2007/05/29 - 2007/05/29
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pedaruさん
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青森県野辺地町 日本中でこの町を知る人は少ない、関西地方との交易で栄えたこの町は、半世紀前の大火で江戸時代の姿をとどめた街並みはすべて焼失し、残ったのは、寂れた街で暮らす貧しい人々の姿だけである。何にもない町である。
あるのは、啄木が愛した美しい海辺と、烏帽子岳に代表される自然豊かな山々、そこから流れ出る清流には、鮎が泳ぎ湧き水の際には山椒魚が生息する。秋にはナナカマドの花を車でこするようにして山に登ると、そこには、遠く下北半島の釜を伏せたような形の釜臥山まで見渡せる眺望が待っている。
春には愛宕公園に登ると眼下に桜のピンク、絨毯のような菜の花畑の黄色、そして海の青を見渡せる。公園の下では尽きることない湧き水が人々の喉を潤してくれる。
何にもない町だが人情は豊かで、お年寄りの言葉遣いが美しい、「ほんに、そんだにっし」(ほんとに、そうですね)相槌も上品で優しい。
何にもない町だが陸奥湾で捕れるホタテとウニの美味しさは他に類を見ない。ほんとに何にもない町である。
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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お墓参りならぬお寺参りです。寺町にある海中寺です。
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字の読めない庶民のため「般若心経」が絵で書かれています。音だけです。
「摩訶般若波羅密多心経」は釜を逆さにして「摩訶」まか、はんにゃのお面で「般若」腹と箕(農具)と田で「波羅密多」・・・・という風に読ませています。 -
広いお堂の中、正面に何本ものろうそく立てがあり、蝋燭の炎でお線香をあげます。堂内は煙と匂いが充満しています。
各檀家の仏様を祀っている小さな棚が並んでいます。アパートのように・・ -
「はじめまして」娘は夫をご先祖様に紹介します。
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お隣さんと間違えないようにね。
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お墓参りをします。
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お地蔵様が並んでいます。
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この仏様、誰かに似ているなあ〜・・・あっ 殿山泰司だっ 黒沢映画にもよく出ていたなあ〜
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この日は暑くてアイスクリームが飛ぶように売れていました。
なんて商売上手なんだ、お寺でアイスクリームを売るなんて・・・ -
突然、場面は変わりますが、ここは愛宕公園、木陰を登って行きます。
小高い山の上にあります。 -
啄木の歌碑がありました。
「潮かおる 北の浜辺の砂山に かの浜薔薇よ今年も咲けるや」 -
木陰の紫陽花、色鮮やかです。
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俳聖 松尾芭蕉の句碑もありました。
「花ざかり山は日ごろの朝ぼらけ」 この句碑は文政12年(1829年)
に芭蕉を尊敬する人々によって建てらました。
日本全国、文化的な街には、芭蕉の句碑は必ずありますね。 -
この町の文人の碑らしい
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登り切ると、広く開けています。
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木々の間から公園の裏側を望みます。
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陸奥湾と山、そして、街が見渡せます。
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下りて来ました。湧き水で喉を潤します。
おばちゃん達がくつろいでいます。 -
檜や銅鉱石の交易で栄えた商人が建てたという常夜灯、野辺地町のシンボルになっています。
西の空に日が沈みました。 -
すっかり暮れてライトアップが効果的です。
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朝が来ました。どこから? 希望の国から・・・
誰もいない建物だけが残っている実家から、外を見ていると、幼い頃のことが常夜灯のように、いえ、走馬灯のように思い出されます。
あの坂道を通って学校に行く途中、お宮の森でボー、ボーと鳴く鳥の声に驚いて、泣きながら引き返して母の胸に飛び込んだ新一年生、「おっっがねかったーっ」「そうか、そうか、」と学校を休ませた優しかった母・・・
と、妻が語ります。 -
誰もいない家はとても静かで、のんびりと絵など描いています。
近所の猫が上がり込んできたりします。
夜は早々と布団を敷いて、電灯を消し、寝ながら窓からの月を眺めたりしています。目をつぶると波の音だけが聞こえてきます。 -
朝はポンポンポンポンという漁に出る船の発動機の音で目が覚めます。
まだ寝ている妻をおいて浜辺に行くことにしました。歩いて数十秒です。
浜茄子が咲いていました -
遠く桟橋が見えます。
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波打ち際にかもめが来ています。
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足元に正体不明の肉のようなものが見えます。
かもめの目つきが悪い。 -
漁に使うたくさんの網。
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犬も来ています。
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たくさんの飛ばないカモメたち。
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一艘の船が岸を離れて出漁です。
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びっしりとフジツボが
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今日の漁について話しているようです。
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船の上ではおかみさんが働いています。
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出漁の用意はできたかな?
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この旅行記へのコメント (11)
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- わんぱく大将さん 2012/06/08 09:21:37
- 漫才師か詩人?
- pedaruさん
金谷ホテルの旅行記をみて、いや、ちゃう、ホテル・エスパ―ニャの旅行記のほうを見ていただいたようで。まだ、食事はしとりません。
さて、さて、この旅行記の冒頭部分、漫才師か、詩人を思わせるではないですか? なにもでんて? ああ〜そうかい。
では、解説コ―ナ―
1.お寺で愛すー もう、坊主まる儲けでっせ。
2.お隣さんの墓ーははは、うちの婆さん、やりよりましたでえ、生前に。
いつものところやのに、間違ってお隣さんに花、いけて。
まあ、御近所やったら、それもええやんかと。
3.字の読めん庶民のためにーどの国も一緒ですね。だから石の聖書がある んでしょう。で、イギリスのパブは字ではなく、絵で表すんでしょう。
ヨーロッパの鉄細工の看板も似たようなもんでしょう。読むより、見て憶 える。 今の私か? ほっといてえなあ。
4.飛ばないカモメー燃料が高すぎて飛べないのではなく、飛ばないカモ ね?
