6月のスコットランドと湖水地方②(エジンバラ、ホリールード宮殿/ロスリンチャペル)

2012/06/19 - 2012/06/24

6月から夏休みに入るイタリア、日本に里帰りする前にエジンバラとウィンダミアに行くことにしました。

エジンバラは4回目ですが、エジンバラ城ばかり行ってホリールード宮殿には行ったことがありませんでした。

ロスリンチャペルの他、本当はリンリスゴー宮殿にも行きたかったのですが、雨が降ってしまったので今回は諦めることにしました。

6月19日　ピサ12:10　－　エジンバラ14:00　HR2752 3泊
6月22日　エジンバラ　－　ウィンダミア　1泊
6月23日　ウィンダミア　－　ロンドン　1泊
6月24日　ロンドン08:40　－　ピサ11:50　BA600

エリア エジンバラ(イギリス)

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

カラフルな二階建てバス。

エジンバラ市内中心部のホテルだったら、バスを使わなくても主な見どころは十分に周れますが、少し郊外だったため毎日バスを利用しました。

一日券大人3.5ポンド/子供2ポンド(5-15)
シングル券が大人1.4ポンド/子供0.7ポンドなので3回乗れば元がとれます。

チケットはバスの運転手さんから購入。
運転手さんはチケットちゃんとチェックしてます。

ロイヤルマイルのつきあたりがホリールード宮殿
(Palace of Holyroodhouse)。

看板を見るのが好き。

この人は誰?

クィーンズギャラリー(Queens Gallery)が見えてきました。

ホリールード宮殿とクィーンズギャラリーの共通チケット
大人15.10ポンド/17才未満8.55ポンド
60才以上/学生(要証明書)13.75ポンド
5才未満無料
家族(大人2人と17才未満3人)39.50ポンド

主人と息子、王室コレクションには全く興味なしなんで、お昼の時間も近づいてきているし迷ったものの諦めホリールード宮殿のみ見学しました。

クィーンズギャラリーのみのチケットももちろんあります。

大人6ポンド/17才未満3ポンド
60才以上/学生(要証明書)5.5ポンド
5才未満無料
家族(大人2人と17才未満3人)15.50ポンド

うちは子供一人なので家族割引の対象外ですが、こういう割引は大歓迎ですね。

ということでホリールード宮殿のみのチケットを購入。

大人10.75ポンド/17才未満6.50ポンド
60才以上/学生(要証明書)9.80ポンド
5才未満無料
家族(大人2人と17才未満3人)28.60ポンド

http://www.royalcollection.org.uk/visit/palaceofholyroodhouse/plan-your-visit?language=ja

英国は美術館は無料ですが、宮殿は有料で結構高い!!

エジンバラパスなどいろいろ割引チケットもあるものの行きたい場所が必ず入っているとも限らないので吟味する必要ありかと。。。

オーディオガイドも入場料に含まれているので、聞きながら周るとわかりやすいです。

エリザベス女王のスコットランドにおける公邸であるホリールード宮殿。
スコットランド女王メアリースチュアートの住んだ宮殿としても有名です。

女王陛下滞在中はもちろん見学不可です。

宮殿を見学して建物の外に出ると、廃墟となったホリールード修道院
(Holyrood Abbey)があります。

庭から見たホリールード修道院。

庭も広くて人も少なかったので、のんびり散歩気分でした。

庭を歩いていると修道院の反対側にでました。

宮殿の裏側、お花がきれいでした。

入口に戻ってきました。

出てしまってから思い出しましたが、ホリールード宮殿のチケットは1年間有効です。チケットの裏面に名前を記入して登録を行わなくてはなりませんが、気に入ったら滞在中何回行ってもいいっていうのは嬉しいサービスです。

エジンバラ滞在3日目は昨日の晴天がウソのような雨・・・
頑張ってロスリン礼拝堂までやってきました。

小さな村です。

ロスリンホテルの前にバス停はあります。

終点ではありませんが、かなり観光客がいるのでバスの運転手さんが
皆にわかるように教えてくれます。

15番のバスがロスリン礼拝堂の近くまで行きます。15Aは終点は同じなのに
最後の経路が少し違うのでロスリンに行くのは15番、15Aの場合は分岐点で乗り換えたほうが良いです。

本数は1時間に1本程度なので時刻表はよく確認しておくべきです。

ポーランドで失敗してるので帰りの時刻表を確認するのを忘れないように心掛けてます!!

お天気が悪かったですが、結構観光客がいました。

本当に何もない道を歩いて行きます。

Roslyn chapel(ロスリンチャペル)の看板の奥にチケット売り場が見えてます。

塀の向こう側に礼拝堂も見えます。

チケット売り場とショップ。
大人一人9ポンド。家族と一緒の18才以下の子供は無料です。
結構高いですね〜。

入場料が高いと嘆いてばかりいるなぁ。

http://www.rosslynchapel.org.uk/

一時間おきくらいにガイドツアーもあるようです。

チケット売り場は新しいので隣の礼拝堂とはそぐわない感じです。

ダビンチ　コードのロケ地として有名にならなければこれほどの人出はなかったでしょうね。

中はかなり凝った彫刻等ありますが、撮影禁止。

イタリアの学校では宗教(キリスト教)の授業があります。
日本にいた頃には余り考えませんでしたが、たくさんの映画もこのキリスト教知らずしては不可解なことも多数あります。
そして一言でキリスト教では片づけられないいろいろな宗派が。

宗教と歴史深いつながりがあります。

ダビンチコードのテンプル騎士団もフリーメイソンも宗教と係ってます。

礼拝堂の外の庭。

礼拝堂の外部の彫刻をよく見られるように望遠鏡が備え付けてありました。

お天気が悪いし寒いしで外に座っている人はいませんでしたが、なかなか良い眺めでした。

礼拝堂を見てショップで買い物をして1時間もあれば通常は十分かと。

バス停に戻って来ました。

往路は市中心部から乗りましたが、復路はホテル前バス停まで。
15番のバスもホテルの前に止まるので約1時間かかりましたが乗り換えなしで帰れました。
こんなに乗っても一日券3.5ポンドはお得でした。