2012/03/25 - 2012/03/26
179位(同エリア311件中)
エンガワさん
報京で“三月三”を見た翌日、日曜日の岑松鎮では定期市が開かれていました。
昨日まで人通りも少なくどこか寂れた感じがした通りは、賑やかな屋台が軒を連ね、地元の人々が買い物を楽しむ場所と変わっていました。
売られていたものはすべて生活必需品で、旅行者が買いたいようなものは殆どありませんでしたが、じっくり見て回ると中々面白いものが多く、中国の田舎の生活を想像させてくれるものばかりでした。
その後、岑松鎮を後にし、バスを乗り継ぎお隣の県、台江県の県城(台拱鎮)へ移動しました。
この街は4月5日から開催されるミャオ族の姉妹節のメイン会場となるため、下見と情報収集をかね滞在してみることにしました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
3/25
9:30、宿の外に出てみると、何だか凄く賑やかなことになっていた。
昨日までの街並みからは想像も出来ないほどの活気!
面白そうなので、ちょいと散策へ。 -
もう、驚かないよ〜豚の頭。
慣れっておそろしい…
間違いなく新鮮! -
屋台の総菜屋。
美味そうだけど、どれも辛そうだな〜 -
亀に金魚にモルモットかな?
子供には人気だね。 -
この安っぽさが堪らない!
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派手好きです♪
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DVD。
何故かホラーが多い… -
ハローにプラウ。
水牛が引くんだろうなー。
需要が多いようで、農機具類は充実していた。 -
布や糸。
こちらは民族衣装姿の女性に人気。 -
靴屋さん。
渋〜い機械! -
お隣には修理屋さん。
年季の入った炊飯器! -
鳥籠。
ここでもやっぱ鳥を飼う人多いんだな〜 -
!!
-
ドナドナドーナ♪…
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路上の床屋さん。
5元くらいだろうか?
かれこれ4ヶ月ほど散髪していない、そろそろ何処かでしようかな。
11:00、一通り楽しんで、台江へ移動することに。 -
12:30、バスを乗り継ぎ、台江バスターミナルに到着。(岑松→剣河6元、剣河→台江8元)
ここで施洞鎮へ向かうKさんと別れ、宿探しへ。
写真は姉妹節の開幕式が行われる秀眉広場周辺。
約10日後に迫った姉妹節のためなのか、それとも偶々なのか、結構大規模に改修工事を行っていた。 -
人海戦術で夜もライトを照らしまくりで、遅くまで作業は続いていた。
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宿はといえば、バスターミナル近くの一軒の賓館で、部屋も気に入り、では、チェックイン!っということになったのだが、外国人の記帳の仕方が分からなかったようで、老板がどこかに電話を始めた。
暫く待たされた後、申し訳ないが、うちでは泊められないと言う。 エッ?
どうやらクソ真面目にも公安に問い合わせ、結果、泊めるなと言われたようだ…
そんでもって、前の大通りを新大橋の方へ進むと、橋の袂に公安があり、そこで係官が待っているので行くようにと言われてしまう… エ〜、公安? 嫌なんですけど…
無視して他を探してもよかったが、後でゴタゴタするのも面倒なので、渋々行ってみると、何だか頗る愛想の好いお兄ちゃんが待っていて、宿を紹介してくれた。
公安推薦で外国人が泊れる宿なんて、高いんじゃないの?って訊いてみると、さっきの宿より安いと思うよ!なんてニコニコ顔で返された。
そんな訳で、半信半疑で向かった先が秀眉広場にほど近い公路賓館という宿だった。
ツイン(シャワー・トイレ、パソコン付) 90元。
ン? 悪くない! さっきの宿は同条件のシングルで100元だった。
観光客向けの立派な酒店なんかも近くにあったのに、身なりで判断したのだろうか?
中々好い宿を紹介してくれた♪
こうして、公安を少し見直したのであ〜る。 -
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少し寛いだ後、フロントの服務員に姉妹節について尋ねてみると、結構丁寧に教えてくれ、当日もここに泊れば好いよ!なんて言ってくれた。
さらに、公路賓館の隣りのビルには、姉妹節の実行委員会のような組織が入っていて、掲示板に日程や地図が張り出されていた。
これで大体の感じを掴めた。 -
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夕方、パレードのコースなどを確かめながら、町の散策へ。
市街地まで行くと、苗疆東大道沿いに大きな市場があった。
衣料品や食料品がメインのようで夕方の買い物客で賑わっていた。
奥の方に酒屋さんがあり、仕込みをやっていた。 -
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米に麹を混ぜていた。
生米?蒸米? よく分からなかったが、美味しい米酒が出来ますように♪ -
さらに散策を続けると、萃文路と文昌西路が交わった辺りに、さっきよりは小さめの市場を見つけた。
ここには民族衣装店や安食堂が集まっていた。 -
市場の食堂で夕飯。
30元くらいだったかな〜?
日本人客は珍しかったようで注目を集めてしまう…
料理はとても美味しかったが、慣れているとはいえ、昨日まで二人で楽しく食べていたものが、一人になると、何だか少し寂しいものがあった… -
ライトアップされた風雨橋。
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3/26
殆ど部屋でグウタラ過ごした。
夕方、宿の近所を軽〜く散策。
大通りから路地を一本入ると、長閑な風景があった。 -
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小さな祠。
ミャオ族の神様だろうか? -
台江に来るまでは、姉妹節を見るか見ないかまだハッキリとは決めていなかった。
しかし、ここへ来てみて、やはり見ずに帰るのは惜しい気持ちが強くなり、帰りの便(新鑑真号)を一週間遅らせることにして、姉妹節を満喫してから帰国することに決めた。
とは言え、姉妹節までは、まだ十日以上日数がある。
この後は从江方面へ移動して、周辺の村々を訪れてみることに。
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