2012/06/19 - 2012/06/19
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mykonosさん
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フランスバスクのバイヨンヌから国境を越えてサンセバスチャンへ。到着後再びバスに乗って国境方面へ戻り、オンダリビアに行きました。
移動中は雨。オンダリビアに着くころは雨もあがり、町歩きをしているうちに徐々に晴れ間が射し、始めは暗く見えていた対岸のフランスの町アンダイエが明るく見えだしました。
旧市街は重厚な建物が多く暗く見えがちなオンダリビアの町中も、明るい日差しに輝きだします。
雨が少ないと思われがちなスペインの中でも、このバスク地方は年間を通じて雨の多い地域。
この窓の多さと、バルコニーのカラフルさは、光を取り込み町を明るく見せるための工夫なのかなと、勝手に想像してみたり。
こんな町で子供時代を過ごしたら感性が豊かになりそう。そんな風に思わせるかわいくてノスタルジックなオンダリビアの町並みでした。
6/16 《成田》〜(CDG)〜《トゥールーズ》 トゥールーズ泊
6/17 《コンク》〜《コルド=シュル=シエル》〜(アルビ) トゥールーズ泊
6/18 《サン=ジャン=ド=リュズ》〜《バイヨンヌ》 バイヨンヌ泊
6/19 《オンダリビア》〜《サンセバスチャン》 サンセバスチャン泊
6/20 《マドリード》〜《チンチョン》 マドリード泊
6/21 《マドリード》〜《クエンカ》 クエンカ泊
6/22 《クエンカ》〜(バレンシア)〜《バルセロナ》 バルセロナ泊
6/23 《バルセロナ》 バルセロナ泊
6/24 《バルセロナ》〜(ローマフィミチーノ)〜
6/25 《成田》
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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Eusko Trenの駅から旧市街まで、スーツケースを引きずって約20分。旧市街のSan Lorenzoに位置するPensión Basic Confort 2 は共同玄関のインターフォンを鳴らしてドアを開けてもらい、スーツケースを持って3階まで階段をあがるとペンションの入り口がありました。14:00前なのでまだ部屋の清掃中。「10分待って」と言われて10分後に部屋に入れました。荷物を整理してすぐに出発。外に出ると雨が降っていました。
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ホテルのある通りの、一本手前の通りの角にある人気パティスリーオタエギ(Otaegui)。ここで、後で食べるためにスペインのガトーバスク「パステル・バスコ」を1個購入。値段は忘れてしまったけど、手持ちの雑誌によると2.6ユーロ。
オンダリビア行きのバスが出るギプスコア広場に行くと、「Air Port-Hondaribia」と表示されたバスが停まっていたので乗り込みます。14:10頃出発。2.25ユーロ。高速のようなところを走り、空港を過ぎると40分くらいでオンダリビアの町並みが見えてきます。オンダリビアについて最初のバス停でバスを降り、緩やかな階段を昇っていくと、サンタ・マリア教会の脇にでます。 -
バスに乗っている間降っていた雨が、オンダリビアにつくころほとんどやみました。
教会脇から見る町並み。このバルコニーの手すりが子供の頃の古い家の階段の手すりを思い起こさせます。 -
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重厚な建物が立ち並んでいます。
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パラドールのカフェのドアから従業員の方が覗いていました。
休憩中なのかな。 -
パラドール前のアルマ広場はヴィヴィッドな色であふれています。
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この下の真ん中の窓、スペイン語はわかりませんが売出し中ってことですかね?
