2012/07/29 - 2012/07/29
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ゆうこママさん
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夏の寺めぐりは、過酷だ。涼を求めて山寺を訪れても、暑いものは暑い。
そんな季節、博物館・美術館での仏像展は、ありがたくて涙が出る。(って、涙はウソだけど)
真夏のアイラブ仏像めぐりは、美術館博物館に限る。
というわけで、奈良国立博物館で始まった「頼朝と重源」を見てきた。
-
ロンドンオリンピックが始まり、夏休みも始まり、奈良を訪れたこの日、日本中の気温は、軒並み35度を超えた。
そんな中、奈良国立博物館の特別展「頼朝と重源(ちょうげん)〜東大寺再興を支えた鎌倉と奈良の絆」を見てきた。
刺すような日差しに、奈良公園の鹿もうんざりした様子。
ごめんね〜、私、これからクーラーの効いた博物館に行かせてもらうね〜。 -
重源(ポスター右側のしなびたおじいさん)は、今ひとつ知名度は低いが、今日、奈良に東大寺があるのは、この人物がいたからだ。
先月のアイラブ仏像めぐりで訪れた兵庫県の浄土寺があるのも、この人物のおかげ。
今に残る運慶快慶の美仏が作られた環境を整えたのも、この人物。
「ありがとう、重源さん」 -
東大寺は、平安時代末期1180年、平重衡の焼き打ちによって大仏殿を始め伽藍のほとんどを焼失してしまう。「奈良の大仏さん」も焼けて、頭も腕も溶け落ちてしまったらしい。そんな壊滅的な状態になってしまった東大寺の復興事業に乗り出したのが、重源上人。
一方、頼朝とは、もちろん源頼朝のこと。鎌倉幕府を打ち立てた人物だ。
頼朝は、重源の復興事業のスポンサーとして、東大寺の復興を支えるのだ。 -
国宝、重要文化財がてんこもりのこの特別展。
教科書で見たようなお宝が次々と登場する。
まずは、これ、国宝「源頼朝像」(京都・神護寺蔵 展示期間は8月19日まで)。
こんなに大きなものだったのかとびっくり。黒々とした大画面の頼朝は、威厳に満ちている。ところが、同じ場内の頼朝坐像は、少しタレ目でなんとなく憎めないおじさん。どっちが本物の頼朝なんだろう? -
間近かで見る重源上人坐像からは、信念を絶対に曲げない頑固さがにじみ出ている。肉体も強靭そう。ところが、厳しい表情の向こう側、普通は見ることのできない背中は、広く丸くやさしい。
-
重源上人坐像の後方に立つ浄土寺の阿弥陀如来立像は、上半身裸でちょっとはずかしい。
快慶作という地蔵菩薩立像(東大寺公慶堂)は、八頭身のスリムボディでスタイル抜群。きれいだな〜と思いながら振り向いたら、もっときれいな彼がいた。
地蔵の向かい側に立つ彼、阿弥陀如来(東大寺俊乗堂)も快慶作で、今まで見た阿弥陀如来立像のなかでもっとも端麗な像だと思った。
知的な目元、小さく引締った口は、上品このうえない。
衣のひだは柔らかく流れ、その上には繊細な截金文様が施されている。最上級の衣装をまとった阿弥陀の身体は、プロポーション抜群で、特に横からのスレンダーな姿にはため息がでるほど。
石山寺の大日如来坐像も快慶作。普段は薄暗い多宝塔のなかにお住まいなので、今回初めて、はっきりとみることができた。
石山寺の多宝塔は、源頼朝の寄進である。
運慶・快慶らが存分に力を発揮できたのは、頼朝がいたからなのだと、今回の展示を見て再認識した。
さて、快慶の大日如来だが。
大日如来部門(?)では、円成寺の運慶作のほうが好き。
円成寺の彼は、特別だからネ。誰がなんと言おうと、彼以上の大日如来さまはいるわけがない。ゴメンネ、快慶さん。 -
運慶の帝釈天立像は、愛知県岡崎市の滝山寺から。
1週間前に訪れた滝山寺での様子を思い浮かべながら対面。
ブルーの髪を流れるように高く結い上げ、青を貴重にした衣装は、戦闘モードだがエレガント。
肉体も顔も若々しく、下まぶたの涙袋のふくらみがキュート。
