2012/05/19 - 2012/05/21
26位(同エリア434件中)
itaさん
前篇(ルクソール編)に続き(アスワン編)をアップします。エドフからアスワンまでのクルーズと遺跡観光を中心にitaの夢の続きをお楽しみください。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 船
-
5月19日、船室から朝日をパシャっと。毎日モーニングコール前に目が覚めてしまいます。朝食は05:40、普段の生活ではあり得ません。
船はエドフに停泊しています。これから馬車に乗ってホルス神殿に向かいます。 -
6時40分馬車でホルス神殿に向かいます。走り出してすぐ、御者が「前に来い。」みたいな。走っている馬車での移動は怖かったけど何とか御者席にすわれた。
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そしてita御車になっちゃいました。手綱の右を引くと右に、左に引くと左に曲がってくれます。でも前から車も来るし馬車も来るし、ひやひや。それに御者台は手すりが無い、ちょっと高い、だからちょっと怖い。人生初めての御者体験。緊張の15分。
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エドフのご家族。
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高さ36M、幅79Mもある巨大な第一塔門。ホルス神殿に到着。ハヤブサの神ホルスをお祭りしています。
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これがエジプトで最も美しいとされるホルス神像。中庭の第一列柱室の入口に有ります。
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第二列柱室の奥に至聖所があります。かつては最高位の神官とファラオしか入れない神聖な場所。復元された舟形神輿と祠が有りました。
現在残っているこの神殿は、クレオパトラ女王の父プトレマイオス12世の頃(紀元前80〜50)完成したらしい。 -
レリーフに見とれるカミサン。至聖所の周囲は内も外もレリーフで埋め尽くされています。
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外はこんな感じ。
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これはナイロメーターと言って、ナイル川の水位を計るものらしい。水位が高いほどその年は税金が高かったらしい。肥沃な泥がたくさん運ばれて豊作が予想されるからだそうです。
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馬車で船に帰ります。エドフの繁華街。
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9:00船に帰って来ました。これから船はコム・オンボに向けて、7時間30分のクルーズ。12:30の昼食を挟んで、お客さんはそれぞれクルーズを楽しみます。
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朝早かったので、部屋でうだうだしてたらルーム係りのお兄ちゃんが、「イソイデ、スグオワル。ゴフン、ゴフン。」と言いながらお部屋掃除に来てくれました。バスタオルで二羽のスワンを作ってくれました。「オワリ、オワリ、サヨナラ―。」面白かった。
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デッキに上がれば、楽しんでますねー。itaもビール持って参加します。
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お昼ごはん食べて部屋でうとうとして起きたら、カミサン作のスワンが出来ていました。やるねー。
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アラビア風のターバンの巻き方を、船のクルーに教えてもらう。そんな事しているうちに船はコム・オンボに到着。16:10神殿見学に出発。船着き場から5分、すぐそこに見えています。
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この神殿にはハヤブサの神ハロエリスと、コム・オンボの神ソベク神の2神を祭ってある珍しい二重構造となっているんだって。
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出産シーンと言われるレリーフや医療器具などの珍しいレリーフが見られます。
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この神殿のナイロメーターは井戸の様な形。
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見学を終えて遺跡を後にします。
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すぐそばにあるワ二のミイラ博物館。ソベク神がワ二の神様かな?入口を入るとワ二のお出迎え、大迫力でちょっとビビりました。アスワンハイダムが出来る前はナイルにワ二がいたそうです。たくさんのワニに見送られて船に戻りました。
