2012/05/27 - 2012/05/28
57位(同エリア121件中)
極楽人さん
“山歩き”が趣味の兄を案内して、スイスアルプスを周遊しています。
シャモニー(仏)からモントルー(スイス)へ移動しました。モントルーはレマン湖畔の高級リゾート、温暖な気候や湖畔の散策路からアルプスの遠景が望めることで人気があります。ここからルツェルンまでは、『ゴールデンパスライン』と名づけられた鉄道コースを辿ります。車窓にはスイスならではの、牧歌的で美しい田園風景が続きました。
《行程》
成田(前泊)〜チューリッヒ(1泊)〜(ベルン経由)〜グリンデルワルト(2泊)〜ツェルマット(2泊)〜シャモニーモンブラン(1泊)〜モントルー(1泊)〜ルツェルン(1泊)〜チューリッヒ空港(1泊)。
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- スカンジナビア航空
-
10:51 シャモニーモンブランの鉄道駅からマルティニに向けて出発です。
パス使用日ではないので、運賃は半額の37ユーロ。
往路と同じく、フランス側の国境駅で連絡バスに乗り換え、スイス側の国境駅で再び電車に乗り換えます。
マルティニ駅に着く寸前の右窓に、往路には見落とした古城が現れました。 -
12:51 マルティニ駅からスイス鉄道ジュネーブ行きに乗り換えます。
-
やってきたのは、この電車。
-
揺られること30分。
レマン湖のほとりに、シヨン城がチラリと見えました。 -
その直後に、電車はモントルー駅のホームに滑り込みます。13:18到着。
当初の計画では夕方の到着を想定していました。ずいぶん早く着いたので、湖畔をゆっくり散策する時間がとれそうです。しかもこの季節、夜は9時を過ぎないと暗くなりません。 -
駅を出ると、なんとも瀟洒なモントルー駅舎。
そう、ここはスイス屈指の湖畔リゾート。
山に囲まれた温暖な気候、アルプスの遠景もすばらしい、と人気です。
近くには、チャップリンが晩年を過ごしたという町もあります。 -
駅前通りを一本西側へ下りると、湖に沿ったメインストリートに出ます。
神奈川県の高校生、菅井さんが優勝した国際バレーコンクールはローザンヌ。やはりこの湖畔の町です。 -
通りの反対側には、大きなホテルが並んでいます。
-
再び、レマン湖。
湖に沿って緑の公園が作られ、幅の広い遊歩道になっています。 -
湖畔の景色は、こんな風。
対岸のローザンヌやジュネーヴとは連絡フェリーが行き来していて、スイスパスがあれば無料で利用できます。 -
この日は日曜日。
屋台がたくさん出て、市民や観光客で賑わっていました。 -
ステージではロック演奏。
この頃は、何処の国でも若者は英語の歌が大好きです。
英語が事実上の世界標準語になったのは、そのせいかも。 -
市場でしょうか。
この日はガランとしていました。 -
今日のホテルはその先です。
モントルーは高級リゾートらしく、ホテルはどこも高値でした。当初は“寝るだけの町”と位置づけていたので、不便を承知で、少し離れた場所にあるユースホステルを押さえていました。 -
それが、ラッキーな『直前割引』を見つけました。
ユースホステルよりは「少し高い」程度の料金になりました。駅から歩けて、湖畔にあるというのも好都合です。 -
部屋はゴージャス、まずまずの広さ。
気分もゴージャス、リゾートはこれでなくっちゃ。
WiFi無料。 -
兄はテラスが気に入ったようです。
湖畔歩きより、ここの椅子でビールを飲む方を選びました。 -
夜は少し怪しくなって・・・
すぐ近くに、立派なカジノもありました。 -
10時過ぎ、レマン湖の空を染めて陽が沈みます。
-
翌朝・・・
何処にいても、朝5時半には目覚めます。
朝食前に、電車からチラと見えたシヨン城まで行ってみるつもりです。 -
湖に沿ってたっぷり25分歩きます。
湾曲しているので、意外に時間がかかりました。 -
シヨン城は、9世紀に通行税などを徴収する関所として造られたお城だそうです。