手向山八幡の僧形八幡神坐像は、どうしてこんなに美しいのかと思うもの。神的完璧さとは、こういうことを言うのか。 -
仏像ではないが、興味深かったのは、二月堂修中過去帳(16〜17世紀)。
源頼朝、快慶などの名前とともに「青衣女人」を見つけたときは、大きな拾い物をした気分。それも、今回の主役のひとり、重源と並んで記されているのだ。
【以下、東大寺ウェブサイトより】
二月堂での修二会の期間中、実忠忌が勤められる3月5日の夜と お水取りの行事が行われる3月12日の夜に、二月堂内陣において、 練行衆により、「東大寺上院修中過去帳」が読み上げられる。
「過去帳」とは亡くなった方の名前を書き記したもので、 二月堂の内陣に納められている過去帳のことを特に「東大寺上院修中過去帳」 と呼んでいる。
その中には奈良時代から現在に至る歴史上、東大寺や 二月堂に関係した人々、或いは修二会に参籠した僧侶等の名前が記されており、その人たちの冥福を祈るために特に読み上げられる。
鎌倉時代、承元年間(1207-1211)に修二会中、集慶(じゅうけい) という僧侶が過去帳を読み上げていたところ、その前に青い衣の女性が現れ、「何故わたしを読み落としたのか」と、恨めしげに問うたという。 集慶がとっさに低い声で「青衣(しょうえ)の女人」と読み上げると、その女人は幻のように消えていった。 -
運慶・快慶らの極上の仏像を惜しみなく見せてくれた「頼朝と重源展」。
博物館ってサイコーと思う瞬間だ。
特別展のあとは、なら仏像館へ。
常設展だから前回と同じ内容だろうと思って訪れたのだが、うれしい出会いが待っていた。
ずっと逢いたかった薬師寺の十一面観音が展示されていたのだ。
メインの第1室に入ってすぐ右側の壁面のガラスケースのなかに、彼女はいた。
奈良時代のものと伝わる十一面観音立像は、お顔もとろけているが、まろやかで穏やか。十一面観音のなかでも最も古い部類に入るものらしい。
押し付けがましくなく、自然にそこにあるって感じがする。
LED照明というより、ほたるの光みたいな・・・。
十一面観音っていいなとつくづく思う。 -
往復ともに近鉄を使い、昼食は、名古屋駅で購入した天むすを車中で。おまけに帰宅を急いだため奈良滞在時間は、わずか2時間ほど。
けれども、心を大きく揺さぶられる充実の奈良であった。
やっぱり私は奈良が好き。奈良の仏像が好きだ。
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この旅行記へのコメント (22)
-
- はなかみno王子さん 2012/08/18 22:18:11
- 三時間。。。ゆっくり楽しんできました。
- ゆうママさまーーー。
一昨日(16日)です。
頼朝と重源。。。招待券握りしめて行ってきました。
新館だけで三時間、ゆったりと博物館ライフ楽しんできました。
今回、ゆうママさまの旅行記を参考にさせていただいて、播磨の国に大仏再興の寄進のためにつくられた東大寺別所こと浄土寺が大仏様の建築様式と快慶作の阿弥陀如来三尊とともに健在であることを知り、一週間前ですが事前に訪問できたことがおおいに知識として役立ちました。博物館ではしっかり確認できて嬉しく感じました。
滝山寺も知っておけば。。なんて思いながら。
でもいつか訪問したいお寺のリストにいれておきたいと思いました。
それと博物館に行く前に南大門で大仏様の建築様式を確認しました。
これも予備知識として確かめることができて良かったです。
昨日(17日)は、高畑から柳生街道を歩いて円成寺まで22kmを6時間かけて往復
しましたーーーー。大日如来さまには二度目の再開でした。
王子
- ゆうこママさん からの返信 2012/08/19 12:19:12
- RE: 三時間。。。ゆっくり楽しんできました。
- こんにちは。
>
> 一昨日(16日)です。
> 頼朝と重源。。。招待券握りしめて行ってきました。
> 新館だけで三時間、ゆったりと博物館ライフ楽しんできました。
⇒3時間もですか?
