漱石を訪ねて松山へ

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2012/05/24 - 2012/05/25

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#歴史・芸術

violaさん

５月２４日（木）
先日草枕交流館を訪ねてから夏目漱石のことが気になり、彼が１年過ごした愛媛県松山を訪ねることにした。
７：３０頃家を出、バスに乗って最寄りのJRのえきへ。小倉から新幹線で岡山まで行き、特急に乗り換えて松山へ。
1４時前に着いたが、駅で切符の時間変更や新聞、夕食のお弁当等を購入しホテルへ。チェックイン後少し休憩してバスで砥部動物園へ向かう。1時間足らずで到着。しかし時間が遅かったので園内には30分ほどいて１６：５５のバスで松山へ戻る。少ない時間ではあったが、プレーリードッグや鳥たちを間近に見ることができた。
暑かったので部屋の冷蔵庫にあったアルコール飲料を一本飲んだ。それから夕食のお弁当ー松山寿司とかいてあった。少し疲れていたためかいつの間にか眠っていた。目が覚めてお風呂にお湯をはり入浴する。テレビ等を見て明日の観光の計画を立てる。それから眠ろうとするがなかなか寝付けない。結局３時ごろに起きて、バスタブにお湯を入れまた入浴。洗髪もしてさっぱりする。

５月２５日（金）
６；４５からの朝食をとりに下のレストランへ。宿泊客はビジネスマンが多い。朝食後８時前にチェックアウトをし、JR松山駅のコインロッカーに大きい方の荷物を入れ身軽になってまず道後温泉へと向かう。
市電とバスの一日乗車券を４００円で購入していたのでこれを使う。道後温泉駅で下車し少し歩いて道後温泉の本館ヘ行き写真を撮る。古くてどっしりした建物で風格がある。そのあとまた市電に乘って松山城へ向か電車を降りて少し歩き城へ行くロープーウエイの乗り場へ。機械の調子が悪いのかしばらく点検、試験運転をくりかえしていたようだ。１０分ほど待ってから乗り込み２分半で上へ。そこから城までは１５分ほど歩く必要があった。城の中をめぐっているとかなり時間がかかったが、途中城についての説明のビデオが流れていたのでしばらく見る。天守閣まで上がり外を眺めるとよく外の景色が見えて、もう少し晴れていたらもっと素晴らしい眺望だっただろうと思った。
また市電に乗り駅まで戻り昼食を喫茶店みたいなところでとる。時間がもう少しあったので再び市電に乗り松山市立正岡子規記念博物館へ行く。ここはとても多くの資料が集められており、正岡子規が使っていた道具も陳列してあった。中を見て回るうちに彼の生涯に興味をもった。夏目漱石との交流についてもよくわかる様に展示がされている。
子供用に用意された資料がそれぞれの展示の前に置いてあったので一部ずついただいた。ミュージアムショップで彼の本と彼が描いた絵を使った絵葉書も数枚購入。また市電に乘って松山駅へ戻る。夕食用のお弁当とお土産のお菓子を買い帰りの列車をまつ。特急、新幹線と乗り継ぎ、帰宅したのは９時頃であった。今回は漱石というより、子規を訪ねた旅だった。結講歩き回ったが、松山の街も素敵でまたいつかもう少しじっくりと過ごしたいと思った。