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船はアスワンに向けて、コム・オンボを離れます。遺跡は夜にはライトアップされ、とても綺麗だそうです。ちょっと見てみたかったな。
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今日もナイルに沈む太陽神(ラー)。
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夕ご飯後のお楽しみ、今夜はベリー・ダンスとタンヌーラ・ダンスショー。itaはすでにトルコにてベリー・ダンスの手ほどきを受けており、このダンスにはちょっとうるさい。それはさておき、久しぶりのベリー・ダンス。我々ツアーの若い女性陣も参戦して大いに盛り上がって楽しかったです。
itaがタンヌーラ・ダンスを見るのは初めてですが、感動しました。男子が踊る旋回舞踏です。どちらのダンスもトルコから入ってきたようです。イスラムの修行の一つ旋回をステージ化したものとか。トルコのメヴラーナ教団のセマーとは違い、宗教色は有りません。ダンサーはひたすら回り続けすごいテクニックを披露します。アラビアンな音楽も楽しんで満足満足。 -
5月20日 なんと3:00モーニングコール。今日はバスでアブシンベル神殿に向かいます。朝食はお弁当。アブシンベルを観光するためのツアーを集めてコンボイを作り、前後にお巡りさんが付いて3時間30分すごいスピードででひたすら砂漠を走ります。トイレ休憩もありません。
集合場所にお巡りさんたちが集まっています。
コンボイは4時30分に出発しました。 -
砂漠の日の出。
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景色の変化が少しは有ります。itaは見る事ができませんでしたが、このルートは蜃気楼の名所らしい。
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これがお弁当なんだけど、、、
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08:00アブシンベル神殿に到着。駐車場からお土産コーナーを通り抜け、トイレに寄って反時計回りに歩いてゆくと。
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アブシンベル大神殿。でかいです。ラムセス2世の不朽の名作と言われています。
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大神殿入口の有名なレリーフ、上下エジプトの統一をあらわしています。
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内部は写真が撮れないので、絵葉書のコピーでお願いします。この正面に、、、
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神様に囲まれて、ラムセス2世。年2回ラムセス2世だけに太陽の光が、有名ですね。これもコピー。
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戦いに勝利してお祝いを受けるラムセス2世のレリーフ。コピーです。周りの壁はレリーフで埋め尽くされています。
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ラムセス2世が第一王妃ネフェルタリの為に建設した小神殿に行ってみよう。神殿が大きいから二つの神殿を一つの画面に収めるのが、大変。
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ラムセス2世とネフェルタリ。
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こちらもレリーフが素晴らしい。ネフェルタリの戴冠式です。コピーです。
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限られた時間内で見学するのは大変。遺跡がデカ過ぎ、気温も上昇中。知らず知らずのうちに体力が奪われる。
こんなでかい遺跡を水没から守るために解体して移動、また組み立てるとはすごい事をしたもんだ。
実はこの時カミサン体調不良、熱も有ったみたいですが下痢止めと、解熱剤の大量投与で乗り切りました。 -
アブシンベル神殿の見学を終えてアスワンに帰るため、また砂漠をひた走り13:30アスワン・ハイダムに着きました。エジプトの重要なエネルギー施設ですから、軍隊が戦車を配置して守っていました。
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アスワン・ハイダムの側の砂を、お土産にする人が多いとのことで、バスも止まってくれたので砂採取。サラサラ。
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14:00に帰船してお昼ごはん。モーニングコールから11時間、お腹すいた。アブシンベル神殿遠いですね。
