南国の楽園ケララ州の旅3（フォート・コーチン街歩き＆カターカリ鑑賞編）

2012/01/28 - 2012/01/29

インドの祝日（1/26 Republic Day）に有給休暇を1日付けて、3泊4日でコーチンとアレッピーへ。

天国のようなアレッピーから再びコーチンに戻り、街歩きとカターカリ鑑賞。
コロニアルな雰囲気のフォート・コーチンは、インドにいることを忘れてしまうような街並みだ。
ケララの伝統舞踊であるカターカリは、言葉はわからなくても表情での表現が豊かで、なかなか楽しめた。

エリア コーチ(インド)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

アレッピーから、行きと同じローカルバスに揺られ、1時間半ほどで再びエルナクラムのバスターミナルに到着。
バス代41ルピー（約62円）

そこからはバスでフォートコーチンに行ってみることにした。
まずは、ＭＧロードにあるフォートコーチン行きのバス停までオートリキシャで向かう。30ルピー（約45円）
お約束どおり、歩き方に書いてあるバス停の位置は完全に間違っている。
さすが地球の迷い方（笑）

すぐにフォートコーチン行きのバスがやってきたので乗り込む。
11ルピー（約17円）
道がかなり渋滞しており、結構時間がかかった。

フォートコーチンに到着し、初日と同じTom's Old Mansionに向かう。
初日の部屋がエアコン無しで暑くて眠れなかったので、贅沢してエアコンの部屋にする。
500ルピー高くなって1,500ルピー（約2,250円）

写真は安宿街のPrincess Street。
お店も色々あって便利。

腹が減ったのでインド飯は避けて（笑）、ロンプラに載っていたCasa Lindaというレストランへ。
シーフードスパゲティを注文するが、やはり麺がブヨブヨで不味い。
ドリンクとパスタで500ルピー（約750円）

Casa Lindaの斜向かいにあるSt. Peter & Paul教会。
ケララ州はキリスト教徒が多く、教会が街のあちらこちらにある。

その後、またビーチ沿いをぶらぶら。
何か歴史を感じさせる石碑だ。
ポルトガル語かな？

夕暮れのベンバナード湖
厳密には海ではなく、湖らしい。

砂浜で遊ぶ地元の子どもたち

1524年にコーチンで死んだヴァスコ・ダ・ガマの墓がある聖フランシス教会。
ヴァスコ・ダ・ガマって学校で習ったよなぁ〜。

教会はもう閉まっていたので、外観だけパチリ。

Bastion Streetにあるコロニアルな薫りの建物。

サンタクルズ聖堂

建物のレリーフ

中ではたくさんの信者がお祈りを捧げていた。

今日の夜は、ケララ・カターカリ・センターでカターカリを鑑賞。
入場料250ルピー（約375円）

公演は6時からなのだが、その前から入場し、メイクアップの様子を見ることができる。

すごいメイクだ^_^;

6時になり、まずは喜怒哀楽を顔だけで表現するパフォーマンスが始まった。
表情が非常に豊かで、これはなかなか面白かった。

続いてメインの演劇が始まる。
カターカリといえば、このキャラクター。

原色のメイクが非常に特徴的。
スパイスで目まで赤く充血させるというから驚きだ。

音楽に合わせて踊るので、歌の無いミュージカルみたいな感じ。

もう一人の主役？

話はよくわからんかったが、それなりに雰囲気は楽しめた。

カターカリが終わり、晩飯を食べに行く。
歩き方の「はみだし情報」で絶賛していたRose Gardenというレストランをくまなく探したが全く見つからず。
本当に「地球の迷い方」に本の名前を変えたら？

サンタクルズ聖堂の近くに雰囲気の良さそうなイタ飯屋があったので、入ってみた。

オーナーはイタリア人で、料理はかなり美味かった！
パスタの麺も、インドによくあるブヨブヨ麺じゃなかったし。
ピザ、パスタ、魚フライ、サラダと思いっきり食って、1,100ルピー（1,650円）

夜のサンタクルズ聖堂

翌朝のフライトが早くバスでは間に合わないので、帰りにPrincess Streetの角にある旅行代理店で空港までのタクシーを予約。
800ルピー（1,200円）

景色も素晴らしく料理も美味しく人も親切で、ケララは本当に気に入った。
ここはインド嫌いでも、きっと好きになるはず（笑）

（終わり）