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【旅程】<br />1日目 カンボジア シェムリアップへ<br />2日目 アンコール・トム, アンコール・ワット, プレ・ループ 遺跡観光<br />アプサラダンス鑑賞&ディナー<br />3日目 アンコール・ワット サンライズ鑑賞<br />東メボン, バンテアイ・スレイ 遺跡観光<br />シェムリアップ市街散策 アンコール国立博物館, オールド・マーケット<br />4日目 クバール・スピアン, ベン・メリア 遺跡観光<br />5日目 トンレサップ湖 クルーズ<br />ベトナム ハノイへ<br />6日目 バッチャン村 観光<br />ハロン湾 クルーズ<br />7日目 ハノイ市街観光 文廟, 一柱寺, ホー・チ・ミン廟, 旧市街, 水上人形劇<br />8日目 深夜の飛行機で帰国<br /><br />【詳細】<br />●7/7(土) カンボジア シェムリアップへ<br />・成田国際空港~ベトナム タンソンニャット国際空港(ホーチミン)~シェムリアップ国際空港(ベトナム航空)<br />・新蓮花餐廳旅店(中華料理)<br />●7/8(日) アンコール遺跡観光<br />・アンコール・トム<br />・タ・プロム寺院<br />・ANGKOR SHOPPING PLAZA(アンコール・ショッピング・センター)<br />・MADAM SACHIKO http://www.angkorcookies.com/<br />・アンコール・ワット<br />・プレ・ループ<br />・Koulen II(カンボジア料理&アプサライダンス鑑賞) http://koulen2restaurant.com/html/<br /><br />【参考】<br />・旅行会社<br />- H.I.S. http://www.his-j.com/Default.aspx<br />アンコール遺跡&ハノイ8日間<br />3日目午前までの観光は付属ツアー<br />オプショナルツアー<br />クバール・スピアン/ベン・メリア遺跡観光<br />バッチャン村/ハロン湾観光<br />

カンボジア・ベトナム7泊8日の旅 カンボジア編(1~2日目)

10いいね!

2012/07/07 - 2012/07/14

3769位(同エリア8871件中)

Mr. D

Mr. Dさん

【旅程】
1日目 カンボジア シェムリアップへ
2日目 アンコール・トム, アンコール・ワット, プレ・ループ 遺跡観光
アプサラダンス鑑賞&ディナー
3日目 アンコール・ワット サンライズ鑑賞
東メボン, バンテアイ・スレイ 遺跡観光
シェムリアップ市街散策 アンコール国立博物館, オールド・マーケット
4日目 クバール・スピアン, ベン・メリア 遺跡観光
5日目 トンレサップ湖 クルーズ
ベトナム ハノイへ
6日目 バッチャン村 観光
ハロン湾 クルーズ
7日目 ハノイ市街観光 文廟, 一柱寺, ホー・チ・ミン廟, 旧市街, 水上人形劇
8日目 深夜の飛行機で帰国

【詳細】
●7/7(土) カンボジア シェムリアップへ
・成田国際空港~ベトナム タンソンニャット国際空港(ホーチミン)~シェムリアップ国際空港(ベトナム航空)
・新蓮花餐廳旅店(中華料理)
●7/8(日) アンコール遺跡観光
・アンコール・トム
・タ・プロム寺院
・ANGKOR SHOPPING PLAZA(アンコール・ショッピング・センター)
・MADAM SACHIKO http://www.angkorcookies.com/
・アンコール・ワット
・プレ・ループ
・Koulen II(カンボジア料理&アプサライダンス鑑賞) http://koulen2restaurant.com/html/

【参考】
・旅行会社
- H.I.S. http://www.his-j.com/Default.aspx
アンコール遺跡&ハノイ8日間
3日目午前までの観光は付属ツアー
オプショナルツアー
クバール・スピアン/ベン・メリア遺跡観光
バッチャン村/ハロン湾観光

旅行の満足度
4.5
観光
5.0
ホテル
4.5
グルメ
4.5
ショッピング
3.0
交通
2.0
同行者
友人
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
観光バス タクシー 徒歩
航空会社
ベトナム航空
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
  • ★★★1日目(7/7(土))★★★<br />アンコール遺跡を目指してシェムリアップへ。<br /><br />成田からの直行便はないため、ベトナム経由。<br />ベトナム航空を利用して、10:00発16:50着。<br />(他にもタイ・台湾などいくつか経由する方法はある)<br /><br />写真は、シェムリアップ国際空港の建物。<br /><br />飛行機を降りて建物に移動している所です。<br />レンガ色の平屋屋根がきれいで素晴らしい。<br /><br />建物内も蓮の花の置物や、仏像がおいてありカンボジアに来たという感じでした。<br />

