2011/10/23 - 2011/10/23
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ももんがあまんさん
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今回もまた、バス・ノルマンディの小さな町や村を、南から北へ走ります、いよいよ 2011年の旅も、あとわずか、残り一週間余りの旅です、ここまでくれば、と言う感じ・・・こうして、旅行記をかく方も、やっと先が見えてきて・・・ちとほっとしております、旅も長かったけど、旅行記を仕上げるのも、ホント、大変でした、最近は、かなり惰性ですけれど・・・ともあれ、とにかく、あと少し、頑張りま〜す。
ノルマンディのこの辺りは、かなり木組みの家の多いところです、小さな平屋の、現役の農家もあれば、町の旧市街の、立派な、数階建ての建物も有りと、いろいろの、バラエティに富んだ「ティンバー・ハウス」が有ります。
写真は、海沿いの町「ディーヴ・シュル・メール」Dives sur Mer の旧市街「Old Square」、ノルマンディ特有のデザインの、とても印象的な「ティンバー・ハウス」です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 100万円以上
- 交通手段
- 自転車
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
10月23日(日) D 579号線 バス・ノルマンディ
ノルマンディの田舎道を、のんびりと走ります。
今日の目標は、「フランスの美しい村」第11弾、「Beuvron en Auge」です、そこから先は、北へ北へ、とりあえず、海の見えるところまで走るつもり。 -
イチオシ
D 579号線 バス・ノルマンディー
このあたりで、良く見かけるようになった、ノルマンディの民家です。
木製の、屋根つきの門のある、木組みの家。 -
D 579号線 リヴァロ Livarot バス・ノルマンディ
本日は、ラグビー・ワールドカップの最終日、フランスが最後まで残っていて、相手は、ニュージーランドのオールブラックスです。
多分、何処かで、テレビが見られるだろうと思うので、「パブ」の有りそうな、町を探しながら、走ってます。 -
リヴァロ Livarot
教会は、まあ普通ですけれど、雰囲気のある町が有りました。 -
リヴァロ
町のメインストリートです、木組みの家もたくさんある、美しい通り。
勿論、何処のガイドでも、見たことのない町ですけれど、なかなか良い町です。 -
D 47号線 バス・ノルマンディ
今にも倒れそうな、「ボロ」な、木組みの家もあります、間違いなく、ノルマンディの町です。 -
リヴァロ
町の「Mairie」(役場)。
お役所なんでしょうけれど、フランスの「Mairie」の建物と言うのは、どれもこれも、可愛いのが多くて、なんとなく親しみの持てる気がします、ちょっと、日本のお役所とは、感じが違う感じ、花もなかなか、派手すぎず、良い感じです。 -
D 47号線 le Mesni Durand
テレビで「ワールドカップ・ラグビー」をやってたパブです、丁度ハーフタイムの時間に、入って、後半戦だけ見ることが出来ました。
狭い店に、10人以上で盛り上がってました。
試合は、フランスの負けでしたけど、ボロ負けでは無かったし、マアいい勝負、何度も、あと少しと言う感じで、ゴール前に迫って、それでいながら結局ダメ、最後は、相手の、試合巧者ぶりに負けたという感じの試合でした、けれどまあ、戦前の予想よりは、大健闘したという事で、負けてもわりと、皆さん冷静、マア、相手は、オール・ブラックスだし、しょうがねえなあと言う感じ・・。 -
D 579号線 バス・ノルマンディ
丘のある、ノルマンディの風景を眺めながら、次の村へ、走ってます。 -
D 47号線 le Mesni Durand
またありました、ノルマンディの、木組みの民家。
