2012/06/14 - 2012/06/21
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MmeMichelleさん
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85歳の父(夫の父親)は、アラナイになっても益々元気で、「行ってないとこ」というリクエストで海外旅行に意欲満々。
80代に入って、我が娘(つまり孫娘)と、スペイン、イタリアとツアーに参加するも、じいじのお世話に娘が音を上げてしまい、その次は夫(つまり息子)と二人でハワイに行くも、男二人のハワイって…と、ちょっと気に沿わなかったようで、今回、私も一緒にと、お誘いを受けたというわけです。
最初、ツアーで探していましたが、ビジネスクラスの設定がなく、エコノミーでの中欧10日間のお値段が一人35万と聞いて、それなら自分たちで手配しようということになりました。
条件は
1.父はビジネスクラス、私たち夫婦はエコノミーで、同じ便で行けるチケットを探す
2.プラハとブダペストを入れる
3.ホテルはトリプル(但し、3つの別々のベッド)
4.都市間の移動は国際列車
5.現地の観光は日本語ガイド付き
6.予算はすべて込み込みで100万円
4月にこの話が出て、私がホテルを探し、夫がそれ以外(飛行機のチケット、国際列車、現地の観光)を手配するという役割分担をしましたが、結果は…。
いやあ、なかなか準備は大変でしたが、汗をかいた分だけ、楽しい旅行となりました。
<旅行日程>
6/14
CI-101 成田16:25発(台北乗継約4時間)
6/15
CI-063 ウィーン06:30着
国際列車EC ウィーン08:25-プラハ13:18
アンバサダー・ズラター・フサ泊
6/16
プラハ市内自由散策
アンバサダー・ズラター・フサ泊
6/17
Orangewaysのバス プラハ08:00-ブダペスト14:45
ドナウ川クルーズ 20:00〜(約1時間)
スターライト・スイートゥン泊
6/18
JTB専用車での市内観光 09:00〜(約4時間)
国際列車RJ ブダペスト15:10-ウィーン18:00
グラーベン泊
6/19
JTB My Bus市内観光 09:00〜(約3時間)
グラーベン泊
6/20
CI-064 ウィーン11:35発(台北乗継約2時間)
6/21
CI-100 成田13:05着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- チャイナエアライン
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
毎回のことですが、成田は遠い…。
個人手配なので、ツアーのように2時間前集合ではないですが、事前の座席予約が出来なかった(格安チケットのため?)ので、早めに行っていい席(たとえばバルクヘッドとか?)を確保しようということに…。
結果は、台北〜ウィーンは満席で、普通に2-4-2の2列席が取れただけでした。
きっとみんな、インターネットで座席指定してしまっているのでしょう。
ただ、父がビジネスクラスだったので、エコノミーの列に並ばずに、一緒にチェックイン出来ました♪
台北の乗継時間中にマッサージを、という夫の提案は、時間帯のせいか、かなわず、4時間の時間つぶしはちょっと父にはきつかったようです。
ウィーン到着が遅れ、8:25発の電車に乗り遅れるのでは??とヒヤヒヤしましたが、ウィーン国際空港の出国手続きがすこぶる簡単で、気がついたら外に出ていました。
リムジンバスでマイドリング駅まで所要30分。
国際列車は通常西駅発だったそうですが、現在工事中で、代わりにマドリング駅が使われているとか。
なので、ホーム数も少なく、スムーズにECに乗車出来ました。 -
プラハまで約6時間の列車の旅です。
すでに延々と移動してきた後なので、また6時間も…と思いましたが、チャイナエアラインのヨーロッパ便がウィーンかフランクルフルトの選択しかなく、かつプラハを行程に入れたため、移動続きになってしまいました。
老体(?)のことを考えると、一旦ウィーンに滞在したほうが良かったかも…。
それはさておき、ECは古い列車で、コンパートメント方式でした。
なつかしー♪
過去の鉄道の旅は、チープな旅行ばっかりだったので、食堂車なんて入ったことがありませんでした。
今回、初挑戦です。
ウィンナーシュニッツェルが結構美味しかったです♪
カード支払可の表示がありましたが、現金払いしかできませんでした。
1月のローマで残ったユーロを持ってきていたので、それで支払いをしました。
夫は初ビールを飲んで、早速まったり。
電車は、国際列車?というようなスピードで平原を進んで行きます。
麦畑が延々と続いています。
車窓から写真を取るのには、最適なスピードだったかも。
ごくたま〜に、スピードを上げる時もありましたが…。 -
プラハ中央駅に到着。
駅構内で、まずはチェコの通貨、コルナを引き出します。
知人から、旅行時の両替はCitibankなどのカードで現金を引き出すのが一番と聞いていたので、その通り、ATMから2000コルナを引き出しました。
日本円で8200円くらい。
ほとんどカードで支払いできたので、チェココルナはあまり使わずにすみました。 -
旧市街庁舎の仕掛け時計。
正午になると仕掛け時計が動き出すらしい…。
プラハに着いたのが午後3時頃だったので、見ていません。
塔に登ると旧市街が見渡せるというので、登ってみました。
階段ももちろんあるのですが、エレベーターがあったので、楽な方を取りました。
降りる時、階段を使いましたが、やっぱりエレベーターを使って正解でした。
なかなかに大変な上りです…。
塔のてっぺんからの展望はすばらしかった!
