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今日は朝7時に起床。<br />案の定時差ボケで4時前位から目が覚めちゃってたんだけど、<br />ここで起きてしまってはアカン!とがんばって寝ました。<br />がんばって寝るって可笑しいな。<br />朝7時でも外は真っ暗。昨日寝る前に見た景色と全く変わらず。<br />顔洗って、化粧して、朝食を取りにホテルの1階のカフェへ。<br />ゆうてもユースホテルの系列なので朝食には期待してなくて、<br />パンでも食べれればいいかと思って行ったんだけど<br />結構普通にビュッフェ形式の朝食でありがたかったです。<br />でも...黒パンの固さにはやられました。<br />フィンランドの方々は黒パン大好きみたいです。<br />逆に白パンが何で白いのか納得できない様で、あんまり食べないみたい。<br />白パン、柔らかくて美味しいのにね。<br />あと、なんだか全く得体の知れないモノがありまして、とりあえず口にみたものの、<br />絶句してしまったのですが...。<br />一体あれは何だったのか。<br />スープの様におタマですくって取るようになってて、色は白。<br />じゃっかん糸を引くようなネバりもあり。<br />なにかにかけて食べるのか、それオンリーで食べるのかすら不明。<br />一口食べてみたんだけど.....ほぼ無味。<br />なんかモッチャリしてて無味でも食べるのが苦痛になりギブアップ。<br />でも他の方を見たら、デカいスープ皿に波々と注いで食べてる...えええ....。<br />(後からわかったのですが、オートミールだったみたいです。<br />でも私の知ってるオートミールはあんなんじゃないぞ...)<br /><br />朝食終わってホテルを出たのが8時過ぎ。それでもまだ外は日の出前で暗〜い。<br />ものすごく朝早く出かけた気分になります。<br />今日は地元の半日ツアーの様なのをお願いしていて、その待ち合わせ時間が9時。<br />迷ったらあかんと余裕をもって出たら、思いのほか待合わせ場所がホテルから近く、<br />持て余した時間を港をながめながら過ごしてみる。<br />港ってたたずむには最高ですな。<br />9時ぴったりに待ち合わせ場所でツアーの方と合流。<br />同じツアーに申し込んでる人が多かったらどうしよう...とか心配だったんだけど、<br />他の参加者はおらず私のみ。<br />ガイドの方とマンツーマン決定です。<br />これは本当にラッキーでした。だって私人見知りするし〜。デヘ。<br />まずはヌークシオ国立公園へ。フィンランドといえば森と湖。<br />森には絶対に行きたかったので、このツアーにお願いしたのです。<br />恐らく自力でも行けたとは思うんだけど、ひとりで道に迷う余裕もないので(笑)<br />でも実際現地に着いたとき、あまりの森っぷりにビックリ。<br />途中バス停とか教えていただいたんだけど、<br />目印が本当少ないもんだから自力で来なくて良かったと心底思ったのでした。<br />森に足を踏み入れると、あまりの静かさに圧倒されました。本当に無音なの。<br />急に物音がしたと思ったら、キツツキが木をコツコツする音。<br />そんな音が一番大きい音って。<br />今日は天気は曇りでどんよりしてたんだけど湖の色もすごく暗くて、<br />ガイドの方曰く、こんなに黒い水面は珍しいとの事。<br />本当黒くて、吸い込まれそう。<br /><br />水面が鏡の様に森の木を綺麗に映してて、なんとも言えない神秘的な感じでした。<br />私からしてみれば十分大きく見えたこの湖は、実は湖じゃなくて沼なんだそうな。<br />名前が日本語に直すと「鷹沼」。<br />現地名は...覚えられませんでした。<br /><br />(調べましたよ!&quot;haukkalampi&quot;でした。鷹湖と訳してある資料もありました。<br />&quot;lampi&quot;自体が英語だと&quot;pond&quot;もしくは&quot;small lake&quot;なので、<br />やはり湖とは違うのかな。なんだかフィン語勉強したくなってきたぞ!)<br />池と沼の違いは、水の成分と大きさで変わるそうです。<br />日本に帰ったら詳しく調べてみたくなりましたよ。<br /><br />これも早速調べたりました。