2012年･お正月の香港で食べて、食べて、食べまくり！（2日目）

2011/12/31 - 2012/01/04

1年の計は元旦にあり。カジュアル飲茶からフカヒレまで食べまくり！

・點點心點心專門店
・添記法式三文治
・英記燒臘茶餐廳小廚
・港島廳

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

元旦。
まずは971番のバスに乗って佐敦へ。
といってもネイザン通り付近の繁華街ではなく、
海沿いの住宅街が目的地。
まずは飲茶ですよ。九龍城から引っ越してきた
點點心點心專門店 ＃佐敦文英街文華樓23號

流行りの「カジュアル飲茶専門店」。
開店の10時に合わせて入店。10時30分にはほぼ満席。
卓にある注文用紙に数を書き込んでお姉さんに渡します。
壁に料理の写真が貼ってあるのも便利ね。

まずは定番の蝦餃、叉焼包、焼売。

そして、芥茉鹹水角。わさび入りのハムスイコウ。
新し目のものも出すのが、この手の店の特徴です。

煎攘茄子。
みたらしのタレみたいなのがかかってて、ほんのり生姜風味。

もっと食べたいところを押えつつ、移動〜。
このエリアに来た本当の目的は次のところなの。
添記法式三文治 　＃佐敦渡船角文苑街26號

法式三文治とはバンミ（バインミー）のこと。
ここ、バンミ専門店なんです。
大サイズ（HKD48）と小サイズ（HKD25）があり。
小さいのを1本オーダーしてみます。
取材された記事が壁いっぱいに。
香港のみならず、日本からも来ていますよ！

バゲットをオーブンに入れ、
温まったところにレバーペースト、
大根やニンジンのナマス、きゅうりやトマトなど野菜をセット。

お兄さん、手際がいいな〜。
シンプルだからこそ具在のバランスが難しい。
ハワイのBa-Leレベルのバンミは、
なかなか日本でも味わえない中、
ここのはもう〜〜〜。
「大きいの買えばよかったね」
「ほんま。後悔先に立たずやわ」
今回の旅のなかでも記憶に残る逸品となりました。

最高のバンミのあとは、
蛋燵を買い食いつつ、旺角をぶらぶら。

104番のバスで戻り、
英記燒臘茶餐廳小廚 　＃西環皇后大道西554號
叉焼飯と焼肉飯をテイクアウト。
ホテルの部屋でいただきます。
なんと2個でHKD40（400円）ですよ！
コスパ最高。味も予想以上！

正直、去年行った再興燒臘飯店よりここのが好きかも。
ちょっと昼寝して、ディナータイムに備えます（笑）。

夕方、トラムでのんびりと中環へ。
スタチュースクエアで、この日まで公開していたツリーを見学。
今回のスポンサーはティファニー。台座はあの水色の箱。
青いツリーってのも素敵ね。うっとり。
さあ、次はディナーですよぉ。

1年の計は元旦にあり。ディナーを外すわけにはいかないよね。日本からメールで予約し、準備万端でのぞんだのは
港島廳 　＃中環皇后大道中9號嘉軒廣場2樓

場所はランドマークの隣。エルメスがメインテナントのギャレリア3階。上海灘の創立者、David Tang氏がプロデュースするレストラン。アールデコスタイルをベースにした、上品なインテリアに気分あがりまくり。

まずは北京ダック。1羽いっちゃいます。スライスする前に、
「お客様こちらでよろしいですか？」と見せてくれます。 もちろんよろしいです（笑）。
広東式なので、皮だけでなく肉も来ますの。甜麺醤、ネギ、きゅうりと一緒にピンに巻いてパクッ。ピンも上品なサイズで食べやすい。ふたりで舌鼓を打っていたらなぜか、まわりのみなさんもいっせいに注文し出しました（笑）。

紅焼海虎翅。
海虎翅はフカヒレのグレードのなかで
2番目に高級といわれているもの。
ちなみに1番は天九翅。
（日本人は姿煮信仰が強いけど、グレードでいうと下なんです）

こちらの味付けは、高級店らしく繊細。
ここ数年香港でも流行っているという少鹽少油（塩分＆油控えめ）なテイスト。

海鮮を迷っていたら
「海老はどうですか？チリソースは大丈夫ですか？」と。
おすすめありがとう！相方絶賛でした。
上湯で味付けされたKing Prawn、
下にはフライされた蓮根が敷いてあって上品な辛さのチリソース。
エビのぷりぷり感半端ない。

野菜は豆苗。さっぱり大蒜と塩でいためてもらう。
炭水化物は、鮑のお粥と葱生姜チャーハンでシメ。

おっとデザートも忘れちゃならないね。
「デザートメニュー見せてください」と頼んだら、
なんとこちらはネスプレッソのサーヴィスもあるんですね。
楊枝甘露と蛋燵。 大満足。