冬のフランス・ベルギー　世界遺産と美食を楽しむ9日間（4）ベルサイユ編

2012/01/12 - 2012/01/12

パリを拠点に鉄道を利用してベルサイユ、ストラスブール、ベルギーのブルージュ、ブリュッセルを訪れ、数々の世界遺産と美味しい料理やスイーツを短期間で目一杯満喫してきました。1月でも予想していたより寒くなく、観光地は空いており、どの街でも夜景が楽しめるなど、冬のヨーロッパの魅力を感じることができました。
4日目はベルサイユ宮殿とモンパルナス、オルセー美術館を廻りました。

エリア ヴェルサイユ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

4日目は電車でベルサイユ宮殿へ。ホテル目の前のサンラザール駅から行けるので楽チンです。

フランス国鉄のパリ郊外線（イル・ド・フランス線）で約30分。終点のベルサイユ・リヴ・ドロワ駅まで向かいます。郊外線のチケット売り場探すのに手間取りました。駅構内のはじっこにありました。

この電車で向かいます。

ホームにはいろんな車両がいます。

ベルサイユ・リヴ・ドロワ駅に着きました。

ベルサイユ・リヴ・ドロワ駅

駅前からの街並みの雰囲気はパリとは少し違います。

ベルサイユのマルシェは結構充実しています。

木曜の午前中でしたがいろんな店が出て活気もありました。

ベルサイユ宮殿までは歩いて15分ほど、美しい並木道が続きます。

ベルサイユ宮殿前の広場には太陽王ルイ14世の騎馬像が。

広場もかなりの大きさ。

入場はミュージアムパスが使えるのでスムーズに（というかオフシーズンで全然並んでいませんでした）
入り口で日本語オーディオガイドを借りて（追加料金はなし）いよいよ壮麗な宮殿内へ

どの部屋もすごい装飾と天井画が迫ってきます。

公開しているのは宮殿のごく一部。ものすごい数の部屋があるそうです。

最も有名、最もきらびやかな鏡の回廊へ

ここで夜な夜な舞踏会が開かれていたことを思うと、ブルボン王朝の権力の大きさを感じます。

宮殿内の窓から庭園を眺める。その広さにびっくりします。

とにかく半端なく広い

マリーアントワネットも使った王妃の寝室。歴史感じます。

ここは王の食卓。

絵画もすごそうなものばかり

宮殿外観

冬場なので噴水はお休みでした。

この景観はなかなか見られない壮大さです。

水は出てないけれど噴水の彫刻も見事です。

宮殿内にあるラデュレのショップ。パリの店に比べ空いているのでここでゆっくり購入。

マカロン。パッケージもおしゃれです。

小物、雑貨も結構ありました。マカロン柄の傘もおしゃれ。

植木の刈り込み、チビ太のおでんみたい

社会科見学にきていた女の子。おしゃれです。

帰りは別ルート。ベルサイユ・リヴ・ゴーシュ駅からモンパルナス駅へ向かいます。見晴らしのいい2階建て車両で線路沿いの街並みが楽しめました。

パリの主要駅のなかでは最も近代的な駅舎のモンパルナス駅。

ランチはクレープリー・ジョスランで

ガイドブックにもよく載っているクレープのお店ですが、店内の雰囲気、味、価格ともとても高得点のお店です。日本語メニューもしっかりあります。

ノルマンディー地方のりんごの蒸留酒ガルバトスをたっぷり使ったクレープを注文。アルコールの香りがきついですがとてもおいしい。

モンパルナスには有名なカフェが目白押し。ここはル・セレクト。時間があれば寄りたかったです。

地下鉄でエッフェル塔へ。

鉄骨の組み方が美しい

シャイヨー宮の広場より

木曜日はオルセー美術館が夜9:00まで延長しています。夕方5時から見学。
大改装して印象派の展示室がとても見やすくなったことがNHKの番組でも詳しく紹介していたので楽しみにしてました。ここもミュージアムパスで入場。

建物のひさし（キャノピー）が素晴らしい

オルセー美術館は内部撮影禁止で少し残念ですが、展示内容は超素晴らしいの一言。何度でも訪れたくなります。

いつも海外の4日目ぐらいに一度胃に疲れが出てしまいます。ギャラリーラファイエットの食品売り場で寿司とアサヒスーパードライを購入。持ってきたインスタント味噌汁を加えてホテルで軽く夕食。明日のストラスブールそしてベルギー行きにそなえ早めに就寝しました。