-
早朝につき内部見学はできませんが、外見だけで充分。
-
帰り道、遠いフランス・アルプスが朝陽に染まり始めました。
-
白鳥も目覚めたようです。
-
さて、モントルーに泊まったのは、翌朝ゴールデン・パス・ルートを辿るためです。モントルーからルツェルンまでスイスらしい田園風景の中を、私鉄を含めた三社の鉄道を乗り継いで走ります。
車両はこのタイプのほかにも、 -
何種類かあるようです。
通常は「移動は一日4時間程度」と決めていますが、この日は移動そのものが目的です。乗るつもりにしていたのは 09:45発でしたが、せっかち老人は間が持ちません。
08:45発に乗車しましたが、接続の関係で所要時間は一時間後に発車する電車とあまり変わりません。パス使用日なので切符は不要ですが、買う場合は目的地まで“通し”で購入できます。 -
最初の区間は、MOB社の運行。
レマン湖を見晴らす丘の上まで一気に登ります。
窓が開かない車両なので、ガラス越しの撮影になります。 -
丘の斜面は、いちめんのぶどう畑。
ローザンヌからモントルーまでの一帯はラヴォー地区と呼ばれ、高級ワインの産地としても有名です。 -
登りつめました。
ここでレマン湖とはお別れです。 -
つづいて草原。
-
遠い雪山。
-
みどりの牧場。
-
山間の小さな村。
-
お花畑。
-
ロッジ風の農家。
これまで見てきた険しい山岳風景とは異なり、あくまで牧歌的でのどかな風景が続きます。これも“スイス的”です。 -
座っている車両も、ロッジ風。
-
山小屋が、そのまま走っている感じです。
-
ときどきトンネルに入り、備え付けの電気スタンドが懐かしい光を灯します。
-
すぐ後の車両は、更にクラシック。
こっちに乗ればよかったかも。 -
反対に、前の車両は何も凝ったところのない普通座席です。
でも、窓が開きます。
乗り出して写そうと思ったら、前の人も・・・ -
今度はOKでしたが、ちょっと図柄が・・・
-
そんな風に、空いた車内をあちこち移動して楽しみました。
シーズン前の、早い時間の電車だったからでしょう。 -
10:43 最初の乗換駅ツヴァイジンメンに到着。
直通電車もあるのでしょうが、我々はその都度乗り換えです。
運転手さんもここまでのようです。 -
次の区間はBLS社。
11:03 発車で、一時間ほどかけてシュピーツまで行きます。 -
窓の景色は大きくは変わらず、同行の兄はすっかり寝入ってしまいました。
-
あまりに牧歌的で、気持ち良くって
誰だって眠くなります。ZZZZ・・・ -
シュピーツでもう一度乗り換えて・・・
-
12:28 インターラーケン東駅に到着。
ここは、旅の始めにグリンデルワルトへ向かうときに訪ねた町です。スイスの西側半分を、一週間かけてひと回りして戻ってきたことになります。
ちょうどお昼なので、駅前ビルの中華料理店で“汁ソバ”を注文。ソバと言うより、スパゲッティが中華スープに浮かんでいました。メジャーな観光地なのに、今どきまだこんな店があるんですねぇー。ゲボッ !! -
気を取り直して最後の区間。
スイス鉄道(SBB)でルツェルンを目指します。
14:30 INTERLAKEN OST − 16:55 LUZERN。 -
ブリエンツ湖のほとりを抜け、
-
船着き場をやり過ごし・・・
-
さらに、山裾に水をたたえた小さな湖をいくつか通り過ぎます。
-
やがて、車窓に見える村が少しずつ大きくなり、洗練されてきて・・・
-
ルツェルン湖が見えてきたら、終点はもうすぐそこです。
午後5時前、電車は定刻にルツェルン駅へ滑り込みました。
ゴールデン・パス・ルートは、最後まで牧歌的でした。
(つづく)
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
モントルー(スイス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
55