イングランドなら、「茅葺き屋根の家」と言うことになると思います、地域の歴史、土地の誇りですね、特徴のある、美しい建物ですけど、普通の民家です、古そうな屋敷もあるけれど、ちょっと新しそうなのもあります、このあたりも、イングランドの茅葺き屋根のハウスと、意識としては同じかと・・・旧い文化財とか保存という事でなく、これが暮らしのスタイル・伝統と言う感じ。 -
D 47号線 バス・ノルマンディ
こちらは「Haras」の建物です、やっぱり「ティンバー・ハウス」。
「Haras」と言うのは、「種付け所」の事、フランスにおける「馬産」のメッカ、ノルマンディのならではの施設です。
イギリスなら、「ニューマーケット」、アイルランドなら「キルデア」、フランスなら「ノルマンディ」ですね。 -
D 47号線 サン・ジュリアン・ル・ファウコン St Julien le Faucon
名も無い小さな村ですけど、なかなか綺麗な村でした。 -
D 47号線 サン・ジュリアン・ル・ファウコン
村の「戦争の慰霊碑」。
向こうに、美しい「木組みの家」が有ります。 -
サン・ジュリアン・ル・ファウコン
これも、村で見つけた美しい「ティンバー・ハウス」。
ノルマンディは、ブルターニュより以上に、名も無い普通の田舎に、現役の木組みの家が、たくさん建ってます、しかも、みんなそれなりに美しい・・・町なかの旧市街と言うだけじゃ無いのがすごいです。 -
サン・ジュリアン・ル・ファウコン
町の広場にあった、リンゴの「搾り機」だと思います。
もう使わなくなった桶に花を植えて、「リンゴの村」の象徴ですね。 -
イチオシ
田舎道 le Mesnil Mauger バス・ノルマンディ
♪ 私は真っ赤なリンゴです
♪ お国は寒い 北の国
♪ リンゴ畑の 晴れた日に
♪ 箱に詰められ汽車ポッポ
♪ 町の市場へつきました
♪ リンゴ リンゴ リンゴ
♪ リンゴ可愛い 独り言
「リンゴのひとり言」作詩 武内俊子 作曲 河村光陽
1940年発売
http://www.youtube.com/watch?v=Z-d2EhfSk1E&feature=related
などと歌いながら、リンゴ畑の田舎道を走ってます。 -
田舎道 le Mesnil Mauger
またありました、なかなか、雰囲気のある村の家並み。 -
田舎道 le Mesnil Mauger
塀の向こうの「リンゴ畑」です。
このあたりは、道端にも、普通にリンゴの木が生えてます、もいで食べてみたけれど、やたら固いし、あまり美味しくは無いです、やっぱり「シードル」(リンゴ酒)の為のリンゴのようで、そのままでの食用では無いようです。 -
田舎道 バス・ノルマンディ
「イタリアポプラ?」の並木道です。 -
田舎道 バス・ノルマンディ
「毛玉」の樹が並んでる、田舎の風景。 -
D 613号線 バス・ノルマンディ
「毛玉」が鈴なり、樹が可愛そう・・・いい加減にしろ、毛玉野郎!
誰か何とかしてやってほしい・・・そんな感じです。 -
D 16号線 Crevecoeur en Auge
小さな村の。立派な慰霊碑。
碑のてっぺんに、ニワトリがいます。 -
D 613号線 Victot Pontfol
多分、リンゴ農家の、木組みの家。 -
イチオシ
D 19号線 Victot Potfol
またまた、村の「戦争の慰霊碑」。
ウェディングドレス姿の女性が、花束を捧げてます・・・ちと哀れ。 -
D 19号線 ブブロ・アン・オージュ Beuvron en Auge
本日の目的地到着です、「フランスの美しい村」第11弾。
この村は、「花の村」としても、認定されているらしい。 -
ブブロ・アン・オージュ バス・ノルマンディ
今日は日曜日ですけど、お祭りのようです。
古い、リンゴの桶に、花がいっぱい。 -
ブブロ・アン・オージュ Beuvron en Auge
お祭りは、シードルのお祭りのようです。 -
イチオシ
ブブロ・アン・オージュ
村の広場と、木組みの家。
広場の周りは、木組みの家だらけです。 -
ブブロ・アン・オージュ
魅力的な、「ティンバー・ハウス」と、花のある風景です。 -
ブブロ・アン・オージュ
「花の村」ですから、至る所「花」だらけです。 -
ブブロ・アン・オージュ
軒下にも、ぶら下がってます。 -
ブブロ・アン・オージュ
リンゴ酒がふるまわれてます。
お祭りの、メーン・イベント。 -