ということは、あのじいさまと見つめあってきたのでしょうか。
スレンダーな若手陣とも対決してきたのかしら。
のんびりゆったり、うらやましいです。
>
> 今回、ゆうママさまの旅行記を参考にさせていただいて、播磨の国に大仏再興の寄進のためにつくられた東大寺別所こと浄土寺が大仏様の建築様式と快慶作の阿弥陀如来三尊とともに健在であることを知り、一週間前ですが事前に訪問できたことがおおいに知識として役立ちました。博物館ではしっかり確認できて嬉しく感じました。
> 滝山寺も知っておけば。。なんて思いながら。
> でもいつか訪問したいお寺のリストにいれておきたいと思いました。
⇒私も直前に訪問できて、よかったです。
浄土寺と滝山寺訪問には、何か運命的なものを感じています。
浄土寺は、淡路島旅行のついでに加えたもので、そのときは、頼朝と重源展に関連展示があるとは、全く知らず訪れたもの。
滝山寺も、ついでに出かけ、そこで頼朝と重源展に出展されていることを知ったのですから。
>
> それと博物館に行く前に南大門で大仏様の建築様式を確認しました。
> これも予備知識として確かめることができて良かったです。
>
⇒さすが、王子さん。
研究熱心ですね。
> 昨日(17日)は、高畑から柳生街道を歩いて円成寺まで22kmを6時間かけて往復
> しましたーーーー。大日如来さまには二度目の再開でした。
⇒ゆうこママイチオシの大日如来さまはいかがでしたか。
彼ってほんとに凛々しくて可愛くて・・・・・
真夏の22kmとは、これもまた「さすが王子さん」です。
タフですね。
重源さんみたい!?
- はなかみno王子さん からの返信 2012/08/19 13:30:26
- RE: RE: 三時間。。。ゆっくり楽しんできました。
- ゆうママさま
思わず、あのじいさんの背中を後ろからぽんと叩いて、
よーがんばったなーー
って声かけたくなりました。
それほど身近に感じてしまいました。。
重源さん、61歳からの大仕事。。
見習わないとね。
王子
- ゆうこママさん からの返信 2012/08/19 21:33:00
- RE: RE: RE: 三時間。。。ゆっくり楽しんできました。
- 王子さま
思わず声を掛けたくなるよな雰囲気。
あのじいさまには、確かにそんな雰囲気がありますよね。
大事業を成し遂げるには、多くの人の力を結集する必要があるでしょうから、人間的な魅力にも溢れていたのだと思います。
結構、駄じゃれ好きだったりして・・・。
おや、ますます誰かに似てきます。
61歳からの挑戦。
強い意志と強靭な肉体さえあれば、年齢は関係ないのですね。
-
- はな☆さん 2012/08/12 20:18:18
- さすが、ゆうこママさん!
- こんにちは。
この展覧会のために、わざわざ奈良詣されたのですね。
でも、それだけの価値がある内容だったことが、ゆうこママさんの
文章から伝わってきました。
重源さんは私もひそかにファンでして、これまでに東大寺の俊乗堂で
1回、博物館で2回程拝見したことがあります。
一見優しそうだけれど眼光鋭くて、実はハッとするような迫力のある
仏像だなあという印象です。特に東大寺で見たときはそう思いました。
15・16日に奈良に出かける予定です(お盆に奈良が念願でした!)
