2012/08/05 - 2012/08/05
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Brightonさん
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東京では連日猛暑日が続くこの時期に北海道ゴルフツアーに出掛けました。
札幌に乗り込み、翌日苫小牧でプレーを。
帰着日に前から行こうと思っていた、ニッカの余市蒸留所、そしてちょこっと小樽に行きました。
天候は生憎の雨空でしたが、気温は20度ちょっとと東京と比べると別天地。
以前、村上春樹のアイラ島シングルモルト醸留所を巡る旅行記を読んで以来、自分もいつかはアイラ島の蔵元を訪れたいと思っておりますが、まずは日本の蒸留所を訪ねています。
今回は日本のウイスキーの父、竹鶴正孝がアイラ島に似た土地と風土という事で醸留所に選んだ余市を訪ねてみました。
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イチオシ
肌寒い札幌の朝、ススキノから出発。
まずは駅前のバスターミナルを目指します。 -
余市方面の高速バスは1時間に2本、タイミング良くターミナルに着くと3分後発のバスに飛び乗りました。
観光シーズンのこの時期ですが、生憎バスはガラガラ。
最前列の席を陣取りました。 -
北海道大神宮の鳥居。
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札樽自動車道のインターを目指すバス。
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高速に入りました。
雨降ってきました・・・ -
道民の知人には、この時期の小樽方面は北海道最大の海水浴場が有る為、道は混むよ!とのアドバイスを受けていましたが、ご覧の通り肌寒い天気の為かガラガラです。
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小樽港と小樽の街が見えて来ました。
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ここで高速を降り、小樽駅前のバスターミナルに向かいます。
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小樽市内。
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BT到着。約10分の休憩。
目指す余市はここから30分。 -
一路与一へ!
10年後には小樽〜余市間も高速でつながるようですね。 -
途中の長いトンネルを抜けると・・・
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分厚い雲が行く手を覆っています。
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崖の右手に見えるのは積丹半島。
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北海道最大の海水浴場蘭島海水浴場を超えると・・・
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余市町です。
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駅前十字路のバス停で下車しました。
これは余市駅。 -
イチオシ
本日の目的地<ニッカウヰスキー余市醸留所>に到着です。
駅からすぐの場所ですね。 -
イチオシ
受付を済ませ醸留所に入ります。
入場は無料です!
お馴染みのキャラクター“King of Blenders”と対面です。 -
ピートの煙で麦芽を乾燥させるキルン塔。
ここ建物はいずれも貴重な歴史的建造物として登録有形文化財に認定されています。 -
かつては石狩平野の泥炭地でピートが取れた事もこの場所を選んだ理由の一つらしいです。
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イチオシ
蒸留棟。
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中には、
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窯とポットスチルが!
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昔の職人さん達はこのポットスチルを酒造りの神と崇めていたのでしょうね。
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麦を細かく砕くための粉砕棟。
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醗酵棟。
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砕いた麦芽に酵母を加え、糖をアルコールに醗酵させるタンクがずらり。
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混和棟。
ここでは樽造りの工程が展示されてます。 -
樽造りの工具。
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樽の原木。
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樽造りの工程、以下の様に樽が出来あがります。
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イチオシ
完成!
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リタ・ハウス。
リタ夫人は竹鶴さんの愛妻。戦前の日本にイギリスから単身嫁いできた方です。
当時の日本の政治・経済状況を鑑みますと、相当の勇気、そして愛情が有ったのでしょうね。 -
研究棟として使っていたようですが、今は閉鎖されてます。
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竹鶴さんの胸像。
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イチオシ
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旧竹鶴邸。
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居間。
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ウイスキー博物館、モルト・ファン必見です!
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ポットスチルのモニュメントが出迎えてくれます。
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イチオシ
お馴染みのキャラクター。
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15年物モルト原酒。
いい香りでした。 -
生ピート。
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試飲バー、ちなみにここは有料です。
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懐かしい!
お世話になったお酒達。 -
こりゃまた懐かしい!!
ニッカのCMポスター、ロッド、オーソン、ポール・・・・ -
お庭にも。
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本日の目的地に到着です。
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ここは無料(!)の試飲会場です。
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試飲会場の中。
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シングルモルト、ブレンデッド、アップルワインの3種が楽しめます。
飲み方は、生、ロック、水割り・・・何でも可能です。 -
イチオシ
モルト
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ブレンデッド
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窓の外には熟成倉庫が並んでます。
はたして樽が幾つ眠っているのでしょうか? -
同じ建物内にレストラン併設。
ウニ丼、ジンギスカン・・・等々が用意されてます。 -
売店。
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竹鶴庭園。
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倉庫に積もった雪を落とすため棟間隔は余裕を取って造られてます。
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ニッカの蒸留所とはここでお別れです。
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消防署の建物もそれ風ですね。
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道の駅に併設された宇宙記念館。
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リタロード。
余市の方々のリタ夫人に対する思いが伝わります。 -
リタロードには綺麗な花壇が整備されてます。
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リタ幼稚園と教会。
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当時の余市に文化的生活を伝えてくれたのでしょうね。
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余市河河口に架かる橋。
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一度駅まで戻り、小樽までの時間を確認。
電車(?)の本数少ないためバスにしました。 -
知らなかった・・・
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小樽への途中見かけた海水浴場。
気温20度ではさすがに空いてます。
夏場のこの海岸通りは大渋滞になるようですが・・・ -
イチオシ
小樽到着!
まずは遅いお昼に。前から行きたいと思っておりましたお寿司屋さんへ。
この店の名物料理“若鳥の半身揚定食”(1?)。
鮨屋さんのカウンターでこの料理、違和感ありますが、ほとんどのお客さんこれ注文してます。 -
満腹のお腹を凹ます為、小樽散策へ。
でっ、お決まりの運河へ。
運河プラザです。
歴史的建造物の景観を売りにしている街なんですけどね・・・ -
運河沿いの遊歩道。
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見慣れた景色が続きます。
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ガス灯の上にはカモメが。
絵になりますね。 -
天気が良ければ水面に映りこむ建物も鮮やかだったのでしょうが・・・
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観光船、難民船では有りません。
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小樽出抜小路、この裏一帯に昭和調のレトロな飲食店街が有ります。
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以下気になったレトロ調建物を紹介します。
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しっかりとした“うだつ”が上がってますね。
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洋風建築物は基壇部のデザインにこだわってます。
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イチオシ
旧三井銀行。
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昔は都内でも屋号の付いた商店や蔵があちこちに有りましたね。
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廃線・廃駅の跡。
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踏切の信号もかつてとは別の向きに。
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市内のアーケード・・・
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さて、千歳に向かう為電車に乗車、これで短い時間でしたが小樽ともお別れ。
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駅のホームもレトロ調。
さて今日の夜は、また灼熱の東京です!
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この旅行記へのコメント (2)
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- norio2boさん 2014/11/06 18:29:20
- 宇治平等院へいいねありがとうございます
- 余市は9月に行って来ました
4Tへは下書き状態ですが
取り敢えず
YouTubeにアップしています
お暇な時に
http://youtu.be/4PihKzjSRDI
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- tadさん 2014/11/02 23:16:27
- 投票ありがとうございます
- 余市と小樽の旅行記、詳しくて、様子がよくわかりました。ピートがかつては取れたというのは知りませんでした。スコットランドのウィスキー製造の本場は旅行したことがありますが、あの豊富なピートがスモーキーなフレーバーの原点なのですね。今は、日本のウィスキーはどういう工夫をしているのでしょうか?
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