ブブロ・アン・オージュ
振る舞い酒に、集まってる人々です。
正直言って、お祭りじゃない日に来たかったです、人が多すぎて、落ち着いて、村を見られなかったし、思うように写真も撮れなかったです。 -
ブブロ・アン・オージユ
典型的な、ノルマンディのティンバー・ハウス。
ノルマン風の屋根に注目、教会の塔などにも、良くある形ですね。 -
ブブロ・アン・オージユ
木組みの家だらけの村でした、「フランスの美しい村」に認定されている町では、何処でも、木組みの古い家屋のある町も多いけれど、この町のそれは、一番美しく、特徴のある家屋が密集している感じです。
人が多くて落ち着かず、村の美しさを実感するには、イマイチの一日でしたけれど、木組みの家自体が、味が有って、美しいです。
村の印象 ★★★★ 普通の日の風景が見たかったです、その点がやや残念。 -
D 80号線 バス・ノルマンディ
また「Haras」(種馬所)が有りました。 -
イチオシ
D 80号線 バス・ノルマンディ
かなり、デラックスな「Haras」です。 -
D 80号線 ピュト・アン・オージュ Putot en Auge
またありました、村の「Mairie」。
これもノルマンディ風ですね。 -
D 400号線 ディーヴ・スル・メール Dives sur Mer
海の近くの町に到着しました。
ちょっと、ユニークな「Chateau」が有りました。
シードル(Calvados Cave)の看板がかかってます、リンゴ酒の貯蔵庫なのか?。 -
ディーヴ・スル・メール
いったい中が、どうなってるのか?
覗いてみたかったのですけれど、日曜日のせいか、閉まってました・・・残念。 -
ディーヴ・スル・メール バス・ノルマンディ
「Chateau」のある広場の風景です。
かなり大きな「マーケット・プレイス」が有ります。 -
ディーヴ・スル・メール
「マーケット・プレイス」の中です。
普通は、解放的な場所なのですけれど、これはこれで、良い雰囲気。
日本の、古い青果市場なども、昔はこんな感じの処でしたね、日本の市場は、大体、鉄筋で、もっと大きいですけど、だだっ広い雰囲気は、似てる気もします。 -
ディーヴ・スル・メール
「マーケット・プレイス」の、外側の全景です。
ロータリーの真ん中にあるのは、リンゴの「すりつぶし石」ですね、シードルの町の証しです、未だに、こういうものを使っているのかどうかは、解りません? まさかとは思うのですけれど? -
ディーヴ・スル・メール
この町は、僕の知る限り、何処のガイドブックでも、観光案内でも、見たことのない町ですけれど、なかなか見所の多い、魅力のある町です。
町の一角に、古い、ノルマンディの木組みの家の集まった、一角が有ります。 -
ディーヴ・スル・メール
「オールド・スクエア」と、呼ばれる、町の一角です。 -
ディーヴ・スル・メール
かなりユニークな、木組みの家が、集まっています。 -
ディーヴ・スル・メール
カフェやレストランもあります。 -
イチオシ
ディーヴ・スル・メール
かなり由緒ありげな建物が、たくさんあります。 -
ディーヴ・スル・メール
出入り口などに、ノルマンの騎士がいます。 -
ディーヴ・スル・メール
まだ、時間が早いのか、あまり、人はいませんけれど、夜になったら、どんな様子になるのか、ちと興味深い一角です。 -
ディーヴ・スル・メール
「Old Square」の一角。
この町で一泊してみたかったのですけど、適当な安宿が見つからず、残念。 -
ディーヴ・スル・メール
町の「Hotel de Ville」です。
こちらはレンガ造り、ちと雰囲気が、ミスマッチ。 -
ディーヴ・スル・メール
町の広場です、ノルマン時代の武具、兜や楯のオブジェが有ります。
町の印象 ★★★★ 全く無名ですけど、観光的にも、良い町。 -
D 513号線 Houlgate
小さな町の「Office de Tourism」です、日曜で閉まってましたけど、こちらの前の広場にも、ノルマンの武具のオブジェが有ります。 -
D 513号線 ヴィレ・スル・メール Villers sur Mer
宿を探しに来た、海辺の街です。
何故か、海辺に、プロントサウルスがいます?
