2012/06/08 - 2012/06/09
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masaboさん
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修行は一気に・・・とばかり、今回は、梅雨のさなかの九州を舞台に福岡⇔宮崎間の往復を繰り返しながら合計で10回の搭乗にチャレンジしてみた。東京⇔福岡の往復に加えて福岡⇔宮崎1日2往復を2日間にわたって行うというもの。雨中の飛行もあったものの、大きなトラブルもなく2日間を乗り切ることが出来た。
今回の修行では、福岡空港を相当時間、うろうろしたことになるが、その分、新興航空会社のサービスぶりなども目の当たりにすることが出来た。珍しい塗装の機体も間近に見ることが出来、羽田とはまた別の楽しみを持って福岡での時間を過ごすことが出来た。こうしたことも今回の旅行記では触れてみようと思う。
表紙写真は、福岡と宮崎を結ぶ「DHC8−Q400型機」。国産旅客機のYS11型機の後継機として活躍中の双発ターボプロップ旅客機だそうで標準座席数は74席とある。「DHC」とは「デ・ハビランド・カナダ」の略称で、このDHC社が開発した機体だそうだ。DHC社は、やがて「ボンバルディア」社に買収されたものの、その後も機体の生産は続けられているということのようだ。機体の長さは30メートル以上あり、近付くと結構、大きな旅客機だ。伊丹⇔但馬間を飛ぶSAAB機の定員が36人だということを考えると、座席数は2倍以上だ。今回、福岡⇔宮崎間は、この機体(尾翼には『JAC』と書かれているものの懐かしい『JAS』時代の青・赤・黄色の三色塗装が残されている)と、機体に「JAL」と書かれたものの2種類に乗ることが出来た。
なお、今回も一人旅・・・ということもあり1泊プラス往復航空機代付きのパック旅行とした。料金は31,100円であった。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- JALグループ 私鉄
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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今回のスタートは、羽田発午前7時25分のボーイング777−200型機で5月1日にお目見えした「JALX東京スカイツリージェット」だった。機体後部に比較地味な塗装で描かれているものの、そのデザインはスカイツリーを木に見立てて、そこに葉や花が最近流行りのパステルカラーで描かれている。また機内の座席のヘッドレストカバーも、スカイツリーをアレンジしたデザインのものが使われている。この仕様は10月末までの予定だそうだが、そういえば出発時、2010年10月に供用が開始された羽田のD滑走路に向かって地上走行中、機内から左側の窓越しに「東京スカイツリー」と、今年2月に開通した「東京ゲートブリッジ」を見ることが出来た。個人的には「東京スカイツリー」には、うまく抽選に当たって開業後わずか数日で上ることが出来たが、「ゲートブリッジ」は開通半年近くが過ぎても未走行だ。機内で、ふと、そんなことを思いながら、福岡へと飛び立ったのであった。
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修行の旅とは、JGC=JALグローバルクラブ入会を目指して、1年間(1月〜12月)に「50000FLY ONポイント獲得」か「搭乗50回かつ15000FLY ONポイント以上」を達成しようというもので、私の場合は後者を選んだが、50回に向けて、前回の「沖縄パック旅行で4回目の修行」の終了時点で「搭乗24回」となっていた。
つまり、この日の羽田⇒福岡便は目標のちょうど半分、25回目の搭乗となるのだ。そこで「半分到達努力賞」として往路のみ、ご褒美として「ファーストクラス」に乗ってみることにした。羽田空港でJALカウンターを訪ね「ファーストクラス」の余席を確認した所「空席あり」とのことで、その場で8000円を支払って、さぁ「ファーストクラスの乗客」だ。セキュリティチェックの際も、さりげなく「ファースト」と書かれた所から入り、その上にある「サクララウンジ」を訪ねたら、ここでは「ダイヤモンドプレミアラウンジ」方向へ案内された。機内では最前部の14席がファーストクラスであったが、空港カウンターで直前にチケットを購入したにも関わらず、離陸後、間もなく「○○さま、本日はご搭乗ありがとうございます」とCAさんが私の名前を呼びながら挨拶に来た!さらに、さすがに、8000円の追加料金だけあってか朝食も出てきた(写真参照)。メニューは和定食として「小鉢(蕗蒟蒻・玉子焼・里芋・シュガーピース)、台の物(鰆の利休焼)、香の物(みぶな漬)、ご飯(北海道の”ふっくりんこ”)」と書かれていた。アメニティは「スリッパ」のみだったが、非常にゆったりとした席であり、例によって”珍しがり屋”の私がカメラを取り出して”ゆったり席”の雰囲気などを撮っていたら、CAさんが「お撮りしましょう」と言って私の「ファーストクラス体験記念写真」を撮ってくれた。おかげで福岡までは、快適な空の旅を満喫することが出来た。 -
