5度目の北投温泉 in台北 その1　

2012/04/26 - 2012/04/29

台北の旅行記を書いているうちにまた行きたくなっていたところに突然、仕事の都合で4連休が出来た。

かなり突然で、しかも日にちがゴールデンウィークに少し掛かっていたため安いチケットが探しづらく、貯めておいたスカイマイルを使ってチャイナエアラインの席を確保できた。
それでも燃油サーチャージ分は取られたが・・・

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: チャイナエアライン
• 旅行の手配内容: 個別手配

成田発14時35分のチャイナエアラインに乗り込んだ。

機内は満員ではないがそこそこ埋まっていた。

久しぶりに無料のアルコールと機内食を頂いた気がした^^

飛行機は夕方5時過ぎに無事、台北、桃園国際空港に到着したが他の便の到着と重なった為か入国審査で30分以上並んだ。

現地は予報通り雨だった。

その後、MRT圓山駅などを経由する台北駅行きエアポートバスに乗った。

今回は定宿の台北駅の目の前のゲストハウスではなく、気分を変えてネットで探した淡水のゲストハウスに飛び込みで行くつもりで台北駅まで行かずに圓山でMRTに乗り換えるつもりでいた。

が、途中で1度停車したバス停がそれとは違うバス停名だったのでやり過ごしたのだが、バスはそのまま台北駅まで行ってしまった。


台北駅の表の傘屋台で傘を購入。100元

MRTで淡水に向かう前に途中、北投温泉に立ち寄った。

到着が思ったより遅くなってしまい、到着後の8時半から閉館時間の9時までの入浴となったが休憩を挟んで2回入浴した。

閉館時間間際になって慌てて水シャワーを浴び、着替えていると10人ほどいた入浴客が次々退出していって、自分が1番最後になったのをいいことに、誰もいなくなった浴室の写真を初めて撮ることが出来た。

湯船の真ん中に仕切りがあり写真奥側が体感温度47度くらいで、手前でも45度くらいある。

写真右奥に水シャワーと蛇口がある。

1枚上の写真でも分かるとおり、ロッカーとお風呂が向かい合わせになっている。

入浴客が比較的少ないときは、自分は写真左奥のスペースにウレタンマットを敷いて寝転んで汗が引くのを待っては給水しながら入浴を繰り返している。

少々、慌ただしかったが今回最初の温泉に満足して目的地の淡水に向かった。

新北投駅前のセブンイレブンで買ったMichelobという、確かアメリカ産の黒ビール。

海外に来るとコンビニやスーパーでこういった日本ではなかなかお目にかかれない物に遭遇できたりする。

夜10時前に無事、MRT淡水線終着駅の淡水駅に到着。

雨は少し前からすでに止んでいて、先ほどのコンビニで傘を忘れたのを今さら気付いた。

駅から2〜3分のゲストハウスに辿り着いて部屋を確保することが出来た。

シングルルーム500元

部屋に荷物を置いて遅い夕飯の調達に出掛けた。

しばらく散策して見つけた食堂でいろいろ注文してみたがお互い言葉が通じなくて、壁に貼ってあるメニューや他のお客さんが食べているものを遠めから指差してどうにか注文できたが店内の人達から好意的ながら好奇の目で見られた＾＾

宿に持ち帰ってロビーで魯肉飯と紅色の豚肉？と青菜を美味しく頂いた。

翌朝、雨の中、宿で傘を借りて散歩がてらブランチを取りに出掛けた。

駅の西側に伸びるメインストリート中正路を歩いていくとお寺があり、面白いと思ったのはこの手の歴史がありそうなお寺の看板？表札？が電光板だったりする。

さらに行くと淡水名物の鉄蛋（たまご）なるものを見つけてお土産に10個入り100元を買って、その後でバラ売りがあることに気付いて１つ買って食べてみたが、薬膳のような濃い醤油の味付けは良かったが歯応えは相当なものだった。

そこから来た道を戻った。

先ほどのお寺の脇に趣のある坂道が続いていたので上がってみた。

坂道の上から海側を望む。

そのまま高台を駅方向に戻ると路地裏に市場が続いていた。

この日は雨の平日の昼間だったので日本人をはじめとする外国人観光客を一切見かけなかった。

その後、昼前に駅近くの食堂で牡蠣入り麺を頂いた。

麺とつゆは美味しかったが湯通しだけの牡蠣がそのまま入っていたのはちょっと・・・＾＾；

先ほどの市場で買った玉子。

きれいな包装紙に栄養豊富と書かれていて温泉玉子を想像していたが。


その後、今回2度目の北投温泉に出掛けた。