付近で、化石でも発見されたのでしようか? -
ヴィレ・スル・メール バス・ノルマンディ
町には安宿が無いという事で、隣町の宿「シャンブル・ドット」を見つけて、電話してくれた、とても親切な「Office de Tourism」です、何故か、日曜日だというのに開いてました、どうやら、昼間は、お祭りをやっていた感じです。 -
ブロンヴィル・スル・メール Blonville sur Mer 今宵の宿
「Le Pressoir du Lieu pieuge」40ユーロ
紹介してもらった、隣町の「Chambre d`hote」です。
あのノルマンディ風、屋根つきの門のある、木組みのお屋敷です、まさか、こんなところに泊まれるとは思わなかった、とてもラッキー、しかも意外と安い。 -
ヴィレ・スル・メール Villers sur Mer
お腹がすいたので、夜の町へ、高そうなレストランばかりで、この町には、安いケバブ屋さんが無い・・・結局、夜食は、ビスケット&ビールになりました。 -
D 513号線 ブロンブィル・スル・メール Blonville sur Mer
夜の交差点に有った、ティラノサウルスのオブジェです。
本日の走行距離 (63km)
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この旅行記へのコメント (2)
-
- コクリコさん 2012/05/30 10:13:48
- シャンブルドット!
- おはようございます。
ももんがあまんさんの旅行記、膨大なので所々つまみ食いしながら読んでいます、ごめんなさい。
ガイドブックに全く載っていない小さな村々、良いですね。
自転車旅ならではの醍醐味ですね。
リヴァロという村など「最も美しい村々」に入れても良いくらい。
旅行記も後半なのですね。
そしてまたフランスの続きの旅に出られるのですよね。
私は相変わらずガイドブックに載っている所に行きます。
泊まってみたいシャンブルドットですが、車か自転車の旅でないとかないませんね。
お部屋の中など写真があったら見たいものです。
木がかわいそうなボンボン・・・って神が宿ってるって思って見つけると嬉しくなって撮っていますが、木には迷惑な話ですよね。
お祭りで人がたくさん写っていても、私はそういう写真も好きですよ。
- ももんがあまんさん からの返信 2012/05/30 15:13:46
- RE: シャンブルドット!
- こんにちわ、コクリコさん。
> ももんがあまんさんの旅行記、膨大なので所々つまみ食いしながら読ん
> でいます、ごめんなさい。
いえいえ、とんでもない、テキトーに、つまんでください、出来ればつまみやすいように、最近、タイトルに、土地と町の名前を、追加しておきました。
> 旅行記も後半なのですね。
> そしてまたフランスの続きの旅に出られるのですよね。
> 私は相変わらずガイドブックに載っている所に行きます。
あと一か月もしたら(六月末)、またフランスへ出かけます、今回は、3か月、マア、これくらいが適当ですね、あまり長くなると、最初の頃の印象も、忘れてしまいますから・・・ハハ・・・今回は、コクリコさんの旅行記にもある、南フランスがメインの予定です、これから、参考にさせていただきますね。
ヨーロッパ旅行、出来れば、10年くらいかけて<完成させてみたいものです、さて、どこまで行けますか? 命とお金、日本と世界の情勢次第ですね・・・平和が続きますように・・・。
> 泊まってみたいシャンブルドットですが、車か自転車の旅でないとかな
> いませんね。
> お部屋の中など写真があったら見たいものです。
比較的、町なかとか、町に近い「シャンブル・ドット」は、値段の高いのが多いのですね、だから、僕の場合、どうしても、町はずれが多くなってしまうのです、でも、フランスの「オフィス・ド・ツーリズム」では、比較的、積極的に、紹介してくれるので、近い処と言えば、見つけてくれるかもしれません。
部屋の写真、今回は、あまり、ありませんけれど、今後、気を付けておきますね。
> お祭りで人がたくさん写っていても、私はそういう写真も好きですよ。
人を撮るのが、苦手なのですね、どうしても上手く撮れないのです。
ではまた、つまみに来てください。
by ももんがあまん
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