ということで、そろそろ、お後がよろしいようで。 大将
- pedaruさん からの返信 2012/06/09 06:32:39
- RE: 漫才師か詩人?
大将師匠 高座降りてきましたね、 お茶をどうそ、
座布団3枚どうぞ ますます冴える大将節 笑いと涙の感動巨編(映画の前宣伝かッ)
これだけのコメントなかなか貰えるもんじゃありません。ありがとうございます。自分じゃ書かないくせにいつも大将さんのコメントを待っているpedaruってずるい奴、横着者、こんな奴を見捨てない大将さんは変わり者、そして、我らは、へうげもの、カモね?
pedaru
- わんぱく大将さん からの返信 2012/06/10 09:05:38
- RE: RE: 漫才師か詩人?
- >
> 大将師匠 高座降りてきましたね、 お茶をどうそ、
>
> 座布団3枚どうぞ ますます冴える大将節 笑いと涙の感動巨編(映画の前宣伝かッ)
>
> これだけのコメントなかなか貰えるもんじゃありません。ありがとうございます。自分じゃ書かないくせにいつも大将さんのコメントを待っているpedaruってずるい奴、横着者、こんな奴を見捨てない大将さんは変わり者、そして、我らは、へうげもの、カモね?
>
> pedaru
pedaruさん
そうどす。おっしゃる通り! 座布団高すぎて、ずり落ちたがな。大将
>
-
- ガブリエラさん 2012/06/02 22:38:05
- 素敵なスケッチ♪
- pedaruさん☆
こんばんは♪
表紙から、とっても素敵なスケッチ画ですねヽ(^o^)丿
暖かくて、大好きです♪
絵を描かれる方って、本当に尊敬します!
私、「超」のつく絵下手なので、何を書いても「漫画」になっちゃうんです(^_^;)
カモメさん、本当に意地悪い目をしてますね(^O^)
そこが、また可愛いですね♪
ガブ(^_^)v
- pedaruさん からの返信 2012/06/03 06:32:16
- RE: 素敵なスケッチ♪
ガブリエラさん お早うございます。
私の子供が小さかった頃、「お父さん、ニワトリさんてどうして怒ってるの?」って聞かれたことがあります。小鳥以外は皆、目つき悪いですよね。
そこが可愛いってガブリエラさんらしいな。
pedaru
-
- パルファンさん 2012/06/02 19:42:42
- ふるさとの香り
- pedaruさん、
こんなステキなスケッチを披露していなかったなんて〜
北の国の海、海の広がりを感じる静かな絵ですね!
まさに、啄木の世界のような絵と文!
感動しました〜
そして、この地がpedaruさんのふるさとなんですね。
愛おしんで旅行記になっているのが伝わってきます。
気持ちを洗われるような旅行記ありがとう〜
パルファン
- pedaruさん からの返信 2012/06/03 06:19:12
- RE: ふるさとの香り
バルファンさん
こんなに褒めていただいていいのかな?
あの絵はものすごく昔に描いたものです。マジックペンで描いた線の上に着色しました。
妻の故郷を皆さんに誤解させるような書き方でごめんなさい。でも、野辺地は第二の故郷です。(月並みな言葉ですが)
掲示板のタイトル「ふるさとの・・・」から好きな啄木の歌を思い出しました。
「ふるさとの訛りなつかし停車場の人ごみの中にそを聴きに行く」
pedaru
-
- norisaさん 2012/06/02 17:01:27
- 旅先デスケッチ!
- pedaruさん、
最初のスケッチと語りが凄くマッチしたオープニングです。
(野辺地の方は少々むっとするかも(笑))
なかなかこういうスケッチは描けないものですがーーー。
こんなにプロローグが印象的な旅行記はあまりないですね。
センスが光ります!
またよろしくお願いします。
norisa
- pedaruさん からの返信 2012/06/03 05:55:46
- RE: 旅先デスケッチ!
> こんなにプロローグが印象的な旅行記はあまりないですね。
>
> センスが光ります!
norisaさん
褒めすぎです。
野辺地の方はむっとする? そうかな〜 よっぽど好意的に書いたんですがね〜
<貧しい人々の姿>・・・・確かに・・・気にしないでね、野辺地の方々、あれは創作ですよ、創作ッ。
pedaru
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- ひろ★ひろさん 2012/06/02 09:34:25
- 故郷
- pedaruさん、おはようございます。
タイトルから啄木の詩が謳われていたので何故か神聖な気持ちで拝見させて頂きました。
ここはpedaruさんの育った場所だったのですね?
様々な思いを胸にスケッチしている風景が目に浮かびました。
「希望の国から朝日が昇る」ってのは名文句でしょう!(^O^)
殿山さんに似ているお地蔵さんには笑えました!
ではまた遊びに来ます♪
ひろ★ひろ
- pedaruさん からの返信 2012/06/03 05:10:18
- RE: 故郷
-
> ここはpedaruさんの育った場所だったのですね?
> 様々な思いを胸にスケッチしている風景が目に浮かびました。
ひろ★ひろさん
早速コメントをありがとうございます。書き方が悪く、私の故郷かと皆さんに誤解させたようです。ごめんなさい。子供の頃の思い出を妻に語らせたつもりでしたが、・・・・
でも、野辺地町は私の第二の故郷だと思っています。人も街も皆のんびりしていて、今は誰も住んでいない妻の実家で何日も過ごしたりします。私達のためもあって義兄が手入れをしてくれています。
野辺地町のことは少しずつ紹介していきたいと思います。
pedaru
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