    ★★★1日目(7/7(土))★★★
    アンコール遺跡を目指してシェムリアップへ。

    成田からの直行便はないため、ベトナム経由。
    ベトナム航空を利用して、10:00発16:50着。
    (他にもタイ・台湾などいくつか経由する方法はある)

    写真は、シェムリアップ国際空港の建物。

    飛行機を降りて建物に移動している所です。
    レンガ色の平屋屋根がきれいで素晴らしい。

    建物内も蓮の花の置物や、仏像がおいてありカンボジアに来たという感じでした。

  • この日は移動だけで終了。<br />夕飯は、ガイドに連れられて「新蓮花餐廳旅店」(中華料理)へ。<br /><br />新人らしい店員さんが、言葉の間違いに顔を両手で覆って赤らめながら<br />日本語で対応してくれました。<br /><br />懸命に対応してくれて、素朴で親近感が沸きますね。<br /><br /><br />クチコミ→http://4travel.jp/overseas/area/asia/cambodia/siem_reap/tips/10348987/<br />

    この日は移動だけで終了。
    夕飯は、ガイドに連れられて「新蓮花餐廳旅店」(中華料理)へ。

    新人らしい店員さんが、言葉の間違いに顔を両手で覆って赤らめながら
    日本語で対応してくれました。

    懸命に対応してくれて、素朴で親近感が沸きますね。


    クチコミ→http://4travel.jp/overseas/area/asia/cambodia/siem_reap/tips/10348987/

  • 魚のあんかけ(写真左)と、イカのにんにく炒め(同奥)が<br />特に食欲をそそります。<br />魚は湖の魚(トンレサップ湖産?)とのこと。<br /><br />この店に限らずですが、<br />カンボジアは野菜が鮮度が良く、味付けも好みでとてもおいしいです。<br />また、カンボジア米が日本人好みで普通においしくて驚きました。<br /><br />

    魚のあんかけ(写真左)と、イカのにんにく炒め(同奥)が
    特に食欲をそそります。
    魚は湖の魚(トンレサップ湖産?)とのこと。

    この店に限らずですが、
    カンボジアは野菜が鮮度が良く、味付けも好みでとてもおいしいです。
    また、カンボジア米が日本人好みで普通においしくて驚きました。

  • カンボジア シェムリアップでは、City River Hotelに宿泊。<br />オールドマーケットに歩いて10分位の場所にあります。<br /><br />清潔感があり、スタッフの対応もよく満足いくホテルでした。<br /><br />朝食はバイキング形式。<br />パンやポテト等もあるものの、カンボジアメニューも豊富。<br />その場で作ってくれるヌードル(米粉麺)と<br />カンボジアン・オムレツ(具入りのオムレツ)が気に入りました。<br />

    カンボジア シェムリアップでは、City River Hotelに宿泊。
    オールドマーケットに歩いて10分位の場所にあります。

    清潔感があり、スタッフの対応もよく満足いくホテルでした。

    朝食はバイキング形式。
    パンやポテト等もあるものの、カンボジアメニューも豊富。
    その場で作ってくれるヌードル(米粉麺)と
    カンボジアン・オムレツ(具入りのオムレツ)が気に入りました。

  • ★★★1日目(7/7(土))★★★<br />7/8, 7/9AMはツアー付属のアンコール遺跡観光。<br />日本語ガイドの案内でツアーバスに乗りながら移動です。<br /><br />年中30度と気温が高い上にちょうど雨季。<br />熱中症にならない様、水は半日で1本配られました。<br /><br /><br />アンコール遺跡群に入るためには、入場券が必要です。<br />領域に入る道にはチケットブースがあり、そこでチケットを購入します。<br />1日券:US$20, 3日券:US$40, 7日券:US$60<br /><br />購入時に写真撮影され、写真つきチケットが発行されます。<br />領域内では常に首にかけて携帯します。<br />一週間有効で、入場の際に穴をあけ何日分使用したか管理しているようです。<br /><br /><br />さて、まずはアンコール・トムへ。<br />写真は、南大門。<br />観音菩薩の四面仏塔です。

    ★★★1日目(7/7(土))★★★
    7/8, 7/9AMはツアー付属のアンコール遺跡観光。
    日本語ガイドの案内でツアーバスに乗りながら移動です。

    年中30度と気温が高い上にちょうど雨季。
    熱中症にならない様、水は半日で1本配られました。


    アンコール遺跡群に入るためには、入場券が必要です。
    領域に入る道にはチケットブースがあり、そこでチケットを購入します。
    1日券:US$20, 3日券:US$40, 7日券:US$60

