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 会社に出入りする保険のオバちゃんが、私がタイ好きという事をどこで聞き付けたのか、タイを案内しろと言う。仕方がないので、同僚Aをメンバーに噛ませ、名にしおう大阪のオバチちゃん軍団を引き連れ、2泊4日のパックツアーでバンコクに向かう。オバチャン軍団は4人だ。<br /><br /> 到着翌日、オバちゃん軍団と、夕食を食べるべく集合すると、何やらしきりにブーたれている。3時頃半日市内観光からホテルに戻ったところ、ロビーでばったりAと会い、古式マッサージに行く話が纏まったらしい。午前中、Aを馴染みの古式店に連れて行ったので、Aは軍団に値段、極楽度合いを得々と話し、「古式はまかさんかー!」と胸を叩き軍団を案内したという。<br /><br /> ところが、午前中行った店を探し出せず、適当に入った店は料金が高く軍団は「話、ちゃうやんかー」とむくれている。おまけに、揉む強さが軍団には強すぎたようで、それを訴える語学力も全員持ち合わせず、痛く辛い拷問のようなマッサージだったようだ。更にAは、娘の「チップくれ」攻撃に鼻の下を伸ばしマッサージ代に相当する法外な額のチップを渡したらしい。これをされると、同行者はたまったものじゃない。拷問を受けた上に、自分達に付いた娘達から「チップ!チップ!」、の連呼を受け相場も解からないこともあり、Aと同額のチップを払う破目になったとブツブツ。マッサージ嬢は全員で店の外まで見送ってくれたのが唯一の救いだったとか。そりゃチップを500バーツもせしめれば何だってするわな。引率者の私にもトバッチリがきそうなので、「勝手に自分らがいったんやさかい、わしゃ知らん」と機先を制し突き放しておく。<br /><br /> それでも、引率責任者、泊まっていたインペリアル・クインズパーク・ホテルから近い「ロイヤルサリー(別名ハダサット2)」に案内する事にする。ここは、本格的なマッサージの館でマッサージがレベルが高く、しかも料金も相場並み。足洗い専門のハイティーン娘に促がされ個室へ。壁に掛けられた大きな扇子が印象的だ。マッサージ師は全員揃えのポロシャツ。そのポロシャツは曜日により色が異なり、今日はピンクだ。<br /> ここでは、オバちゃん連中も満足。<br /><br /> 食事に行く。そこで、Aは責任を感じたのか、「メシのあと、わしがおごるさかいソイカ(アソークのソイ・カウボーイ)に飲みに行こ!」と言い出す。このおっさん、何を考えてんねん。オバちゃん4人やぞ。<br /><br /> 軍団はおごりと聞いて怒りの矛先も収まり。「行こ行こ!」と目を輝かし大乗り気。パタヤのGoGoでは、結構ファランが女連れで来ているのを目にするが、ソイカではあまり見たことがない。<br /><br /> どのような所に連れて行って貰えるのか興味深々の軍団にせき立てられる様に歩いてソイカに向かう。<br />到着するやいなや、Aは水を得た魚状態で急に元気になり、我々をほって、1人で片っ端から一軒一軒店の中に入っては出、入っては出を繰り返す。あっけに取られた我々は、店の前で歩を止め、Aを待ち、又、歩を進める。<br /><br /> すると、ようやく店の中から、「ここがエエ、はよ来い!」と呼ばれゾロゾロと薄暗い店内へ。暫くすると、目が慣れ、上を見上げるとガラス越しに下着未着用娘が踊っている。オバちゃん軍団も気付いたようで、口をポカーンと開け呆気にとられた様に見入っている。そこは、全国に鳴り響いた大阪のオバチャン、平然たるもの。きっと、「旦那もこんなところに来ているのだな」という思いが胸をよぎった筈。<br /> すぐに飲み物が運ばれ、乾杯をした途端、Aが「次行くでぇ、なんぼや?」と金を私に託しさっさと店を出て行く。店にいた時間は5分強。<br /> 慌てて全員でAを追いかけ、又、最初の巡回パターンの繰り返し。結局、Aは全ての店をチェックし、我々はNの眼鏡に適った5店の椅子に座る。ただ、合計の滞在時間は30分にも満たない。<br /> 男同士でもう少し楽しみたいと言うAの言葉を受け、オバちゃん軍団をツクツクに押し込めホテルまでを運転手に告げ、送り出す。<br /><br /> 私はAとオバちゃん軍団のお守りに疲れ切って、早めに床についたのは言うまでも無い。<br /><br /> さて、Aにどういう基準で、店を選んだのか訊いても「匂いや」の一言。全く意味不明のソイカ巡りであった。<br /> 後日、問い詰めてみると、「世話になった先輩を、バンコクにお連れし、ソイカの店を借り切ってドンチャン騒ぎをしたいんや。そやさかい、出来そうな店探してたんや、オマエも連れてきたるさかいな」と。「ハーッ?」。<br /> もっとも、Aはこのツアーに100万円近く持ってきており、シルクのスーツを4着オーダー、湯水のようなチップのばらまき、古式娘を連れて高級レストランで大盤振る舞いの愚行を見てきたので、あながち冗談とは思えない。<br /><br /> ソイカで我々6人を目撃した方がいらしたら、お騒がせしてすいませんでした。 <br />

