2012/06/14 - 2012/06/14
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世界攻略者さん
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グアテマラの中で、男性の民族服着用率が最も高いとされているのが、トドス・サントス・クチュマタン。ガイドブックにも載っている「秘境」として、細く長く愛され続けています。そして、その民族服ですが、秘境とは思えないほどカジュアルでファッショナブルなんです。伝統衣装界のガラパコス、クチュマタンの様子をぜひご覧下さい。
**情報は2012年6月のもの。1ケツァル(Q)=10円で計算。
==中米放浪記==
[1]中米の楽しみ方
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10688306/
[2]メキシコ・シティ - 遺跡見学とピープル・ウォッチ
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10686493/
[3]トラコルーラ - エプロンの似合う田舎の定期市
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10687397/
[4]サンファン・チャムラ - 神秘のドアを開け
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10689039/
[5]シナカンタン - 日曜朝に咲く教会脇の小さなスミレ畑
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10687675/
[6]パレンケ vs ティカル どっちの遺跡対決
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10687162/
[7]チチカステナンゴ - キラリと光る市場の脇役たち
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10687114/
[8]サンフランシスコ・エル・アルト - キング・オブ・定期市
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10687872/
[9]スニル/トトニカパン - 野菜と温泉の時間 <==
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10687621/
[10]ソロラ/サンティアゴ・アティトラン - 男の普段着対決
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10687955/
[11]サンペドロ・ラ・ラグーナ - 山男、雨季に泣く
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10687447/
[12]アンティグア - 元祖・沈没地の微妙な味わい
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10687243/
[13]サンファン・アティタン - パープルタウンにタイムトリップ
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10688519/
[14]トドス・サントス・クチュマタン - 秘境で生き残るアメカジ・ストリート <==
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10686652/
[15]カンクン - 雨季でも楽しめるリゾートタウン
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10688720/
==中米放浪記・番外編==
[1]アレナ・メヒコ - ルチャリブレ観戦記
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10686736/
[2]グアテマラ チキンバス入門
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10689725/
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[目次]
ウエウエテナンゴ
トドス・サントス・クチュマタンへの道
村の概要
宿
村を散策
アメリカン・ドリーム
伝統民家
トレッキング・ルート
定期市
ファッション・チェック
テイラー
帰りの道 国境越え
まとめ -
[ウエウエテナンゴ]
トドス・サントス・クチュマタン(以下、トドス・サントス)へは、ウエウエテナンゴのバスターミナルから、バスや乗合バンが出ています。ただし、早朝のバスが出た後、しばらく便がありません。せっかく7時半過ぎに着いたのに、9時45分のバンか10時半のバスまで待つはめになりました。