    購入時に写真撮影され、写真つきチケットが発行されます。
    領域内では常に首にかけて携帯します。
    一週間有効で、入場の際に穴をあけ何日分使用したか管理しているようです。


    さて、まずはアンコール・トムへ。
    写真は、南大門。
    観音菩薩の四面仏塔です。

  • 写真は、南大門の手前からの風景。<br />車や人と共に、象がある歩いているのが不思議な光景です。<br /><br />南大門への橋の欄干には、<br />「乳海攪拌(にゅうかいかくはん)」という<br />ヒンドゥー教の天地創造神話に基づいて、<br />54体の阿修羅が一列に並び蛇神ナーガを抱きかかえています。

    写真は、南大門の手前からの風景。
    車や人と共に、象がある歩いているのが不思議な光景です。

    南大門への橋の欄干には、
    「乳海攪拌(にゅうかいかくはん)」という
    ヒンドゥー教の天地創造神話に基づいて、
    54体の阿修羅が一列に並び蛇神ナーガを抱きかかえています。

  • 南大門の左手、3頭の象の彫刻。<br /><br />その上に4,5体の菩薩が胸の前で手を合せていますが、<br />「ようこそ!」という意味とのこと。<br /><br />アンコール・トムは、<br />「大きな都城」という意味でアンコール王朝の王宮があったそうです。<br />12〜13世紀を中心にした遺跡が残っています。<br />

    南大門の左手、3頭の象の彫刻。

    その上に4,5体の菩薩が胸の前で手を合せていますが、
    「ようこそ!」という意味とのこと。

    アンコール・トムは、
    「大きな都城」という意味でアンコール王朝の王宮があったそうです。
    12〜13世紀を中心にした遺跡が残っています。

  • そして、アンコール・トムの中心にある寺院 バイヨンへ。<br />東側が入り口です。<br /><br />バイオンは、コーン型の塔(四面仏塔)が特徴。<br />沢山の小部屋が回廊でつながった構造になっています。<br />中央にある上部テラスのところで、<br />自由行動があり中央祠堂を一周するように言われたのですが<br />迷子になりそうでした。<br />

    そして、アンコール・トムの中心にある寺院 バイヨンへ。
    東側が入り口です。

    バイオンは、コーン型の塔(四面仏塔)が特徴。
    沢山の小部屋が回廊でつながった構造になっています。
    中央にある上部テラスのところで、
    自由行動があり中央祠堂を一周するように言われたのですが
    迷子になりそうでした。

  • アンコール・トムでキーになるのは、<br />・ジャヤヴァルマン7世<br />・ジャヤヴァルマン8世<br />です。<br /><br />ジャヤヴァルマン7世は<br />12世紀後半にチャンパ(現ベトナム)から<br />首都を奪還した英雄で、<br />バイヨンは7世により仏教寺院として建てられました。<br /><br />その二代後、<br />ヒンドゥー教を重視したジャヤヴァルマン8世により<br />すべての仏像は首から上を破壊されています。<br /><br />写真のように、仏塔はさすがに破壊できないので<br />目を開いた状態に彫刻しなおされています。<br />

    アンコール・トムでキーになるのは、
    ・ジャヤヴァルマン7世
    ・ジャヤヴァルマン8世
    です。

    ジャヤヴァルマン7世は
    12世紀後半にチャンパ(現ベトナム)から
    首都を奪還した英雄で、
    バイヨンは7世により仏教寺院として建てられました。

    その二代後、
    ヒンドゥー教を重視したジャヤヴァルマン8世により
    すべての仏像は首から上を破壊されています。

    写真のように、仏塔はさすがに破壊できないので
    目を開いた状態に彫刻しなおされています。

  • ここでも、<br />「ようこそ!」と手を合せている彫刻を見つけました。

    ここでも、
    「ようこそ!」と手を合せている彫刻を見つけました。

  • シヴァ・リンガ。<br /><br />シヴァは、ヒンドゥー三大神の一人で、<br />「破壊」と「創造」をつかさどる神です。<br /><br />シヴァ・リンガは、リンガとヨニで構成されています。<br />・リンガ(石像):男のシンボル, シヴァ神そのもの<br />・ヨニ(台): 女性側<br /><br />ここに水をかけて聖水を作るそうです。<br />子孫繁栄と豊作を願って崇拝されているとのこと。<br /><br /><br />また、<br />仏教寺院の頃は仏像がここに安置されていたとのこと。<br />ヒンドゥ教に改宗したときに破壊され、リンガに変わりました。<br /><br />ただ、<br />仏像はおろかリンガも残っている所は少ない。<br />中に隠された埋蔵金を取るため、破壊されるそうです。<br /><br />ここに限らずこのような説明をガイドから度々聞きました。<br /><br />フランス占領時に破壊されたとか、<br />ポル・ポト軍が売却したとか、<br />現在進行形で盗まれたとか。<br /><br />余程価値のあるものが隠されていたのでしょうね。<br />

