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夫の友人ウドを訪ねて、スイスからはるばるバイエルンまで車でやってきた私達。<br />ウドの住む町デンケンドルフは、正直これといった観光名所のないところですが、町のはずれに白い石碑がぽつんと立っています。<br />なになに~<br />リメス!世界遺産じゃないですか!<br /><br />リメスはローマ帝国のかつての軍事境界線のことで、イギリスのハドリアヌスの長城、アントニヌスの長城とともに世界遺産に登録されています。<br />ローマ史好きの私にとっては見逃せない場所。まさかこんなところにあったとは・・・<br /><br />ドイツに現存するリメスは、東はレーゲンスブルクから西はコブレンツのあたりまで、全長580kmのうち約27パーセント程度のみが残っているそうです。<br />そのリメス上、ところどころに痕跡のようなものが点在していて、私が今回立ち寄ったのはプフュンツという町に残る遺跡カステル・ヴェトニアーナです。

⑥リメス~ローマの残照 そしてキリストの勝利

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2012/07/17 - 2012/07/17

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kawako

kawakoさん

夫の友人ウドを訪ねて、スイスからはるばるバイエルンまで車でやってきた私達。
ウドの住む町デンケンドルフは、正直これといった観光名所のないところですが、町のはずれに白い石碑がぽつんと立っています。
なになに~
リメス!世界遺産じゃないですか!

リメスはローマ帝国のかつての軍事境界線のことで、イギリスのハドリアヌスの長城、アントニヌスの長城とともに世界遺産に登録されています。
ローマ史好きの私にとっては見逃せない場所。まさかこんなところにあったとは・・・

ドイツに現存するリメスは、東はレーゲンスブルクから西はコブレンツのあたりまで、全長580kmのうち約27パーセント程度のみが残っているそうです。
そのリメス上、ところどころに痕跡のようなものが点在していて、私が今回立ち寄ったのはプフュンツという町に残る遺跡カステル・ヴェトニアーナです。

旅行の満足度
3.5
観光
3.5
  • コレはデンケンドルフのリメス街道近くにある看板。<br />左の小さな看板が、リメス街道の案内板です。<br /><br />リメスの記念碑も近くにあったんですが、撮る機会に恵まれませんでした・・・

    コレはデンケンドルフのリメス街道近くにある看板。
    左の小さな看板が、リメス街道の案内板です。

    リメスの記念碑も近くにあったんですが、撮る機会に恵まれませんでした・・・

  • コレは高速道路ぞいにある看板の一つ。<br />高速のデンケンドルフ・インターの手前にあります。<br /><br />世界遺産リメスをアピールしています。

    コレは高速道路ぞいにある看板の一つ。
    高速のデンケンドルフ・インターの手前にあります。

    世界遺産リメスをアピールしています。

  • 変わってこちらはPfuenz/プフュンツにあるリメスの記念碑。<br /><br />ローマ帝国が滅び存在意義が無くなったリメスは、人々に忘れ去られた存在となりました。<br />のちにその近くに住む住民からは「悪魔の城壁」と呼ばれていたそうで、多くは破壊されてしまいました。<br /><br />そんなリメスが再び脚光を浴びるようになったのは19世紀後半、バイエルン王マクシミリアン2世(ルートヴィヒ狂王の父親)が各地のリメス跡に記念碑を建て、リメス遺跡が保護・研究されるようになってからです。<br /><br /><br />

    変わってこちらはPfuenz/プフュンツにあるリメスの記念碑。

    ローマ帝国が滅び存在意義が無くなったリメスは、人々に忘れ去られた存在となりました。
    のちにその近くに住む住民からは「悪魔の城壁」と呼ばれていたそうで、多くは破壊されてしまいました。

    そんなリメスが再び脚光を浴びるようになったのは19世紀後半、バイエルン王マクシミリアン2世(ルートヴィヒ狂王の父親)が各地のリメス跡に記念碑を建て、リメス遺跡が保護・研究されるようになってからです。


  • ここプフュンツは、アルトミュールタールというなかなか美しい谷にある小さな町です。<br /><br />ドイツ各地にある街道(ロマンティック街道が有名)の一つとして、リメス街道(Deutsche Limes-Strasse)もあるんですよ。<br />ここはそのリメス街道の途上でもあります。

    ここプフュンツは、アルトミュールタールというなかなか美しい谷にある小さな町です。

    ドイツ各地にある街道(ロマンティック街道が有名)の一つとして、リメス街道(Deutsche Limes-Strasse)もあるんですよ。
    ここはそのリメス街道の途上でもあります。

  • 車一台分の幅しかない細い道で丘に登ると、頂上がもう遺跡「カステル・ヴェトニアーナ」です。

    車一台分の幅しかない細い道で丘に登ると、頂上がもう遺跡「カステル・ヴェトニアーナ」です。

  • Kastell Vetoniana

    Kastell Vetoniana

  • 今はこの石垣が残るのみ、か・・・

    今はこの石垣が残るのみ、か・・・

  • つわものどもが夢のあと

    つわものどもが夢のあと

  • 昔の見張り塔かな?

    昔の見張り塔かな?