バスターミナルにいても退屈なので、市バス(2Q=20円)でウエウエテナンゴの中心部に行ってみることにします。乗り場はターミナルに隣接するマーケットを通り抜けた先。10分ほどバスに乗り、教会や市場のある中心街に到着です。
写真: 教会。真四角に剪定された木に注目。 -
周辺には民族衣装率の高い村があるものの、ウエウエ自体は普通の町。基本的に住んでいるのは現代服を着た混血の人ばかりです。確かに市場に行けば、伝統衣装を着た野菜売りのおばさんをちらほら見かけます。ただ、ここの市場は中が暗くてあまり面白みを感じませんでした。
写真: セントロの市場 -
[トドス・サントス・クチュマタンへの道]
10時半発のチキンバス(25Q=250円)に乗り、トドス・サントスを目指します。1時間ほど走ると道は山を登り始め、景色がどんどん良くなっていきます。窓から入る風がひんやり冷たい! -
山の上部は牧草地になっています。広い草原と羊たち、時々出てくる茶色い屋根の集落、これまであまり見なかったグアテマラの高原風景です。その後、40分ほど幹線道路を走った後、トドス・サントスへの分岐を左折します。現在、トドス・サントスへの道はコンクリートで舗装されているため、道は悪くありません。
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最後に谷が見え、その中を道沿いに下っていきます。谷に張り付いた集落の眺めは実にのどか。一番奥に見える集落が、トドス・サントス・クチュマタンでしょう。この谷の景色は、私がグアテマラで見た最も一番美しい風景のひとつ。秘境愛好者が絶賛するのも納得です。
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谷を下りきったところで、トドス・サントスに到着。バスは村のメインストリートを抜け、最後は中央公園の前に止まります。ウエウエから二時間半の道のりでした。
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[村の概要]
村の中心部はこんな感じ。青い線が商店が並ぶメインストリート。水色の線が、遺跡へと向かう坂道。
黄色い点が右から、市場、教会、中央公園、オテリート・トドス・サントス、カサ・ファミリアル。 -
トドス・サントスはマム族の村。この村の特徴といえば、何と言っても男性の民族服。若者や子供も含め、半分くらいの人が着ています。そして、その服装がとても現代的なんです。ジャニーズが着てもおかしくない赤いストライプのパンツ、そして、ライトオンや古着屋あたりで売っていそうなアメカジ風のシャツ。一体、いつの時代からの伝統なのか...気になります。
これはハレの衣装ではなく普段着の服装。家にいる時もコレ、仕事場でもコレ、農作業に行く時もコレ。人によっては学校に行くのもコレを着ていきます。 -
[宿]
ホテルは中央広場のすぐ近くに3軒。まずは、坂を上がってすぐのカサ・ファミリアル(写真)を覗いてみます。ここが、おそらくトドス・サントスで一番立派なホテルでしょう。現在、激しく増築中。 -
このホテル、一階が土産物屋になっていて、この村の民族服などが簡単に手に入ります。基本的に、このような観光客向けの土産物店はここだけです。ガイドブックによると、このホテルで村周辺のトレッキング・マップが手に入るとか。それを目当てにやってきたのですが、店のオバサンはそんな地図はないと言い張ります。店の入口に「地図あります」って書いてあるんだけどな..。ないと言われたら素直に引き下がるしかありません。その地図を描いたとされるスイス人がもうこの村を去ったのかもしれません。
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特に理由はないですが、宿はファミリアではなく、近くのオテリート・トドス・サントスに泊まりました。シャワー共同で45Q(450円)。ホットシャワーがちゃんと出るのはナイスです。
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[村を散策]
地図はゲットできませんでしたが、とりあえず村を散策してみます。まずは、カサ・ファミリアル前の坂を登って、テクマントゥン遺跡へ。途中、アイスクリームの移動販売に遭遇(写真)。冷蔵庫を積んだバンが、さおだけ屋のように「美味しいアイスあるよー、チョコにバニラ...」とスピーカーから流しながら村を回るのです。それを聞いた子供らが、いてもたってもいられず家から飛び出し買っちゃうわけです。私もつられて買いました。チョコラテ味、10Q(100円)。 -
8分ほど坂を登り、遺跡に到着です。そこは、ただ土の盛り上がりがあるだけの、何でもない場所でした。これを見たところで何の価値が..。その代わり、遺跡の少し先から、村の中心部を見下ろすことができました(写真)。一番右端の水色の屋根が教会です。
