2012/04/28 - 2012/04/30
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harihariさん
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2012年春、連休を使って島旅へ。
今回の島旅は、向島、生口島、因島、大三島といった瀬戸内の島々。
食べものはというと、海の幸と特産柑橘類。
一年で一番いい季節の、のんびりドライブ島紀行です。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
4月28日
8:17新大阪発の新幹線で、9:37福山駅に到着。
今回の旅は、人生初の広島県。 -
駅前のレンタカーを借りて、一気に新尾道大橋を渡ります。
本州を離れて、まずは向島へ。 -
絶好のドライブ日和。さっそく小さな浜を見つけたので、ちょっと車を停めてみて…
予定があるような、ないような、そんな気楽な旅なので。 -
大阪を出てわずか2時間半で、こんな透明な海が見られるなんて。
赤い橋は向島大橋。対岸の島は、向島に寄り添うようにある岩子島(いわしじま) -
青い空。うたた寝しそうなぐらいの、穏やかな気候。
連休初日の、のんびりとした時間。 -
向島大橋を渡って、岩子島へ…
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海沿いに、景色に見とれながら、島の外周を描くように走って…
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何かの漁か、それとも生簀なのかな。
生活感のあるこんな景色の中にこそ、旅情というものがあったりするのです。 -
夏になると海水浴場になるこの浜も、この時期は誰もいるはずもなく…
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この広いビーチと青い海を独り占めにして、しばらくビーチコーミング。
贅沢な時間の過ごし方。 -
岩子島は、全国シェア50%を誇る分葱の名産地。
きっと、知らないだけで、今までも食べてきたはず。これからは、分葱を見るたびに岩子島のことを思い出すだろうな。 -
そして、もう一つ。岩子島に来れば訪れたいポイントがここ。
島の西側にある厳島神社。
創建は不詳ですが、安芸の厳島神社に次ぐ古さだとか。 -
宮島の厳島神社と同じように、海からやってくる神様を迎えるために、海に向かって朱塗りの鳥居が立っている。
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海に浮かぶ石燈籠。
お社では、今回の旅の安全をお祈りしてきました。 -
再び向島。
尾道への桟橋の近くに向島紡績の赤レンガ塀があります。
この建物は、旧向島捕虜収容所跡。 -
1942年11月から1945年9月まで、広島俘虜収容所第4分所とされ、216人の連合国軍兵士が収容されていました。
遠い英国の地に生まれて、瀬戸内の小さな島で人生を終えた23人の兵士達がいたことを、どれだけの人が知っているだろうか。 -
向島紡績のすぐ近く、昭和5年開業の後藤飲料水工業所。
昔ながらのラムネやサイダー、ジュースなどを製造販売しているお店です。 -
迷った末に奥さんはコーヒー、僕はミルクセーキ。
その場でお店のお母さんと話をしながら、美味しくいただきました。 -
建物も、瓶も、道具類も、どれもが長い時間を紡いだものばかり。
初めて訪れたのに、懐かしい。誰もがそう感じる場所です。 -
向島の町並み。
古い建物も所々に残っているようです。 -
1916年創業の住田製パン所。
この日の特売、「あげあんぱん」ほか、昼ごはん用に美味しそうなパンをたくさん買い込んで。 -
尾道へ向かう渡船場。
わずか3分で辿り着く、対岸は尾道の町並み。 -
カツサンドとコロッケパンと、メロンパンとあんパンとラスクと…。
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尾道の町並みを見ながらの、のんびり贅沢な昼ごはん。
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向島桟橋のバスターミナル。
古き良き時代の写真から抜け出したような風景。 -
大林信彦監督「あした」のロケセット。
映画の中では、呼子丸の連絡船待合所でしたが、市営バスの待合所として移築再生したものです。
映画は、植木等がいい味出してたなぁ。 -
向島を後にして、次の目的地へ。
隣の因島をそのままスルーして、生口島へ。 -
橋の上からは、瀬戸の島々。穏やかな水面。
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天平2年、聖武天皇の勅願による創建と伝わる光明坊。
平安時代、四国へと島流しされる法然が立ち寄ったとも言われる古刹。 -
高さ7.9メートル、1294年(鎌倉時代)造立の十三重石塔。
国の重要文化財に指定。 -
樹齢650年余りのイブキビャクシン。
県天然記念物。 -
この宝物館では、国の重要文化財に指定されている御本尊・阿弥陀如来坐像をはじめ、数々の寺宝をご住職の説明とともに拝観できます。
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さらに車を走らせて…
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島の路線バスとすれ違い。
時間が許すなら、路線バスを乗り継ぐ旅もしてみたいな。 -
海岸沿いにある木造校舎。旧瀬戸田西小学校。
敷地全体に囲いがしてあり、解体なのかリノベーションなのか、作業中だったので残念ながら中には入ることができませんでした。 -
そのまま海岸線をドライブ。
瀬戸田の中心地を通り過ぎて、再び橋を渡って高根島へ。 -
高根島から生口島を望んで。
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誰が差したのか、ガードレールの鯉のぼり。
風にたなびく様は、青い空に飛んでいるかのよう。 -
ここでも浜を見つけては、ビーチコーミング。
たまにサイクリストが通るぐらいの、静かな島。 -
そして、透明な海。
雲ひとつない青い空。 -
ひとしきり遊んだ後、再び高根大橋を渡って生口島へ。
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瀬戸田町立歴史民俗資料館。
江戸時代に製塩や廻船問屋として隆盛を誇った堀内家の塩蔵を利用したもの。