私のこの威力を何故他に活かせないのか...。<br />**********<br />湖:周囲を陸地で囲まれ、直接海と連結のない静止した水塊。<br />普通は中央部が沿岸植物の侵入を許さない程度の深度(5〜10メートル以上)。<br />湖岸寄りの浅いところに植物の全体が水中にあるクロモ、フサモなどの<br />沈水植物が生育しているもの。<br />ただ、中心部はクロモやフサモなどの沈水植物が侵入できない位の深さがある。<br />**********<br />沼:湖の小さくて浅いもの。<br />ふつう、水深5メートル以下(2m以下という資料もあり)で、<br />泥土が多く透明度が低い。フサモ・クロモなどの沈水植物が繁茂する。<br />中心部まで沈水植物が生育しているものを言う。<br />**********<br />...とのこと!あ〜ちょっとスッキリした!<br /><br /><br />閑話休題。<br />他の池や沼にもひとつひとつ名前が付いてて、<br />一番笑ったのが直訳すると「ヌークシオの長い湖」って名前の湖。<br />(&quot;nuuksion pitkajarvi&quot; aの上には点々が付きます。)<br />いや、ほんまに長かったけど...まんまやんけ(笑)<br />あと黒湖とかいう名前もあったかな。<br />もうすべてがうろ覚えで情けない...<br />今となってはメモ片手に歩き回れば良かったと思うくらい!<br />(↑これも調べたもん〜。&quot;mustalampi&quot;でした。)<br />とにかく日本では見れない、<br />自分の日常とはかけ離れた景色を見たいって希望は見事に叶い大満足。<br />途中で湖畔にある小さな小屋で薪を焚いてコーヒーとパンを戴いたのですが、<br />これがまたマッタリできてねぇ。<br />薪が置いてあって、自由に火をおこしていいんだそうです。<br />ほんまもんの薪が保存してある小屋なんて、今まで世界名作劇場くらいでしか見たことなかったなぁ。<br />その薪の小屋の前に薪を割る為の丸太の台と斧が置いてあるのですよ。<br />(当たり前なんだけど)<br />自由に使っていい斧って初めて見るな。<br />プリクラの横にはハサミ。薪の小屋の前には斧って事か。<br /><br />そこでガイドさんが教えてくれた面白い話があって、<br />フィンランドって徴兵制度があるそうなんですよ。<br />高校出たらほぼ強制で男子は徴兵に従わなければいけないそうなんですが、<br />そこで火の起こし方とか一通り習う訳だ。<br />なので普通に考えたらフィンランドの男子は火を起こせるはず。<br />でも実際は出来て当たり前でもなく、<br />習っただけで実際は上手くできない残念な子もいれば、<br />湿ってようが何だろうが上手くできる子もいる。<br />結果、フィンランドでは上手く火を起こせる男はモテるそうな(笑)<br />この日本では絶対にない基準に大ウケしてしまいました。<br />「見て!○○くん超燃やしてる!ステキー!」<br />「やだ!本当だ!カッコいい〜!惚れる〜!」<br />...なんて会話がフィンランドの女の子の間でされてるかと思うと笑けますな。<br />そんなに日常的に火を起こす機会があるってのも驚きだけど。<br />この小屋で一服してる時に現地の家族連れがみえまして、<br />お父さんは見事に火を起こしてました。<br />前出の話を聞いた後だったので、<br />やたら意識してお父さんの手さばきをガン見してしまったのは言うまでもなく(笑)<br />そんな私の目線をスルーし、お父さんは黙々と巨大なソーセージを焼いてました。<br /><br />とにかく私の今までの人生で見た一番巨大なソーセージだったのですが、<br />フィンランドでは一般的なんだそうな。<br />なんて名称だったかなぁ〜教えてもらったんだけど忘れてしまった。<br />ちゃんと書き留めておけば良かった...。<br />マッカラとか、そんな感じの名前だったかな。<br />あ〜どうやって調べたらいいんだろう〜。<br />是非明日スーパーで探して食べてみたいと思います。ハイ。<br />あ、スーパーで商品名見たらいいのか。<br />(makkaraで正解でした。<br />ちなみに何故こんなに文中に疑問形が多いのかと言いますと、<br />この日記は本当に当日現地で書いたのですよ。