    シヴァ・リンガ。

    シヴァは、ヒンドゥー三大神の一人で、
    「破壊」と「創造」をつかさどる神です。

    シヴァ・リンガは、リンガとヨニで構成されています。
    ・リンガ(石像):男のシンボル, シヴァ神そのもの
    ・ヨニ(台): 女性側

    ここに水をかけて聖水を作るそうです。
    子孫繁栄と豊作を願って崇拝されているとのこと。


    また、
    仏教寺院の頃は仏像がここに安置されていたとのこと。
    ヒンドゥ教に改宗したときに破壊され、リンガに変わりました。

    ただ、
    仏像はおろかリンガも残っている所は少ない。
    中に隠された埋蔵金を取るため、破壊されるそうです。

    ここに限らずこのような説明をガイドから度々聞きました。

    フランス占領時に破壊されたとか、
    ポル・ポト軍が売却したとか、
    現在進行形で盗まれたとか。

    余程価値のあるものが隠されていたのでしょうね。

  • これは、第一回廊のレリーフ。<br /><br />クメール軍(アンコール王朝)と<br />チャンパ軍(ベトナム中南部のチャンパ国)の戦闘シーン。<br />ジャヤヴァルマン7世が首都を奪還した出来事を記しています。<br /><br />象に乗って戦闘しているのが印象的。<br /><br />このようなレリーフが沢山あります。<br />(あり過ぎて記憶し切れない。。)

    これは、第一回廊のレリーフ。

    クメール軍(アンコール王朝)と
    チャンパ軍(ベトナム中南部のチャンパ国)の戦闘シーン。
    ジャヤヴァルマン7世が首都を奪還した出来事を記しています。

    象に乗って戦闘しているのが印象的。

    このようなレリーフが沢山あります。
    (あり過ぎて記憶し切れない。。)

  • 女神の彫刻。<br /><br />宮廷の女官をモデルにしているらしいです。<br />彫刻一つ一つが違う表情をしていて魅力的。<br /><br />砂岩でできているのですが、とてもきれいな状態で残っています。

    女神の彫刻。

    宮廷の女官をモデルにしているらしいです。
    彫刻一つ一つが違う表情をしていて魅力的。

    砂岩でできているのですが、とてもきれいな状態で残っています。

  • 入り口の上にアプサラダンスを舞う女性の彫刻。<br />儀式やお祝い事の席で舞われたダンスとのことです。<br />

    入り口の上にアプサラダンスを舞う女性の彫刻。
    儀式やお祝い事の席で舞われたダンスとのことです。

  • バイオンの北側を移動中、<br />スターフルーツの実を見つけました。<br />

    バイオンの北側を移動中、
    スターフルーツの実を見つけました。

  • バプーオン。<br /><br />シヴァ神を祭った寺院です。<br />山のような形なのは、古代インドの世界で中心にそびえる山<br />須弥山(しゅみせん)を表しているとこのと。<br /><br />中央の階段は王様専用でやや緩やか。<br />その両脇(写真左端)に一般人用に90度に近い階段。<br />一般人には登るのは困難です。<br />

    バプーオン。

    シヴァ神を祭った寺院です。
    山のような形なのは、古代インドの世界で中心にそびえる山
    須弥山(しゅみせん)を表しているとこのと。

    中央の階段は王様専用でやや緩やか。
    その両脇(写真左端)に一般人用に90度に近い階段。
    一般人には登るのは困難です。

  • バプーオンへ続く花道(?)。<br />本来は上の写真の中央につながっていたようです。<br /><br />左側が開けていますが、<br />当時は高床式の王宮があったとのこと。

    バプーオンへ続く花道(?)。
    本来は上の写真の中央につながっていたようです。

    左側が開けていますが、
    当時は高床式の王宮があったとのこと。

  • ピミアナカス。<br /><br />王宮の敷地内に建つ、<br />10世紀頃に作られた王のための寺院です。<br />

    ピミアナカス。

    王宮の敷地内に建つ、
    10世紀頃に作られた王のための寺院です。

  • そして、象のテラスへ。<br /><br />ジャヤヴァルマン7世の王宮の正面入口を飾るテラスです。<br />ここから見える範囲一帯が競技場として使用されたそうです。<br />