住みたい!でも狭そう・・・。 -
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イチオシ
雨が止んだばかりで、この時はまだ水溜りが残っていました。
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イチオシ
映画のワンシーンのようでした。
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横からみると一段とカラフル。
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この町の紋章なのでしょうか。騎士の頭のついた紋章を旧市街の壁でよくみかけました。
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窓の格子がラウブルマーク
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ギプスコア広場
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これぞ、ザ・バスクといった窓です。同じ建物でこの窓の違いはなんなのでしょう。。
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旧市街からマリーナ地区へ向かいます。
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マリーナ地区もまた、かわいい色の窓のある建物があちこちにあります。
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有名なバルグラン・ソル。
15:00過ぎてそろそろお昼を食べたい頃ですが、こういう小さい町ではやっぱり一人では入りずらいです。 -
イチオシ
ポプラ並木の遊歩道が続くSan Pedro通り。ここも色に溢れていて楽しい。
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馬の遊具がノスタルジックさを演出。
このヴィヴィットな色使いとバルコニーの欄干の曲線も、私がイメージする70年代を彷彿とさせます。 -
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どこもきれいに手入れされた花を飾っていました。
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雑貨屋マリア・ロザリオ・ベロタラン(Maria Rosario Berrotaran)。
シエスタ中でしょうか。お店は閉まっていました。 -
このベンチ、ちょっと傾いてないですかね。
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覗くだけで十分楽しいです。
ここのおばあちゃん、ストリートビューにばっちり映っちゃってるんですが、どうなんですかね、そういうの。 -
海岸沿いのプロムナードのベンチに座って、オタエギで買ったパステル・バスコを食べます。今日はこれがお昼替わり。。
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イチオシ
お父さんと遊ぶのがうれしそうです。
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対岸のフランスの町アンダイエも明るく見えてきました。
魚は釣れるのでしょうか。 -
魚影は・・・ありますね。
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ここも有名なバルのようです。
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ポプラ並木にはすっかり明るい日差しが射し込んでいました。
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チャンチャゴリ。ここも雑誌に載っていたバルです。
オンダリビアは小さい町ながら、有名なバルやレストランがたくさん。
今回はどこも入りませんでしたが、いつかリベンジしたいです。 -
旧市街に戻ってきました。強い日差しにかえって影がこくなっていますが、日が当たる場所はキラキラしていました。
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水溜りもすっかりなくなって、地面もほとんど渇いています。
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こんな素敵な家に住めて幸せですね。。
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ミコノス島の青のように真っ青です。
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「入ってこいや〜」と言ってます。
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この潔いほど渋い黒。かっこいいです。
後で知ったのですが、ここもセバスチャンという有名なレストランだったようです。 -
この像、後ろから見ていた時は妙に頭が長くでふざけた像だと思っていましたが、前に回ってみるとけっこう真面目な像でした。。。ん・・・まじめかな?
やたらに大きくてもさもさな帽子に、エプロン、手には大きなのこぎりの刃。やっぱりどこか真の抜けた像ですね。 -
教会の中には入りませんでしたが、「歩き方」を見るとルイ14世とマリー・テレーズが結婚式をあげた教会だとか。んん、でもそれってサン=ジャン=ド=リュズの教会もそうだったような。あちらこちらで結婚式をあげていたのでしょうか・・・?