<br />なので後からわかった事も、この時点では疑問のままなのでした。)<br />森で出会った生き物はキツツキだけだったんだけど、<br />ヘルシンキの街中にある林でもウサギがいるんだって。<br />しかもガイドさんが「これくらい」と広げた手の間隔が柴犬くらいあってビックリ。<br />そんなデカいウサギ、怖いわ!<br />野良ウサギ...出会ってみたいものです。<br /><br /><br />森を出た後はアラビアのファクトリーショップへ。<br />フィンランドにはいろいろ有名な食器メーカーがあるんですけど、<br />正直そんなに興味がない私...。<br />でも中には普通のお店と比べると本当に安いのとかもあって、<br />好きな人にはたまらんだろうなぁ、と思いつつ何も買わず(笑)。<br />あ、<br />でも食器じゃなくテキスタイルのメーカー(?)の方で可愛いパンダのカバンを購入。<br />ガイドさんが使ってみえて、パンダ可愛いなぁと思ってたら売ってたので即決。<br />このファクトリーショップの建物はデザイン学校も一緒に入ってるそうなんですが、<br />そのパンダ、学生さんが卒業制作で作ったものなんだそうな。<br />それが大人気になったなんてすごいね。<br />同じ建物の中に、デザイン学校、デザイン事務所、製品工場、販売店、<br />ミュージアム、全てが入ってるなんて、なんて合理的!<br /><br /><br />その後はトラムに乗ってヘルシンキ市内に戻り、<br />一部では有名な「かもめ食堂」でご飯。<br />シャケをいただいたのですが、美味しかった〜!<br />食後の苺のデザートも素朴なんだけど美味しくて、ちゃんとフィンランド料理が食べられて良かったです。<br />明日ひとりでも来ようと思ったら、土日はお休みなんだって。うう、残念。<br />でもガイドさんが近くの良いお店を教えてくれたので、是非行くぞ。<br />そして念願のミートボールを食べるのだ!<br />かもめ食堂を出たところでガイドさんとはお別れ。<br />ガイドさんすごく楽しい方で本当良かったです。<br />住んでる方しか知らないようなフィンランドのいろんな話を聞かせていただいたし、<br />ツアーもすてたもんじゃないな。うん。<br />私のフィンランドの知識の9割は、このガイドさんから教えてもらったものです(笑)<br />このツアーを申し込むとき、友達に相談したり凄く迷ったのですよ。<br />果たしてこんなに金額も高いツアーは自分に必要なのか、と。<br />でも全然結果オーライでした。<br />もし自分と同じ様に迷ってる人がいたとしたら、<br />「初めての土地だったらこういうのも良いもんですよ」と言うだろうな。<br /><br /><br />さて、ひとりになってどうしよう?となったのですが、<br />とりあえず超ブラブラしました(笑)<br />ブラブラも疲れてきたら、次はトラムに乗って、ひたすら乗り続け、<br />ループ状で一周してる路線を1.5周くらいしました。<br />これがなかなか楽しくて、尚かつ、ほんの少し街の位置関係もわかった気がします。<br />これで明日も行動しやすくなったかな。<br />今日わかったのが、とにかくヘルシンキの尺は小さい!<br />地図を見て考えてた距離が、実際は全然短かったのです。<br />地図だと、さも大通りの様に書いてある道が実際はとても裏道サイズだったのです(笑)<br />本当にこの道で合ってるのか凄く考えてしまうくらい。<br />とにかくツッコミの応酬です。<br />小さな街なんですな、ヘルシンキは。<br /><br /><br />またホテルに帰る前に港でボンヤリしてたのですが、陽が落ちるとさすがに冷え込んできたので早々に切り上げてみました。<br />港、病み付きです。<br />BGMは常にIDLEWILDの&quot;Meet Me at the Harbour&quot;でございます。安易な私。<br /><br /><br />ホテルに着いてテレビをつけたら&quot;KILLER KARAOKE&quot;という番組が始まったので、<br />どんな番組かと食い付いて見てみたら、<br />何の事はない、PVにカラオケビデオみたいに歌詞を流してるだけ。なんやねん!<br /><br /><br />たった2日で恐ろしく散らかった部屋は無視して、<br />今日も時差ボケを解消すべく正しい時間に就寝!

