トルコ8泊10日の旅　(6/10 ) ローマ帝国古代遺跡エフェソス

2012/04/27 - 2012/05/06

旅行5日目です。

今日はローマ時代の古代遺跡、エフェソスと
アルテミス神殿跡、聖母マリアの家をめぐります。

ガイドさんの都合とこちらの希望が合致し、
ランチ後はこのリゾート、クシャダスでなんと
5時間自由行動に。ラッキー。

海岸を歩いたり、「正統派・ハマム」で
汗を流したりしました（ハマムの様子は10／10で特集します）
また、こんなに忙しいのに、半強制買い物ツアーで
「皮製品店・TOY＆AR」で40分過ごしました。
これものちほど10／10で記載予定。

○エフェソス遺跡（ウィキペデイア）
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%BD%E3%82%B9

エリア イズミール(トルコ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

朝一で「聖母マリアの家」を訪問します。
何でトルコにイエスの母ちゃんの家？？と思いますが
当時はここは大ローマ帝国の一部です。

小高い丘の上にあります。

聖なる湧き水。

マリア様

12使徒のひとり、ヨハネとともに
この地に逃れてきたようで
ここで最期を迎えたことが18世紀末に
発見されたようです。

ここ50年の間にもローマ法王も
2回訪れています。

今回のトルコ旅行の目玉の一つ、エフェソス。
(この発音のおいしいビールがあります）

でも、なぜか世界遺産に登録されていないエフェソス！！
ガイドさんに聞いたら、「当時の素材を使って修復する度合いが
低すぎる」んだそうです。トロイを諦めてこちらを選んだのに
なんだか釈然としない・・・。

上のアゴラです。
ここからは下っていきます。

水道管。

議場です。
1500人収容。
(人口の10%）・・・これが富裕層の
　　政治参加者数の基準のようです。

上半分が良く見ると素材が違います。
この辺が｢世界遺産｣の指定を受けられない理由？
でも仕方が無い気も・・・

神殿跡。

蛇のマーク
病院です。
温泉入浴治療.つまり日本で言う湯治も
あったようです。

女神、ニケです。
スポーツブランドのNIKEの元です。

パリのルーブル美術館にこの近くで発見された
有名な「サモトラケのニケ」があります。
4ｍ近くある彫像で、ちょうど階段の
踊り場に配置されています。

数年前見に行った時、小学生の遠足で
ひとりの児童がこの台座に登って、先生から
怒られている場面に出くわしました。

日本では考えられないおおらかさに
思わず微笑んだことを思いだしました。

5月の平日ですが凄い観光客です。

メインストリートのクレテス通り
正面が図書館、右手が神殿、トイレ、娼婦の館です。

トラヤヌスの泉。
三角のファサードで有名です。

だいぶ色がくすんでいますが
綺麗な繊細なモザイクです。

ハドリアヌス神殿

片方のおっぱいが無いアマゾネス
(女性だけで構成された戦士、部族）

他の彫刻

トイレです。

仕切りが無い！！
男女が一緒に？？

ケルスス図書館

図書館横には、下のアゴラ
(市場)へ抜ける門が。

古代の娼婦の館の広告。
これより足が小さい人は利用できなかったらしい。

保存状態のいい野外の大劇場
(半円形）

24,000人収容で、演劇や全員参加の会議にも
なっていたよう

4席にはローマのコロッセオ同様
剣士と猛獣の闘いが行われていた模様。

ラッセルクロウが主演した｢グラディエーター」
のような光景か？

現在でもコンサートに使われているらしい。
すばらしい！！

アルカデイオン通り

バスに乗って、移動して
アルテミス神殿跡。

今はこの1本の柱しか残っていない。
(後ろの建物は関係なし）

世界七不思議に数えられています。
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○(古代世界）七不思議は以下の7つである。

①古典古代における世界の七不思議ギザの大ピラミッド
②バビロンの空中庭園
③エフェソスのアルテミス神殿
④オリンピアのゼウス像
⑤ハリカルナッソスのマウソロス霊廟
⑥ロドス島の巨像
⑦アレクサンドリアの大灯台

ランチ(バイキング）
すこしトルコ料理にも飽きてきていたし
あんまりおいしくいただけませんでした。

デザートでフルーツ以外あまり期待できないのも
甘党の自分にとっては食後の楽しみが
少なくなる意味も。

ツアーなのに自由時間を作ってもらえました。

トルコのエーゲ海に面した有数のリゾート地、
クシャダスの様子です。
目の前にギリシャのサモス島があります。

桟橋伝いにいける「鳩の島」という小島を散策します。

島の中央部には城塞があります。
ガイドブックにはカフェがあることになっていましたが
ありませんでした。。

桟橋で釣りをしていました。
のんびり、ゆったり時間が流れています。

船着場にはショッピングセンターもあり
高級客船から降りて「割引券｣を手にした
おばさんたちでにぎわっていました。

このあとハマムへ行きました
(10/10)で述べます。

楽しかった、カッパドキア、パムッカレ、エフェス遺跡の
4日間の前半が終わり、イスタンブールへ帰るため
イズミールへ移動(バス）

イズミール空港での夕飯。
エキメッキ(トルコ風のピザ）といい
船の形をしています。

軽い食感といい、サラミとひき肉の
マッチングといい、どうして南欧州の方は
こんなにおいしい食べ物を作れるんだろう？？

4日ぶりにイスタンブールのホテルに戻ってきました。
大きな荷物はホテルに預けておいたので
楽チンでした。

ブルーモスク徒歩5分の小さなホテルです。