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ヨーロッパの重厚な建物が並ぶ古い町は見飽きた感がありましたが、ここはバルコニーや色使いに特徴があって、どことなくノスタルジックを感じるからなのか、歩いていてまったく飽きませんでした。
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イチオシ
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帰りのバスは着いた時と同じバス停から。20・21・28番のバスがサンセバスチャンに行くようでしたが、21が一番停まるところが少なそう。行きに乗ったバスは多分21番です。帰りは20番のバスが17:20にやってきたので、それに乗り込みました。行きと違って高速を使わず、町々を経由して行くため、サンセバスチャンまで50分くらいかかりましたが行きよりちょっと安く2ユーロでした。
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この旅行記へのコメント (7)
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- yunさん 2012/08/27 22:56:20
- 窓枠に誘われます
- mykonosさん こんばんは♪
バスク地方 素敵な町が点在しているのですね。
フランスのバイヨンヌ、スペインのオンダリビア。
形も色も多彩な「窓枠」の数々。
ひとつひとつ違うのに何故だか全体に調和がありますね。
なんとも云えぬ「曖昧カラー」にシビレます。
こんな窓の下に立てたら、きっと、ぽか〜んと口が開いたままになる。
行ってみたいです♪
yun
- mykonosさん からの返信 2012/09/01 11:28:16
- RE: 窓枠に誘われます
- yunさん
同じ色の統一感のある街並みも素敵ですが、バイヨンヌやオンダリビアの遊び心いっぱいの(?)街並みを見ると確かにテンションあがります↑
なんでこんな派手な色にするんだろうと思っても、不思議な統一感があるんですよね〜。
なんで日本の町並みはこういう風にいかないんでしょうか??統一感もない上に、遊び心もないし。。。
こういう街に住むと確かに感性が磨かれそうな気がしましたよ♪
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- わんぱく大将さん 2012/07/29 20:18:08
- ここのパラドールに2泊、お泊まり
- mykonosさん
ここはもう、15年前くらいですかね? 行ったことがあります。
空港からレンタカー借りて。 相棒はスペインなんで慣れてるはずなのに、我々はその時はロンドンからで、なので、右と左を間違えて。向こうから車が、それも同じ車線で。。。こわ〜〜。
泊まりはここのパラドールでした。 まあ、まあでしたかね。
村の様子は、(この時祭りがあって)なんかスイスの村のようだと思いましたが、木の家が多かったですよね。雨が多いので、湿気、大丈夫かなとか、
イラン心配してました。
インターネットに続き、電話線まで切られ。やくざなスペインの会社、こんなのばかりです。 おかげで図書館通いの受験生になってしまいました。
大将
- mykonosさん からの返信 2012/07/29 23:13:50
- RE: ここのパラドールに2泊、お泊まり
- 大将さん
その時事故が起こってれば、今頃大将さんの楽しい旅行記が見れなかったわけですね。なんともなくて良かったです。
オンダリビアのパラドールにはレストランがついてないんだそうですね。部屋は素晴らしいという話ですが。でも周囲に美味しいそうな店がいっぱいあるので一人でなければ入りたかったです。本当に心残りです。。
大将さん家のネット回線早く回復するといいですねぇ〜。そんなヤクザな仕事をするのも不況だからなんでしょうか・・・?
- わんぱく大将さん からの返信 2012/08/14 02:40:34
- RE: RE: ここのパラドールに2泊、お泊まり
- > 大将さん
>
> その時事故が起こってれば、今頃大将さんの楽しい旅行記が見れなかったわけですね。なんともなくて良かったです。
>
> オンダリビアのパラドールにはレストランがついてないんだそうですね。部屋は素晴らしいという話ですが。でも周囲に美味しいそうな店がいっぱいあるので一人でなければ入りたかったです。本当に心残りです。。
>
> 大将さん家のネット回線早く回復するといいですねぇ〜。そんなヤクザな仕事をするのも不況だからなんでしょうか・・・?
mykonosさん
そんなずるいことは、ここ何年か前からやってるようです。 ほんと、程度の低さにはついていけないことが。だから経済悪いんだと思います。
と今頃、返信。遅すぎ。済みません。 大将
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- こあひるさん 2012/07/17 18:15:08
- カラフルでかわいい素敵な町〜!
- mykonosさん、こんにちは。
ほんと、カラフルな建物と、バルコニーと、石畳と・・・何ともかわいらしく、行ってみたいなぁ〜と思わせるようなステキな街ですねぇ。
スペインも、地方によって随分街並みが異なるんですね。恐るべし・・。
とっても魅力的な街並み堪能させて頂きました〜。
こあひる
- mykonosさん からの返信 2012/07/20 22:01:40
- RE: カラフルでかわいい素敵な町〜!
- こあひるさん、こんばんは。
失業率25%と言っている割にはスペインではそんな殺伐とした雰囲気は感じなかったんですが、バスク地方は特にゆったりした空気が流れてて居心地がよかった気がします。街歩きもよかったんですが、本当はもっとバルやレストラン巡りをしたかったんですが、一人ではなんとも。。惜しいことをしました〜。
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