  • 中はただのがらんどうで、ただ一つ、これが飾られていました。<br /><br />「セダートゥス神への献身」イリリア地方の神、セダートゥスへ生贄が捧げられていたようです。<br />

    中はただのがらんどうで、ただ一つ、これが飾られていました。

    「セダートゥス神への献身」イリリア地方の神、セダートゥスへ生贄が捧げられていたようです。

  • この部分はのちに世界遺産になってから、新しく復元されたようですね。

    この部分はのちに世界遺産になってから、新しく復元されたようですね。

  • この遺跡の敷地内、自転車コースにもなっているんですよ。

    この遺跡の敷地内、自転車コースにもなっているんですよ。

  • リメス街道沿いにはこんな感じて点々と、何かしら遺跡や復元された建物、博物館などがあるようです。<br /><br />車で(歩けるようにもなっていますが、ヘタレなので)端から端まで行ってみたいなぁ。

    リメス街道沿いにはこんな感じて点々と、何かしら遺跡や復元された建物、博物館などがあるようです。

    車で(歩けるようにもなっていますが、ヘタレなので)端から端まで行ってみたいなぁ。

  • ところ変わってここはEichstaett/アイヒシュテット。実は今日の目的地はここだったんです。<br /><br />ここは夫の友人ウドお勧めの古い町。<br />私はもちろん夫もはじめて訪れる町です。<br />

    ところ変わってここはEichstaett/アイヒシュテット。実は今日の目的地はここだったんです。

    ここは夫の友人ウドお勧めの古い町。
    私はもちろん夫もはじめて訪れる町です。

  • Schutzengelkirche/シュッツエンゲルキルヒェ<br /><br />守護天使教会かぁ〜<br />

    Schutzengelkirche/シュッツエンゲルキルヒェ

    守護天使教会かぁ〜

  • なんか十字架の形が独特です。

    なんか十字架の形が独特です。

  • 内装はピンク&ゴールド☆<br /><br />外観はちょっと無骨な感じがするくらい、のっぺらした建物なのに・・・

    内装はピンク&ゴールド☆

    外観はちょっと無骨な感じがするくらい、のっぺらした建物なのに・・・

  • 野のユリはどこへ行った!

    野のユリはどこへ行った!

  • 旧市街の建物は、どれもこれも入り口に〜教会と書かれています。<br /><br />教会ばっかじゃん!<br /><br />道行く人は意外にも若者が多いのですが、すぐに理由が分かりました。<br />ここアイヒシュテットはカトリックの大学があるのです。<br />僧衣に身を包んだ人もちょいちょい見かけます。

    旧市街の建物は、どれもこれも入り口に〜教会と書かれています。

    教会ばっかじゃん!

    道行く人は意外にも若者が多いのですが、すぐに理由が分かりました。
    ここアイヒシュテットはカトリックの大学があるのです。
    僧衣に身を包んだ人もちょいちょい見かけます。

  • あ、コレは薬局。<br /><br />でも名前はドム(大聖堂)薬局。やっぱり教会関係です。

    あ、コレは薬局。

    でも名前はドム(大聖堂)薬局。やっぱり教会関係です。

  • アイヒシュテットといえばドム/Dom<br />旧市街の中心に位置しています。<br /><br />後期ゴシック建築だそうで、きゅーっと上に伸びていくような建物です。

    アイヒシュテットといえばドム/Dom
    旧市街の中心に位置しています。

    後期ゴシック建築だそうで、きゅーっと上に伸びていくような建物です。

  • では中へ

    では中へ

  • 先ほどの教会とは違い、中は簡素で厳かな雰囲気が・・・<br /><br />

    先ほどの教会とは違い、中は簡素で厳かな雰囲気が・・・

  • ここではスタンプが用意されていました。<br /><br />青白の市松模様はバイエルンの紋章ですが、この杖を突いて歩く姿・・・巡礼者かな?

    ここではスタンプが用意されていました。

    青白の市松模様はバイエルンの紋章ですが、この杖を突いて歩く姿・・・巡礼者かな?

  • 今日は道中思いがけずローマの遺跡を訪れたのですが、その直後このカトリックの町アイヒシュテットに来て、栄枯盛衰を考えさせられました。<br /><br />今はキリストが人々の暮らしを支配していますが、いずれは・・・

    今日は道中思いがけずローマの遺跡を訪れたのですが、その直後このカトリックの町アイヒシュテットに来て、栄枯盛衰を考えさせられました。

    今はキリストが人々の暮らしを支配していますが、いずれは・・・

  • さて、本当はもっとこの町をじっくりと探索したかったのですが、今日はこの後どうしても外せない用事があったので、早々に町を後にしました。<br /><br />向かったのは「インゴルシュタット・ビレッジ」<br />アウトレットモールです (゚∀゚)アハ<br /><br />最後は物欲が勝利した・・・というお話でした。

    さて、本当はもっとこの町をじっくりと探索したかったのですが、今日はこの後どうしても外せない用事があったので、早々に町を後にしました。

    向かったのは「インゴルシュタット・ビレッジ」
    アウトレットモールです (゚∀゚)アハ

    最後は物欲が勝利した・・・というお話でした。

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