この展覧会は行く予定ではありませんでしたが、ゆうこママさんの
旅行記を見て、行きたくなりました(なら仏像館にも!!)
重源さんの背中をじっくり見てみますね〜。
やはり真夏は博物館めぐりが快適ですよね…♪
- ゆうこママさん からの返信 2012/08/13 10:17:23
- RE: さすが、ゆうこママさん!
- こんにちは、今日も暑いですね。
>
> この展覧会のために、わざわざ奈良詣されたのですね。
> でも、それだけの価値がある内容だったことが、ゆうこママさんの
> 文章から伝わってきました。
⇒はい!展覧会オンリーで行ってきました。
暑いのが苦手なので、こんな時期にお寺めぐりをしたら熱中症間違い無しです。
それに何より、想像以上に素晴らしい内容で、わざわざ訪れた甲斐がありました。
大きな収穫は、快慶です。
今まで、快慶仏にはさほど心を動かされなかったのですが、今回、こんなに綺麗な仏像を造る方だったのね〜と発見。
美しいものを美しいと本当に感じるまでに時間のかかる私は、やっと今回、少し分かったような・・・
でも、良い面もあります。
美を感じ取る感性の鈍い分、何年もかけて分かってくるので、長〜く楽しめます。
次は、どんな発見が待っているのか楽しみです。
>
> 重源さんは私もひそかにファンでして、これまでに東大寺の俊乗堂で
> 1回、博物館で2回程拝見したことがあります。
> 一見優しそうだけれど眼光鋭くて、実はハッとするような迫力のある
> 仏像だなあという印象です。特に東大寺で見たときはそう思いました。
⇒私には、まだまだ理解できない部分が多いです。
確かに厳しさと優しさの両方が像から見えますが、心にズドンと来るものは、まだ無くて・・・。
はな☆さんには、「ハッ」ときたのですね。
いつか、その瞬間が来たらいいなと願っています。
>
> 15・16日に奈良に出かける予定です(お盆に奈良が念願でした!)
> この展覧会は行く予定ではありませんでしたが、ゆうこママさんの
> 旅行記を見て、行きたくなりました(なら仏像館にも!!)
> 重源さんの背中をじっくり見てみますね〜。
⇒お盆の奈良ですか。あこがれますね〜。
お寺が特別の空間になる期間ですよね。
重源さんも快慶も、聖武天皇も奈良に帰ってくるのかしら〜。
と想像すると、さらに特別の期間になりますね。
>
> やはり真夏は博物館めぐりが快適ですよね…♪
⇒そうです、そうです。
それに、「頼朝と重源」、あんなに良いのに、すいているのですよ、会場が。
お盆の奈良を楽しんできてくださいね。
旅行記を楽しみにしています。
-
- rokoさん 2012/08/11 11:10:51
- 仏像めぐりは、美術館博物館に限る・・・
- ゆうこママさん こんにちは〜
今回の奈良の特別展 暑い中、行かれた甲斐があったというものですね、
しかしよくご存じ、何も知らない私はいつも教えていただくことばかりです。
頼朝と重源
重源さんて、すごいお方なんですね!
頼朝は、重源の復興事業のスポンサーとして、東大寺の復興を支えた
そうだったのですか。。。
それと過去帳の中の青い衣の女性のお話は興味深いです。
なら仏像館にもまわられて
薬師寺の十一面観音と対面されて、十一面観音っていいなとつくづく思われた
私も会ってみたい!
「やっぱり私は奈良が好き。奈良の仏像が好きだ」
ゆうこママさんのお気持ちが伝わってきました。
これはぜひとも出かけなくては・・・
- ゆうこママさん からの返信 2012/08/11 13:22:53
- RE: 仏像めぐりは、美術館博物館に限る・・・
- こんにちは、今日も暑いですね。
>
> 今回の奈良の特別展 暑い中、行かれた甲斐があったというものですね、
> しかしよくご存じ、何も知らない私はいつも教えていただくことばかりです。
>
⇒とんでもない!