ぐるっとプラハ市街が見渡せます。 -
旧市街庁舎てっぺんからの展望-その1-
聖ミクラーシュ教会。内部も美しいらしい…。残念ながら、見ていません。 -
旧市街庁舎てっぺんからの展望-その2-
ティーン聖母教会。80mの双塔の間にマリア像が掲げられているらしい…。
残念ながら、見ていません。 -
旧市街広場は韓国のヒュンダイの広告で一杯。
何かイベントでも開かれるのでしょうか…。
ヤン・フス像を見るのに邪魔でした。
ブランド店の並ぶ通りを歩いて、ユダヤ人地区へ。
とにかく日差しが強く、暑いうえに乾燥していて、疲れもピークに。
あまり何も見る気がせず、カフェで一休み。
美味しそうなケーキがショーケースに並んでいたので、ケーキを1つずつ選び、コーヒーを頼んでまったりしました。
ケーキは甘すぎず、ボリュームもあって美味しかったです。
ホテルの方へ戻っていくうちに、スワロフスキーのお店を見つけ、涼しそうだったので入りました。
見ているうちに、父が娘と私にお土産を買ってくれると言うので、真剣に選びました。
結構混んでて、レジに人が群がっていました。
少し元気が出たので(涼んだから?それともいい物を買ってもらったから?)、火薬塔の方を回って、ホテルに帰りました。
すべて歩きで回れました。
ここでちょっと一休み…zzz -
夕食は火薬塔の近くのツェルニチェ Celnice で。
地図を見ながら、結構探しました。大きな建物の中庭のようなところにあります。
地元人気店というだけあって、テラス席は一杯。地下の席に案内されましたが、これがまた広いの。
大きな壁掛けTVが2つ、設置されてて、きっとみんな、ユーロ2012を食事しながら楽しむんでしょう。
色んなお肉(牛肉、豚肉、鴨肉)のローストとクネドリーキの盛り合わせ、そしてトマトとモッツァレラチーズのサラダ。
そしてお約束のビール。
最初、夫が日本の感覚で1リットルのビールを頼んで、3人で分けようとしたら、ウェイターさんに不思議な顔をされました。
そんな頼み方する人、チェコにはいないようです。
結局小の(と言っても大きかったけど…)ビールを2つ、追加。
ボリューム満点で、お腹一杯になりました♪
こうして旅行初日はお天気にも恵まれ、平和に更けて行きました。 -
6月16日(土)晴れ
時差ぼけか、いつもの習慣からか、夫は朝5時起きで、散歩に出かけました。
午前7時にホテルで朝食を取り、8時に出発です。
まず、地下鉄駅そばのチケット売り場で、乗車券の24時間券を購入。
明朝、午前8時のバスでブダペストに向かうため、きっちり使えますよね。
ホテルから少し歩いて、トラムに乗ってプラハ城に向かいます。
地下鉄と違って、トラムに乗ると景色が見られるのがGood!!!
橋を渡ってマラー・ストラナ地区を通り、聖ミクラーシュ教会(2つあるの??)の前を通り、小さな教会同士の間を潜り抜け、ぐるっと迂回して公園の横を登り…プラハ城に到着です! -
プラハ城の西の正門前広場。
9時開場のため、街を見下ろしながら、しばらく待機です。
チケットは1人250Kcのショートコース(聖ヴィート大聖堂、旧王宮、聖イジー教会、黄金小路)を購入。
日本語ガイド付観光が満杯で申し込めなかったので、自分たちで回りました。
以前はツアーのそばにいれば、ただでガイドさんの話を聞くことが出来ましたが、最近はみなさんイヤホンをつけてるんですね。
残念ながらタダ聞きはできませんが、静かでいいと思いました。
中国人の団体さんは、ただでさえうるさい(?)のに、ガイドさんの声でさらにうるさくなっていましたから。 -
聖ヴィート大聖堂。
入口を入って左側の手前から3番目に、ミュシャのステンドグラスがあるらしい…。
後でミュシャ美術館に行って知りました。 -
黄金小路の建物の2階。
鎧や斧や槍や…が展示されています。 -
プラハ城の丘から見下ろしたプラハの街並み。
のどが渇いたね…と歩いていたら、展望の良い素敵なレストランがあったので、一休み♪と行ったら、まだやっていませんでした。
残念!
