2012/04/29 - 2012/05/03
5459位(同エリア7397件中)
ナヲミさん
(3)クチトンネルツアー(1日コース)+ベンタイン市場夜市【3日目・全日】
★ショッピング:国営百貨店(ばらまき土産、乾燥フォー 等)、ベンタイン市場夜市(バッグ、サングラス 等)
★グルメ:フォー2000
◆旅行の経緯◆
1999年の春、行こうと思い立ったものの、ダーリンの仕事の都合でキャンセルし、キャンセル料と共に消えたベトナム旅行。
なんと、13年ぶりのリベンジ?!ということで、今年はいつもの台湾を1回休んで、ホーチミンシティに行ってきました☆彡
目的はなんといっても「フォー」!!!麺類&お米&パクチー大好き!な私にとって、フォーは最高の麺類。
それに加えて、ベトナム雑貨にもずっと目をつけていたので、バッグを中心に色々買い込みご満悦の旅になりました!
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エアトリ
PR
-
この日はホテルの宿泊プラン(Luxury Package)に含まれる無料ツアー「クチトンネル&カオダイ寺院1日コース」に参加しました。
タダというだけあって、当然英語オンリーツアーです。
ホテルからもらったチラシによれば、335,000VND(約1,340円)/人。
バス代・ガイド代・昼食代が含まれます。
ただし、クチトンネルの入場料80,000VND(約320円)は含まれません。
写真はホテルロビーのゴージャスなソファでピックアップを待つダーリン☆彡
ちなみに手に持っている帽子は前夜、ドンコイ通りの道端で手に入れたもの。US$3ナリ。 -
同じホテルからはルーマニア人のゲイカップル(多分…(笑))。
そして、バスの中は大部分東南アジアからの参加者で埋められてます。
シンガポール・マレーシア・インドネシア。そしてどこから来たのか聞き取れなかった女の子グループが3人と、これまた英語圏以外から来たらしい一人旅の女の子。
このマレーシアから来た人たちというのが、親族グループで、総勢6名ほど。そしてこの中にいた最年長のおじさんが、ものすごく「仕切り好き」な人で、もう終始、バスの中でムードメーカーでした。
そして、走り出して20分でガイドからマイクを奪うと、「それぞれの国の歌を歌おう!」と言い出して。
率先して歌ってくれたのが、ナント!『北国の春』でした!!!
東南アジアっていうと、ちょっと引け目を感じちゃう系の歴史があるので、中国・韓国に散々ネチネチやられてる分、嫌われてるのかも…なんて思いがちですが、実際には『文化』『産業』の力がものすごく浸透していて、日本と日本人にすごく好意的です。
写真は歌っているナヲミ。
日本の演歌にしようかと迷って、結局、中華圏の人達に受けが良いだろう、と判断し『時の流れに身をまかせ』を歌いました。覚えてるもんですね〜、歌詞(笑)。 -
ツアー料金が安い!と思ったら、やっぱりカラクリが!
案の定、行きに1件、帰りに1件、土産物屋に連行(?)されました。
行きは「こんなの誰が買うの?」って首を傾げたくなるような、大きくて重い、螺鈿+漆細工の家具屋さん。
工場直販店みたいなところでエアコンも身体に優しい弱運転で、トイレもお世辞にもキレイとはいえないとこ。
売店のジュースもお高めだし、ホント、イカニモな土産物屋でした。
ちなみに、周囲に日本人は皆無。欧米人(英語をしゃべる東南アジア人含む)向けの土産物屋なのか?
ナヲミとダーリンはさっさとバスに乗ってみんなを待っていよう、と思ったら、バスの中はアイドリングストップで、死ぬほど暑い!
仕方がないから、バスの外の木陰でぼんやり。
良い天気なのは嬉しいんだけどさ、とにかく暑い!暑い! -
カオダイ寺院に到着。
とにかく、晴天&気温はグングン上がってます!
暑い、暑い、暑い!!