オバちゃん軍団を引き連れてソイカへ

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2009/07/02 - 2009/07/06

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ルート3

ルート3さん

 会社に出入りする保険のオバちゃんが、私がタイ好きという事をどこで聞き付けたのか、タイを案内しろと言う。仕方がないので、同僚Aをメンバーに噛ませ、名にしおう大阪のオバチちゃん軍団を引き連れ、2泊4日のパックツアーでバンコクに向かう。オバチャン軍団は4人だ。

 到着翌日、オバちゃん軍団と、夕食を食べるべく集合すると、何やらしきりにブーたれている。3時頃半日市内観光からホテルに戻ったところ、ロビーでばったりAと会い、古式マッサージに行く話が纏まったらしい。午前中、Aを馴染みの古式店に連れて行ったので、Aは軍団に値段、極楽度合いを得々と話し、「古式はまかさんかー!」と胸を叩き軍団を案内したという。

 ところが、午前中行った店を探し出せず、適当に入った店は料金が高く軍団は「話、ちゃうやんかー」とむくれている。おまけに、揉む強さが軍団には強すぎたようで、それを訴える語学力も全員持ち合わせず、痛く辛い拷問のようなマッサージだったようだ。更にAは、娘の「チップくれ」攻撃に鼻の下を伸ばしマッサージ代に相当する法外な額のチップを渡したらしい。これをされると、同行者はたまったものじゃない。拷問を受けた上に、自分達に付いた娘達から「チップ!チップ!」、の連呼を受け相場も解からないこともあり、Aと同額のチップを払う破目になったとブツブツ。マッサージ嬢は全員で店の外まで見送ってくれたのが唯一の救いだったとか。そりゃチップを500バーツもせしめれば何だってするわな。引率者の私にもトバッチリがきそうなので、「勝手に自分らがいったんやさかい、わしゃ知らん」と機先を制し突き放しておく。

 それでも、引率責任者、泊まっていたインペリアル・クインズパーク・ホテルから近い「ロイヤルサリー(別名ハダサット2)」に案内する事にする。ここは、本格的なマッサージの館でマッサージがレベルが高く、しかも料金も相場並み。足洗い専門のハイティーン娘に促がされ個室へ。壁に掛けられた大きな扇子が印象的だ。マッサージ師は全員揃えのポロシャツ。そのポロシャツは曜日により色が異なり、今日はピンクだ。
 ここでは、オバちゃん連中も満足。

 食事に行く。そこで、Aは責任を感じたのか、「メシのあと、わしがおごるさかいソイカ(アソークのソイ・カウボーイ)に飲みに行こ!」と言い出す。このおっさん、何を考えてんねん。オバちゃん4人やぞ。

 軍団はおごりと聞いて怒りの矛先も収まり。「行こ行こ!」と目を輝かし大乗り気。パタヤのGoGoでは、結構ファランが女連れで来ているのを目にするが、ソイカではあまり見たことがない。

 どのような所に連れて行って貰えるのか興味深々の軍団にせき立てられる様に歩いてソイカに向かう。
到着するやいなや、Aは水を得た魚状態で急に元気になり、我々をほって、1人で片っ端から一軒一軒店の中に入っては出、入っては出を繰り返す。あっけに取られた我々は、店の前で歩を止め、Aを待ち、又、歩を進める。

 すると、ようやく店の中から、「ここがエエ、はよ来い!」と呼ばれゾロゾロと薄暗い店内へ。暫くすると、目が慣れ、上を見上げるとガラス越しに下着未着用娘が踊っている。オバちゃん軍団も気付いたようで、口をポカーンと開け呆気にとられた様に見入っている。そこは、全国に鳴り響いた大阪のオバチャン、平然たるもの。きっと、「旦那もこんなところに来ているのだな」という思いが胸をよぎった筈。
 すぐに飲み物が運ばれ、乾杯をした途端、Aが「次行くでぇ、なんぼや?」と金を私に託しさっさと店を出て行く。店にいた時間は5分強。
 慌てて全員でAを追いかけ、又、最初の巡回パターンの繰り返し。結局、Aは全ての店をチェックし、我々はNの眼鏡に適った5店の椅子に座る。ただ、合計の滞在時間は30分にも満たない。
 男同士でもう少し楽しみたいと言うAの言葉を受け、オバちゃん軍団をツクツクに押し込めホテルまでを運転手に告げ、送り出す。

 私はAとオバちゃん軍団のお守りに疲れ切って、早めに床についたのは言うまでも無い。

 さて、Aにどういう基準で、店を選んだのか訊いても「匂いや」の一言。全く意味不明のソイカ巡りであった。
 後日、問い詰めてみると、「世話になった先輩を、バンコクにお連れし、ソイカの店を借り切ってドンチャン騒ぎをしたいんや。そやさかい、出来そうな店探してたんや、オマエも連れてきたるさかいな」と。「ハーッ?」。
 もっとも、Aはこのツアーに100万円近く持ってきており、シルクのスーツを4着オーダー、湯水のようなチップのばらまき、古式娘を連れて高級レストランで大盤振る舞いの愚行を見てきたので、あながち冗談とは思えない。

 ソイカで我々6人を目撃した方がいらしたら、お騒がせしてすいませんでした。

旅行の満足度
4.5
観光
3.0
ホテル
4.0
ショッピング
3.5
同行者
社員・団体旅行
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
タクシー 徒歩 飛行機
航空会社
JAL
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)
利用旅行会社
日本旅行

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