2012/06/29 - 2012/07/05
773位(同エリア1012件中)
ちゃおさん
人間の記憶は宛にならない。それが15年前の記憶となったら、全く雲を掴むような話で頼りない。この寒山寺に来て唯一記憶にあるのは、風楓夜泊の石橋だけで、これはこのお寺の目玉の一つ、鐘楼と対をなすもので、このお寺からは欠かせない。
境内に入り、正面の本堂を眺めても、良く思い出せない。どこにでもあるような中国のお寺の本堂の造りだ。15年前はもっと黒々と、大きな建物だと思っていたが、この本堂自体が変わるものではないので、その当時のものだろう。しかし、周囲の状況は大分違っているようだ。当時あった牧渓の絵画を探してみたが、どこにも見当たらなかった。寒山拾得の石版画も新しくなっているように思う。まあ、石版画だからか、原版さえあれば、いつでも刷り直すことは出来るのだが・・。
本堂の裏に廻ると、15年前にはなかった五重塔が庇の上に見える。ガイドの陳さんの説明によれば、この寺の前住職が達筆で、多くの日本人客がその書画を求め、大枚の寄付をしていったので、何年も経ずにこの様な立派な五重塔が建てられたとのことである。筆の力と日本人の気前良さが作り上げた五重塔。この塔の2階までは登れるとのことであったが、当方足の具合も良くなく、登楼は止めたが、同行のネギさんは元気で、スタスタ搭屋の中に入って行った。
- 旅行の満足度
- 4.5
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ちゃおさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
11