    そして、象のテラスへ。

    ジャヤヴァルマン7世の王宮の正面入口を飾るテラスです。
    ここから見える範囲一帯が競技場として使用されたそうです。

  • テラスの壁面。<br /><br />聖鳥ガルダの彫刻。

    テラスの壁面。

    聖鳥ガルダの彫刻。

  • そして、象の彫刻。<br />

    そして、象の彫刻。

  • ライ王のテラス。<br /><br />テラスの上には仏像(レプリカ)があるのですが、<br />注目すべきはその側面。<br /><br />上段はポロ、<br />下段は左からカンフー、相撲、柔道の彫刻で<br />作られた時代から考えると、<br />これらのスポーツはクメール人が発明して世界に広がったのだとのこと。<br />(ガイドさんの自説)<br /><br />確かに、そう見えなくもない。<br />

    ライ王のテラス。

    テラスの上には仏像(レプリカ)があるのですが、
    注目すべきはその側面。

    上段はポロ、
    下段は左からカンフー、相撲、柔道の彫刻で
    作られた時代から考えると、
    これらのスポーツはクメール人が発明して世界に広がったのだとのこと。
    (ガイドさんの自説)

    確かに、そう見えなくもない。

  • バイオン北側から競技場を貫く道。<br /><br />大きな木の木陰で休む人たちが印象的だったので写真を撮りました。

    バイオン北側から競技場を貫く道。

    大きな木の木陰で休む人たちが印象的だったので写真を撮りました。

  • 車で数分移動して、タ・プロームへ。<br /><br />ここもジャヤバルマン7世が建てた仏教寺院。<br />母を弔うために建てられたそうです。<br />

    車で数分移動して、タ・プロームへ。

    ここもジャヤバルマン7世が建てた仏教寺院。
    母を弔うために建てられたそうです。

  • 長い間ジャングルの中に埋もれて放置されていたそうで、<br />とても神秘的。<br />

    長い間ジャングルの中に埋もれて放置されていたそうで、
    とても神秘的。

  • 発見された当時のまま保存されています。<br />

    発見された当時のまま保存されています。

  • 回廊を覆う、たこの足のような根。<br />

    回廊を覆う、たこの足のような根。

  • この場所は、映画「トゥームレイダー」で<br />アンジェリーナ・ジョリーが撮影した有名な場所。<br />(知りませんでしたが。。)<br /><br />ここで午前中終了。<br />市街のお土産屋とカンボジアンレストランに行き、<br />ホテルで2:00頃まで休憩。<br />暑さで一時間ほどぐったり。<br /><br />[お土産屋]<br />・ANGKOR SHOPPING CENTER(アンコール・ショッピング・センター)<br />クチコミ→http://4travel.jp/overseas/area/asia/cambodia/siem_reap/tips/10353982/<br /><br />・MADAM SACHIKO<br />クチコミ→http://4travel.jp/overseas/area/asia/cambodia/siem_reap/tips/10349772/<br />

    この場所は、映画「トゥームレイダー」で
    アンジェリーナ・ジョリーが撮影した有名な場所。
    (知りませんでしたが。。)

    ここで午前中終了。
    市街のお土産屋とカンボジアンレストランに行き、
    ホテルで2:00頃まで休憩。
    暑さで一時間ほどぐったり。

    [お土産屋]
    ・ANGKOR SHOPPING CENTER(アンコール・ショッピング・センター)
    クチコミ→http://4travel.jp/overseas/area/asia/cambodia/siem_reap/tips/10353982/

    ・MADAM SACHIKO
    クチコミ→http://4travel.jp/overseas/area/asia/cambodia/siem_reap/tips/10349772/

  • 再び車でアンコール遺跡へ。<br /><br />アンコール・ワットにやってきました。<br /><br />アンコール・ワットでキーになるのが、<br />・スールヤヴァルマン2世<br />です。<br /><br />12世紀前半(アンコールトムよりも古い!)の建造。<br />スールヤヴァルマン2世の霊廟です。<br /><br />基は、ヒンドゥ教ヴィシュヌを奉るために作られた寺院だそうです。<br />

    再び車でアンコール遺跡へ。

    アンコール・ワットにやってきました。

    アンコール・ワットでキーになるのが、
    ・スールヤヴァルマン2世
    です。

    12世紀前半(アンコールトムよりも古い!)の建造。
    スールヤヴァルマン2世の霊廟です。

    基は、ヒンドゥ教ヴィシュヌを奉るために作られた寺院だそうです。

  • 西参道。<br /><br />左と右で道のきれいさが違います。<br />右半分はフランスが修復済み。<br />左半分はこれから日本が修復予定。<br /><br />修復前の道の方が味があっていいと思いました。<br />

