<br /> 7月11日 ソー朝市/ソー村ラベンダー畑ハイキング<br /> 7月12日 リルシュル・ラ・ソルグ/フォンテーヌ・ド・フォークリューズ/アヴィニョン<br /> 7月13日 アヴィニョン/エクス・アン・プロバンス<br /> 7月14日 エクス・アン・プロバンス/ヴァランソル<br /> 7月15日 パリ<br /> 7月16日 ジヴェルニー<br /> 7月17日 シャンパーニュ/ランス<br /> 7月18日 ブルゴーニュ/ヴィズレー<br /> 7月19日 パリ オランジェリー美術館/モンマルトル/オペラ座<br /> 7月20日 帰国](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/69/54/650x_10695461.jpg?updated_at=1348744860)
2012/07/10 - 2012/07/10
171位(同エリア2180件中)
CANさん
今日から2日間、アヴィニョンから車で1時間ほどのところにあるラベンダーの村「SAULT(ソー)」へ向かいます。宿泊するのは日本人の方とフランス人のマダムが経営するお宿です。有料でリュベロン観光もしてくれるのでお願いしました。ピーターメイルの「南仏プロバンスの12か月」が大好きで、前回訪れた時に夕方から夜にかけてのリュベロンを周り本当に感激しました。今回は青い空とラベンダー香る夏のリュベロンを巡ります。そして今日から数日がこの旅のメインイベントです。今日はゴルド→ルシヨン→ラコスト→ボニュー→シミアーヌ・ラ・ロトンドとまわりました。
<スケジュール>
7月 6日 ニース
7月 7日 ロクブリュヌ・カップ・マルタン/シャガールミュージアム(ニース)
7月 8日 ニースの朝市/ヴィルフランシュ・シュル・メール/アンティーブ
7月 9日 アルル/アヴィニョン
★7月10日 アヴィニョン/リュベロン(ゴルド/ルシヨン/ラコスト/
ボニュー/シミアーヌ・ラ・ロトンド)ソー村
7月11日 ソー朝市/ソー村ラベンダー畑ハイキング
7月12日 リルシュル・ラ・ソルグ/フォンテーヌ・ド・フォークリューズ/アヴィニョン
7月13日 アヴィニョン/エクス・アン・プロバンス
7月14日 エクス・アン・プロバンス/ヴァランソル
7月15日 パリ
7月16日 ジヴェルニー
7月17日 シャンパーニュ/ランス
7月18日 ブルゴーニュ/ヴィズレー
7月19日 パリ オランジェリー美術館/モンマルトル/オペラ座
7月20日 帰国
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
南仏プロヴァンスの日本人が経営するお宿「MAISON DU BON ACCUEIL」のご主人、橋本さんとの待ち合わせはホテルの前に12:30です。
ここからソーのお宿に向かう前に、6時間のリュベロン観光をお願いしました。一人85ユーロです。私はリュベロンは2度目となるので、また行きたい場所に加え初めて行くところもいくつかチョイスしてもらいました。
まずはリュベロンといえばここ、ゴルドの風景から・・。 -
初めて見たときにはまるで「天空の城」かと思うほど、幻想的な風景にカメラのシャッターを何度も押した覚えがあります。この姿は5年前と全く変わっていません。リュベロンの村はどこも古城が丘の頂きにありその下に石造りの家が段々になっているところが多いけれど、外から見て一番美しいのはこのゴルドだと思います。
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橋本さんは元プロのカメラマンだけあって、「もし、300mm位のズームがあればこの辺を狙うといいよ」とポイントを教えてくれます。
ゴルドのホテルのプール・いいな〜こんなところでに泊まってみたい。 -
ゴルドの下に広がる風景です。
ゴルドの街中は車で通りましたが割と普通なんです。やはりゴルドは外から見るのが一番です。ということでここは写真ストップのみで次の村に向かいます。 -
次に訪れた村は、カラフルな「ルシヨン」です。ルシヨンも2度目ですが前回は雨あがりの20時過ぎだったので、色が今一つだったので夏の青空の下で見るルシヨンの色が楽しみです。
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ルシヨンは黄色顔料の原料となるオークルの丘に築かれた村です。家もオークルを使って造られていて、黄色や褐色・バラ色まであり、様々なニュアンスを楽しむことができます。
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黄色・バラ色などなど・・南仏の太陽に照らされて本当にカラフルです。
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ブルーの窓
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かわいいお土産屋さん
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青い空と褐色の家
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それぞれの家がオーククルを使った色で染められています。
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微妙に異なる色のニュアンス
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南仏の青い空と太陽には青いドアや窓枠が良く似合います。
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石造りの家
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ドアだって絵になっちゃう!