JAL303便の福岡到着は午前9時15分、この日は、先ほどの記述にあった通り、羽田空港の出発はD滑走路からだったが、かなり混雑していたらしく、離陸までに相当時間がかかった。おかげで福岡への到着も遅れ、次の搭乗便であるJAC3625便(9時50分発)宮崎行きの出発時刻が迫ってきていた。羽田からの303便の到着は第2ターミナル、宮崎行きの便の出発は第1ターミナルで、実は、福岡空港は、増築に増築を重ねたのだろうか、ターミナル間の移動は、それなりに時間がかかるのだ。珍しく、同一航空会社の便であっても、使用ターミナルが異なるのも特徴のようだ。そんな事情を全く知らない私のために(?)、303便の出口にスタッフが待ち構えており、私の名前を確認すると、スタッフ用通路を通って第2から第1ターミナルビルの搭乗口まで先導してくれた。第1ターミナルの私の便の搭乗口は「C」であった。ここを入って、さらに歩いてバスに乗り、沖止めの
DHC8−400型機に搭乗するのだ。 -
宮崎到着時は、あいにくの雨だった。この日と翌日、私は福岡⇔宮崎間を合計4往復したのだが、不思議なことに4往復=8回の搭乗について、やめたいと思う気持ちや面倒だと思う気持ちは湧いて来なかった。むしろ「福岡空港を離陸(着陸)飛行する方向は北向きか南向きか?」「宮崎着陸は、海の方からアプローチ?」「阿蘇の山は見えるのか?」「飛行ルートは?」など1回ごとに異なる飛行条件を楽しんでいたのだ。とくに梅雨時は、雨天、曇天、晴天と上空の色や雲の量なども異なることから、雲間から見える風景で、今、どのあたりを飛んでいるのかを想像する楽しみがある。そんな中で、宮崎に向かう途中、そろそろ宮崎県の上空あたりかと思いながら下を見ていると、突然、「空港」が目に飛び込んできた。「この空港はどこ?」といろいろ考えたが最後まで思い浮かばなかった。「延岡に空港は?」「日向市には?」そう思いながら、後日、調べてみると「大分県央飛行場」なるものがあった。大分県豊後大野市に「農道離着陸場」として建設されたものだそうで、滑走路の長さは800メートルとある。こうした空港の存在については、これまで全く意識の中になかったが、その存在を知ったことで、ひとつ賢くなったかな?と思ったのだった。
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修行の身として、「同一区間の往復」は、短時間で2回の飛行実績を獲得するための「必須条件」であり、「沖縄行き」の際の「宮古タッチ」という言葉通り、往路で乗った機体を復路も利用する例が極めて多い。今回の宮崎行きの場合、福岡からの便が宮崎空港に到着したあと、復路として福岡へ向け飛び立つのは25分後というスケジュールで運航ダイヤが組まれていた。
このスケジュールに乗って、「宮崎タッチ」を繰り返すことも考えはしたが、4往復もすることから、少しは「変化」も欲しいと思い、宮崎滞在時間を少し長めに取る旅程を組んでみた。以下の通りだ。
初日 ①福岡09:50⇒宮崎10:35・12:55⇒福岡13:45
②福岡14:20⇒宮崎15:05・15:30⇒福岡16:20
2日目③福岡09:50⇒宮崎10:35・11:00⇒福岡11:50
④福岡14:20⇒宮崎15:05・17:25⇒福岡18:15
つまり①と④で宮崎滞在時間を長くしたことになる。ともに滞在時間が2時間20分だ。その時間を使って何をするのか・・・だが、空港および周辺のロケーションをみると簡単に動き回ることが難しいことが分かった。
そこでJR線に乗って宮崎市内へ行ってみようと思い時刻表を見たが、昼間は1時間にわずか2本程度の運転であった。それでは時間を読むのが難しいと考え、結局、JRをあきらめた。最後の楽しみは「空港内でグルメだ!」と思いつき、脳裏にあった「うなぎ」を食べてみることにした。以前、テレビの放送だったと思うが、前の有名知事が「宮崎は全国でも有数のうなぎ生産県だ」と話していたことを思い出し、そうであれば、県の表看板ともいえる「宮崎空港」には、必ずや美味しい「うな重」を食べさせてくれる店がある筈だと思い込み空港内を探した。しかし残念ながら店は、なかった!結果的には、最上階の寿司店に「うなぎ丼(確か1500円)」が置いてあったが、私が勝手にイメージした「うなぎ屋」さんは、なかった。あまりに美味しい匂いが空港内に漂うのを避けたのか・・・?残念であった。
