2012/06/26 - 2012/06/26
8位(同エリア55件中)
クッキーさん
ヨエンスーの駅で待つこと、30分余り。
予定の15:10少し前にそれらしき大型のバンが到着。確かにシャトルタクシーでした。
乗客は兄弟らしき二人の男の子達と、バックパッカー風の女性一人と、私の4人。横に座った女性はとてもフレンドリーな感じで、なおかつ、寝袋持参のバックパッカーで、興味津津だったのに、なにか気後れがして、結局話しかけられず、出会いを逃してしまいました。
ヨエンスー郊外の国道らしき道路をしばらく走った後は、ひたすら山の中を走ること1時間余り、途中、男の子達は、「田舎のおばあちゃんの家に遊びに来たんだ」風に、降りて行きました。
この家の他にも、別荘風の家やら、キャンピングカーの車列などが見られ、休暇を過ごすリゾート地なのかなと・・・。
旅行計画を立てている段階で、ヘルシンキからペテルブルグの直通列車があり、3時間半しかかからないことを知った時には、思わず計画変更を考えてしまいました。あの広大なロシアを黄色で塗りつぶしたいと・・・不純な動機です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- スカンジナビア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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予定より少し早く、4時過ぎに到着です。ドライバーに25ユーロを支払い、明日7:15の便を予約しました。
女の人はやはりハイクを楽しむ人のようで、この後ホテルで見かけることはありませんでした。
ここがソコスホテル・コリです。いい雰囲気です。
Booking・comにて予約、108ユーロ。 -
荷物はバッグ一つなので余裕の広さです。
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窓からの景色も素敵。
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水回り。
シャワーブースの造りにびっくりしましたが、この後、ほとんどのホテルが同様でした。 -
部屋に荷物を置いたらすぐに出かけます。時間がない・・・。
でもこの写真はフロント横のベランダから撮ったもの。
すでにこんな風景が目の前に広がっているんです。 -
これならウッココリや、ババコリに行かなくてもいいかなと一瞬思ったくらいです。
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道路を渡り、まずは階段を上ります。
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数分歩いて、また階段。
階段は、この岩を上るために設置されたものかな。 -
私って、よっぽど地図を読むのが不得手なのか、地図を読もうとする意志がないのか(おそらく前者ですが)、折角フロントで、地図まで手に入れたのに、役に立ちませんでした。
前を歩く人が結構おり、ついて行くだけです。
先達のトラベラーさんの旅行記を拝見して、けっこう歩くものと決めてかかっていたのですが、実際にこの地に立ってみて、そうでもないかなと・・・。 -
ひたすらこの風景を目に焼き付け、カメラに収めます。
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カメラに収められるのは眼前の風景の何分の一かに過ぎないことを思い知ります。
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客観的には同じような写真でしかすぎませんが、私の思い出の中では、それぞれに個性があるので、ほぼ全部を掲載しました。
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この世の果て・・・のような風景を眼前にして息をのむばかり。
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ピエリネン湖のその向こうはロシアです。
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フィンランドは1155年までの先史時代の後は、1809年までのスェーデン時代、1917年までのロシアによる大公国時代を経て、1917年のロシア革命の混乱期にやっと独立を果たした国です。
独立後も、ソ連の介入が頻繁に起こり、国土の10分の1を失うことになります。 -
シベリウスの代表作「フィンランディア」は、独立の前、1899年に発表されました。ここピエリネン湖でインスピレーションを得たと云われていますが、この曲は元々,フィンランドの歩みを示す「歴史的情景」という劇の付随音楽の一部として作曲されたものです。「フィンランディア」は,そのクライマックである「フィンランドの目覚め」の部分のために作られました。
ロシアからの独立の気運に燃えていた国民を鼓舞したといいます。
しかし、愛国的な感情を呼び覚ますということで、ロシア当局の弾圧を受けたそうです。
タリンの「歌の原」の逸話を思い浮かべました。 -
十数年前にこの曲を初めて聴いた時のこと。
曲の初めの、地の底から湧き上がってくるような感情のうねり、苦悩、
さらには悲痛、緊迫感、戦いのイメージ・・・
娘はこの曲を「暗い」と評します。
しかし、曲の終わりには高々な勝利感に満ちた高揚感を感じます。いざ、立て、同志よ・・・。聴いていてエネルギーが湧いてくるような曲です。
曲の背景を知ると、さもありなんと思います。
ロシア当局がこの曲を弾圧したのもうなずけます。 -
ここコリを訪れたかったのは、この「フィンランディア」の原風景を見たかったからなのかもしれません。
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岩の割れ目には植物がしっかり根をおろしています。
生命力に感動。 -
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山肌には約2億年前に形作られた岩盤が、露出してします。
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この若木もしっかり岩に根付いています。
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この岩に登った時には、滑るのを覚悟した位です。
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こんな親切なサインを見ましたが、どちらがアッカコリで、どちらがババコリでも構わないや、という気持ち。
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氷河期が終わり、露出した岩盤が湖に点在し、植物が根をおろし、岩を覆い、この風景を形成したのですね。
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この若木の根元、わかりますか?
