クロアチア、スロヴェニア、ドイツ、チェコ、スロヴァキア、オーストリア　クリスマスシーズンの鉄道の旅　7：チェスキークルムロフ（ブディェヨヴィチェ）

2008/12/05 - 2008/12/11

クリスマスの時期に、クロアチアからスロヴェニア、ドイツ、チェコ、オーストリアと鉄道で旅をしました。
全て個人旅行となっています。

12/5 成田〜ウィーン〜ザグレブ オーストリア航空 （ザグレブ泊）
12/6 ザグレブ〜リュブリャーナ 鉄道移動（リュブリャーナ泊）
12/7 リュブリャーナ〜ザルツブルク〜ミュンヘン 鉄道移動　（ミュンヘン泊）
12/8 ミュンヘン〜ニュルンベルク 鉄道移動　（ニュルンベルク泊）
12/9 ニュルンベルク〜プルゼニュ　鉄道移動　（プルゼニュ泊）
12/10 プルゼニュ〜チェスキーブデオヴィチェ〜チェスキークルムロフ　鉄道移動　（チェスキーブデオビチェ泊）
12/11 チェスキーブデオヴィチェ〜ウィーン　鉄道移動(ウィーン泊）
12/12 ウィーン〜成田　飛行機移動

エリア チェスキー・クルムロフ(チェコ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: オーストリア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

http://4travel.jp/overseas/area/europe/czech_republic/plzen/travelogue/10680469/
の続きです。

チェスキーブディェヨヴィチェに到着です。
駅前は素朴な感じをうかがわせる雰囲気です。

まだ時間も早いので、ホテルへは行かず、一旦駅に荷物を預けてから、チェスキークルムロフに向かいます。
荷物はロッカーではなく、荷物預け場所に預けました。
受付の人がいて、お金を払うだけです。

チェスキークルムロフへは、写真の列車で向かいます。
ん？なんか妙に小さい気が。。。

まさかの2両編成。
チェスキークルムロフって世界遺産で、日本でも有名なはずなのに、2両！？

発車して数分で、大平原。

なんか素朴な感じでいいです。

これが駅？

無事にチェスキークルムロフに到着。

どうも、世界遺産で世界中から人が集まる場所の駅には見えないです。
というのも、駅から旧市街へは約1.5km。
ガイドブックにはタクシーが居て、結構高い料金をふっかけてくると書いてあります。
が、タクシーなんて一台も居ません。
やはり、冬で閑散期だからでしょうか。

徒歩で駅からトボトボと寒い中歩いて旧市街へ向かいます。
途中、高台から旧市街を見下ろすことができます。
（旧市街へ向かって歩いていれば自然とたどり着きます）

ブディェヨヴィチェ門に到着です。
ここから先が旧市街です。
世界中の人々が集まるという世界遺産の街に期待も膨らみます。

門をくぐると手前に、夏ならとても綺麗であろう景色が見えます。
冬なので、ちょっとさみしい景色ですが、雪が残っているので、良しとします。

門を抜けて進んでいきます。

郵便局です。

お城の塔が見えます。
良く見たら、凹凸があるのではなく、凹凸の様な模様がえがかれています。

街並みは古くて趣があります。
でも、冬で観光客が少ないせいか、ちょっと寂しいです。

橋の途中で聖人の像がありました。
外国人のツアー客が説明を受けていましたが、なんだか不明のままです。地球の歩き方にも載ってません。

川では鴨が泳いでいました。
かなり寒い気がするのですが・・・

スヴォルノスティ広場です。
旧市街の中心とのことですが、やっぱり人が少ないです。
混んでるよりはましですが。

少し歩くと高台があり、とても良い景色を見ることができました。
こうやって見ると、雪のチェスキークルムロフはとても綺麗です。

お城も素晴らしいです。

全体的に建物は古い（当たり前か）ですが調和がとれていて綺麗です。

一通り散策して、カフェでコーヒーを飲んで暖まってから、駅に戻って来ました。

奥の窓口が切符売り場。
本当にこじんまりとした駅です。

ホームもこじんまりとしています。
世界遺産の駅には本当に見えないですが、これはこれでいいのかもしれません。
チェコの田舎に来たという実感はかなり湧きます。

駅にはコーヒーの自動販売機もありました。

チェスキーブディェヨヴィチェに戻って来ました。
駅からはプルゼニュの教訓を活かして、タクシーです。

旧市街の広場です。
チェコの広場は周りの建物が美しいので、とても綺麗です。

一番高い建物は市庁舎です。

クリスマスツリーもありました。
が、クリスマスマーケットらしいものはほとんど見当たりませんでした。
どの町でもやっているんじゃないみたいです。

夕飯は、PanskySenkというレストランに行きました。

ブディェヨヴィツキーブドヴァルです。
バドワイザーの元祖等と言われていますが、別物らしいです。
商標で過去に揉めているらしいです。
歴史はこちらの方がかなり古そうです

こちらのお店では、店内で炭火でお肉を焼いてくれます。

ビーフ

ポーク

広場の夜景がとてもきれいです

クリスマスツリーもライトアップされています。

本日のホテルは、Hotel U Solné Brányです。
別のホテルを予約していたのですが、オーバーブッキングで、こちらのホテルへ移動。
3人一部屋の予約でしたが、二部屋にアップグレードになりました。

朝食付きでしたが、列車の出発が早いため食べられず。
駅のホームは朝もやがかってます。

これでチェコともお別れです。
これからウィーンへと向かいます。
とはいっても、ウィーンに着いた途端に、スロヴァキアのブラチスラヴァへと向かう予定です。