その代わり、写真はものすごくキレイに写りますね。ビバ!太陽光! -
カオダイ寺院の周囲を散策し、クライマックスである礼拝の始まる12時を待ちます。
ちなみに、写真右下の時間は日本時間のままで、2時間ずれてます(汗)。気付かなかった〜(*o*)! -
周囲をぐるっと回ったら、今度は礼拝堂の中に入ります。
ご神体を正面に見て、右側が男性用出入り口。左が女性用出入り口。
建物外側をぐるりと囲むレンガ敷きの歩道の外縁で靴を脱ぎ、熱々のレンガの上に敷かれた長いマットを踏んで(それでも足裏は十分熱い!!)寺院の中に入ると、驚くほど涼しい!
風が通るようになっていて、石でできた床から上がるひんやりとした冷気がちょうど天然のエアコンのように涼しい風を礼拝堂内に循環させているのです。どうりでベトナムの建物はレンガや石で作られるはずです。
礼拝堂には「龍柱」がずらり。正面にはご神体がいまします。 -
正面の球体に描かれた目=『天眼』(「宇宙の原理」「宇宙の至上神」の象徴)がご神体です。
カオダイ教は1919年、ゴ・ミン・チェン(呉明釗)という人によって始められたベトナムの新興宗教で、儒教、道教、仏教、キリスト教、イスラム教を全て混ぜて、良いとこ取り?して出来ている宗教です。
ですから、この5つの宗教で崇められている人達が皆、一緒くたに「聖人」として仲良くイラストに収まってます。面白いよね〜、そういうのって。みんなカオダイスピリットで、仲良くすれば良いんだよなぁ〜、特にムスリムとクリスチャン!
写真中央にいる黄色い着衣のおじいちゃんは高位の僧。もうじき始まる礼拝のために、色々と準備作業をしていました。
手前右手に立っている白い着衣のおじちゃんは丁度交通整理みたいな感じで私たちに「もうすぐ始まるから、上へ上がれ」と指示してました。 -
でもって、上っていうのはいったいなんのことかというと、ちょうど日本の学校の体育館みたいに、床から7〜8mの高さにバルコニーがぐるりと作られていて、見物目的の観光客はそこから礼拝の様子を見下ろすことができるようになっているのです。
写真はそこから男性側を撮った写真。 -
その逆側にはこのように女性が並んで礼拝が始まるのを今か今かと待っています。
-
時間が来るとわらわらーーーっとみんなで礼拝堂へ入ってきます。
色の付いた着衣の人達は高位なので、前の方へ行きます。 -
どんどん前の方へ前の方へと、お行儀良く並んでいきます。
-
白い着衣の人は後ろの方です。
-
みんな並び終わったら、男性と女性がお互い中央を見て何回かお辞儀をします。
-
そして、そこに座り、本格的な礼拝が始まります。
-
ちなみに、何人か立っている人がいますが、この人達は座っている人達がちゃんとまっすぐ座っているか、間隔が開きすぎていないか、列が乱れていないかをチェックして、飛び出ている人は引っ込ませ、ずれてる人には合わせて座るよう指示する、ちょうど指揮官のような役割をしています。
キビシーーーー! -
一人だけ、着衣がテラテラしている女子を発見!
若い!そして、可愛い(笑)!
きっと、親子してこのカオダイ寺院に住んでるんでしょうね〜。 -
色の付いた着衣を着たおじいちゃんズの頭巾にご注目。
ご神体である『天眼』(「宇宙の原理」「宇宙の至上神」の象徴)がプリントされてます。
ちょっと可愛い(笑)…(^_^)b。 -
ところで、礼拝は始まりからずっと、音楽が流れています。
それを演奏しているのがこの人達。
男女に分かれ、礼拝の始まるのを待っていたスペースの2階に演奏&合唱スペースがあり、そこで奏でられています。 -
さて、カオダイ寺院を出て、最寄りのベトナム料理レストランで昼食です。
この食事がねぇ、うーーん、イマイチっていうかなんていうか。
ま、とにかく美味しい!ってものが無かった。
そして…ガッツリぼったくられた!!!
