大井川鐵道の青い蒸気機関車に乗って

2012/07/23 - 2012/07/23

夏休み限定で、C11-227を大井川鐵道のマスコットキャラクター「SLくん」を模した青色の蒸気機関車の運転が行われています。
この常識を覆した青い蒸気機関車を是非とも見てみたく、大井川鐵道に乗って千頭駅までの青いSLの旅を満喫してきました。

エリア 川根・井川(静岡)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅の始まりは新金谷駅から
C11-227の青いボディが一際目立ちますね

朝の新金谷車両区はこれから出発する列車の準備に大忙しでした

C11-227「SLくん」も忙しそうに準備していました

「SLくん」の青いボディと旧型客車は意外とお似合い？

準備完了！SL急行かわね路号

SL急行かわね路号に乗車するお子様たちもまだかまだかと待ち構えていました

青いボディに大きなお目目と赤い蝶ネクタイがとっても印象的な「SLくん」

いざ！新金谷駅を出発
今日はお暑いですが頑張ってください！機関士さん、それと「SLくん」

本日はオハフ33215に乗車
なんでもこの車両は最も年配な車両だとか...

とても年季が入っているボックスシート...

今ではめったに見ることが出来ない灰皿...
（※車内は禁煙ですよ〜）

とっても味がある木張りの床...

室内灯に白熱灯が付いている客車は雄一この車両だけだとか...

まるでタイムスリップしたかのような洗面台...

この車内空間だけ時間が止まっているかような、とてもゆっくりとしたひとときを味わうことが出来ました

新金谷駅を出発して、しばらくすると列車は新東名高速の下を潜っていきます

神尾駅ホームの先にある黒い物体が見えてきたら、列車の左側の車窓を注目！

神尾駅のたぬきさんがお見送りしてくれていますｗ

福用駅で上り列車と交換

右側の車窓からは大井川の青い風景を眺めることが出来ます

家山駅を通過してしばらくして、第一橋梁を渡っていきます

右側の車窓には『川根温泉 ふれあいの泉』の建物が目の前に

第一橋梁を渡ると、だんだん勾配がきつくなっていきます
ここからが「SLくん」の腕の見せ所ですね。煙もモクモク〜

第一橋梁を渡ってしばらくすると、勾配があるトンネルを三つ潜っていきます
トンネル内ではたくさんの煙が充満しますので、トンネルを出たところで一瞬視界が真っ白になるような風景を眺めることが出来ます

地名駅を通過すると日本一短いトンネルを潜っていきます
こんなに短いトンネルですと、さすがに煙で視界が真っ白になるような風景を見ることはできませんよねｗ

大井川では有名なつり橋ですね

塩郷ダムを通過したあたりから、水の色がちょっと青みがかってて綺麗な大井川の風景を眺めることが出来ます

この時期は新緑の綺麗なお茶畑の風景もいいですねｗ

終点千頭駅に到着
走行距離39.5kmの、時間を忘れさせてくれる素敵な旅でした
ありがとう「SLくん」

これもまた味がある駅名標ですね

随分と高いところまで登ってきたのですね

千頭駅到着後、「SLくん」は新金谷駅に向かうために、千頭駅構内にある転車台にて方向転換をします

人力で「SLくん」を方向転換させるんですね、これは驚き！

次なるお仕事に向かう「SLくん」

「SLくん」をお見送り〜！
新金谷駅に向けて力強く旅立っていきました

千頭駅周辺を散策
大井川きれい〜

お茶畑の新緑がとっても映えますね
時間を忘れさせてくれる素敵なSLの旅も出来て大満足でした