2011/12/25 - 2012/01/08
100位(同エリア118件中)
ちゃおさん
さっと温泉に入ってから、一旦町に戻ることにする。バイクのドライバーは他にもいろいろと面白い場所があるから案内する、としきりに勧めるが、どんな場所かは分からないし、又、今以上にお金をぼられるのも心配だ。
パーイ川に架かる橋を渡る時、河原の情景が見える。幾つものテントが張ってあって、かなりの人が河原で遊んでいる。ドライバーにバイクを止めてもらい、写真を撮る。タイ人も所得が上り、こんな地方の町までやってきて、レジャーを楽しんでいるのだ。今や世界の先進国の仲間入り。川辺のGH(民宿)の庭にも沢山のテントが張ってある。テント泊で宿代を安くしようとしているのだろう。その分をレジャーに使う。中国同様、だんだんレジャー大国になりつつあった。
最初にバイクに乗ったバスターミナル前の大通りに戻り、バイクを降りた。昼前の大通り、歩いている人は少ない。目に付くのは色鮮やかな民族衣装をまとった山岳族の何人かが、何の目的かは分からないが通りを歩いている。別段何か民芸品を売るようなそぶりも見せていない。ただ何となく無目的に通りを歩いているようだ。
タイは多民族国家。北部のこの山岳地帯には、少数民族のカレンやラフ、モーン、リス、タイヤブ、タイヤイ等の少数民族、
ชนกลุ่มน้อย(チョングルムノイ)が大勢住んでいる。中国系の住民は全国に散らばっているし、南部のマレー半島ではイスラム系のマレー人なども住んでいる。日本が戦前満州に作ろうとした五族協和の国作りは、この国ではもう既に何年も前から行われていて、人種間、民族間の差別は見られない。純粋アイヌ人がアイヌの衣装を着て、東京の街を歩いたら、それだけで大きなニュースになるが、この国では、そうした偏見も無く、普通の情景として町に溶け込んでいる。人々にとっては奇異なことでも、珍しいことでもないのだ。
- 旅行の満足度
- 4.5
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ちゃおさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
12