    西参道。

    左と右で道のきれいさが違います。
    右半分はフランスが修復済み。
    左半分はこれから日本が修復予定。

    修復前の道の方が味があっていいと思いました。

  • 中央西塔門。<br /><br />木の根元にある像は、蛇神ナーガ。<br />5,7のコブラの首を持つ半神(インド神話に起源があるそう)。<br /><br />アンコール・トムの南大門前の欄干で阿修羅に抱えられていた蛇と同じです。<br />この形の像も遺跡の様々なところで見られます。<br />

    中央西塔門。

    木の根元にある像は、蛇神ナーガ。
    5,7のコブラの首を持つ半神(インド神話に起源があるそう)。

    アンコール・トムの南大門前の欄干で阿修羅に抱えられていた蛇と同じです。
    この形の像も遺跡の様々なところで見られます。

  • 門北側(像の門)に安置された、ヴィシュヌ神の像。<br /><br />ヒンドゥ三大神の一人で、「維持」の神。<br />4本または8本の腕を持つのが特徴。<br />また、乗り物は聖鳥ガルダ(アンコール・トムの象のテラスに彫刻があった!)です。<br /><br /><br />この像は比較的最近復元されたもの。<br />塔門の中には他にも複数像があったそうですが、15年位前に盗まれてしまったそうです。<br />

    門北側(像の門)に安置された、ヴィシュヌ神の像。

    ヒンドゥ三大神の一人で、「維持」の神。
    4本または8本の腕を持つのが特徴。
    また、乗り物は聖鳥ガルダ(アンコール・トムの象のテラスに彫刻があった!)です。


    この像は比較的最近復元されたもの。
    塔門の中には他にも複数像があったそうですが、15年位前に盗まれてしまったそうです。

  • 中央西塔門を抜けた所から撮影した風景。<br />遠く見えるのが、中央祠堂のあるアンコール・ワット中心部。<br />

    中央西塔門を抜けた所から撮影した風景。
    遠く見えるのが、中央祠堂のあるアンコール・ワット中心部。

  • 中央西塔門の壁面。<br />沢山の彫刻が施され、とてもきれいな状態で残されています。<br />

    中央西塔門の壁面。
    沢山の彫刻が施され、とてもきれいな状態で残されています。

  • 中心部へ歩いて行き、左手の聖池から。<br /><br />水面に逆さに映るアンコール・ワットがいい感じ。<br />良く見る写真はここで撮られたものなのでしょうね。<br /><br />

    中心部へ歩いて行き、左手の聖池から。

    水面に逆さに映るアンコール・ワットがいい感じ。
    良く見る写真はここで撮られたものなのでしょうね。

  • そして、内部へ。<br /><br />第一回廊には多くのレリーフがあります。<br />写真は入って左側にある「ラーマーヤナ」のレリーフ。<br /><br />猿(孫悟空)の兵士です。<br /><br />「ラーマーヤナ」は、<br />インド古代に作られた物語(叙事詩)の一つらしく、<br />カンボジアでは国語で習うそうです。<br /><br />

    そして、内部へ。

    第一回廊には多くのレリーフがあります。
    写真は入って左側にある「ラーマーヤナ」のレリーフ。

    猿(孫悟空)の兵士です。

    「ラーマーヤナ」は、
    インド古代に作られた物語(叙事詩)の一つらしく、
    カンボジアでは国語で習うそうです。

  • 場所は忘れましたが、レリーフの中に<br />ガルダに乗ったヴィシュヌ神を見つけました。<br />

    場所は忘れましたが、レリーフの中に
    ガルダに乗ったヴィシュヌ神を見つけました。

  • 十字架回廊。<br /><br /><br />「森本」の落書きが観覧スポットらしい。<br /><br />森本?<br />落書き??<br /><br />でしたが、どうも<br />江戸初期に日本人「森本右近大夫」が父の菩提を弔うために訪れ、<br />仏像を奉納した際に回廊の柱にその内容を記載したとのこと。

    十字架回廊。


    「森本」の落書きが観覧スポットらしい。

    森本?
    落書き??