ビール333(330ml)2本+ミネラルウォーター500mlで、300,000VND(約1,200円)も取られた!!!
なんだか、日本値段の感覚で、言われるままに払っちゃったけど、よくよく考えてみたら、高すぎるだろう?!だって、ボンセンホテルのビュッフェレストランでさえ、333(330ml)が59,000VND(約236円)なのに!
悔しい〜〜〜!
ちゃんと隣のテーブルの中華系マレーシアグループに確認してから払えば良かった! -
さて、信じられないほどひどい舗装道路を、信じられない乱暴な運転でバスはひた走り(笑)、クチ・トンネルに到着!
まずは入口でチケットを購入します。
一人80,000VND(約320円)です。 -
チケットを買って建物の裏手をまわると、薄暗いアンダーパスがあります。
そこを軽く下っていくと、もぎりのおじちゃんテーブルがあるので、そこでチケットをもぎってもらいましょう。すると、「チケット買ったよ」という証拠となるシールを肩か二の腕あたりに貼ってくれます。
そのままアンダーパスを進むと、上り坂に転じます。
上り坂を上がりきると、本格的にクチトンネルのエリアに入ります。
まずはみんなまとめて説明ビデオを見ます。
もちろん、全部英語です。
このビデオが、驚くほど良くできていてるんですが、ノンフィクションの記録映画なのか、それともフィクションなのかが分からなかった。
戦争当時、これだけの映像を撮っておいたとは思えないから、やっぱりドキュメンタリー風に演出して撮影した、フィクションなのかな? -
続いて、有名な人一人入れるかどうか、というトンネル出口坑に「入ってみよう!」コーナーです。
ルーマニアのゲイカップル(多分)を先頭に男性・女性がトライしまして、もちろんダーリンもトライ!
まずはふたを外して、身体を入れます。
そして、枯葉を乗せて偽装したふたを持って・・・ -
そのまま坑の中にしゃがんでいきます。
-
ふたを閉めれば、そこに坑があるなんて、全然分からなくなってしまいます。
-
出る時はそのまま逆回しです。
まずふたを手で押し上げ・・・ -
外に置くと・・・
-
身体を坑の外に持ち上げます。
人一人がやっと通る程度の坑であることがよく分かります。 -
足を持ち上げて・・・
-
無事、帰還です(笑)。
-
これは落とし穴ですね。
下には槍が待ちかまえていて、落ちたら速攻でオダブツです…怖〜〜。 -
その他、様々なワナが展示されています。
圧倒的な火器を持ったアメリカ軍に対して、こんな原始的な方法で立ち向かったベトコンの人達が、最終的には勝利したっていうのはスゴイ、驚きです。
精神論は危険ですが、やっぱり信念というか執念というのは、大切なんだな、と感じさせます。 -
クチ・トンネルでは射撃体験ができるのですが、その受付の辺りに、猫の親子が住み着いていました!
あんまり可愛いので、パチリ!
カメラの光学10倍ズームが、やっと!役に立った瞬間です(笑)! -
帰り道も、もう、ものすごい!ひどい道路(ホントにでこぼこだらけで、バスが揺れる揺れる!)を、死ぬほど危険な運転で(笑)ひた走り…。
最後の最後に、1軒土産物屋に連れて行かれ、お義理でコーラとパインバップルスムージーを注文(土産は何一つ購入せず)。
2杯合わせて100,000VND(約400円)。
そして、ホテルに帰ったら、初日もらい損ねてクレームしておいた『ウェルカムフルーツ』と赤ワイン1本がどーんとお出迎え(笑)。
忘れた係りの人がすごく恐縮して「どんなフルーツが欲しいですか?」と聞いてくれたので、季節はずれかな、と思いつつマンゴーをリクエスト。これが意外に美味しかったです!!
