2012/04/29 - 2012/04/29
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fuchiさん
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ケルンからシュトゥットガルトに移動するものの、足の激痛や電車の遅れで旅は波乱含み。
それでもどうにかシュトゥットガルトのホテルに到着し、ほっと一息。
幸いなことに宿泊したホテル・ロイヤルは、小さめのホテルながら風呂に湯船があった! お湯にひたり疲れを癒したあとは、冷水を張って足を冷やしつづけると、どうにか歩けるまで回復してきた。
とにかく明るいうちは出歩くことをせず、夜まで休憩タイムである。なにせビアライゼはシュトゥットガルト以降が本番なのだ。ここ以外にゆっくり休息できるチャンスはない!
とはいえ、夜になるとさすがに回復してきたし、ホテルから歩いて数分のところにオリジナルビールを出すソフィー・ブラウハウスがある。夕食をとりに、ソフィーに赴いた。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
ICEの中で足裏の痛みに耐える。どうもギックリ腰をしたときと似たような痛みなので、炎症を起こしたと判断し、冷えピタをあてるなどして応急処置をした。
なかなか痛みが引かない・・・
弱り目に祟り目で、出発時は時間通りだったのだが、だんだんと電車が遅れはじめ、マンハイムでの乗り換えが不可能そうな様相になってきた。 -
ケルンからマンハイムまで、窓の外は田園地帯が多く森は少ない。
しかし景色を眺めている余裕は正直なく、iphoneのDBアプリをにらめっこし、遅れた電車の乗継ルートをいろいろと検索する作業に追われた。
一度行ったことがあるカールスルーエで乗り換えるルートが候補に挙がったが、結局はマンハイムで1時間待ちして次発に乗り継ぐよう計画を修正した。 -
マンハイムに20分遅れで到着・・・ところが結果オーライで、本来の乗り換え予定のシュトゥッガルト行き列車も、同じくらい遅れていたため、当初の予定どおり乗り継ぎ成功することになった。
マンハイムからは多くの森の中を進み、結局、45分の遅れで 17:30にシュトゥットガルト中央駅に到着した。駅から眺められる、遠くの丘の斜面を住宅が埋めている。 -
シュトゥットガルト中央駅で寿司バーを発見。何か怪しげなものを巻いているような気がする・・・。
中央駅から歩いていけなくもない距離なのだが、足が痛いのでSバーンで一駅移動し、ホテルの最寄りのStadtmitte駅に移動する。 -
Stadtmitte駅は地下駅なので、地上に出た時に方向を間違えてしばしウロウロ。写真はカルヴァー通りにあるディスプレイで、大きな石の玉が水で浮いて回っている。奥にオープンカフェのパラソルが見える。
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酸素バーの上の階に、有名なビアハウスであるカルヴァー・エック・ブロイの文字が見える。
カルヴァー通りはオープンカフェで溢れており、カルヴァーエック、シュトゥットガルトホフブロイ、シュヴァーベン、ディンケルアッカー、ザンヴァルドなどの地元銘柄の看板やパラソルが所狭しと並んでいた。 -
カルヴァー通りの端にある、ツム・パウラナー。パウラナーの支店はドイツのどこにでもあるなあ。
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ショッピングセンターらしき建物のオープンカフェでは、ザンヴァルドのヴァイツェンを出している様子。
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予約していたホテル・ロイヤルの有るソフィーエン通りも、クナイペが軒を連ねている。
ホテルはこじんまりとしているががなかなかいい感じ。
なんといってもここは風呂に湯船がある!これはほんとうに助かった。
熱い湯につかって休憩したあとは、冷水を張って足をひたすら冷やすことができたのだ。
とにかく夜まで休憩して、足の回復を待つことにした。 -
21:00、ようやく足も落ち着いてきたので、ホテルから歩いてすぐのソフィー・ブラウハウスに移動。女性の絵が看板にあるがこの人がソフィーさんだろうか。
階段を上って二階のレストランに入る。 -
”ソフィーズ・ブラウハウス 我々の名物、自家製自然酵母入りビール
ハッピーアワー 月〜金 16:00〜18:00 大ビールをお得な価格で。” -
グラスやジョッキが並ぶカウンターの向こうには、銅釜のディスプレイ。
テーブル席は大勢の若者で賑わっていた。”1メータービール”というビールタワーみたいな巨大なサイズのピッチャーを置いているところもある。
カウンターから近い席に座り、カルテをチェック。ヘレス、シュヴァルツ、ヴァイツェンの3種類のビールを出している。 -
ソフィー ナチューアトリュンプ ヘレス。
色は淡黄色で半透明。
ピーチ・キウイの香りが感じられる。モルト香は少ない。
香りはフルーティだけど味はドライ。単体だと苦味や酸味が強めに感じられる味だが、塩辛いマウルタッシェンスープと合わせると気にならず、美味しく飲めた。 -
マウルタッシェンズッペ。
子供の握りこぶしくらいのサイズの、大きなマウルタッシェン(ドイツ風ラビオリ)がごろりと入っている。がぶりとかじりつくと、内部で皮が多層構造になっており、もちもちした食感が楽しめる。
層の間にはハーブをまぜたような味のひき肉。
オニオンと牛テールのスープは、胡椒を始めスパイスを効かせた味である。 -
ソフィー ヴァイツェン。
ライトな味。さらりとした口当たりでねばつかない。少しスイカや瓜っぽい後味を感じた。
はじめわずかに苦味を感じたが、最後の方になるなるにつれだんだん苦味を強めに感じるようになってきた。
香りはクローブ系のヴァイツェンの香りだけど、すこし酵母くさいような印象もあり。 -
本日の晩飯は結局スープ1杯だけとなってしまったが、満足してとりあえずホテルに戻った。写真はホテルのドアと鍵。
ここでは2泊するんで、服をクリーニングに出そうとしたのだが・・・・フロントの人、英語は話せるのに”クリーニング”が通じない・・もしかして和製英語だったのだろうか。ドイツ語の"Reinigugn(ライニグング)"でようやく通じる。
シャツや靴下は自分で洗濯。空気が乾燥しているので、洗濯物の乾燥は早い。
いろいろあって疲れた1日も終わり、明日に備えて眠りについた。(続)
ビール累計 32種/11.2l
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