2011/10/25 - 2011/10/26
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ももんがあまんさん
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やっと、オート・ノルマンディ、今回の旅での、最後の土地、その州都は「ルーアン」です、言わずと知れた、ジャンヌ・ダルク物語の終焉の土地。
表紙の写真は、その「ジャンヌ」の像、彼女の火刑台の跡に建てられた十字架と、教会の、脇に有ります、なかなか可憐な「乙女・ジャンヌ」の像。
ところで、この旅は、自転車旅行なのですけれど、今回の、ルーアン到着をもって、ついに、10,000km を突破しました、当初は、1日 50km として、200日だと、大体、10,000km 位と、計算していたのですけれど、休養日も有るし、10.000km は、難しいかと思っていたのですけれど、2日分走った日も、何度かあり、旅を1週間残して、ついに、目標到達です。
「おめでとうございま〜す」と、マア、誰も言ってくれないかもしれないので、自分で言っときます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 100万円以上
- 交通手段
- 自転車
- 航空会社
- 中国国際航空
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-
10月25日(火) Pont Audemer オート・ノルマンディ
本日は、ようやくにして、オート・ノルマンディ Haute Normandie に入ります。
最初の町は、多分、殆ど無名の「ポン・トードメール」の町。
なかなか捨てがたい魅力のある、ノルマンディの町です。 -
ポン・トードメール Pont Audemer Haute Normandie
町のメイン・ストリートです。
一目見て、これは只者ではない・・・と言う感じの街並みです。 -
イチオシ
ポン・トードメール オート・ノルマンディ
上の写真と、反対側の、メイン・ストリートです。 -
ポン・トードメール
この町にも、かなり見事な「ティンバー・ハウス」が並んでます。 -
ポン・トードメール
小川も、流れてます。
昔は、この小川を使って、何かを運んでいたのかも?
あまり、綺麗な小川じゃないけど、両側の建物が、ベネチア風です(ボロだけど・・・)。 -
ポン・トードメール
路地もあります。 -
ポン・トードメール
こちらは、教会脇の細い路地。 -
ポン・トードメール
教会脇の路地の裏です。
小さいけれど、なかなか良い感じの、広場が有ります。 -
ポン・トードメール
同じ広場 (狭いけど) の、ティンバー・ハウス。 -
ポン・トードメール オート・ノルマンディ Haute Normandie
ついでに、教会の写真も撮っときます。
わりと、由緒ありげに古い、多分、ゴシック教会。 -
ポン・トードメール
中も、かなり古いです。
でも、これでもやっぱり、カテドラルなのです。 -
ポン・トードメール カテドラル
オルガンも、古そ〜う。 -
ポン・トードメール
教会横にあった、真っ赤っ赤の「クレープ屋」さん。
隣の教会と、くっついてるみたいです。 -
イチオシ
ポン・トードメール
再びの、メインストリートの街並みです。
ちょっと、お洒落ですね、全く無名でも、センスの良い町なのです。 -
ポン・トードメール
教会と、反対側にある「路地」です、石畳の雰囲気も、なかなかに侮れない、美しい路地です。 -
ポン・トードメール
町の見どころは、メインストリートと、ほぼ、その両サイドに、集中している感じです、かなり、古びた街並みが残されている町です。
ちょっと、後ろ髪を引かれながらも、次の村へと向かいます、今日はとにかく、ルーアンまで行かねば・・・
町の印象 ★★★★ とても古い街並みの、鄙びた田舎町ですね。 -
D 130号線
田舎道を、ルーアンへと走ります。
途中で見かけた、リンゴの「すりつぶし石」、やっぱり、ここは、ノルマンディです。 -
田舎道 Montfort sur Risle オート・ノルマンディ
D 130号線を走っていて、途中で見かけた「Chateau」の案内につられて、つい来てしまった、廃墟のお城跡(Ruin)。
廃墟は嫌いじゃないけど、殆ど何もなし、ちと時間を無駄にしてしまった。 -
田舎道 Montfort sur Risle
再び、森の中を通って、本線に戻ります。
空気が、なかなか、美味しい道です、日本にも、何処でもありそうな、林の道ですね。 -