フィンランド2日目! 森へ!

3いいね!

2007/10/25 - 2007/10/28

32位(同エリア53件中)

0

11

うどんちゃん

うどんちゃんさん

今日は朝7時に起床。
案の定時差ボケで4時前位から目が覚めちゃってたんだけど、
ここで起きてしまってはアカン!とがんばって寝ました。
がんばって寝るって可笑しいな。
朝7時でも外は真っ暗。昨日寝る前に見た景色と全く変わらず。
顔洗って、化粧して、朝食を取りにホテルの1階のカフェへ。
ゆうてもユースホテルの系列なので朝食には期待してなくて、
パンでも食べれればいいかと思って行ったんだけど
結構普通にビュッフェ形式の朝食でありがたかったです。
でも...黒パンの固さにはやられました。
フィンランドの方々は黒パン大好きみたいです。
逆に白パンが何で白いのか納得できない様で、あんまり食べないみたい。
白パン、柔らかくて美味しいのにね。
あと、なんだか全く得体の知れないモノがありまして、とりあえず口にみたものの、
絶句してしまったのですが...。
一体あれは何だったのか。
スープの様におタマですくって取るようになってて、色は白。
じゃっかん糸を引くようなネバりもあり。
なにかにかけて食べるのか、それオンリーで食べるのかすら不明。
一口食べてみたんだけど.....ほぼ無味。
なんかモッチャリしてて無味でも食べるのが苦痛になりギブアップ。
でも他の方を見たら、デカいスープ皿に波々と注いで食べてる...えええ....。
(後からわかったのですが、オートミールだったみたいです。
でも私の知ってるオートミールはあんなんじゃないぞ...)

朝食終わってホテルを出たのが8時過ぎ。それでもまだ外は日の出前で暗〜い。
ものすごく朝早く出かけた気分になります。
今日は地元の半日ツアーの様なのをお願いしていて、その待ち合わせ時間が9時。
迷ったらあかんと余裕をもって出たら、思いのほか待合わせ場所がホテルから近く、
持て余した時間を港をながめながら過ごしてみる。
港ってたたずむには最高ですな。
9時ぴったりに待ち合わせ場所でツアーの方と合流。
同じツアーに申し込んでる人が多かったらどうしよう...とか心配だったんだけど、
他の参加者はおらず私のみ。
ガイドの方とマンツーマン決定です。
これは本当にラッキーでした。だって私人見知りするし〜。デヘ。
まずはヌークシオ国立公園へ。フィンランドといえば森と湖。
森には絶対に行きたかったので、このツアーにお願いしたのです。
恐らく自力でも行けたとは思うんだけど、ひとりで道に迷う余裕もないので(笑)
でも実際現地に着いたとき、あまりの森っぷりにビックリ。
途中バス停とか教えていただいたんだけど、
目印が本当少ないもんだから自力で来なくて良かったと心底思ったのでした。
森に足を踏み入れると、あまりの静かさに圧倒されました。本当に無音なの。
急に物音がしたと思ったら、キツツキが木をコツコツする音。
そんな音が一番大きい音って。
今日は天気は曇りでどんよりしてたんだけど湖の色もすごく暗くて、
ガイドの方曰く、こんなに黒い水面は珍しいとの事。
本当黒くて、吸い込まれそう。

水面が鏡の様に森の木を綺麗に映してて、なんとも言えない神秘的な感じでした。
私からしてみれば十分大きく見えたこの湖は、実は湖じゃなくて沼なんだそうな。
名前が日本語に直すと「鷹沼」。
現地名は...覚えられませんでした。

(調べましたよ!"haukkalampi"でした。鷹湖と訳してある資料もありました。
"lampi"自体が英語だと"pond"もしくは"small lake"なので、
やはり湖とは違うのかな。なんだかフィン語勉強したくなってきたぞ!)
池と沼の違いは、水の成分と大きさで変わるそうです。
日本に帰ったら詳しく調べてみたくなりましたよ。

これも早速調べたりました。私のこの威力を何故他に活かせないのか...。
**********
湖:周囲を陸地で囲まれ、直接海と連結のない静止した水塊。
普通は中央部が沿岸植物の侵入を許さない程度の深度(5〜10メートル以上)。
湖岸寄りの浅いところに植物の全体が水中にあるクロモ、フサモなどの
沈水植物が生育しているもの。
ただ、中心部はクロモやフサモなどの沈水植物が侵入できない位の深さがある。
**********
沼:湖の小さくて浅いもの。
ふつう、水深5メートル以下(2m以下という資料もあり)で、
泥土が多く透明度が低い。フサモ・クロモなどの沈水植物が繁茂する。
中心部まで沈水植物が生育しているものを言う。
**********
...とのこと!あ〜ちょっとスッキリした!


