2012/06/09 - 2012/06/10
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ペリカンスペインさん
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「アビラ旧市街と市壁外の教会群」が世界遺産に指定されているこの街は、マドリードから約90Km、岩山の頂に堅固な市壁で囲まれた城塞都市です。アビラはまた、カトリック教の修道院改革に尽力したことで知られる聖テレサ(Santa Teresa)のふるさとでもあり、城壁の内外には彼女にゆかりの教会や修道院が点在します。
その中世のムード漂うアビラをぶら歩きしてみました。
67Km離れたセゴビアについてのブログ、「ぶら歩き‐世界遺産のセゴビア」http://4travel.jp/traveler/pelicanspain/album/10679307/も覗いてみてください。
- 交通手段
- 徒歩
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車窓から見るアビラの城壁。「ロンダ・ビエハの散歩道」(Paseo de la Ronda Vieja)側からアビラに到着しました。
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ツーリスト・インフォーメーション・オフィスに近いサン・ビセンテ門(Puerta de San Vicente)の威容。全長2.5Kmのアビラの城壁は、90の塔と9つの門をもっています。
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地図右上の角、サン・ビセンテ門から時計回りに城壁の外を巡り、地図下部の真ん中あたりにあるサンタ・テレサ門から市街に入り、元の場所まで歩いてみました。ちょうど市街を半周した感じ。
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城壁の外、サン・ビセンテ門の向かいにあるサン・ビセンテ教会(Basilica de San Vicente)。12世紀の建立。大きさではカテドラルに続いてアビラでは2番目。
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サン・セグンド通り(Calle San Segundo)のボデギータ・デ・サン・セグンド(Bodeguita de San Segundo)は地元で人気のワイン・バー&レストラン。
実はもうひとつ有名な理由があって、隣のカサ・デ・ラス・カルニセリアス(Casa de las Carnicerias)と共に、アビラでは珍しい、城壁に埋め込まれた建築例なのです。16世紀、城壁が崩れ落ちた跡に建てられたもの。 -
ファサードにフェリペ2世の紋章を冠するカサ・デ・ラス・カルニセリアスは現在、城壁に登る入場口になっています。
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カルニセリアス門(Puerta de Carnicerias)。この門から入った左側はカテドラル。
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城壁に不揃いの石を一個発見!このへこんだ石はなんだろう?実は墓石なのです。
当時これを積んだ石工のいたずらでは決してなく、この城壁の建設に当たってはローマ時代のネクロポリスや西ゴート時代の古い城壁の残りを利用したといわれています。
ローマ帝国:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E5%B8%9D%E5%9B%BD
ネクロポリス:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%82%B9
西ゴート族:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%88%E6%97%8F -
ここにもあった墓石。
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アルカサル門(Puerta de Alcazar)は壮麗。アビラの城壁の中では、サン・ビセンテ門と双璧です。
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アルカサル門の反対側は聖テレサ広場(Plaza de Santa Teresa)。奥に見えるのは、サン・ペドロ教会(Iglesia de San Pedro)。
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アルカサル門をあとにすると城壁は右に折れ、「ラストロの散歩道」(Paseo del rastro)へ。道端のアーモンドの木がたわわに実をつけていました。
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スペインで2月頃一斉に白い花を咲かせるアーモンドはこの時期に実が熟します。ところが熟しても果実が落下せず、夏が過ぎても秋になってもかたくなに実をつけたまま、がアーモンドの生き方。
アーモンドについてもっと知りたい方は:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%89 -
城壁の外にあるサンティアゴ教会(Iglesia de Santiago)。小さくてよく見えませんが、実は尖塔にコウノトリが巣を構えています。
ところで、コウノトリはペリカンによく似ていると思うのは私だけでしょうか?念のために違いが知りたい方は、
コウノトリ:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%90%E3%82%B7%E3%82%B3%E3%82%A6
ペリカン:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%B3%E5%B1%9E -
もともと岩だらけの大地に建立された城壁。自然の創造物とよくマッチしています。
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野外で楽しそうな老人会。スペインもどこかの国のように老人大国になりつつあることを実感させます。
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聖テレサ門(Puerta de Santa Teresa)をくぐって城内へ。
聖テレサ修道院(Convento de Santa Teresa)のファサードはバロック様式。
聖テレサについて深く知りたい方は:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%93%E3%83%A9%E3%81%AE%E3%83%86%E3%83%AC%E3%82%B5 -
サンチョ・ダビラ通り(Calle de Sancho Davila)のサン・フアン教会(Iglesia de San Juan)。「ここで1515年4月4日に聖テレサが洗礼を受けた。」と書かれた石版が壁に打ち付けられています。
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通りで見つけたドア・ノッカー。手首の部分が動きます。ちょっと試しにノックしてみますか?
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メルカド・チコ広場(Plaza del Mercado Chico)は、スペインの他の街のマヨール広場に匹敵する場所。正面はアビラ市庁舎。
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アーチの向こうは、コムネロス・デ・カスティーリャ通り(Comuneros de Castilla)の商店街。市場(Mercado)に続いています。
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ロペス・ヌニェス通り(Calle Lopez Nunez)を抜けてもとのサンビセンテ門へ。途中見かけたトロス(雄牛)の偶像。アビラ周辺に点在するこの奇妙な花崗岩の偶像は、紀元1〜2世紀にこの地に定住し、ケルト文化の影響下にあったべトン人といわれる人種が残したとされています。最も知られているのは、ギサンドにある4頭のトロス・デ・ギサンド(Tosos de Guisando)。作られた理由は謎。
トロ・デ・ギサンド:
http://es.wikipedia.org/wiki/Toros_de_Guisando -
さて、最後にアビラのお土産はこちらでどうぞ。
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隣のお店でも同じものがあります。
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イエマス・デ・サンタ・テレサ(Yemas de Santa Teresa)はアビラの名物スイーツです。
一箱2.5ユーロ。
レシピ(スペイン語):
http://www.youtube.com/watch?v=clQGyf-WeLg
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