ロシア～サンクトペテルブルク

2012/05/03 - 2012/05/07

エルサレムのホテルでバイトしていたこの街出身のお兄さんから、良い所だと聞いて、一度は行ってみたかった。サンクトペテルブルクと言えば、エルミタージュ。レニングラード時代の攻防にも興味あり。旅行ガイドで調べているうちに、マリインスキーにも行って見ることに。KOREAN AIRの為、インチョン乗り継ぎ。ここから、サンクトペテルブルク迄はガラ空き。センターの4席で横になれる状態でした。

エリア サンクトペテルブルク(ロシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: 大韓航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

アングレテーレ。イサク聖堂の目の前、マリインスキー劇場に近いという立地から選びました。この時期、宿泊客は多くないようでした。私には、ちょっと贅沢なホテル。深夜着の為、チェックインで預けたパスポートは翌朝返してもらいました。

翌早朝。イサク聖堂。あまりにもホテルに近すぎて、いつでも登れると思いながら、結局覗きもせずに帰ることに。

エルミタージュ。シーズン前だからか、入り口前の行列もそれほどでもなかった。「with ticket」の列に並び、他の方のサイトで読んだ通り、ゲートが開いたら割り込んで行くつもりが、最初の階段を上がった所に係員がいて、バウチャーを手にしている客を捌いていました。私も印刷したものを持っていたので、レセプションへと言われました。ただ、ここではバウチャーを受け付けるだけで、発券所は更に左奥に。

大使の階段。

六本木で、大エルミタージュ美術館展をやっているので、見どころがどれほど残っているのか心配でしたが、「リッタの聖母」「リュートを弾く若者」「放蕩息子の帰還」「ライラックの木」他、マティス、ピカソ等、見たかった絵はほぼありました。売店は、あちこちにあるけど、品揃えが違うので、欲しいものがあったら、買ってしまう方が無難です。館内はとても広く、もう一度同じ場所に戻るのは大変なので。

血の上の救世主教会。外観はとてもパンチが効いているが、中は狭く。

血の上の救世主教会の中、暗殺場所？この左手に、小さな土産物屋があり。

レニングラード防衛とバリケード博物館。少し離れた場所にあり、展示もそう多くはないので、この手が好きな方向けかも。私には、興味深かった。

ナチス側の装備品。

ロシア側？

なんでしょう？これ。

作戦の打合せに使われたのでしょうか。

ナチスから奪った物を参考に、以降、ロシアのバイクの品質が上がったそうです。

ジレット？

襟章は、SS。持ち主はどんな人生だったんだろう。

ドストエフスキー文学記念館。当時の部屋がそのまま展示されていますが、私にはいま一つ。入り口は、階段を下りた地下で狭く分かりづらい。展示物は多くないです。

ドストエフスキー文学記念館。

一日、歩き通しで疲れきった、ホテルへの帰り道。遠くに血の上の救世主教会が見える。

宮殿橋から見たエルミタージュ。

巡洋艦オーロラ。先に、ペトロパヴロフスク要塞を周るつもりだったのに、チケット売り場のおばちゃんは首を横に振るだけで、隣のインフォメーションに聞けと。そこでは「券売機が壊れたので売れない。」聖堂入り口では、「券がないと入れられない。」の一点張り。（団体と思われる人達は、入れていました）ので、まずはオーロラを見ることに。乗船できるつもりで行ったのに、この日は入口の渡り橋の前にチェーンが張られていました。

ペトロパヴロフスク要塞に戻り、インフォメーションで、券売機は直ったと聞き、隣の無愛想なチケット売り場で共通入場券を購入。ピョートル大帝とエカテリーナ２世の墓。

宇宙とロケットの博物館。期待してはいなかったものの、共通入場券の元を取らねばと、入り口を探しました。ここだけ少し離れた場所にあって、ちびっ子の団体が入っていくのを見なければ見つけられなかったかも。以外にも、展示物は質・量共に中々です。米国と競争で打ち上げてた国ですもんね。

こんなバッチが並べられたケースが数個。何のバッチなんでしょうか。

訓練の模様を説明したパネル？

実物ではないでしょうから、模型？

多分、宇宙に連れて行かれた犬たち。

こんなのや。

こんなの。

こんなのが、たくさん。

衛星？

何をモニターしてたんでしょうか。

レプリカなのか本物なのか、宇宙服。

帰還用ポット？

写りが小さくて見づらいですが、チューブ状の物は宇宙食の様です。

司令官の館のの展示物。「歩き方」で薦められていただけあって、展示物も多く満足感はあります。英語で書かれた百科事典？

レトロな旅行用品。

リカちゃんハウス的な建物の模型。

中も良く出来ています。

こんな部屋。

こんな部屋がいっぱい。

共通入場券の元を取らねばと、覗いた監獄。こんな同じ様な部屋が並んでいて、部屋の前に貼ってある囚人の説明にピンと来ない人にはサッパリ。がっかりでした。

クンストカメラ。殆どの展示物では、子供達がカメラを持って撮りまくっていたのに、ホルマリン漬けの階だけは興味深く覗き込むだけで、誰もシャッターを押していませんでした。

日本の雛壇に人だかり。

湯沸かし器？

お土産物を買いたくて「パッサージュ」を探したけど、（店を）見つけられず。「ゴスティーヌィ・ドヴォール」の南東の角近くの酒屋で購入。ここも入り口が分かりづらく、入るのに躊躇したけど、中はドーナツ状になっていて繋がっています。ウォッカは安いけど、キャビア二缶合わせて２万円以上。何故か、青・黄ほとんど値段が変わらず、黄缶の方が粒が大きい。本物かどうかは不明。

この旅の目的の一つだったマリインスキー劇場。入口を入ってすぐ右手の窓口で、ネットで購入済みのバウチャーを出すと、何事もなくチケットと交換してくれた。（恐らく）当日券を求めようとしている人々で結構な込み具合だった。着ていく物に迷ったけど、一階にはＴシャツの子供もいたりして、気にし過ぎる必要はないみたい。クロークが分からず、バックパックを持ったまま席についてたら、緑のジャケットの係のおばちゃんが怒鳴りながら預ける場所を教えてくれた。

休憩時間に飲み物を思ったが、ごった返していて諦めた。階下に降りて、自分の座っている席を見てみる。センターのボックス席の壁を隔てた隣。ボックス席には韓国の方と見受けられるご婦人方でうまっていました。

生まれて初めて観た生のバレエ。「ブラックスワン」観なかったら来なかったかも。ダンサーの体の動きが美しくて素晴らしかったけど、ストーリーが理解できればもっと楽しめたのかも。帰国後、来日公演のチケットを購入しました。

終わって夜９時２０分でこの明るさ。

チョコレート。お土産用にグロッセリーストアで購入。

チョコレート。