閑話休題。
他の池や沼にもひとつひとつ名前が付いてて、
一番笑ったのが直訳すると「ヌークシオの長い湖」って名前の湖。
("nuuksion pitkajarvi" aの上には点々が付きます。)
いや、ほんまに長かったけど...まんまやんけ(笑)
あと黒湖とかいう名前もあったかな。
もうすべてがうろ覚えで情けない...
今となってはメモ片手に歩き回れば良かったと思うくらい!
(↑これも調べたもん〜。"mustalampi"でした。)
とにかく日本では見れない、
自分の日常とはかけ離れた景色を見たいって希望は見事に叶い大満足。
途中で湖畔にある小さな小屋で薪を焚いてコーヒーとパンを戴いたのですが、
これがまたマッタリできてねぇ。
薪が置いてあって、自由に火をおこしていいんだそうです。
ほんまもんの薪が保存してある小屋なんて、今まで世界名作劇場くらいでしか見たことなかったなぁ。
その薪の小屋の前に薪を割る為の丸太の台と斧が置いてあるのですよ。
(当たり前なんだけど)
自由に使っていい斧って初めて見るな。
プリクラの横にはハサミ。薪の小屋の前には斧って事か。

そこでガイドさんが教えてくれた面白い話があって、
フィンランドって徴兵制度があるそうなんですよ。
高校出たらほぼ強制で男子は徴兵に従わなければいけないそうなんですが、
そこで火の起こし方とか一通り習う訳だ。
なので普通に考えたらフィンランドの男子は火を起こせるはず。
でも実際は出来て当たり前でもなく、
習っただけで実際は上手くできない残念な子もいれば、
湿ってようが何だろうが上手くできる子もいる。
結果、フィンランドでは上手く火を起こせる男はモテるそうな(笑)
この日本では絶対にない基準に大ウケしてしまいました。
「見て!○○くん超燃やしてる!ステキー!」
「やだ!本当だ!カッコいい〜!惚れる〜!」
...なんて会話がフィンランドの女の子の間でされてるかと思うと笑けますな。
そんなに日常的に火を起こす機会があるってのも驚きだけど。
この小屋で一服してる時に現地の家族連れがみえまして、
お父さんは見事に火を起こしてました。
前出の話を聞いた後だったので、
やたら意識してお父さんの手さばきをガン見してしまったのは言うまでもなく(笑)
そんな私の目線をスルーし、お父さんは黙々と巨大なソーセージを焼いてました。

とにかく私の今までの人生で見た一番巨大なソーセージだったのですが、
フィンランドでは一般的なんだそうな。
なんて名称だったかなぁ〜教えてもらったんだけど忘れてしまった。
ちゃんと書き留めておけば良かった...。
マッカラとか、そんな感じの名前だったかな。
あ〜どうやって調べたらいいんだろう〜。
是非明日スーパーで探して食べてみたいと思います。ハイ。
あ、スーパーで商品名見たらいいのか。
(makkaraで正解でした。
ちなみに何故こんなに文中に疑問形が多いのかと言いますと、
この日記は本当に当日現地で書いたのですよ。
なので後からわかった事も、この時点では疑問のままなのでした。)
森で出会った生き物はキツツキだけだったんだけど、
ヘルシンキの街中にある林でもウサギがいるんだって。
しかもガイドさんが「これくらい」と広げた手の間隔が柴犬くらいあってビックリ。
そんなデカいウサギ、怖いわ!
野良ウサギ...出会ってみたいものです。


森を出た後はアラビアのファクトリーショップへ。
フィンランドにはいろいろ有名な食器メーカーがあるんですけど、
正直そんなに興味がない私...。
でも中には普通のお店と比べると本当に安いのとかもあって、
好きな人にはたまらんだろうなぁ、と思いつつ何も買わず(笑)。
あ、
でも食器じゃなくテキスタイルのメーカー(?)の方で可愛いパンダのカバンを購入。
ガイドさんが使ってみえて、パンダ可愛いなぁと思ってたら売ってたので即決。
このファクトリーショップの建物はデザイン学校も一緒に入ってるそうなんですが、
そのパンダ、学生さんが卒業制作で作ったものなんだそうな。
それが大人気になったなんてすごいね。
同じ建物の中に、デザイン学校、デザイン事務所、製品工場、販売店、
ミュージアム、全てが入ってるなんて、なんて合理的!


