南国の楽園ケララ州の旅2（アレッピーでバックウォータークルーズ編）

2012/01/27 - 2012/01/28

インドの祝日（1/26 Republic Day）に有給休暇を1日付けて、3泊4日でコーチンとアレッピーへ。

コーチンで1泊し、ローカルバスでアレッピーへ。
予約無し、かつ既に昼だったんで、なかなかボートが見つからず焦ったが、まずは小型ボート＆夕方からハウスボートという変則技で何とかバックウォータークルーズを体験することができた。

バックウォーターの景色はまさに南国の楽園。昼も夕暮れも朝もそれぞれの趣きがあり、本当に素晴らしかった！

エリア アラップーザ(アレッピー)(インド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

エルナクラムから約1時間半でアレッピーのバスターミナルに到着。
右も左もよくわからなかったが、なんとなく野生の勘で運河の方に向かう。
当初目星をつけていたところがあったのだが、Google Mapの地図が間違ってるせいか、全く場所がわからず途方に暮れる・・・
たまたま地元の人を見つけたので、電話をかけてもらうとちゃんと繋がったが、もう既に昼なのでボートは空いていないとのこと。
残念・・・

それにしても、ケララの人は本当に親切。
全く嫌な顔一つせず電話をしてくれた。

その後、２〜３軒あたるも全てアウト。
うーん、ヤバいなぁ・・・

最後の望みを賭けて入った店はオヤジがあちこちに電話しまくってくれて、かなり時間はかかったが、ミニボートでまずは周り、夕方からハウスボートに乗り換えるパターンなら何とかなるとのこと。

もう他に可能性も無さそうだったので、8,500ルピー（約12,750円）と高かったが、こちらに交渉力は無い状況なので、やむなくＯＫする。
オッサン大喜びだったんで、ボロ儲けなのだろう。

待っていると、おじいちゃんがやってきて、運河からボートに乗せてくれた。
ボートというより、カヌーに屋根とスクリューを付けてイスを置いただけって感じ（笑）
のんびりしたスピードでバックウォーターへ向かう。

写真に写っているのが、ハウスボート。

このボート、小さいけど、逆に味があってすごく良かった。
ただ、おじいちゃんが下手な英語で色々解説してくれるのはいいのだが、こっちが面倒くさくなって返事をしなくなると、「ミスター！・・・ミスター！！」といちいち話を聞かせようとするのが、少しうっとうしい（笑）

ボートはどんどん進んでいく。
ヤシの木にめちゃめちゃテンションが上がる。

静かでのんびりしてて最高やなぁ・・・

動画
http://youtu.be/OweMK6of1fM

きれいなぁ・・・

昼食、夕食、翌日の朝食付きなので、少し遅くなったがバックウォーター沿いにあるレストランへ連れて行かれる。

ケララといえば、バナナリーフカレー。
全然辛くなく美味しかった。
あと、オカズに付いていたカリミーンという淡水魚のフライが激うま。

ボートは更に進む。

バックウォーターは地元の人たちにとっては、重要な交通路だ。

まるで、ガイドブックの表紙みたい（笑）

以下、「綺麗なぁ・・・」しか言葉が出ないので（笑）、コメント抜きで。

少し細い水路に入ってきた。

動画
http://youtu.be/IZtg4JLMRaQ

本当に最高。
ボートの音と鳥の鳴き声しか聞こえない。

特にお気に入りの1枚♪

地元の子どもたち。

夕方になり、ようやくハウスボートへ。
向こうに見えるのが今回乗ったハウスボート。
あんな船を1艘貸切やで。すげ〜！

バックウォーターが夕陽に照らされてオレンジ色に染まっている。
昼間とはまた違って、これはこれで美しい。

だんだん薄暗くなってきた。

夜は船を岸に停め、船の中で宿泊。
船の中にシャワーもあり、夕食も船の中で摂る。

夜ももちろんカレーだが、またカリミーンがあるのが嬉しい！
カリミーン美味い！

船はほとんど揺れることなく、静寂の中で眠りにつける。

翌朝の風景。

朝もやにけむるバックウォーターも、また趣があっていいなぁ。

バックウォーターの朝陽

地元の人はここで毎日普通に生活してるんやもんなぁ。
不思議。

さて、ハウスボートは元の場所に向かって出発。

動画
http://youtu.be/6QpDoiPbuxo

朝食はさすがにカレーではなく（笑）、サンドイッチと玉子焼きだった。
これはこれで美味い〜♪

バックウォーターの景色を見ながらボートで朝食って、なんて贅沢^^

元の場所に近づいてくると、ハウスボートで大渋滞^_^;

いやぁ、想像より遥かに良かった〜！
人も親切やし、景色も天国のようやし、しばしインドにいることを忘れるね、ここは。
バックウォーターはまた来たい！

（フォート・コーチン街歩き＆カターカリ鑑賞編に続く）