    でしたが、どうも
    江戸初期に日本人「森本右近大夫」が父の菩提を弔うために訪れ、
    仏像を奉納した際に回廊の柱にその内容を記載したとのこと。

  • 十字架回廊で仕切られた沐浴場。<br /><br />4つの沐浴場は、四元素(水・地・火・風?)を表すそうです。<br />沐浴した後に<br />十字架回廊の中央にあったシヴァ・リンガで作った聖水で身を清めたとのこと。<br />

    十字架回廊で仕切られた沐浴場。

    4つの沐浴場は、四元素(水・地・火・風?)を表すそうです。
    沐浴した後に
    十字架回廊の中央にあったシヴァ・リンガで作った聖水で身を清めたとのこと。

  • 中央祠堂。<br />

    中央祠堂。

  • 人数制限があるらしく上りませんでしたが、<br />中央祠堂には裏側(東側)から上れます。<br /><br />とても急な階段。<br />バプーオンでも説明を受けましたが、一般人用の階段だから急とのこと。<br />

    人数制限があるらしく上りませんでしたが、
    中央祠堂には裏側(東側)から上れます。

    とても急な階段。
    バプーオンでも説明を受けましたが、一般人用の階段だから急とのこと。

  • 東側の第一回廊に抜けて、乳海攪拌のレリーフへ。<br /><br />乳海攪拌とは、ヒンドゥ教の天地創造神話。<br /><br />神々と阿修羅が乳海に浮かぶ大亀(ヴィシュヌ神の化身)にマンダラ山を乗せ、それに大蛇(ナーガ)を巻きつけて両端から引っ張って海を攪拌し、乳海から太陽や月、様々なものがうまれた。<br />最後にうまれた不老不死の甘味を巡って、神々と阿修羅が対峙しヴィシュヌ神の導きで神々が勝利した。<br />という話らしいです。<br />

    東側の第一回廊に抜けて、乳海攪拌のレリーフへ。

    乳海攪拌とは、ヒンドゥ教の天地創造神話。

    神々と阿修羅が乳海に浮かぶ大亀(ヴィシュヌ神の化身)にマンダラ山を乗せ、それに大蛇(ナーガ)を巻きつけて両端から引っ張って海を攪拌し、乳海から太陽や月、様々なものがうまれた。
    最後にうまれた不老不死の甘味を巡って、神々と阿修羅が対峙しヴィシュヌ神の導きで神々が勝利した。
    という話らしいです。

  • 中央で指揮をとるヴィシュヌ神。<br /><br />綱(ナーガ)を引く様が良くわかります。

    中央で指揮をとるヴィシュヌ神。

    綱(ナーガ)を引く様が良くわかります。

  • 綱を引く阿修羅。<br /><br />この顔を見て、<br />「キン肉マン」を思い出す人は同年代で多いはず。<br />

    綱を引く阿修羅。

    この顔を見て、
    「キン肉マン」を思い出す人は同年代で多いはず。

  • アンコール・ワットの鑑賞もこれで終わり。<br /><br />第一回廊の東門。<br />階段がないのは、ここに象を着けて王が出入りしたためとのこと。<br /><br />納得です。<br />

    アンコール・ワットの鑑賞もこれで終わり。

    第一回廊の東門。
    階段がないのは、ここに象を着けて王が出入りしたためとのこと。

    納得です。

  • 近辺に野生の猿がいました。<br /><br />観光客がガムをあげたら、きちんと包み紙を開けてお食事。<br />驚きでした。<br />

    近辺に野生の猿がいました。

    観光客がガムをあげたら、きちんと包み紙を開けてお食事。
    驚きでした。

  • 次は車で20分強移動して、プレ・ループへ。<br /><br />10世紀の建造。<br />火葬場だったそうです。<br /><br />アンコール・ワット、アンコール・トムに比べて一昔前でレンガ造りの寺院。<br />当時はその上に漆喰が塗られていたらしく、<br />漆喰を留めるための穴がぽこぽこ開いています。<br />

    次は車で20分強移動して、プレ・ループへ。

    10世紀の建造。
    火葬場だったそうです。

    アンコール・ワット、アンコール・トムに比べて一昔前でレンガ造りの寺院。
    当時はその上に漆喰が塗られていたらしく、
    漆喰を留めるための穴がぽこぽこ開いています。

  • 建物はピラミッド型。<br />周りはジャングルに囲まれており、上から見る景色はまた格別。<br /><br />

    建物はピラミッド型。
    周りはジャングルに囲まれており、上から見る景色はまた格別。

  • 18:00頃、ジャングルを背景にサンセット。<br /><br />美しさがうまく撮影できないのが残念。<br />目に焼き付けてきました。<br />

    18:00頃、ジャングルを背景にサンセット。

    美しさがうまく撮影できないのが残念。
    目に焼き付けてきました。

  • 夕飯は、Koulen IIで食事をしながら、アプサラダンスの鑑賞。<br /><br />アプサラダンスだけではなく、<br />昔から伝わる民謡のようなものも演目にあり楽しめます。<br />しぐさで話が手に取るように伝わってきて感動しました。<br /><br />ダンサーは中高生位の若い人達。<br />子供の頃から主役を夢見て練習を重ねているそうです。<br />