分からないことだらけで、帰宅してからいろいろと調べて・・・
でも、そんな時間もまた楽しいです。
> 頼朝と重源
> 重源さんて、すごいお方なんですね!
>
> 頼朝は、重源の復興事業のスポンサーとして、東大寺の復興を支えた
> そうだったのですか。。。
⇒今回の特別展を見て、私も勉強になりました。
へえ、そういうことだったのねと思うことがしばしばです。
>
> それと過去帳の中の青い衣の女性のお話は興味深いです。
⇒過去帳には、東大寺の創・再建に特に功労のあった人の名がつらなっているそうです。奈良時代の聖武天皇、奥さんの光明皇后から始まって、行基や藤原不比等など、歴史の教科書に登場する人物が続々。
そんな中に登場する「幽霊」ひとり。
過去帳は、お水取りの際に読み上げられるのですが、読み方にも決まりがあるそうで、功労の大きかった頼朝は特に大きな声で、青衣女人は小さな声で読まれるのだとか。
今回の展示を見たら、「青衣女人」は、墨跡黒々と力強く書いてあって、それもまたびっくり。
>
> なら仏像館にもまわられて
> 薬師寺の十一面観音と対面されて、十一面観音っていいなとつくづく思われた
> 私も会ってみたい!
>
> 「やっぱり私は奈良が好き。奈良の仏像が好きだ」
>
> ゆうこママさんのお気持ちが伝わってきました。
> これはぜひとも出かけなくては・・・
>
⇒是非、お出かけを。
涼しくて、すいていて、快適ですよ。
いつものことながら、独りよがりの 旅行記にお付き合いいただき、どうもありがとうございました。
-
- morino296さん 2012/08/06 21:23:08
- ご褒美が当たりましたね
- ゆうこママさん
こんばんは。
厳しい暑さの中、奈良へ出掛けるのは勇気が要りますが、
頼朝と重源、行かれた甲斐があったようですね。
博物館の中へ入ってしまえば、そこは楽園、ゆうこママさんの目が輝いていたことでしょうね。
なら仏像館でも、素晴らしい出会いがあったようで、良かったですね。
とても滞在時間2時間とは思えぬ、充実した奈良でしたね。
暑さにもめげず、お出掛けになったご褒美が当たって良かったですね。
morino296
- ゆうこママさん からの返信 2012/08/06 22:37:48
- RE: ご褒美が当たりましたね
- こんばんは、いつもありがとうございます。
>
> 厳しい暑さの中、奈良へ出掛けるのは勇気が要りますが、
> 頼朝と重源、行かれた甲斐があったようですね。
>
⇒日本中がオーブンの中に入ったようですからね。
外へのお出かけは、躊躇しますよね。
> 博物館の中へ入ってしまえば、そこは楽園、ゆうこママさんの目が輝いていたことでしょうね。
⇒さすが296さん、私の心情を「楽園」という言葉で見事に言い当ててくださいます。
奈良国立博物館ではなく、奈良国立博物楽園という名前にしたいくらい。
館内を巡りながら目がきらきらしていたかもしれません。
>
> なら仏像館でも、素晴らしい出会いがあったようで、良かったですね。
>
⇒思いもよらぬことで、あのときの喜びは、なんと表現してよいやら。
このたびお会いできた薬師寺の十一面観音像は、白洲正子の「十一面観音巡礼」に登場する観音像でして、その白黒写真を見ていつかお会いしたいと、願っていたものでした。
5年くらい片想いだった像かも。
薬師寺には見当たらず、薬師寺東京別院を訪れたときにも、そこにはなく、奈良にいらっしゃるということしか分からなかったのです。
それが、大急ぎで立ち寄った仏像館につい最近から展示されていたなんて。
もしご褒美としたら、こんなに大きな褒美をもらってしまっていいのかしら?って思うくらい、特別なご褒美です、私にとって。
-
- ガブリエラさん 2012/08/05 11:13:02
- しなびたおじいさん(*^_^*)
- ゆうこママさん☆
こんにちは♪
東大寺に行く途中、この催しのポスターを見ました(*^_^*)
ふーん、と思って通り過ぎたのですが、そんな素晴らしい方だったのですね、重源さん!!!