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ブドウが植えられている家もありました。
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イチオシ
村の時計台、どんな音を奏でてくれるのかしら・・
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光降り注ぐ、赤の家
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何見ているのかな?
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空と赤と素敵な街路灯
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お店だってかわいい!!オークルを使った様々な芸術品も売られている。
ここのお店、オークルを使った砂絵を売っていて素敵だったな〜 -
ルシヨンの中心にはレストランやお土産屋さんなどが集まっています。
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ん??日本語で「鴨のフォアグラ」だって・・普通の小さなレストランに書かれていました。
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オークルの採取場跡
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かわいいカラフルな家々
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壁も窓枠も赤・赤・赤
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岩の隙間に咲く花
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壁に飾れたタイル。名前かしら??
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ちょっとポンコツになりかけの青い車。南仏に似合ってるね。
さて、ルシヨンを後にして次は初めての村「ラコスト」に向かいます。 -
ラコストは18世紀サド侯爵が領主を務めていたことで知られる村で、中世の面影が所々に残る村です。村全体がクリームかかった白い石になっていて、あまり観光地化されていないので、人影も少なくのんびり散策を楽しめます。
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村の高台にある一軒の家。よく見ると石のテーブルがあります。
ビーターメイルの「南仏プロバンスの12か月」で石の素敵なテーブルを庭に置くのに苦労するくだりがありますが、なんとなくそれを思い出しました。
ここから景色を見ながら食事をするなんて・・なんて贅沢なんでしょう。 -
そして、はるかかなたに大好きなボニューが見えました。
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石を積み上げて作ったような家。このあたりもミストラルが吹くのかな。
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バケツの中に無造作に入れられた花
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村はさほど広くないので、迷わずにお城のほうへ歩いてきます。
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中世にタイムスリップしたような石畳の通り
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南仏特有の瓦屋根
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小さな鐘楼
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こんな何気ない、壊れそうなドアだって、絵になっちゃう!でもきっとミストラルにも負けない強いドアなんだろうな。
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瓦屋根の上から何か生えてる?!
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そして荒廃しているお城にたどりつきましたが、そこには何やら変わったオブジェが・・不釣り合いな空間を醸し出しています。
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このお城を2001年にデザイナーのピエールカルダンが購入したそうで、夏の間いろいろな催しが行われるそうです。ピエールカルダンの別荘もあるとか・・
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城壁はボロボロ・・
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でも、ここからの景色は最高です。
遥か向こうにラベンダーの紫も見えます。 -
ブドウ畑に囲まれたかわいい家
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さて、そろそろ村を降りましょう・・
真正面に見えるのはたぶんボニュー。 -
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この石畳と石造りの家凄いな〜、良く見ると雨など降った時に道の中央に水が集まるように工夫されている。
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雰囲気のある小路
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わ〜!!いい香りがするな・・と思ったらラベンダーが植えられていました。
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水色のドア
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青空と教会のクロス
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ラコストはとっても静かで、そしてとっても素敵な村でした。
お店やレストランやホテルなんてどこにあるんだろう??という感じだったけど、こういう村はいつまでもこのままでいてほしいな・・
でも、屋上のオブジェはイマイチでかなり残念でした。 -
次の村は私の大好きな美しい村「ボニュー」です。夕方に見た雨上がりの「ボニュー」の風景がいまだに忘れられません。本当はここに泊まりたかったけど、車がないとどうしようもない。ということであきらめました。
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橋本さんが車を止めたところからの風景です。結構ここからみんな風景をみていますが、「あれ?!前見た風景はここからじゃない」もっと上から村全体を見れる場所があるはずです。上を見るともう一つ展望台のようなテラスがあるので、行ってみることにしました。
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「あっ!ここ、ここ!」と5年前の記憶をたどりながらその場所に向かいます。この洞窟のような所をくぐっていくと上に抜ける道があるのを思い出しました。
-
そうそう・・この道をワジ子ちゃんと、案内してくれた大塚さんと3人で登って行ったのを思い出しました。
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ニャンコはお昼寝中!!
