2012/07/01 - 2012/07/01
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chiaki-kさん
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ハワイ島3日目はR19を北上してノースコハラへドライブ。
R19クイーン・カアフマヌHWYを北上、R270アコニプルHWYを突き当たりまで走ってポロル渓谷の絶景を拝んでから、R250コハラ・マウンテンロードでワイメアを経由してコナへ戻る。
表紙の写真は、ハヴィへ向かう途中のR270アコニプルHWYだが、2005年8月にも似たような場所で撮影した。
2024/02/26 一部修正
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- その他
- 利用旅行会社
- コンパクトシーク
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2005年8月に撮影した写真。よく見たら道路の形状と、交通標識の文字が違うので、違う場所のようだ。
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7/1
6:00 日本から持参したコーヒー・サーバーで、さっそく夜明けのコナ・コーヒーを入れる。当然まいう~。なお左にあるタコスとチップスは夕べのババ・ガンプレストランの残り物。 -
7:30 ホテルの朝食。パンが4種類、野菜が3種類、スクランブルエッグ、ハム、ベーコン、ウィンナー、チャーハン、ワッフル、その他にはお粥とシリアルなど。飲み物はオレンジジュース、マンゴージュース、牛乳、そしてコナコーヒー。朝食代金はツアー料金に含まれていたが、別払いだと約$16。特別おいしいというほどでは無いが、まあ金額相応か。
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8:30 ノースコハラに向けてホテルの駐車場を出発。R19クイーン・カアフマヌHWYを北上、どんつきのT字を左折するとR270アコニプルHWY。写真はは途中で撮影したR270。道は綺麗に舗装されており、海の見える快適な道路。でも、側道のラインを見るとよれよれ。これで検査はOKなの?
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半島の先を回り込むと緑の草原が続くさわやかな風景となる。交通量は少ない。
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10:00 ハヴィを過ぎカパアウ到着。7年前にも寄ったカパアウのコハラ・シビック・センターで休憩。ここには裁判所や警察署などあるのだが、なんといっても、このへんでは貴重な無料トイレ(日曜日もOK)がある。
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センターの記念碑には第2次大戦、朝鮮戦争、そしてベトナム戦争で戦死したコハラ出身者の名前を刻んだプレートがあった。半分以上が日系と思われる人たちであった。
余談ではあるが、今、私たち日本人がハワイをとても居心地良く感じられるのは、こういったハワイ一世、二世の皆さんの大変なご苦労があったからで、心から敬意を表したい。 -
センターの建物に飾られていた戦死した方々の肖像写真。
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カメハメハ1世(大王)の像に再会。カメハメハ1世の像はハワイ州に3体あり、一番有名なのは、ホノルルにある像。次が大王が生まれた地、ハワイ島のカパアウにあるこの像。そして、もう一体はハワイ島ヒロにある。
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この像はキャプテン・クックがハワイ諸島を発見してから100年を記念してイタリアで造られたのだが、輸送途中で嵐に遭い沈んでしまった。ホノルルにあるものは、同じ型から作り直した像だが、カパアウのものは沈んだ舟から引き上げられたもの。つまりこちらがオリジナル。
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R270を挟んで向かい側には、お土産屋のような店がある。
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R270は、ここから15分ほど東へ走ると終点となるが、それがポロル渓谷展望台。
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POLOLU VALLEY LOOKOUT が正式名。
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ここが ROAD END だが、車は数台しか駐められないので、手前の空きスペースを利用しよう。
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この日は快晴で海は青く、山は緑濃く、谷には小川が流れているのがはっきりと見えた。ワイピオ渓谷と違い、住んでいる人はいないが、20分ほど歩けば下まで降りられる。
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ただし道は馬の糞だらけなので良く下を見て歩くように。