この地方の古い民具や塩田に関する資料を展示しています。 -
そして本日の宿、住之江旅館。
100年以上の歴史を持つ建物は、前述した堀内家の元別荘を利用した老舗旅館。 -
チェックインすると、まずはお茶とお菓子で寛いで。
お菓子は地元商店街で売っている瀬戸田まんじゅう。 -
部屋からの景観。
目の前に瀬戸の島々を望む絶景の宿。 -
歴史を感じさせる木造の階段。
用事もないのに上ったり下りたり。 -
日本の伝統的な家屋を堪能するかのように、館内をウロウロ歩きまわりながら散策。
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日が暮れるまでにはまだ時間があるようなので、歩いて近くの向上寺まで。
案内に従って、細い路地に足を踏み入れて… -
石積みの階段をしばらく登ると、その先に…
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青い空を突き刺すように、朱塗りの塔が見えてきました。
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国宝・向上寺三重塔。
室町時代の永享四年(1432年)に創建。 -
階段をさらに登ると、海を背景にした塔の姿を眼下に望めます。
刻一刻と変化する、素晴らしい眺め。 -
ただ座って眺めるだけで、一日を過ごせるような、そんなベンチが丘の頂にあったりして。
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緩やかな屋根の曲線。
そして、夕日を受けて鮮やかに浮かぶ最上階の朱の色。 -
塔の全景を見ると、最下層から最上層へと順に細くなっているのがよく分かります。
こんな小さな島に、600年近く前に、こんな瀟洒な塔が建てられたということ。そして、それが現存しているということが、奇跡に思う。 -
青空に、緑の葉が織りなすように重なって。
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静かな、島の夕刻。
水面だけが、キラキラと輝きを増して。 -
瀬戸田の町の、しおまち商店街をぶらっと歩いて…
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明治9年に建てられたという、かつての豪商・堀内家の屋敷。
住之江旅館も、歴史民俗資料館も、全部堀内家の関係する建物だったようです。 -
今でも古い町並みが残る生口島。
興味をそそられる細い路地。 -
商店街には、ノルタルジイを感じるカフェなんかもあって。
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瀬戸田産のレモンを搾ったはちみつレモン、キンと冷えた「レモンの風」。
爽やかな柑橘の酸味が、渇いた喉にギュッとくる。 -
夕刻、西日が部屋に差し込んで。
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お風呂に入っている間に、太陽は向こうの島の影に沈んでしまいました。
ぼんやりした島影が海に写り込んで、静かに夜が訪れます。
それでは、楽しみの夕食へ。 -
筍の木の芽和え。
香り豊かな、春の味覚。 -
胡麻だれの蓬麩。
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右から、煮蛸、煮穴子、鯛の子と肝。
他では味わえない、瀬戸内の海の幸。 -
そして、旨い魚には旨い日本酒。
広島の酒、賀茂泉を燗で。 -
身のいっぱい詰まった、大きなサザエの壺焼。
口の中で磯の風味が広がるので、酒がすすんでしかたがない。 -
お造り。
烏賊、真鯛、地雲丹、炙り穴子、オコゼ。
今朝、海で獲れた魚だから、新鮮そのもの。 -
オコゼの蒸し物。
ゼラチン質が豊富で、身の引き締まった淡白な白身魚。
味付けそのものを薄くしているので、魚本来の美味しさが堪能できます。 -
穴子の天麩羅。
ほくほくとして、本当に美味しい。 -
鰆の酢の物。
鰆は表面を軽く炙って香ばしく。さっぱりとしているので、お腹がいっぱいでも食べられます。 -
瀬戸内といえば蛸飯。
絶妙の味加減で、蛸の美味しさが満載。 -
穴子のお吸い物。
お腹がいっぱいでも、お出汁の味にはホッとする。 -
島の柑橘「せとか」のアイスクリーム。
爽やかな甘みで、お料理のコースを締めくくり。 -
魚三昧の夕食を終えて、酔い醒ましに夜の散歩。
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大阪では見られない星空の下、誰もいない港で船を見たり。
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山の上に、向上寺の三重塔がライトアップされています。
ほどよく酔いも醒めたころ、宿に戻って。
明日の予定なんかを考えながら、11:00頃就寝。 -
4月29日AM6:30起床。
今日もいい天気の予感。 -
朝食の前に、朝の散歩。
穏やかな海と、対岸の高根島。 -
島の特産品のレモン色に塗られた高根大橋。
青空には素晴らしくきれい。 -
満潮時には海に浮かぶお地蔵さん。
船の安全を見守ってくれているかのようで。 -
旅館住之江の外観。
築100年の、堂々とした佇まい。 -
元は豪商の屋敷を使っているだけあって、足元のこんな場所にも、ユニークな意匠が施されています。
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食事用の部屋。
グループごとに、宿泊の部屋とは別に、それぞれ個室を用意されています。 -
素朴な日本旅館の朝ごはん。
何気に美味しい。 -
焼魚に添えられたレモンは、勿論、メイド・イン・生口島。
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母屋から離れに向かう渡り廊下。
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敷き詰められたタイルは、かわいい葉っぱのデザイン。
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純和風庭園は、下駄でカラコロ歩くこともできます。
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チェックアウトの前に、穏やかな海を眺める宿の窓から。
最高の料理と、のんびりとした時間を過ごすことができた旅館でした。
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