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イチオシ
すると・・そうです。この風景!!
山の上に建つ教会を下に見ることができる場所です。ここからはリュベロンの大地を一望することができます。 -
あの黄色は向日葵かしら??
アルルのあたりではずいぶん見たけど、み〜んな下向いてたっけ・・。 -
ため息の出るような風景です。
いつか時間を気にせず夕暮れ時にこの風景を見たいと思いました。 -
イチオシ
ボニューには有名人の別荘もあるようで、レストランやお店、ホテルなども見かけます。前回ここに来たときに4ユーロ位で買った地元産の安ワインが美味しかったな〜。
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村の横に行くとまた違った風景が広がります。
いつまでも見ていたい風景です。ちなみに橋本さんはこの上のテラスには登ったことがないそうで、「今度いってみよう!」って言ってました。あまり知られていないのかしら・・確かに人が多いのは最初に連れて行ってもらった下からの風景のところ。上のテラスは私たちと、もう一組位しかいませんでした。でもやっぱり私はやっぱり上からの風景のが好きです。 -
次に訪れたのは、日本のガイドブックには全く載っていない街「SIMIANE LaA ROTONDE(シミアーヌ・ラ・ロトンド)」です。私も初めて知りました。ソーに近いとっても静かな村だそうです。
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この村にも立派な城跡があります。
また青空がでて太陽サンサンですが、もう18時前位。 -
なんだかうるさいニャン!
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何か目線を感じる・・と思ったら!?
人形に見られてた(笑) -
この村はさらに小さな村です。
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南仏らしい石造りの家々
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ちょっと休憩しましょう・・ということで、イチヂクのアイスクリームを食べながら暫し休憩。夢中で写真を撮っていて、喉がガラガラです。
-
ここからの風景も素晴らしい
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風景の中に見えるラベンダー畑も増えてきました。
そろそろお宿のあるソー村へ向かいます。 -
ソー村に近づくにつれて、あっちにも、こっちにもラベンダー畑が広がってきました。日本とは規模が違います。
もう写真を撮りたくてしょうがない!橋本さんが「明日はソーの朝市を見てから、ラベンダー畑の写真が沢山撮れるよ。」とのこと。楽しみ〜
でもちょっと察してくれたのか数か所写真ストップをしてくれました。
青空にラベンダーそして向こうには麦畑・・何度も夢に見た風景です。 -
モコモコとしたラベンダーが満開です。
-
今日はリュベロンの素晴らしい景色を堪能し、かわいい村々を巡りました。ツアーと違い時間の制限もないし、たっぷり写真もとれて、また会いたかった景色も見ることができ、大満足の一日となりました。やっぱりリュベロンが大好きです!!
まだ、ラベンダー畑の写真を撮りたいところをぐっ我慢して、ソーのお宿「MAISON DU BON ACCUEIL」に向かいます。橋本さん、時々写真ワンポイントアドバイスもしていただき、一日ありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- コクリコさん 2012/08/13 13:28:54
- 出発前に間に合った
- CANさん、
今日も暑いですね。
プロヴァンスの小さな村巡りの旅行記、出発前に見られて良かった!
旅行には夫がPC持って行くので、時間があれば4トラ見られると思いますが、掲示板に書き込む余裕はないかもしれないし。
ゴルド、ルシヨン、ボニューまでは聞いたり見たりしたことありますが、他にもたくさん魅力的な村たちがあるんですね〜
コートダジュールの鷲巣村もたーくさんあるけれどプロヴァンスにも小さな村がたくさんあるのね!
身体いっぱい喜びに満ち溢れているCANさんとお友達の姿が目に浮かぶようです。
もちろんゴルドの村の遠景は素晴らしいですが、ピンクや黄色のオークル素材の家とブルーの扉・窓と乾いた空気がいかにもプロヴァンスって感じ。
熟したワインも好きだけど、若い青い葡萄も好きです!
緑色の葡萄のペンダントも持っているくらいですもん。
CANさん青いブドウをよくぞ写してくださいました!と思いました。
プロヴァンスといえばワインもですがパスティスも飲みました?