    夕飯は、Koulen IIで食事をしながら、アプサラダンスの鑑賞。

    アプサラダンスだけではなく、
    昔から伝わる民謡のようなものも演目にあり楽しめます。
    しぐさで話が手に取るように伝わってきて感動しました。

    ダンサーは中高生位の若い人達。
    子供の頃から主役を夢見て練習を重ねているそうです。

  • カンボジア料理がビュッフェ形式で楽しめて、楽しい夜でした。<br /><br /><br />クチコミ→http://4travel.jp/overseas/area/asia/cambodia/siem_reap/tips/10349784/

    カンボジア料理がビュッフェ形式で楽しめて、楽しい夜でした。


    クチコミ→http://4travel.jp/overseas/area/asia/cambodia/siem_reap/tips/10349784/

  • ★★★メモ★★★<br />シェムリアップ川の写真と共にシェムリアップの情報をメモします。<br /><br />・治安は比較的よかったです<br />クチコミ→http://4travel.jp/overseas/area/asia/cambodia/siem_reap/tips/10349838/<br /><br />・通貨はドルがあれば十分でした<br />クチコミ→http://4travel.jp/overseas/area/asia/cambodia/siem_reap/tips/10349849/

    ★★★メモ★★★
    シェムリアップ川の写真と共にシェムリアップの情報をメモします。

    ・治安は比較的よかったです
    クチコミ→http://4travel.jp/overseas/area/asia/cambodia/siem_reap/tips/10349838/

    ・通貨はドルがあれば十分でした
    クチコミ→http://4travel.jp/overseas/area/asia/cambodia/siem_reap/tips/10349849/

  • ・カンボジア ビザの取得<br />必要なもの:<br />パスポート,写真,申請書<br />方法:<br />1.カンボジア大使館にいく<br />午前が申請受付, 翌々営業日以降の午後に受取<br />費用:2000円<br />大使館のHPに記載はありませんでしたが、<br />+1000円で当日発行(10分しないで発行されたとのこと)<br />もしてもらえます<br />2.郵送<br />現金書留でパスポート等必要書類を郵送<br />費用:4000円 + 書留等の費用<br />3.現地の空港<br />知人は1.、2.で済ませてたので詳細はわかりません<br /><br />・入国審査<br />指紋のスキャンをされます<br /><br />右親指→右残り→左親指→左残りとスキャンの台に手を乗せます<br />机を叩いて指示する審査官が結構怖い。<br />作法がわからず怒られている人もちらほら。<br /><br />・言葉<br />ホテルやレストラン、博物館等、英語です。<br />そもそも、自分の場合、遺跡巡りは日本語万能の現地ガイドだったので、<br />まったく不自由しませんでした。<br /><br />後、<br />「スースダイ」(おはよう/こんにちは)、「オークン」(ありがとう)<br />と挨拶だけは覚えておくと良いかも。<br />使用して、ホテルの方に笑顔をもらいました。<br />

    ・カンボジア ビザの取得
    必要なもの:
    パスポート,写真,申請書
    方法:
    1.カンボジア大使館にいく
    午前が申請受付, 翌々営業日以降の午後に受取
    費用:2000円
    大使館のHPに記載はありませんでしたが、
    +1000円で当日発行(10分しないで発行されたとのこと)
    もしてもらえます
    2.郵送
    現金書留でパスポート等必要書類を郵送
    費用:4000円 + 書留等の費用
    3.現地の空港
    知人は1.、2.で済ませてたので詳細はわかりません

    ・入国審査
    指紋のスキャンをされます

    右親指→右残り→左親指→左残りとスキャンの台に手を乗せます
    机を叩いて指示する審査官が結構怖い。
    作法がわからず怒られている人もちらほら。

    ・言葉
    ホテルやレストラン、博物館等、英語です。
    そもそも、自分の場合、遺跡巡りは日本語万能の現地ガイドだったので、
    まったく不自由しませんでした。

    後、
    「スースダイ」(おはよう/こんにちは)、「オークン」(ありがとう)
    と挨拶だけは覚えておくと良いかも。
    使用して、ホテルの方に笑顔をもらいました。

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