私の印象も、「しなびたおじいさん」だったので、思わず一緒だ〜!!!と思ってしまいました(*^_^*)
暑い時期の奈良は、本当に外を歩くのは辛いですが、博物館などをじっくり回るのにはいいですよね(^O^)
家にじーっとこもってるより、出かけてみようかな、と思います♪
ガブ(^_^)v
- ゆうこママさん からの返信 2012/08/05 19:22:45
- RE: しなびたおじいさん(*^_^*)
- こんばんは、いつもありがとうございます。
>
> 東大寺に行く途中、この催しのポスターを見ました(*^_^*)
> ふーん、と思って通り過ぎたのですが、そんな素晴らしい方だったのですね、重源さん!!!
⇒そうなんですよ。
大好きな東大寺の大恩人なのですよ。
> 私の印象も、「しなびたおじいさん」だったので、思わず一緒だ〜!!!と思ってしまいました(*^_^*)
⇒「しなびたおじいさん」に食いついてくださってありがとうございます。
だって、そうでしょ〜(笑)。
普通に見たら、これ以外に表現のしようのない雰囲気でしょっ!
>
> 暑い時期の奈良は、本当に外を歩くのは辛いですが、博物館などをじっくり回るのにはいいですよね(^O^)
> 家にじーっとこもってるより、出かけてみようかな、と思います♪
⇒是非、お出かけを。
その際は、こんな見方、感じ方もあるのだと参考にしていただけたら、うれしいです。
-
- のーとくんさん 2012/08/05 11:07:38
- 二時間の奈良、堪能されましたね。
- > 往復ともに近鉄を使い、昼食は、名古屋駅で購入した天むすを車中で。おまけに帰宅を急いだため奈良滞在時間は、わずか2時間ほど。
本当に短い奈良での時間。
とんぼがえり状態ですね。
でも、充実感はかなりだったのではないでしょうか。
なら仏像館も何をやっているか、たまにチェックしておく必要がありそうですね。
散漫な形での書き込み、すみません。
のーとくん
- ゆうこママさん からの返信 2012/08/05 18:55:59
- RE: 二時間の奈良、堪能されましたね。
- もう30分あったら、なら仏像館も隅々までじっくりみることができたのですが、また次回のお楽しみということですね。
特別展は、こんなに濃い内容とは思わなかったので、時間は短くても充実感はずっしりです。
このたびは、たくさんのメッセージをいただき、これもまた充実感いっぱいです。
このような偏愛旅行記を丁寧に読んでくださって、感謝申し上げます。
まだまだ暑い日が続きますね。
ご自愛くださいませ。
-
- のーとくんさん 2012/08/05 10:39:04
- 良いコメントですねぇ。
- > 運慶の帝釈天立像は、愛知県岡崎市の滝山寺から。
> 1週間前に訪れた滝山寺での様子を思い浮かべながら対面。
> ブルーの髪を流れるように高く結い上げ、青を貴重にした衣装は、戦闘モードだがエレガント。
> 肉体も顔も若々しく、下まぶたの涙袋のふくらみがキュート。
運慶の帝釈天立像、この特別展のなかでも輝いていますよね。
ゆうこママさんの仏像に対するコメント、上手ですね。
仏像のよさが伝わってきます。
> 手向山八幡の僧形八幡神坐像は、どうしてこんなに美しいのかと思うもの。神的完璧さとは、こういうことを言うのか。
僧形八幡神坐像も色彩も残っているし、きれいですね。
- ゆうこママさん からの返信 2012/08/05 18:43:36
- RE: 良いコメントですねぇ。
- > 運慶の帝釈天立像、この特別展のなかでも輝いていますよね。
> ゆうこママさんの仏像に対するコメント、上手ですね。
> 仏像のよさが伝わってきます。
>
