クラクフからアウシュビッツ：ビルケナウへの日帰りバスツアー

2012/07/09 - 2012/07/09

ガイドは英語を話し、効率的にアウシュビッツ、ビルケナウの二か所を見学。

朝９時出発の6時間程度バスツアー。

シェラトンホテル前の広場に集合（リクエストでホテルピックアップあり）、帰りはホテルまで送ってくれる。

クラクフからバスで片道１時間半程度、行きの車中でドキュメンタリーフィルムを観て現地入り。

休憩は現地でのトイレ休憩のみで３時間くらいほとんど立ちっぱなし、歩きっぱなし・・・

歩きやすい靴と、夏場は建屋内以外は炎天下なので日焼けにご注意！！

エリア アウシュビッツ(ポーランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 南海国際旅行

ツアーのバス、クーラーが効いて快適。

この日はバス2台、80名弱だが日本人は私一人。

アウシュビッツ博物館の入口。

25名のグループごとに現地英語ガイドと共に見学する。

多数の国の人が訪れているが日本人が私だけとは・・・

言葉がわからなくても百聞は一見に如かず、多くを感じるはず。もっとたくさんの人に来てほしい。

あの有名な「働けば自由になる」のゲート。

そこここにある有刺鉄線には高圧電流が流されていたらしい。

銃殺用の「死の壁」

想像していたほど大きくなかった。

「ガス室」も見学。

３メートル程度の高さ、中は真っ暗でいくつかの部屋に分かれている。

シャワーだと言われ、20分で800人も殺されたという。

さすがにこの中で写真を撮影する人はいなかった。

「ガス室」の隣に遺体の焼却炉もある。

アウシュビッツを出てバスで10分程度、ビルケナウに移動。

「死の門」をくぐって中に入る。

アウシュビッツと同じガイドで見学。

炎天下を歩くので暑いのなんのって！！

ビルケナウには複数の「ガス室」があり、遺体を焼却した後は灰
を池に捨てたらしい、もちろん池も見学。池の前には墓碑が。

アウシュビッツ博物館よりずっと広い。

建屋は潰されているものが多いが跡はそのまま、世界遺産ですから。

ガイドの説明中皆真剣に聞いていた。

質問する人も多く、関心の深さを感じる。

国際慰霊碑

国際慰霊碑前

殺人工場とも言われるこの収容所、天気が良すぎて余計に辛くなる。