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道はさらに上へと続いているので、ひたすら登っていきます。トレッキングマップがない以上、歩きまくって景色のいい場所を自分で探すしかありません。遺跡から10分ほどで道が分岐するので、右側の坂を登っていきます。どうも、この道はサン・フアン・アティタンへと続いているようです。
写真: 黄色い点 - アメリカ国旗の家 -
これは、市場で買い物した後、坂を登って家まで帰る家族。女性は子供を背負い、おばあさんも荷物を背負っています。でも、歩くスピードは私と変わらず。トドス・サントスは標高2500メートル以上ありますが、もう慣れっこなんでしょう。
この村は、観光客がたまに来るせいか、外国人に対して構えたところがありません。坂を歩いていると、近所の子供らが「オラ!」と元気に声をかけてきます。チーノ、ではなくオラ!。トドス・サントスはオラオラ系です。山道ですれ違う大人の人もこちらから挨拶すれば、笑顔で挨拶を返してくれます。老人に至っては、「おー青年よ、よくこんな遠くまで来てくれたな..」とでもいいたげな感慨深い表情で、こちらを見つめてきます。 -
[アメリカン・ドリーム]
このまま登り続けてもきりがないので、適当なところで脇道にそれ、再び村の中心部を見下ろします。角度的にはほぼ真上から。ところで、集落の端っこ、とうもろこし畑の先に面白い建物をみつけました。コンクリートブロックの家で、壁にアメリカ国旗のようなものと、星や花がペイントされています(写真)。この辺りで新しく建てられる家は、たいていこんな模様だったり、壁一面派手な色で塗られたりしています。
この星条旗が実に意味深で、この辺りの貧しい村では、アメリカに密入国して働く人たちが少なからずいます。それで一財産稼いだ人達が、こうして派手に家を改築するわけです。昨日、バスで隣り合わせた男性もそんな密入国経験者。彼によると、国境越えもそれなりに大変で、メキシコに入るのに500ドル、メキシコからアメリカに入るのに2000ドルほどの賄賂が必要だそうです。アメリカで数年働いた後、定住でないのかと聞いてみると、「パスポートがあれば多少はスムーズかもね」との回答。パスポート持ってないのかよ!全く次元の違う話です。 -
[伝統民家]
中米の家は、コンクリートブロックをレゴのように積み上げただけのものがほとんどです。でも、田舎に行けば昔ながらの家も数多く見かけます。ここトドス・サントスの場合も、村の中心部から少し離れると、そのような家の割合が増えてきます。写真は典型的な民家。日干し煉瓦に漆喰を塗った壁、茶色い瓦屋根、家の外には機織り機とベンチ。家の中は暗いし、外は雨も降るので、この大きな軒先で、家族は多くの時間を過ごすのです。積み上げられた薪は、主に調理用に使われます。 -
家によっては、屋根の真ん中に、このような動物の像を飾ります。
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そして、水場はなぜか屋外。このようなユニット式?の洗い場がたいてい庭に置かれています。ここで、食器を洗ったり、洗濯したりするわけです。
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[トレッキング・ルート]
その後、分岐した場所まで戻り、山歩き再開。結局、その日は3時間ほど歩きまわり、周辺の道をだいたい把握しました。残念ながら、半分以上雨の中のトレッキングだったため、景色は楽しめず。翌朝、もう一度挑戦することにしました。
いろいろ試行錯誤した結果、この地図の青い線が、私の考えたオススメ・トレッキングルート。村の南東にある山とその上の鉄塔を目指す往復2時間半のコースです。番号と黄色い点が対応しています。
1. まずは教会前の公園からメイン通りを東に歩きます。
2. 6分ほどで、右上へ登る分岐がありますが、これは無視。その2分後に左下と右上に道が別れるので、ここで右を選択。
3. さらに10分強歩くと右に黄色い家が見えてきます。ここで、右には行かずに、左の山に上がっていくあぜ道に入ります。これが、斜面の家をつなぐ山道につながっています。
4. その山道を数分登ると道路に合流しますが、すぐに別の山道が出てくるのでこれを登ります。さらに10分ほど登ると、鉄塔のある丘の上に到着。この辺りから開けた景色が望めます。
5. 鉄塔を過ぎ、しばらく歩くと、左側にさらに上に登る道が出てきます。
6. それを10分ほど歩くと、山の逆側の村が見降ろせる場所まで来ます。
ここまで1時間で来れれば御の字。あとは同じ道を戻るだけです。
地図:
青い線 - お勧めトレッキングルート。黄色い点は順番に、教会、分岐1,分岐2,鉄塔、分岐3,目的地。
赤い線 - 昨日の前半部分に歩いたルート。黄色い点は順番に、教会、遺跡、分岐1、星条旗の家。 -
これが、黄色い家の近くから山道に入っていく道。
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この鉄塔とその隣のオレンジ色の建物を目指して、山道を登っていきます。この写真でいうと、森を左側から上がるような感じ。一応、途中まで道路がありますが、かなり遠回りなため、この住民用の近道が活きるわけです。