その後はトラムに乗ってヘルシンキ市内に戻り、
一部では有名な「かもめ食堂」でご飯。
シャケをいただいたのですが、美味しかった〜!
食後の苺のデザートも素朴なんだけど美味しくて、ちゃんとフィンランド料理が食べられて良かったです。
明日ひとりでも来ようと思ったら、土日はお休みなんだって。うう、残念。
でもガイドさんが近くの良いお店を教えてくれたので、是非行くぞ。
そして念願のミートボールを食べるのだ!
かもめ食堂を出たところでガイドさんとはお別れ。
ガイドさんすごく楽しい方で本当良かったです。
住んでる方しか知らないようなフィンランドのいろんな話を聞かせていただいたし、
ツアーもすてたもんじゃないな。うん。
私のフィンランドの知識の9割は、このガイドさんから教えてもらったものです(笑)
このツアーを申し込むとき、友達に相談したり凄く迷ったのですよ。
果たしてこんなに金額も高いツアーは自分に必要なのか、と。
でも全然結果オーライでした。
もし自分と同じ様に迷ってる人がいたとしたら、
「初めての土地だったらこういうのも良いもんですよ」と言うだろうな。


さて、ひとりになってどうしよう?となったのですが、
とりあえず超ブラブラしました(笑)
ブラブラも疲れてきたら、次はトラムに乗って、ひたすら乗り続け、
ループ状で一周してる路線を1.5周くらいしました。
これがなかなか楽しくて、尚かつ、ほんの少し街の位置関係もわかった気がします。
これで明日も行動しやすくなったかな。
今日わかったのが、とにかくヘルシンキの尺は小さい!
地図を見て考えてた距離が、実際は全然短かったのです。
地図だと、さも大通りの様に書いてある道が実際はとても裏道サイズだったのです(笑)
本当にこの道で合ってるのか凄く考えてしまうくらい。
とにかくツッコミの応酬です。
小さな街なんですな、ヘルシンキは。


またホテルに帰る前に港でボンヤリしてたのですが、陽が落ちるとさすがに冷え込んできたので早々に切り上げてみました。
港、病み付きです。
BGMは常にIDLEWILDの"Meet Me at the Harbour"でございます。安易な私。


ホテルに着いてテレビをつけたら"KILLER KARAOKE"という番組が始まったので、
どんな番組かと食い付いて見てみたら、
何の事はない、PVにカラオケビデオみたいに歌詞を流してるだけ。なんやねん!


たった2日で恐ろしく散らかった部屋は無視して、
今日も時差ボケを解消すべく正しい時間に就寝!

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
グルメ
5.0

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  • 朝の8時過ぎ。暗いですねぇ。

    朝の8時過ぎ。暗いですねぇ。

  • ヌークシオ国立公園。秋も終わりがけだったので暗めです。その暗さがなんともいえない雰囲気で、圧巻でした。

    ヌークシオ国立公園。秋も終わりがけだったので暗めです。その暗さがなんともいえない雰囲気で、圧巻でした。

  • かもめ食堂のポスターが撮影されたところですよーと教えてもらい、思わずパチリ。奥にある小島は浮き島なんだそうな!

    かもめ食堂のポスターが撮影されたところですよーと教えてもらい、思わずパチリ。奥にある小島は浮き島なんだそうな!

  • 公園内の看板。正直読めません。

    公園内の看板。正直読めません。

  • 看板の横にあった三食の四角いのは何?と思ってたら、ハイキングコースの目印だったのですね。コースの木にこうやって目印が!

    看板の横にあった三食の四角いのは何?と思ってたら、ハイキングコースの目印だったのですね。コースの木にこうやって目印が!

  • 薪置き場。うちの鳥取のばあちゃん家の薪置き場と全然違う!(当たり前)

    薪置き場。うちの鳥取のばあちゃん家の薪置き場と全然違う!(当たり前)

  • 日記にも書きました、ご自由にお使いください、の斧。

    日記にも書きました、ご自由にお使いください、の斧。

  • 注意書き?

    注意書き?

  • 薪置き場からしばらく歩くと休憩所発見。

    薪置き場からしばらく歩くと休憩所発見。

  • みなさん迷わず火をつけマッカラを焼く。使い慣れてるからこそ公園内にこんなフリースペースがあるんでしょうね。

    みなさん迷わず火をつけマッカラを焼く。使い慣れてるからこそ公園内にこんなフリースペースがあるんでしょうね。

  • アラビアファクトリー。<br />目の前にあるトラムの駅名はそのまんま「アラビア」。

    アラビアファクトリー。
    目の前にあるトラムの駅名はそのまんま「アラビア」。

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