ブルックリン滞在記　５月２８日　NEW ENGLANDの旅　ロングアイランド 　（ワイナリー）

2012/05/25 - 2012/05/28

ニューポートが黒船・ペリーの出身地ということは旅の下調べで知っていましたが・・。

ニューポートからニューロンドンへ。フェリーでロングアイランドに渡りブルックリンに戻るためです。
滑り込みで１１時発のフェリーに乗船することが出来ラッキーでした。

計画の段階ではこの日が祝日（メモリアルデー）ということを知らず・・

お天気にも恵まれ渋滞もなく無事ブルックリンに帰着。

エリア ロング・アイランド・シティ(アメリカ)

初のＢ＆Ｂ、予定とは違うところだったけどジェニファーさんの作る朝食やケーキがとても美味しく、同宿の方達ともダイニングで親しくなり（３．１１のお見舞いも）良い思い出が出来ました。

上：初日、エッグベンディクト
下：本日、プレーンオムレツ
どちらもリクエストで・・

ところでこのＢ＆Ｂ
名前をラ・ファージ・ぺりーハウスといいます。

ＮＹに戻ってからすてきなＢ＆Ｂだったね、と話すうちＳがＨＰを読み直し「ここはマーガレット・ペリー（黒船ペリーの姪）が画家ジョン・ラ・ファージと結婚して４年間暮らしていた家だって・・」と言うのです。

私にも思い当たることがありました。
何度か車や徒歩で通過したベルビューアヴェニュー沿いの公園に日本の石灯籠らしきモノ（画像左：少し暗いですが）を見ていたのです。

早速夫の撮った画像にこの公園がないか探しました。
ズームアップしてみているうちにありました。

そしてその台座を拡大してみると・・ＪＡＰＡＮの文字が・・

ここも日本とのご縁がいっぱいの場所だったんですね。

マサチューセッツ、コネチカット、ロードアイランド・・昔イギリスから逃れてきたピューリタン達が入植しアメリカ合衆国建国の舞台となったNEW ENGLAND 、旅の途中地名表示や気になる単語をググって高校時代の世界史をなつかしく思い出しました。

前日の調べではニューロンドン１２時発（これだけがＷＥＢ予約可）のフェリーは満席。
１１時に間に合わなければ次は１３時。それも現地到着時に空席があるかどうか・・

運良くまさに最後の一台として無事乗船。発券時間１１時３分、出航時間１１時７分でした。ラッキー！

さようなら（コネチカット州）NEW LONDON

フェリーの最後部にペット同伴部屋がありました。
デッキでくつろぐわんこたち。
１時間３０分の船旅でした。

１２時３７分ＮＹ州ロングアイランド・オリエントポイントに到着。

チエックしておいた近くのワイナリーを目指します。

あった〜

ここはスパークリングワイン専門の比較的新しいワイナリーです。

祝日とあっておしゃれした若者がつぎつぎ中に入っていきます。

試飲コーナーは人だかり。
なかなか順番が回ってきません。
やっと係の人が応対してくれましたが、下調べでは３種試飲１２ドルだったのが４種試飲１７ドルになっていました。

さすがに疲れは隠せず「どうしても飲みたいの？」とＳに聞かれて、そうでもない体調だったので、そのまま帰ることに。「冷蔵庫にスパークリングワイン１本冷やしてあるから」「しってる」

ＹＥＬＰ検索で
近くのポイント・オブ・エジプトにあるシーサイドレストランでお昼を食べることに。

パンがおしゃれな容器に入って出てきました。

グリル　ド　カラマリ

グリルツナロール（かつおのたたきと野菜が巻いてある）with WASABI

フェトチーネ（えび＆トマト）

？？さっぱり果実のすっきりドリンク


今日のランチは　MOORINGと比べるから・・いまいち。

せっかくのシーサイドレストランだから写真撮って帰りましょうよ。

ニューポートに比べると撮る値打ちがなさそう。
どんどんテンションが下がっていきます。

ロードアイランドの楽しみの一つにファーマーズマーケット訪問かアスパラガス収穫がありましたが、メモリアルデーだからでしょうかオープンしているところを見つけられませんでした。小さな露天はありましたが気がついたときはもう遅い。引き返すほどの興味なし。

その代わり？やたらとこのマークが目障りなほど・・
渋滞にも遭わず午後５時３０分、無事ブルックリンのＳ宅に着きました。
「フェリーを使ったのが渋滞回避に良かったかも」と言われ企画担当としては満足。