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時間と根性?の関係で下までは行かず、渓谷だけ見てリターンする。
海岸の向こうにはワイピオ渓谷があるのだが、こちらまでマナのパワーが流れてきているような気がする。 -
渓谷の奥まで、こんなにきれいに見えるのはめずらしい。ちなみに一番高い山はコハラ・マウンテン1670m。
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12:00 ハヴィにある「タカタ・ストア」で菓子パンなどを購入。R250コハラ・マウンテンロードへ向かう。最初は林の中を駆け上がるワインディングロードが続くが、20分ほどで周囲に樹木の無い眺めの良い高原にさしかかる。ここで昼食。
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ハワイ製のANPANも美味。
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緑の牧場には牛の群れが。
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この先も素晴らしい緑が待っていると思っていた。
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しかし20分後、その期待はあっさり裏切られ、見渡す限り荒涼とした風景に変わった。
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7年前も廃屋ではあったが、それでも家の形を残していたのに、今や土台のみに、そして家の前にある1本の樹は無惨にも枯れ果てていた。いったい何があったのだろう。そして増えたのはサボテン。まるで砂漠のようだ。
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ちなみにこれが7年前の写真。歳月とは残酷なものである。
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R250コハラ・マウンテンロードも終点近くになるころワイメアの町が見えてくる。マウナケアには残念ながら雲のマントが。
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これがコハラ・サボテン? テキーラが名産になりませんように。
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ワイメアの町を通過し、R190ママラホエHWYをコナ方面へ向かう。
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パーカーランチの柵なのだが、牧草らしきものが無い。
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まるで砂漠だ
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一瞬だけ雲の切れ間からマウナケア山頂にある天文台が見えた。7年前はあそこまで行ったが、今回は行かない。
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R190の西側に植えられた防風林もこの通り。
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15:00 コナの町に戻り、写真の無料駐車場へ車を駐めてからキング・カメハメハ・コナ・ビーチホテル前にあるCOUNTRY SAMURAI 国武コーヒー店でコナ・コーヒーのお買い物。
社長の国武さんは日系4世の方で、日本語を喋るのは得意だが読むことは全くできないそうだ。たいへんに気さくな方で、記念撮影にも快く応じてくれたが掲載はやめておきます。 -
買い物後、カイルア桟橋をホロホロ。モクアイカウア教会はコナのランドマーク。
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アフエナ・ヘイアウは神殿なので立ち入ることはできない。
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近くでゼイゼイ言っているので、なにかと思ったらイヌが泳いでいた。
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人も一緒だった。
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コナの海岸は岩だらけなので、泳げる場所はここだけ。
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キング・カメハメハ・コナ・ビーチホテルは最近リニューアルして綺麗になった模様。
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何ともハワイというか、アメリカらしいタコマ(ハイラックス)。
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何故69年のシボレー・カマロがこんな所に?