・・・でも、洋なしとその他のフルーツは全然甘くなくて、美味しくなかった・・・(涙)。
ワインはそのまま日本に持ってかえって、実家のBBQで飲みました。 -
ホテルでちょっとだけ休憩して、お夕飯は少し足を延ばしてベンタイン市場近くのフォー2000へ。
ガイドブック(aruco)に載っていた「フォー屋の隠れた人気メニュー・カレー」が食べたい、というダーリンのリクエストです。
フォー2000外観。非常に目立つので迷うことは無いでしょう。
英語メニュー有ります。 -
私はフォーさえ食べられれば、なんの文句もありません!
ここでもフォー・ガーを注文。50,000VND(約200円)。
カレーは70,000VND(約280円)。
コーラ330mlが18,000VND(約72円)。
冷たい緑茶が3,000VND(約12円)!←激安!しかも甘くなくて日本人にはベストチョイスかも! -
お腹がいっぱいになったところで、ベンタイン市場周辺の夜市にレッツゴー!
ここで自分のとお土産を含めて、合計7つのバッグを購入。
しめて1,130,000VND(約4,520円)ナリ!安い!
でも、もっと頑張ればもっと安くなったかも?最後は値切る根気がなくなっちゃうんだよなぁ〜〜(反省)。
ダーリンはサングラスを購入。これまた最後は「もういいや、その値段で」となってしまい20,000VND(約800円)で手打ち。
更にデモンストレーションとして夜空にピューンと飛ばしていた、LEDの仕込まれているベトナム風竹とんぼ?を3つで40,000VND(約160円)で購入。これも安かったのか高かったのか、良くわからん(笑)!
写真は、帰り道で見たハイソなインテリアショップに飾られていた真っ赤なお地蔵さん??? -
ベンタイン市場からドンコイ通りへ向かってレ・ロイ通りを進んでいくと、左手に高級ホテル・レックスホテルがあります。
そのショッピングモールに入っているブルガリの電光看板に、イモリ(ヤモリ?)を発見! -
拡大したモノがこちら。
南国なのねぇ〜〜、そしてこんなに都会なのに、生きてるのねぇ〜、と感慨深い。
思えば、昔々、オーストラリアでもイモリ(ヤモリ?)を見たことがあります。 -
ル・ロイ通り沿いに、文具店が集まっている一角があるのですが、そこの文具店でなにかオトクなモノがないかなー、と物色していたら、ありました!
このポストイット、全部合わせても59,000VND(約236円)しかしないんですよ!
青いのと緑のはアメリカ製&輸入物で少しお高いのですが、黄色いのはベトナム製で激安!でもちゃんと3MでポストイットとRマークもあったので、正規品だと思うんですよね。
今回の旅行で一番のお買い得はこれでした! -
写真は夜市の出店で買った自分用バッグ2個。
二つとも全面にスパンコールとビーズが縫い止められていて、そりゃもう、すごい華やかさです!
内側にもちゃんとジッパー付きのポケットが1つ付いてます。
だいたい2個で500,000VND(約2,000円)です。
多分、もっと粘れば、もっと安くなったと思います(笑)。 -
バッグのアップ。
-
国営百貨店では、ダーリンの職場へのばらまき土産に「サイゴン娘クッキー」とチョコレート(不味い!!)を購入。
私は炭酸水(5,200VND=約21円)とフォーの乾麺(50g玉×10個入り、25,500VND=約102円)を購入。
牛乳は意外に高くて500mlで18,500VND(約74円)。
やっぱり食料品がメチャメチャ安いですね。
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この旅行記へのコメント (1)
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- ナヲミさん 2012/06/03 17:51:03
- ポストイット補足
- 実際に使ってみたダーリンからの情報によると、ベトナム製のポストイットは紙の質が低いそう。でも、糊の部分とかには、特に不満はないそうです。
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