2012/05/22 - 2012/05/22
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ソフィさん
2012年5月22日(火)
ヘルシンキ発プラハ行きフィンランド航空機は、定刻に離陸した。
これからバルト三国をかすめ、ポーランドの大地を縦断して、目指す国チェコに飛ぶ。
ここで気付いたことだが、ポーランドは面積31万平方キロと、イタリアの30万平方キロを凌ぐ大国だ。
これはドイツ36万平方キロ、日本38万平方キロに近い。
ヘルシンキ北緯60度、プラハ北緯50度。
この緯度差は、大阪北緯35度、台北北緯25度にほぼ等しい。
経度差で見ても、ヘルシンキ・プラハ間と、大阪・台北間は、それぞれ10度余りで大差ない。
(ただし経度差による距離は緯度によって異なる)
私が飛んでいるのは、ユーラシア大陸のごく片隅なのだが、それにしてもこの広さ・・・。
この数千年の間に、人間の生活は自然からの採取・狩猟から牧畜・栽培へと大きく転換し、土地所有の意味が高まった。
この下の大陸でも、部族が様々に入り交じって、より安定した居住地を求めての戦いが繰り広げられてきた。
これから訪ねようとするチェコが惹きつける大きなものは、プラハの都市美もさることながら、厳しさの中で自らの文化を守り抜き、独立国へと育て上げた、チェコ魂でもある。
彼らがしっかりした独立と自由を得たのは、ビロード革命(1989年)以降だろうから、その意味では生れて二十有余年の若い国なのだ。
四年後1993年チェコとスロバキアの分離も平和裏に行われ「ビロード離婚」と呼ばれる。
その一カ月後のルーマニア革命の流血と比べ、チェコスロバキアの体制変更や二国分離が、穏やかで流血をあまりともなわなかったため、ともに「ビロード」を付けて呼ばれているようだ。
このようにチェコの自由体制移行が比較的静かに行われたことは、この国に好ましい印象を与えている。
この記事に関する写真は、
「ソフィさんの旅行ブログ」http://4travel.jp/traveler/katase/をご覧ください。
姉妹ブログに「片瀬貴文さんの旅行ブログ」http://4travel.jp/traveler/takafumi/があります。
記事の文章は、検索のし易い「片瀬貴文の記録」http://blog.alc.co.jp/d/2001114もお勧めです。
(2012年6月15日 片瀬貴文)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 飛行機
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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