2011/03/29 - 2011/03/30
59位(同エリア343件中)
ottoさん
花便りに心動き、「南伊予」と言う言葉の響きに惹かれて2泊3日の旅に出た。
松山空港からリムジンバスで松山市駅へ。大街道〜銀天街〜ロープウェイ街 を経て前回は改築中だった松山城に上る。
天守をはじめ「野原櫓」等重要文化財の数々を観賞。
午後、予讃線に乗り宇和島駅下車。
ひとまず宇和島国際ホテルに落ち着く。
夕食は活きのいい鉢盛り料理、名物の鯛めし、鱶の湯ざらし、じゃこてん等など盛り沢山の馳走が並ぶ .
翌朝早いうちに、宇和島城を訪ねる。人影はまばらでゆっくりと見学した。
嘗て豪族達の居城であった城を築城の名手・藤堂高虎が1601年、初めて
望楼型の天守を造り城下町を整備したといわれる。
1615年、奥州仙台より伊達政宗の長子・秀宗が入城し、殆どが海に面した城 の石垣や天守、矢倉を修築。本丸、二之丸、長門丸他の郭を含む約10万?の城山は、国の史跡。
天守は現存する12の天守の1つで国重要文化財に指定されている、
勧められるままにバスで「天赦園」に足を伸ばした。
ここは伊達家浜御殿を7代藩主宗紀が大改造、命名したとされ、後に
明治維新四賢公・宗城、西郷隆盛、大村益次郎、高野長英等が会見した。
枯山水を配し園内各所に植えられた19種類の竹林が清々しく,家紋にちなみ竹を愛した当主の思いがしのばれる。.
和霊神社には宇和島入城に際し功績がありながら、不慮の死を遂げた 総奉行・山家清兵衛が祀られている。
毎年7月23,24日の和霊大祭に担がれる巨大な「牛鬼」。
機会があれば卿土芸能・「八ツ鹿踊り」、数百年の歴史を誇る「闘牛」を愉しみ、「遊子水荷浦の段畑」から宇和海を眺めたりも.してみたい.....。
”また、きんさいや!”の声に送られて南予を後にした。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- JALグループ JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ロープウェイを降りると見頃の桜に迎えられ標高132m勝山山頂からの眺望が素晴らしい。
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結婚式を終えたばかりの一族の歓声が花の下から聞こえてくる
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櫓門から天守を望む
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天守閣へのぼる。
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見事な城壁の反り
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予讃線に乗って宇和島へ
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駅前にアンチークな機関車が
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駅前でパンジーの手入れに余念のないおばさんと二言三言言葉を交わす。
映画「てんやわんや」「大番」などに描かれた、ほんわかと落ち着いた
土地柄がつたわってくる。 -
活きのいい桜鯛の造りをはじめ次々と出される宇和島の海の幸。
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殊に鯛茶漬けは絶品
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城山東北側の登城口に移築された藩老・桑折氏武家長屋門から入る。
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均整のとれた層塔型・千鳥破風を備えた三重三層の美しさは「鶴島城」
の別名を持つ。 -
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うっそうと生い茂る草木、苔むした石垣群の切込みハギの美しさを堪能。
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落ち椿の風情
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帰りは「長門丸」跡から南へ下ると、南登城口・「上り立ち門」に出る。
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寛文年間築造当時の薬医門形式を残す市指定文化財。
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市バスで訪れた「天赦園」
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良く手入れされた庭の草花、大樹からこぼれそうな囀りを聞きながら、
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鯉の群れが遊ぶ池を巡り
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点在する茶室、書院等を拝観。
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和霊神社
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巨大な「牛鬼」が駅に鎮座
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