アニスの香りが苦手な人もいるけれど私は好きです。
ラベンダーの写真はまだ序の口なのですね。
これからこれでもか〜と画面からラベンダーが香ってくるほど旅行記に登場ですね。
新しいPC買ったばかりなのですが、壁紙は指定の写真しか使えないのですが、迷わずラベンダー畑にしましたよ。
あれはどこのラベンダーなんだろう? ソー村のだと良いなー。
それでは南仏のCANさんからバトンタッチして南西フランスに行ってきますね〜
- CANさん からの返信 2012/08/13 23:07:54
- RE: 出発前に間に合った
- コクリコさん
CANです。残暑が続きますね〜早く涼しくならないかしら・・
> プロヴァンスの小さな村巡りの旅行記、出発前に見られて良かった!
準備でお忙しい中、ありがとうございました。
>
> ゴルド、ルシヨン、ボニューまでは聞いたり見たりしたことありますが、他にもたくさん魅力的な村たちがあるんですね〜
> コートダジュールの鷲巣村もたーくさんあるけれどプロヴァンスにも小さな村がたくさんあるのね!
でしょ!絶対コクリコさんは好きだと思います。
特にボニューの風景は何度見ても素晴らしいです。
ロクブリュヌのそれに近いものがあります。
> もちろんゴルドの村の遠景は素晴らしいですが、ピンクや黄色のオークル素材の家とブルーの扉・窓と乾いた空気がいかにもプロヴァンスって感じ。
ゴルドは村の中を前回車で走りましたが、わりと普通で結構観光化されたところもありました。外からの風景は素晴らしいですが・・
先日「世界ふれあい街歩き」でゴルドをやっていた時、今ゴルドでは、玉子の殻を丁寧に上を抜いて、中身を出し、トリュフを入れたオムレツを作りそれをまた卵の殻の中に入れて、歩きながら食べるのがはやっているというので、橋本さんに聞いたのですが、「聞いたことがないし、この時期にトリュフあるのかな?」って言っていましたが美味しそうでしょ。
リュベロンも美味しいものだらけですよ。
> プロヴァンスといえばワインもですがパスティスも飲みました?
> アニスの香りが苦手な人もいるけれど私は好きです。
確か、水で割ると白くなるやつ??前回飲みましたが
私はイマイチだったかな。
>
> 新しいPC買ったばかりなのですが、壁紙は指定の写真しか使えないのですが、迷わずラベンダー畑にしましたよ。
> あれはどこのラベンダーなんだろう? ソー村のだと良いなー。
HPかDELLのPCですね。あれはたぶんヴァランソールです。
ソーはあまり起伏がないんですが、ヴァランソールは起伏があるので
うねって見えるんですよ。
ヴァランソールはエクスから行きましたが、あんな良い写真は撮れません
でしたが、ソーよりも一つの畑の規模は大きいと思いました。
-
- saikai99さん 2012/08/12 20:44:28
- ここもフランス?
- CANさん こんばんゎ♪
やっぱり暑いっ!ですね。。。
南仏の旅 その?見せて頂きました
まるで故郷へ帰った様な雰囲気の旅行記ですね(^^♪
橋本さんの素敵なアドバイスもあり 旅行記がとても素晴らしく
出来上がっています
広大なベランダー畑は国内では見る事が出来ないでしょう
フォアグラがチラリと出ていたゾ。。。
嫌な思いも忘れて プロバンスの旅を楽しまれた様で何よりです。
saikai99
- CANさん からの返信 2012/08/12 21:13:44
- RE: ここもフランス?
- saikai99さん
こんばんは!CANです。
私が大好きなリュベロン旅行記へさっそくのご訪問ありがとうございます。
>
> 橋本さんの素敵なアドバイスもあり 旅行記がとても素晴らしく
> 出来上がっています
私というより、本当に素敵なところばかりなんですよ。
>
> 広大なベランダー畑は国内では見る事が出来ないでしょう
> フォアグラがチラリと出ていたゾ。。。
ラベンダー畑はこれから嫌っていうほど出てきます。
この時はフォアグラって文字だけだけど、暫しあとから
フォアグラやトリュフがでてきますよ。
ソーでいただいた南仏の家庭料理も美味しかったです。
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