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こんな自然石の階段や、
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コンクリートの階段。
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最初の階段脇に、下へ下りて行くような道がありました。
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少し下りてみると頭上にはこんな風景。
ずっと下りると、ピエリネン湖まで続くのかもしれないなと思いましたが、足にはそんな余力はありません。即、断念。 -
このリフトは確か湖まで行くはず。でも動いているのは6時まで。
来てすぐにここにくればよかったかも。 -
リフト乗り場の脇を抜けて、少し散策。
崖のような急峻地ですよ。 -
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3時間足らずの散策を終えて、ホテルでの夕食。
レストランの窓から。
窓といっても、湖に面した側が全部窓ガラスですから、その眺めときたらもう圧巻です。 -
トナカイ肉とマッシュポテト、ベリーソース添えのメイン料理とワイン。
肉は辛いし、マッシュポテトは味が薄いし・・と思っていたら、両方一緒に食べるとちょうどよく、さらに、恐る恐るベリーソースを混ぜて食すると絶妙の味となり、くせになる感じ。26.4ユーロ。 -
楽しげな音楽が聞こえてきました。軽快な生演奏です。
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部屋のシャワーブースにがっくりして、ホテルの外を歩いていると、バスローブを着た人の姿が目に入りました。
フロントで訊くとサウナがあるというではないですか。シャワーはやめてサウナに行くことにしました。
でも、水着を持っていないので、経験したフィンランドのサウナは、スイミングスクールのサウナとたいして変わりませんでした。 -
この時ちょうど10時です。
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白夜寸前の景色を見たくて、ビールを片手にホテルの庭を散策。
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11時になりました。
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この時点で11時半です。まだ暗くなる気配は全くありません。この時期、夜景は見られないような気がしてきました。
明日も朝早いので、あきらめて休みます。
今日の総歩数、22,000歩。あんなに列車に乗っていたのにこの数字。いつもパソコンの前で遊んでいるわが身には、疲れ果てるのも当然の歩数です。
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この旅行記へのコメント (2)
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- こあひるさん 2012/07/26 11:40:38
- フィンランドらしい風景ですね
- クッキーさん、こんにちは。
これぞフィンランドって風景のひとつですね〜(って、あまり詳しくないので私のイメージですが)。
実際に目の前に広がる風景は、写真の何倍も広大で、寂寥感あってすばらしいのでしょうねぇ・・・。
私にはこれまではあまりなじみのなかったフィンランドですが、とっても素敵な風景ばかりで、続きも楽しみです。
こあひる
- クッキーさん からの返信 2012/07/27 15:27:55
- RE: フィンランドらしい風景ですね
- こあひるさん、こんにちは。
旅行記をアップするとすぐに訪問のみならず、投票もしていただきとても励みになっています。
フィンランドは森と湖の国というキャッチフレーズのままの国でしたよ。欲を言えば冬のフィンランドも味わいたいところですが、観光には大変不向きだろうなという気がします。
コリのすぐ向こうは広大なロシアです。ヘルシンキからサンクトペテルブルグへの直通列車の時刻を見たときには、あの広大なロシアを黄色で塗りつぶしたい欲求におもわずかられてしまいましたよ。
まだまだ旅行記は続きますが、あせらずゆっくりとアップしていきます。
クッキー
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