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鉄塔に着く少し手前の山道から見たトドス・サントスの町。右中央に教会の水色屋根が見えます。
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昨日、最初に登った坂の方は、どこからでもよく見えます。
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鉄塔の先をさらに登った辺りからは、山の向こう側の集落が見えます。左上に見えているのが、トドス・サントスへと続く幹線道路。私は昨日、バスからこの辺りの集落を見て「美しい!」と感じたのかもしれません。
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茶色い屋根の多い、のどかな田園風景です。曇り空だったのが残念ですが、十分に景色を堪能できました。村の中心部に戻ることにします。
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[定期市]
今日は土曜日なので、週に一度のマーケットの日。もちろん、私もこれに合わせてやってきました。山から戻ってみると、村のメイン・ストリートは市場を行き来する人たちでいっぱいです。 -
私も彼らにまじって宿まで戻ります。マーケットは、主に市場横のメインストリートと中央公園近辺で行われます。
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これは公園からマーケットを見たところ。シートが張られているので、上から定期市を観察することはできません。向こう側の水色の長い屋根が教会。
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公園では、例によって民族服を着たおじさん達がベンチでくつろいでいます。知り合いと談笑したり、靴磨きをしたり。マーケットはすぐ隣の坂道でも行われ、カサ・ファミリアルの上あたりまで続いています。
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教会前の敷地にも露店が並びます。ここは、普段は食べ物屋台が営業しているだけですが、市の日は仮設店舗で埋まります。
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ついでに教会の中もチェック。すると、いきなり民族服を着た聖人が出迎えてくれました。あっ、着せちゃっんだ..。
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[ファッション・チェック]
さて、改めてここ、トドスサントスの民族服をチェックしてみたいと思います。まず、ズボンは赤と白のストライプ、上は白をベースにした細いストライプ。ヒラヒラした大きなエリと袖の部分には、女性の上着と同じような刺繍が使われています。そして、胸ポケットや前後の中央部分に別の色を使ってメリハリを付けた結果、トータルではアメカジ風なデザインになっています。このシャツは一見どれも同じように見えますが、ポケットの数や背中のライン、刺繍のデザインなどに細かな違いがあります。
さらに、青い帯を巻いた帽子と肩掛けポシェット。人によっては、カーボーイの鞍あてのような黒い布を腰に身に着けています。なお、この布は後ろから見ると半ズボンのジャージのように見えます。 -
一方の女性ですが、シンプルなライン入りの黒や紺のスカートと、上は紫や紺、赤系の刺繍入りの上着が主流です。男性と比べると、やや地味な印象。
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帽子とポシェットは男女共通なので、帽子をかぶる女性も普通に見かけます。定番のカーデガンに加え、このようにショールをマント風にはおう人もいます。ところでこの帽子、市場に並んでいるのを触ってみたら、結構重いんです。石膏みたいな硬い材質で、よくある麦わら風の帽子とは全然違います。
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他の町と違い、ここでは若者も民族服をよく着ます。ただし、そこはティーンエイジャー、普通に着ただけでは個性を発揮できません。学校の制服同様、スタンダードを意識しながら、「着崩す」のです。まずてっとり早いのがボタンを外して胸を開くこと。中のTシャツもベルトから出して、伝統に縛られない自分をアピールします。
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その他、エリを立てたり、帽子をかぶったり、クールなジャケットを羽織ったり、ズボンの色を変えてみたり、ズボンをだぶつかせたりと、アレンジの方法はいくらでもあります。たまたま隣にいた若者の胸ポケットを見てみると、金属ボタンの上に「U.S.A. COWBOY」の刻印。どんだけアメリカ好きなんだよ!