D 130号線 Montfort sur Risle
ちょっと、ロマネスクな感じの教会が有りました。 -
Montfort sur Riale 村の教会
これは絶対「ロマネスク」・・・たぶん? -
D 580号線 ル・ベック・エルワン le Bec Hellouin
ルーアンに行く前に、「フランスの美しい村」第12弾です。 -
ル・ベック・エルワン Haute Normandie
修道院のある、「フランスの美しい村」です。
「美しい村」の認定条件は、人口が 2,000人以下で有る事とか、宿泊設備が有る事とか、2か所以上の、古い、歴史的遺物が有る事とか、イロイロ条件が厳しいのだそうですけど、古い「修道院」が有るという事で、条件の一つは、楽勝にクリアですね。 -
ル・ベック・エルワン
村の広場の風景です、樹木は多分?「プラタナス」。
プラタナスと言うと、ギリシャが有名ですけれど、フランスでも、広場とか、並木として、時々見かけます。 -
ル・ベック・エルワン
広場に面して、美しい、ノルマン風「ティンバー・ハウス」が並んでます。
村としては、このあたりが、一番の見どころかも? -
ル・ベック・エルワン
村の、裏道の風景です。 -
ル・ベック・エルワン
小さな村なので、すぐ通りぬけてしまいます、これは、村の出口の風景。
緑豊かな、森に囲まれた村です。 -
イチオシ
ル・ベック・エルワン
アベイの「塔」が見えます。
因みに、修道院は、1034年の創立で、ベネディクト派なのだとか、かなり古い修道院です。
フランス革命で閉鎖されはしたけれど、今世紀の 1,948年、他の町に移されていた、創設者「Hellouin」の遺体とともに、現在、修道士たちが、戻っているのだとか、マア、ホント、坊主と言うのは、なかなかしぶと人達です。 -
ル・ベック・エルワン
「ベルタワー」だと思います、壁に、フランス王室の象徴「百合の紋章」が彫られてました、王室の寄進なのか? この修道院が、フランス王室と、どんな関係なのか? そこいらは、全く解りません。 -
ル・ベック・エルワン
坊さんが居るようなので、修道院の建物の中などには、入りませんでした、庭を散歩するだけにしときます。 -
ル・ベック・エルワン
長らく閉鎖されていたし、第二次大戦では、爆撃も受けたとかで、あまり、パッとした建物は、残ってませんけれど、庭はマア、ソコソコ、広くて静かです。
村の印象 ★★★ 「修道院」が、お値打ち品なのかもしれないけれど、「美しい村」としては、ちと物足りない感じの村です、勿論、美しくない事は無いけれど、この程度なら、認定外の村でも、いくらでもあるかも? -
ルーアン Rouen オート・ノルマンディ
本日の目的地、ルーアンに到着です、セーヌ川沿いにずらりと「遊園地」が並んでました、古い、「大聖堂の町」と言うイメージだったのですけれど・・・かなり、意外な風景です、でもまあ、歓楽街と言うわけでも無し、お子様向けですし、許せる範囲でしょうか?
本日の走行距離 (76km) 遂に、10,000km 突破です! オメデトウございま〜す! -
10月26(水) ルーアン カテドラル
本日は、終日、ルーアンの町を歩きます、休養日ですね。
先ずは、お約束の大聖堂、モネの連作で有名なノートルダム教会、その正面ファサードです、あいにくと、一部、工事中。
かなり、家々の立て込んだ街中にあって、修道院の全景を上手く撮るには、前の広場も、少し狭いです。 -
ルーアン カテドラル
アミアンやシャルトルと並ぶ、北フランスの、三大・巨大カテドラルの一つだそうです。
どれが一番かと言うのは、人それぞれ、好みもあるでしようか、ファサードの彫刻群などの美しさと保存状態は、アミアンでしょうか、丘の上という事で、姿の美しさは、シャルトル、ルーアンもまあ、でかい事はデカい。 -
イチオシ
ルーアン
カテドラルの周辺を一周します。 -
ルーアン
教会脇の、周辺の通りです、こんな感じ。
戦争でも焼けずに済んだ、古い木組みの家が、たくさん残っています。
-
ルーアン
裏側からの教会(カテドラル)。 -
ルーアン
教会を離れて、町を散歩します。
噴水とアートの広場。 -
イチオシ
ルーアン
街角の「ティンバー・ハウス」です。
ルーアンは、かなり、古い木組みの家の多い町です、大きな町ですし、戦場にもなったノルマンディだしという事で、あまり期待してもいなかった、ルーアンの街並みですけれど、意外なほどに、古い街並みの残っている町です。 -
ルーアン
「Hotel de Ville」です。
ソコソコ大きな町ですし、役所も立派。 -
ルーアン
市庁舎前の騎馬像です、多分、このチビは、ナポレオンだと思いますけど・・・?