時間がまだあるので、明日見学予定の切りかけのオベリスクを見に行く事に。このオベリスクが完成していれば、史上最大のオベリスクとなったそうです。長さは41.75m。切り出す途中でひびが入って放棄されました。石切り場の周りはお墓になっています。周り中石だらけでとても暑いです。どこかに行ってビールの一気飲みしたい。 -
そのあと香水瓶のお店でお買いものをして船に帰りました。
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クルーズ最後のお楽しみは、夕食後のガラベーヤパーティー。
さあ始まり始まり〜。みなさん楽しそうです。ダンスやゲーム、各国対抗戦ですね。 -
itaとカミサン。
ガラベーヤを着ると開放的な気分になります。クルーズ船最後の夜を楽しみまくりです。
この頃には、カミサンも元気回復で一安心。 -
デッキから最後の一枚、パシャ。
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5月21日 朝食8:00 昨夜のパーティーの余韻が少し残っています。今日でこの船とお別れです。クルー達と写真を撮ってもらいます。楽しい船旅をありがとうございました。良い思い出になりました。
最後まで重い荷物をバスに積んでくれ、忘れ物の確認までしてくれました。 -
イチオシ
10:00下船。名残惜しい、またルクソールまで乗って行きたい。
それでも旅は続きます。荷物はバスで運んでもらい、身軽な私達は少し歩いてファルーカに乗ります。こんどはファルーカでナイル川クルーズだ。乗ってみて感じたこと、結構でかい、ツアー全員ゆっくり乗れます。itaはヨットの経験が無いので、風の力で音も無く進むファルーカにはまりました。 -
アスワンから南の地方はヌビア人の土地だそうです。これからヌビアの地をめぐります。船の名前は“アフリカン・ドリーム” 船長さんもクルーもヌビア人です。
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またガラベーヤパーティーか?ここでも音楽で楽しませてくれます。このあとみんなで輪になって踊りました。それくらい広いです。その後、センターテーブルに手作りの工芸品が並べられ、女性陣ショッピッグタイム。ディスカウントを楽しんでおりました。ヌビア人は手工芸が得意なんだって。
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そんなこんなしているうちに、ヌビア人の住む島に到着。上陸してお宅訪問です。
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船の船長さんのお宅。中庭があって、お部屋が取り囲んでいます。奥さんがお茶で歓迎してくれました。オバアチャンから小さいお譲ちゃんまで、幸せそうなご家庭、ベットルームまで見せてもらいました。壁はしっかりしているのですが、屋根がヤシの葉で葺いてある、と言うよりヤシの葉を載せてある。エジプトではよく見かけました。
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ペットはワニ。
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今度はボートでお昼ごはんに向かいます。この辺りはリゾートで両側の岸には、綺麗なホテル、レストランなどがたくさん有ります。緑も多くリゾート感は十分です。
ツアーのお客さんの利用が多そうなレストランでお昼ごはんです。アルコールが無くita撃沈。
添乗員さんのお話。「クルーズ中の食事はほぼ心配ないけど、これからの食事、特に野菜果物注意して。」
デザートはなんと美味しそうなメロン。でもびびって誰も手をつけません。レストランのスタッフは、日本人はメロンが嫌いなんだと思ったに違いない。 -
レストランの隣りに、アガサ・クリスティーが宿泊して小説を書いたホテルがあるとガイドさんが教えてくれました。
アガサ・クリスティ―作「ナイルに死す」という推理小説が映画化されて「ナイル川殺人事件」(この名前が正確かどうか解かりません。ゆるして。)itaはこの映画を見てナイル川クルーズにあこがれていたわけ。
ita、痛く感激。 -
昼食後ボートでイシス神殿に。エジプトの神殿様式に慣れました。あれが第一塔門で・・・。
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14:20 イシス神殿に到着。古代エジプト信仰最後の砦となった神殿です。ローマ帝国の支配下に置かれていたエジプトですが、西暦550年ごろローマ皇帝の命令で信仰に終止符が打たれ、イシス神殿は閉鎖されたそうです。
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その後イシス神殿はキリスト教の教会として使用されました。十字のレリーフがたくさん見られました。
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相変わらず暑く強烈な日差し。旅の疲れもぼつぼつ感じながら日陰で腰掛ける事が多くなりました。この島からの眺めは素晴らしく、ナイルからの川風も心地よく此処にこのまま居てもいいや、と思ったのはitaだけか〜?