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ところで、なぜ多くの人が民族服というありきたりの服装に甘んじているのでしょうか。いくつか理由が考えられます。ひとつは、伝統衣装とはいえスタイルは現代服と同じなので、何の不便も感じていないこと。もうひとつ大き理由は、すでに家に何着もあるので、とりあえず着てしまう。日本で言えば、ジャージみたいな感覚です。この推論あってますかね?
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[テイラー]
こんなにカジュアルな民族服なら、一枚くらい欲しくなるもの。 少なくとも上着の方は、日本で着ても違和感ありません。メイン通りでテーラーを見つけたので、中を覗いてみます。この村では、男性が男性の民族服を仕立てるのが普通です。さすがに手間のかかる刺繍はしないでしょうが、既成の生地を縫い合わせたりは彼らの仕事。2時間あれば一着できると言っていました。 -
ズボンやシャツの生地は市場で普通に売っているので、家で自分で作るか、テイラーに頼むかの二択です。
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そういえば、ファミリアに既成の民族服が売られていたのを思い出しました。値段は知りませんが、ここならあっという間にトドス・サントス衣装を買い揃えられます。
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ファミリアから少し坂を登った先、市場の一番端になぜかポシェットだけを売る男性陣を見つけました。何か違和感ありますねー。まず、売り手が男性だということ。そして、彼ら自身が民族服を着ていないこと。ひょっとして、よその村からの出張? それとも、歩き方に書いてあった「編み物をする男性」? 詳しいことはわかりません。値段は大きいもので100Q(1000円)、小さいもので50Q(500円)。
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[帰りの道 国境越え]
ここトドス・サントスは私にとってグアテマラ最後の滞在地。非常に見どころの多い2日間でした。市場を見終わった後、10時発の乗合バン(25Q、2時間)に乗り、ウエウエへ。そして、バスに乗り換えて国境の町ラ・メシヤへ(2時間15分)。翌日曜日、サンクリストバル・デ・ラスカサス周辺の定期市を訪問するため、その日のうちにメキシコに戻るのです。さらにトゥクトゥク(3Q)->グアテマラ入管->乗り合いタクシー(10ペソ)->メキシコ入管->乗合コースター(35ペソ、1時間20分)->コミタン->乗合コースター(40ペソ、1時間40分)と細かく乗り継いで、サンクリストバルに夜到着。なんとか間に合いました。
このトドス・サントスがグアテマラNo.1の民族服タウンだとすれば、サンクリストバル近郊の村々はメキシコNo.1の民族服タウン。これらの2つの町が、たった一日で移動できてしまうとは便利な話です。乗り換えが多いのがやや難点ですけどね。
写真: 国境付近の景色。 -
[まとめ]
思い起こせば、私も中学のころあんな感じのシャツ一枚もっていた気がします。全然似合ってなかったけど。現在日本では、アメカジを探すのが困難なほど非主流のファッションとなっています。アメリカ人でさえあんなの着ないのに、アメカジって一体...。そんな流れの速い世の中にあって、異国の山奥でアメカジを守り続けるクチュマタンの男たち。微力ですが、彼らに熱いエールを送りたいと思います。本人たちはアメカジどうこう意識してないでしょうけどね! -
[リンク集]
==中南米旅行記一覧==
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album?dmos=os&level1=10285&level2=&level3=&sort=when
==海外旅行記一覧==
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album?dmos=os&sort=when&view_mode=list
==国内旅行記一覧==
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/?dmos=dm&sort=when&view_mode=list
==少数民族巡り==
[中国] 雲南省・少数民族マーケットハンター 全3作
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10573334/
[中国] 貴州省・ミャオ族、トン族のお祭り 全5作
http://4travel.jp/traveler/sekai_koryaku/album/10524183/
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