ルーアンとナポレオンに、何の関係が有るのか、調べてみましたけど、よく解りませんでした? -
ルーアン
「ジャンヌダルクの塔」です、元々城塞都市だった、ルーアンの名残りですね、町の北側?だったと思います。
ジャンヌが捕えられていた塔(監獄)だったそうです。 -
ルーアン
「ジャンヌ・ダルクの塔」の近くの、町の一角です、このあたりにも、古い「木組みの街角が見られます。 -
ルーアン
確か、ジャンヌ・ダルク通りと名付けられた、町のメインストリートだと思いますけど・・・ちと記憶があいまいです。 -
ルーアン
カテドラルから、ジャンヌ・ダルク教会のある広場 (ヴィエ・マルシエ広場) の方へ続く、時計台のある通りです、観光客が一番集まる、歩行者専用、ショッピング・ストリートでも有ります。 -
ルーアン ヴィエ・マルシェ広場
最初、何だろうと思って、よく解らなかった建物が有ります。
市場の入っている建物かと思った、マルシェ広場ですし・・・? -
ルーアン ヴィエ・マルシェ広場
実は、これが「ジャンヌメダルク教会」、ちょっと意外な、アートな建物です。
1979年に建てられた、新しい教会(観光スポット)だとか、但し、内部のステンドグラスは、16世紀のもので、市内の、他の教会に有ったものらしい。
入り口が閉まっており、何処から入れるのか・・・ちと不明。 -
ルーアン ヴィエ・マルシェ広場
同じく、「ジャンヌ・ダルク教会」。
デザインは「炎」のイメージなのだとか、言われてみれば、マア、そのようにも見えますけど・・・? 言われてみないと、まず気付かない。
このステンドグラスが、お値打ち品らしい、中が見れなかったのが・・残念。 -
ルーアン ヴィエ・マルシェ広場
ジャンヌ・ダルク教会のある、広場の街並みです。
このあたりは、木組みの家だらけ。 -
ルーアン ヴィエ・マルシェ広場
同じく、広場の風景です。
何の跡だか解りませんけど、廃墟が残ってます。 -
ルーアン ヴィエ・マルシェ広場
ジャンヌ・ダルク・ミュージアムの建物だそうです、とは言っても、見かけはどう見ても、お土産屋さんの感じですけど・・・? -
ルーアン ヴィエ・マルシェ広場
「ジャンヌ・ダルク教会」の 軒の下からの、広場の風景です。 -
ルーアン
ヴィエ・マルシェ広場の、隣の広場にあった「Hotel de Bourgtheroulde」です、ルーアンの五つ星ホテル、せいぜい、三ツ星程度のホテルしか見たことのない、フランスの田舎の旅なので、フランスに、五つ星などが有るのかどうか?疑問に思っておりました、けれど、遂に発見。
因みに、ドーヴィルの、「ホテル・ノルマンディ」も、調べてみたら、五つ星でした、五つ星ホテルと言うのは、あまり星の数を、表に張り出したりしないものらしい・・・? -
ルーアン 「Hotel de Bourgtheroulde」
外側の姿より、中の方が、デラックスです、ついでに中に入ってみたけど・・・ロビーが、とても広かったです。
因みに、最低料金 ¥23,000 とか、一生、縁が無くて良いです。 -
ルーアン
最後に、ルーアンの町の、木組みの家の風景を数点ご紹介します。
先ずは、今にも、倒れそうな、木組みの家。 -
ルーアン
マルシェ広場の、近くの路地です。
この近くに、17世紀の劇作家、ラシーヌの家が有ります。 -
ルーアン
同じく、ルーアンの街並みです。 -
イチオシ
ルーアン
も一つおまけです。
これもそのうち、多分、倒れる・・? -
イチオシ
ルーアン ヴィエ・マルシェ広場
再び、広場に戻って、夕暮れの広場です。
十字架は、火刑台の有った処に、建てられているのだとか。
その隣に、ジャンヌの像(表紙の写真)。 -
ルーアン ヴィエ・マルシェ広場
広場のマルシェです。
乳製品のお店。 -
ルーアン ヴィエ・マルシェ広場
魚が睨んでる、魚屋さん。
今日は、久々に、少し風邪気味、宿に帰って、早めに眠ります。
町の印象 ★★★★ 思っていた以上に、古い街並みの残っている町です。
宿の評価 ★★★ ルーアンのホテルは 「Arts et Seine」 43ユーロ 写真を撮るのを忘れてしまった、可も無し不可もなしの安ホテル、ルーアンには、ユースが有るはずなのだけれど見つからず・・? あるいは、季節限定なのか?
本日の走行距離 (0km) 休養日
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