⇒美術的なこと、歴史的なことはよく分からないので、詳しい方がお読みになったら腰を抜かすようなコメントだろうと思います。
ただ、その時々に素直に直感的に思ったこと、感じたこと、目に付いたことを残しておこうと考えています。
歳を重ねるごとに見え方が変わってくるとおもうので、年数が経ってから読み返したら面白いだろうなとも。
老後の楽しみです(笑)。
-
- のーとくんさん 2012/08/05 10:33:10
- 円成寺の大日如来さま
- > さて、快慶の大日如来だが。
> 大日如来部門(?)では、円成寺の運慶作のほうが好き。
>円成寺の彼は、特別だからネ。誰がなんと言おうと、彼以上の大日如来さまはいるわけがない。ゴメンネ、快慶さん。
やっぱり円成寺の、運慶の処女作といわれている大日さんでしょうか。
そうでしょうねぇ。
円成寺にも行ってみたくなります。
- ゆうこママさん からの返信 2012/08/05 18:36:01
- RE: 円成寺の大日如来さま
- > やっぱり円成寺の、運慶の処女作といわれている大日さんでしょうか。
> そうでしょうねぇ。
> 円成寺にも行ってみたくなります。
⇒そうです。運慶の処女作にして、渾身の傑作。
あれを上回る大日はいない、と思っています。
偏愛だろうとなんだろうと、デス。
なので、石山寺のは、2番目ということで
-
- のーとくんさん 2012/08/05 10:28:42
- 頼朝もすごい
- > 一方、頼朝とは、もちろん源頼朝のこと。鎌倉幕府を打ち立てた人物だ。
> 頼朝は、重源の復興事業のスポンサーとして、東大寺の復興を支えるのだ。
三十三間堂に行くと、いつも平清盛ってすごいなぁ。
良くこんなのを造ってくれたなぁと、感じ入るのですが、源頼朝もすごいですね。
よく、東大寺を復興してくれました。
文化面での源平合戦、良いですよね。
- ゆうこママさん からの返信 2012/08/05 16:27:15
- RE: 頼朝もすごい
- > 文化面での源平合戦、良いですよね。
⇒本当ですね。
「文化面での源平合戦」
この言葉でいろいろなことがしっくりときます。
京都の院派が平家で、南都奈良が慶派が源氏で、と頭ではわかったつもりでいましたが、のーとくんさんの言葉でジグソーパズルのピースがすっかりそろったみたいな。
戦は、文化芸術の敵としか思っていませんでしたが、こんな別の面もあるのですね。
-
- はなかみno王子さん 2012/08/05 09:13:20
- がんこオヤジの信念
- ゆうママさま
この旅行記を見てますます行きたくなりました。
お盆のお墓参りのついでに。。。
この重源。。。
荒廃した大仏の復興。。。
大志というか、意思の強さというか。。
どんな人物か是非、確認しておきたいと思います。
王子
- ゆうこママさん からの返信 2012/08/05 13:42:41
- RE: がんこオヤジの信念
- こんにちは、いつもありがとうございます。
仏像オンリーの地味な旅行記なのに、ようこそお越しくださいました。
>
> この旅行記を見てますます行きたくなりました。
> お盆のお墓参りのついでに。。。
⇒王子さまの菩提寺は奈良でしたね。
飛び切り古いお寺が墓参先なんて、かっこいいです。
いいな、奈良の方って。
>
> この重源。。。
> 荒廃した大仏の復興。。。
> 大志というか、意思の強さというか。。
> どんな人物か是非、確認しておきたいと思います。
⇒重源は60歳を過ぎてから、東大寺復興という大事業に取り組みます。
男の命がけの仕事には、年齢なんて関係ないのですね。
そんな気迫の漂う像でしたよ。
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