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古すぎて車名のわからないアメ車が3台、コナの裏町の駐車場に駐まっていた。あとでWEBで調べると6月30日にハワイ州のクラシックカー愛好家達のイベントがハワイ島で開催された模様。アメリカン・グラフィティーの曲が流れてきそうだ。
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一旦、荷物をホテルへ置いてから夕飯に出かける。今夜はコナ・コースト・ショッピングセンター内にあるベトナムレストランBARI。注文したのは、お馴染みのフォー・ガー。2人で$19.27だったが、前払いなのでチップ無し。
ベトナムで食べたものとは若干違っていたが、やさしい味で疲れたお腹に丁度良かった。夕食後、KTAスーパーストアでバラ播き用チョコレートなどをショッピング後、ホテルに戻る。明日はいよいよ今回のハイライト、ワイピオ渓谷ツアーだ。今日と同じようなお天気をキボ~ン。
「2012年 ハワイ島旅行記2:ノースコハラの風に吹かれて」はこれで終了です。本日も最後までご覧いただきありがとうございます。
2024/02/26 一部修正
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この旅行記へのコメント (3)
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- GenKiさん 2017/05/12 20:41:40
- コナの日系人
- 古い旅行記にコメントしてしまい申し訳ありません。
chiaki-kさんも回答されていた流難さんの「ハワイで自然を堪能できるオススメスポットは?」に私も答えており、chiaki-kさんの回答を見て日系人の記載があったため旅行記を拝見しました。
2012年の7月1日、私もコナにおりました。
正確に言うと、6月26日にハワイ島ヒロに入り、28日にパレスシアター、30日にホノカアのピープルズシアターで仕事をしてから7月1日にコナのコナワエナ高校(エリソン・オニヅカさんの出身校です)での仕事のために、コナに入りました。
実はこの7月1日、クニタケさんが会長を務めるコナ日系市民連盟の主催で、私の映画の上映を開催したのです。ですから7月1日は、クニタケさんはchiaki-kさんがお店を訪問した後に上映会をしてくれたことになります。
私の映画は、ハワイの日系二世の証言をまとめたドキュメンタリーで、2012年のハワイのホノルル映画賞やマウイ映画祭での公式セレクトをされています。その勢いでのハワイ島、ホノルル、マウイをめぐる上映行脚だったのですが、大赤字でした(笑)。
しかし、コナとマウイでは日系団体が主催してくださったおかげで人が集まりました。
「今、私たち日本人がハワイをとても居心地良く感じられるのは、こういったハワイ一世、二世の皆さんの大変なご苦労があったから」
全くその通りです。私が個人的にマウイの日系二世と日系社会にお世話になったこともあり、NPOを設立し映画を作りマウイの日系社会が運営する感謝保育園をサポートする、という活動をしています。
2017年の2月には、映画で証言する二世たちに会うツアーを行いました。コナでも二世ヴェテランやクニタケさん、苦なコーヒーファームのご夫妻と手島レストランで会食しました。
その旅行記はこちらになります。
http://4travel.jp/travelogue/11226959
もし、ご興味がおありなら、私の映画もご覧ください。
『Go for Broke! ハワイ日系二世の記憶』と申します。
何か押し売りみたいになってしまいましたかね。
申し訳ありませんでした。
- chiaki-kさん からの返信 2017/05/13 15:11:40
- はじめまして
- ・
マツゲンさん、はじめまして。私のハワイ島旅行記に
”いいね”をありがとうございます。
ハワイ島に最初に行ったのは2005年8月ですが、レンタカーで
島を一周し、キラウェア、ヒロなどを巡ったあと、帰国前日に
マウナケア・ツアーに参加しました。
http://4travel.jp/travelogue/10605995
このとき感じたのは、なんでこんなにハワイ島には日本人に似て
いる人たちが住んでいるんだろう? という素朴な疑問です。
その後、ハワイのTV番組、WEB、書籍などで、その理由がわかり
ましたが、以後、ハワイが大好きになり、何度も訪れるように
なった次第です。とくに2012年7月にはTV番組にも登場された
「手島静子」さんと逢えたことが一番の思い出になりました。
2013年6月にオアフ島へ行ってから、最近は専らアジア諸国と
ヨーロッパばかりでしたが、いつもハワイは心の中にあります。
いつの日か、また、どの島になるか解りませんが、ハワイを
訪れ、ハワイの風に吹かれることを夢見るこのごろです。
chiaki-k
- GenKiさん からの返信 2017/05/14 17:35:18
- RE: はじめまして
- 静子さんの「101歳」「104歳」それぞれに出ている二世の方が、私の映画でも証言してくれています。
クニタケさんは101歳の時に出ていましたね。
104歳の方に出た永井ご夫妻とも、2月のツアーで再会しました。
多くの日本人が海を渡りハワイで踏ん張り、ハワイ生まれの日系人がハワイの社会で大きく貢献してくれたおかげで、ハワイは日本人にとって安心して滞在できる心地よい場所になっていますね。
ぜひとも、また行かれて旅行記をあげてください。
楽しみにしています。
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