そこで、空港内のラウンジで時間まで過ごすことにした。宮崎空港には「サクララウンジ」はない。JALさんのHPを見ると「共有ラウンジ」と書かれているが、セキュリティチェックを済ませて出発待ち合わせスペースに行くと、そこに「大淀」と書かれたラウンジがあった。ビールなども置かれていたが、全日空便の利用客らも使用可能な共有ラウンジだそうで、なかなか居心地は良い。ゆっくりと寛がせて貰った。 -
福岡空港では、宮崎便は第1ターミナルから「沖止め」されている所までバス移動となるが、どうやら第1ターミナルは、建物の構造上、大型機の駐機が不可能のようだ。従って、後発の航空会社機がメインとなって駐機しており、写真のように「FDA=フジドリームエアラインズ」や「PEACH=ピーチアビエーション」などの旅客機が目立った。
写真は「FDA」の紫色の塗装便=エンブラエル175型機(6号機)で、またまた、後日、調べた所によると、このエンブラエルとはブラジルの航空機製造会社で世界第4位のメーカーだと書かれていた。175型機の乗客定員は84人とあったが、機体はすべて色分けされているようで、その色で何号機か分かるという仕組みだ。その「FDA」は、福岡空港からは、日航とのシェア便として「静岡便」「松本便」「名古屋(小牧)便」「新潟便」の4路線10往復が運航されているそうで、これらを含めて「FDA」の日航とのコードシェア路線は全部で8路線だとある。羽田空港ではなかなか目にすることが出来ない多彩な航空機に目を奪われてしまった。 -
福岡空港では、写真の「ピーチ」機もよく見かけた。第1ターミナル1階に「ピーチ」独特のピンクとも紫とも言える色の受付カウンターが置かれ、出発時刻が近付くと搭乗ゲートにもピーチ色の受付台が置かれていた。スタッフはもちろんピーチ色のシャツを着て、あたりが、にわかに明るくなって来る。HPなどによると使用機材はA320ー200型機で、座席数は180席だそうで、座席の指定には別途、料金が必要だとある。さて搭乗風景を見ていると、他の航空会社とは少し異なる形で乗客を機内に誘導していた。要手助け対象者等の優先搭乗に変わりはないが、大手会社便にみられる登場回数の多い○○会員の優先搭乗は「ピーチ」にはないようだ。代わりに、アナウンスを聞くと、やはりスピーディな搭乗を目指すとして、まずは「窓側」の座席、次いで窓から2番目の席(通路と窓の間には3隻が並んでいるが、その真ん中の席)、最後が通路側の席に座る人が搭乗するという順番になっていた。遅れが出ないようにという企業努力の現れだろう。やがて乗客の搭乗が終わり、そろそろ出発かと思ったが、どうやら搭乗予定の全員がそろっていた訳ではないようで、スタッフが大声で乗客名を呼びながらロビー内を走り回り始めた。数分後に「ピーチ」色のシャツを着たスタッフに連れられて数人が機内に駆け込んだが、こうしたスタッフ汗だくの努力の甲斐があってか、ほぼ定刻に、この便は出発して行った。どこかで読んだ本に「ピーチ」の乗機率はかなり高いと出ていたが、こうした、スタッフ一人一人の努力が実を結んだのかもしれない。
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羽田⇔福岡間往復を含めて10回の搭乗となった今回の修行の旅は19:00福岡発の便で終了となる。福岡を離陸直後には、美しい夕日が西の空に沈んで行ったが、こうした高空から夕方の空を見ると、刻一刻とその色が変化して行き、やがて訪れる闇を前に、最後に、この日の地球の美しさを見せてくれているようで、私にはお気に入りの風景だ。
福岡では、JR博多駅近くのホテルに泊ったが、結局、夕食も駅の地下街で摂っただけで、中州・天神に繰り出す訳でもなく、静かな福岡滞在であった。何しろ修行の身、観光気分はどこかに追いやってしまったのだ。今回の会計をまとめると以下の通りであった。
初日 羽田⇔福岡+ホテル代(パック) 31,100円
ファーストクラス代 8,000円
福岡⇒宮崎(JAC3625便) 7,000円
宮崎⇒福岡(JAC3628便) 7,000円
福岡⇒宮崎(JAC3631便) 7,000円
宮崎⇒福岡(JAC3632便) 7,000円
2日目 福岡⇒宮崎(JAC3625便) 6,000円
宮崎⇒福岡(JAC3626便) 6,000円
福岡⇒宮崎(JAC3631便) 6,000円
宮崎⇒福岡(JAC3634便) 7,000円
合計・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・92,100円
搭乗累計・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・34回
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