アスワンからの神殿、お墓、葬祭殿巡りは、ここで一区切りとなります。
ナイル川夢のクルーズ名残惜しいけど、素晴らしい経験をありがとう。
ボートでバスまで送ってもらいます。本当に綺麗なナイルの景色、目に焼き付けて。 -
バスでアスワン駅に到着16:30でした。荷物をホームに運んで売店のオジサンに管理してもらいます。列車に乗る前にita達が、食べ物や飲み物をこの売店でお買い物するから、オジサン儲かる。そういう仕組み。
身軽になって出発時間まで自由時間。駅に改札が無いので出入りは自由、周辺を歩いてみますか。 -
アスワン市場を探索します。観光客向けの市場、地元の人達は此処で買い物はしないでしょう。お土産にするにも、怪しすぎる商品だらけ。「ミルダケ、ミルダケタダ。」「ゼンブタダ。」とか言って。疲れていなければ相手しても面白いかも。
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市場も一回りしたし疲れもあるので、駅前のベンチで人間観察。さすがにここでは、「ワンダラー」攻撃は有りません。観光客が少ない事はitaにもわかります。同じ列車でカイロに行く観光客らしい人達は、1グループ見ただけ。
エジプト女性の服装もいろいろです。気楽にカメラを向けられないので、紹介できませんが、戒律の厳しそうなグループ、それほどでもないグループ、スカーフの色もさまざまです。皆さん内側はおしゃれしてます。ショートパンツのお嬢さんも見つけました。若い人はジーパンが多いです。ガイドさんによれば、田舎ほどイスラム色が強いようです。 -
駅に向かって左手のこのピザ屋さん、美味しいそうです。ita達もテイクアウトして列車で食べればよかった。列車の食事は期待してはいけません。お仲間にはテイクアウトした人もおり、好評。残念ita。
列車にバーの着いた車両が有りますが、アルコールは無いそうです。駅周辺にも買える所はなさそうです。必要な方はどこかで仕込みが肝心です。 -
名前は“ナイルエキスプレス” 入線してきました。この列車で12時間かけてギザに向かいます。時間通りかそうでないかはともかく、音も無くアナウンスも無く発車するので乗り込んだら列車を降りない事。
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客室内はこんな感じ、まあ狭いです。スーツケース二つ入っているので余計狭く感じます。椅子は十分広いです。
8時頃夕食(ライス・ポテト・チキン・フルーツ・パン・揚げ春巻き・ごまペースト)。機内食みたいな感じ、味については申し上げません。今度利用する事があれば、事前に食べ物を用意したいです。食事が下げられると車掌さんが、ベットを作ってくれます。 -
これは客室内に付いている洗面施設なんですが、この扉が列車の揺れ、スピードの変化、レールの軋み等で「バコーン」と開いてしまいます。その音と、扉が開くとライトが点灯し部屋が明るくなって、睡眠の邪魔をします。トルコ旅行で経験した寝台車より騒音も激しく、最悪。睡眠がとれるのか不安でしたが、疲れていたので最低限の睡眠は確保できました。クルーズ船に戻りたい。
泣きがはいるitaを乗せ、ナイルエキスプレスは夜の闇をカイロに向け轟音とともに疾走します。
これにてアスワン編を終わります。続きは(ギザ・カイロ編)でお目にかかります。
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この旅行記へのコメント (2)
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- hot chocolateさん 2012/07/09 23:53:49
- ナイル川クルーズ♪
- itaさま、初めまして。
ご訪問、ご投票いただきまして、ありがとうございました。
「ナイル川クルーズ アスワン編」にお邪魔しております。
12,3年ほど前に、エジプトに行きました。
ナイル川クルーズではなく、飛行機、バス移動でしたが、懐かしく思い出しました。
アスワンでは、ファルーカに乗って、ミニ・クルーズを楽しみました。
ナイル川の水量も多く、流れも速く、風も心地よく、とても楽しかったです。
フィルム時代の旅行でしたが、なんとか旅行記として残したいです。
また、お邪魔します。
hot chocolate
- itaさん からの返信 2012/07/10 11:45:00
- RE: ナイル川クルーズ♪
- ご訪問いただきまして有難うございます。hot chocolate様。
エジプトは、訪ねたい国の一つでした。歴史遺産も、今の状況も興味深く見る事が出来ました。ある意味、タイムリーな訪問であったかも知れません。
hot chocolate様の訪問時とは、大分違っているのかもしれませんね。その時の事もまた教えてください。エジプト体験の後輩として、今後ともご指導ご鞭撻よろしくお願いします。
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