2012/05/04 - 2012/05/04
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mistletoeさん
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ゴールデンウィークの1日を利用して、武田尾ハイキングに行ってきました。
このハイキングロードは旧JR福知山線の廃線跡を歩くのですが、実際は無認可、ハイキングコースとは認められていないようです。
少しドキドキでしたが実際はご家族連れや団体のハイカーが沢山おり一安心。
自然の中を歩き、武田尾温泉郷の温泉にも入り、リフレッシュする事ができました。
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル
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JR福知山線の生瀬駅で待ち合わせをし、交通量の多い道路を進むと「告」の看板がありました。
ここからがコースのようです。 -
無認可のハイキングコースとはいえ、フェンスが設置されていたりと手入れはされているようです。
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トンネル?アーチ?何だか遺跡のようです。
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持ってきたコーヒーとお菓子で早速休憩です。
まだほとんど歩いていません(笑) -
トンネル内は真っ暗!枕木も残されているので、懐中電灯がないと怖くて歩けません。
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暗闇のトンネルを黙々と歩き、出口が近づくと鉄橋が見えてきました。
何故だか暗闇だと口数が減ります。 -
この鉄橋は「トラス橋武庫川第2橋梁」と言うそうです。
絶好の撮影ポイントなので、たくさんの方がカメラを構えていらっしゃいました。 -
よーく見ると、あちこちがサビだらけ。廃墟感タップリです。
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橋梁上を歩ける訳ではなく、横にある通路を歩きます。
枕木から下を見ると川が激しく流れていました。 -
足元の枕木の間から、イロハモミジの苗木が顔を出していました。
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この辺りは道幅が広く、川の流れも穏やかなようです。
あちこちが苔むしていて年月を感じさせます。 -
この一帯は桜の木だらけです。
しかもとっても手入れされています。何かあるのかな? -
「ふるさと桜づつみ回廊」誕生記念碑がありました。
そう言えば、桜で兵庫県の南(瀬戸内海)から北(日本海)までをつなぐ施策がありましたが、完成されたのでしょうか? -
いざ「桜の園」へ!
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急な山道をひたすら歩きましたが、以前の雨の影響で土砂崩れの危険があるため通行止めになっていました。
残念でしたが、Uターンです。 -
休憩をしようと河原に降りてみると、沢山の家族連れの方々がお弁当を広げていらっしゃいました。
対岸には薄紫の藤の花が咲いています。 -
水上勉氏著書「櫻守」のモデルとなった笹部新太郎博士の名前がついた「ササベザクラ」の新緑です。
「ササベザクラ」は「カスミザクラ」と「オオシマザクラ」系の交雑種と推定されているそうです。
原木は兵庫県神戸市の笹部邸(現、桜守公園)にありましたが、阪神淡路大震災の影響で枯れてしまいました。
どんな桜なのか興味があります。 -
JR武田尾駅が見えてきました。
こちらの駅、右手にあるトンネルの中にあるそうです。珍しい! -
真っ赤な吊り橋は、2004年の台風23号で落橋後に復旧された武田尾橋です。
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巨岩があちこちにゴロゴロしています。
自転車に乗った人がとても小さく感じます。 -
武田尾温泉郷に到着です。川を跨いだこちらの旅館、「岩窟温泉」とあります。
どんなんだろ? -
こちらの元湯旅館でお風呂と食事をいただきます。
とっても風情のある素敵な外観です。
周りで何かの鳴き声がするなぁ、と思っていると旅館の方が「河鹿がよく鳴いているね」と仰るので「河鹿って?」と伺うとカエルなんだそうです。
カジカガエルとは清流に生息するカエルなんだそうで、雄鹿が鳴くような声で鳴くことからこの名前がついたそうです。
夏の季語にもなっています。 -
新緑を見ながらお風呂で汗を流し、山菜のお昼ご飯をいただきました。
あ〜美味しくて幸せ!
この後、しばらくのんびりと過ごし、武田尾駅から電車に乗り、帰宅しましたが、こんなに近くて自然を感じられる場所があるとは驚きでした。
次は紅葉の秋や雪降る冬にも歩いてみたいなぁ、と思いました。
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