2012/04/28 - 2012/05/06
14位(同エリア22件中)
ごんじさん
あっという間に最終日。
今日の午後、小笠原とお別れしなければなりません。
でも最後の最後まで観光するぞ!
というわけで、最後のメインイベント「南島」上陸です。
小笠原のガイドブックやポスターでたびたび登場している
美しい海岸、それが南島。
父島の南の沖合いにある小さな島。
国の天然記念物に指定されているので、東京都認定の
ガイドと一緒でなければ上陸できない決まり。
他にも、1日の上陸人数は100人まで。
ガイド1人当たりの観光客は15人まで。
滞在時間は2時間まで。
決められたルート以外は立ち入り禁止。
11月〜2月は上陸禁止。
などなど、この島でしか見られない動植物の保護のため
細かく厳しいルールがあります。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
お世話になったのは「パパヤマリンスポーツ」さん。
おが丸出航前の時間を利用して、クジラやイルカを見つつ
南島上陸を目指す半日ツアーです。
一応・・・酔い止め飲んでおきました。
そしてそれは大正解でした。
南島に向かって高速でぶっ飛ばすときはかなり揺れます。
耐え切れなかった人がちらほらいました・・
船酔いって急に、一気にくるんですよねー。
ちょっと下を向いただけで「うっ・・!」とか・・
上陸制限100名というのは、早い者勝ちです。
南島に行くツアーに参加していても、その船が島に
着くのが遅ければ上陸できないんです。
島には人数をカウントしている監視員がいます。
そのため、ぶっ飛ばすんですけどね〜。
写真は「鮫池」。
その名の通り、鮫(ネムリブカ)がたくさいんいます。
船着場はないので、小さな漁船に乗り換え近付き、
足下に注意しながら島に飛び移ります。 -
上陸地点あたりの石灰石の崖。
転ぶと確実に大怪我しそうです。 -
小さな花が咲いているところを歩いて行くと・・
-
南島の「扇池」が見えてきました!
が、ここにきて雨が・・
なんてこったい、扇島の美しさも半減だよ〜。
でも上陸できただけよしとしなければ。
波の状態によっては上陸許可がおりないそうなので・・ -
そして、ここで有名なのが「ヒラベソカタマイマイの化石」。
砂浜に超たくさん、転がってます。 -
もちろん、触らないで見るだけ、写真に撮るだけ。
-
-
さらに扇池の奥へ歩いていくと、「陰陽池」という
小さな池があります。
ここまでくると、扇池に打ち付ける波の音も聞こえず
本当に静か。
まるでイギリスとか北欧とかの森の中にいるみたい、
別世界です。 -
-
マイマイの化石を見る観光客達。
今日は制限人数いっぱいまで上陸してそうだなぁ。 -
時間ギリギリまで滞在を楽しみ、最後にシュノーケリングを
楽しんでから帰ります。
もちろん、クジラもイルカもたくさん見れました〜。 -
お土産買ったり、パッキングしたり、着替えたり、、
そして大行列に並んで乗船手続きしたり、、
あっという間に出航の時間。
父島名物の見送りセレモニーを見るため、デッキ大混雑。
出遅れた私は、三重くらいの人垣の後ろから
ようやく覗き見です(汗)
太鼓たたいたり、旗振ったり、「またきてね」と書かれた
垂れ幕を掲げたり、たくさんの人がお見送りにきてくれています。
私が泊まった宿の人も、お世話になったガイドさんも。 -
小笠原のゆるキャラ(名前忘れた)。
-
港から少し離れると、どこからともなくクルーザーが現れ、
併走し始めます。
ずーっと手を振りながら追いかけてきて、
「行ってらっしゃ〜〜い!」と叫びながら海へダイブ!
そのパフォーマンスを見てると、感動で号泣しちゃいます。 -
ううっ、また来たいっ。
-
熱いセレモニーに胸がいっぱいになった後は、
デッキに集合して宴会。
島で知り合った人や、その友達やまたその友達。
何十人もが集まって飲んだり食べたりしながら、会話を楽しみます。
実はこういうノリってあんまり好きじゃないんだけど
なんか今回は自然にそういうのに参加できたなぁ。
楽しかったなぁ。
とは言え、酔い止め飲んでいるにも関わらず、
ウネリが高くてちょっと気分が・・
シャワー浴びてスッキリして、部屋で休むことにしました。
帰りはなんと一等個室!
二等の倍の料金する、贅沢な部屋です。
だって・・ここしか空いてなかったんだもん。
でも今回はここで正解だったと思います。
なんと、今回の便は乗客1000人という過去最多人数、
二等大部屋なんて、行き以上の混み具合。
とてもとても、あそこでは寝られませんって!
(あまりの混み具合に島民や常連から苦情殺到したらしく、
この後、二等船室の定員が3割減になりました)
一等個室は靴を脱いで部屋にあがるタイプで、
小さな机・座椅子などもあり、ゆっくり食事もできます。
窓もついているので、開放感もあり。 -
島に滞在中は一度も見られなかった夕日。
最後の最後に、船の上から見られました。
楽しかった小笠原のことを思い出しながらマッタリしていたら・・
・・いつの間にか爆睡。
目が覚めたら翌朝7時でした。
12時間、寝まくってた・・ -
買ってきたお土産達です。
島トウガラシ系調味料。
特に薬膳ラー油はうまい! -
島レモンジャム、島レモンカードなど。
カードとは、卵やバターの入ったジャムのようなもの。
パンやクラッカーに塗って食べます。
あっさりしてて美味しい♪ -
島ハチミツ。
買いたくてあちこちの店を探し回っても売ってなく、
最後の最後に見つけました。
でも普通の売り方ではなく、オークション形式でした。
蜂が蜜を集めるための花を育てる資金を寄付する、
という主旨で、それ込みの価格を入札するんです。
おがさわら丸一便につきたった15個という狭き門!
つい力が入って「ちょっと頑張りすぎ〜?」と思う
価格を書いたら・・あっさり落札。
2個ゲットしました。
もったいなくて食べられません。。
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