プラハ城の坂を下って、ふもとにあるカフェで一服。
フリーwifiがあったので、Lineで娘と電話をしました。
パパがいなくて犬が情緒不安定…というような話をしました。 -
マラー・ストラナ橋塔。
ここの手前にあるレストランでランチ。
ランチ・メニューがとってもお得だったので、3人分オーダーしたら、あ〜ら大変。
ものすごい量のプレートが来て、最後のデザートなんて、別腹〜♪と笑ってられるレベルではありませんでした。
お隣のレストランに揃いのTシャツを着たグループがいて、昼間から大量のビールを飲んで、歌って騒いで、すごいの。
これもサッカーの影響かな…。 -
カレル橋の聖人彫像。
じっくり見るにも、とにかく暑くて…。
人も多くて写真を撮るのも大変でした。
プラハ、人気です。
プルタヴァ川で釣りをしているオジサンがいて、今、まさに大物を釣り上げようとしている…ってんで、橋の上からみんなで応援。
なかなか魚を上げられずにいるので、見るのをあきらめて歩きだしたら、ワッと歓声が。
大きな魚を釣り上げたのでしょう。拍手が起こっていました。 -
プラハの地下鉄。
なかなかきれいでした。
地下鉄に乗って、一旦ホテルに戻り、お昼寝タイム。
ホテルに戻ると、鍵が作動しません。
夫がフロントに尋ねると、1泊と間違えてロックをかけてしまっていたとか。
最初1泊で予約したのですが、予定を変更したので、1泊をキャンセルして2泊にするのではなく、1泊の追加にしていたのです。
だからチェックインの時に、念を押したのに…。
さらにおまけ(?)で、セイフティーボックスが開かない!という現象もありました。
こちらのミスではないのに、というか、予約を追加してこういうサービスを受けるなんて!と頭に来ましたが、ホテル側の対応は良くも悪くも淡々としていたので、クレームはしませんでした。
概してプラハの人々はあまり愛想が良くなかったです。
(これはあくまで他との比較。私個人の印象です。) -
昼寝から起きて、明朝のバスターミナルの下見に行ってきました。
地下鉄B線でムステーク駅から2つ目のフローレンツ駅で降り、駅から出て目の前にある…はず。
ところが、出る側を間違えて、ぐるっと遠回りして、さらに大きな道路を渡ってやっとターミナルに辿り着きました。
明日は大きなスーツケースを持っているので、間違えたら大変と、ターミナルから地下鉄駅への道取りを確認しました。
フローレンツ駅はB線とC線が通っていて、その乗換えや出口が結構複雑になっていました。
確認しても??な感じだったので、直接行ってたら、ヤバかったかも…。
ところで、地下鉄B線のエスカレーターのスピードは半端ないですね。
気合いを込めて乗らないと、振り落とされそうでした。
父はお昼の食事がまだこなれず、夕食はいいよ、と言うので、私と夫と二人でお出かけ。
パラディウムという200のショップが入ってるショッピングセンターへ。
上にフードコートがあり、そこでスープとサラダという、かなり軽めの夕食を取り、チェココルナを使い切るべく、Esprixで私のTシャツを購入しました♪ -
6月17日(日)晴れ
6時に朝食、7時過ぎチェックアウト、7:15ホテル出発という予定で行動開始。
ホテルの朝食は6時からですが、6時に行ってもドアが開いていません。
外で待っていると開けてくれましたが、準備は…3割できているかいないかという始末。
急ぐので、あるものですませました。
チェックアウトしようとすると、今度はシステムエラーとかで待たされる始末。
一体、どういうことなんでしょう?!
前夜、サッカーの試合でチェコが勝って、きっとみんな夜中じゅう騒いだのでしょう。
でも…ね、ホテルマンとして、どうなんでしょうね。
一応、バスターミナルには、言われていた20分前に無事到着し、問題なくバスに乗車できました。
この赤い(オレンジ?)バスでプラハからブダペストへ。
60人乗りのバスのようですが、乗車率は半分以下という感じでした。
約7時間の旅で、次の街、ブダペストです。
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