2010/09/17 - 2010/09/24
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doremifasososoさん
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「僕と1ルピーの神様」という小説を読んで、それまで全く興味のなかったインドに行ってみたくなりました!
(この小説は映画にもなりました。「スラムドッグミリオネア」)
小説で象徴的に出てくるタージ・マハルの美しさと、カーストが強く残る人々の生活。
デリー→アグラ→ジャイプール→バラナシ→デリー という順で回ってます。
今回は某パックツアーに参加して行ったのですが…
ふたを開けてみると、ツアー参加者は私と友人2人のみ。
え?まさかの、プライベートガイド&運転手での旅行!!
日本語ペラペラのインド人ガイドやったし、なんか贅沢。
良かったら覗いてください☆
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
2010年9月19日
列車の中で朝を迎えました。
インドの列車はドアが空いているので、なんともデンジャラス。
だけど眺めは最高。
そのドアから外をのぞくと、地平線の彼方まで緑が生い茂ってました。 -
インドは緑がとにかく多い。
後から聞いた話ですが、サファリツアーとかもあるらしく、とても人気だそうです。
(主にヨーロッパの方々に人気で、日本人はほとんど参加者いないらしい)
いやー、行ってみたいよ!サファリツアー!!
そんな果てない緑に目も癒されつつ、自分のベッドに帰ってほっとする間もなく
チャイ屋が、
「チャイチャイー」
「チャイチャイー」
3分に1回位のペースでチャイを売りにきます。
朝のリフレッシュに購入。10ルピー(約20円ほど)
すっかりチャイにも馴染みました。 -
お水はもちろん、全てミネラルォーターを購入します。
歯ブラシもミネラルウォーターで。
みたことのない銘柄の水もなかなか勇気がいるものです。
お水を買ったらその場で必ずフタがゆるくないかチェック!
私は旅中2回もゆるんでいるものを発見。
水道水を入れて売るということがあるので、気をつけるポイント。 -
列車のおトイレについて少しお話を。
列車のトイレは、インド式 つまり、ぽっとん式でした。
足を乗せる板が2枚ついていて、その真ん中に穴が。
しかもその穴から、動いている線路が見えます。。
要は、線路に垂れ流しということ。。。
なるべくトイレに行くのを我慢していましたが、12時間は全く耐えられず。
1度、トイレに行って慣れてしまうと、あーら不思議。
結構慣れてしまって。
人間の慣れスピードは驚くべきものがあります。
ま、思ってたよりはマシだったので慣れたのでしょう。
そんなこんなで、バラナシ着。 -
泊まったホテル、なかなか内装は綺麗でした。
プチ・宮殿みたいな雰囲気。 -
部屋の床も大理石。
こちらの方、大理石が大好きみたいです。 -
電車で朝食をとらなかったので、ホテルで朝食をいただきます。
もちろん、カレー! -
そして食後のチャイ!!
チャイ、ほんとに美味しい☆ -
朝食後、本日の観光スタート。
車の窓からお祭り騒ぎな外をのぞくと、なにかパレードをしていました。 -
-
荒廃した場所は本当に近づくのも怖いです。
-
まずは、バラナシ ヒンドゥー大学から観光。
敷地内を車で移動しないといけないほど、大きい大学だって言ってました。
敷地内にあるビシュワナート寺院へ。
靴を預けて入るのですが、中は人がいっぱい。
けっこう広くて見応えのある寺院でした。 -
お庭にはなかなか素敵なサイのオブジェが。
-
次にドゥルガー寺院に行って、額にビンディ をつけてもらいました。
赤い粉のビンディは、寺院に行くとつけてもらえます。
(ただしチップいる)
ちなみに今は、オシャレでつけるビンディがシールでいっぱい売ってます。
私も5ルピーでゲット。
旅中は楽しみながらオシャレビンディをつけてました。
そもそもビンディは結婚した印なんですが、今はオシャレでもつけるらしいです。
本当に結婚したかどうかは、頭の分け目に赤い粉をつけているかどうかでわかります。
分け目につけるのは、シンドゥールといういうそうです。
インドの女性はかなりの率で分け目が赤かったです。
結婚するのが早いのかなー。 -
次に向かったのは、バーラトマータ寺院。
寺院の中に入ると、大理石でできたインドの地図が!!
この寺院はガンジーによって開けられたそうで、それまで一般公開はなかったそうです。 -
ガンジーの絵が飾られているのが印象的でした。
この寺院でインドの神様シールをいっぱい買いました。 -
お昼ランチでお店に入ったのですが、名前を忘れました。。。
ただ、ここで食べたミントアイスの美味しさは忘れません!!
ホンマに、インドのアイスにハズレなし!
すべて美味しかった!!
(チョコミントアイスは私の3大好物です…) -
ただ、ここで食べたミントアイスの美味しさは忘れません!!
ホンマに、インドのアイスにハズレなし!
すべて美味しかった!!
(チョコミントアイスは私の3大好物です…) -
次に向かったのは、サルナート。
ムールガンダ・クティー寺院へ。 -
仏教の聖地 サルナートは、ブッダが初めて説法をしたところ。
下の写真は、初めて説法をした姿を大きな大きな像で再現。 -
途中、あまりにもいろんな寺院をまわったので、どこからがヒンドゥー教で
どこから仏教なのかさえわからなくなりそうでした。
あと、ガイドさんが説明してくれるのに、どんどん忘れて頭の中でごっちゃになっていく…
インドへ来る前に予習は、ある程度必要だなーと思いました。
この次に行ったのは、ダメークストゥーパというとこですが、ブッダが関係しているところ
とまでしかもう覚えてません。
↓左が、ダメークストゥーパ 右はスィク教かジャイナ教のお寺だったと思います。
もう完全に、うろ覚え。 -
この後、夜のガンジス川で行われる
「アールティ・プジャー」という儀式を見学に。
夜のバラナシ、本当に危険です!!
車とリキシャーがすごい勢いで走るし、混んでるし、牛はいるし、ガイドはさきさき行くし、
いつか轢き殺されるという身の危険を感じました。
この時ばかりは、友達と手をつないで行動。
やっとの思いで辿り着いたガンジス川にはものすごい人だかりと儀式の音が! -
じーーーっと、その儀式にみとれてました。
私たちは陸から見てたのですが、炎をもったお兄さんたちの後ろは川で、
観光客がボートに乗って見学をしてたりもしました。 -
いつも、量がとにかく多いんです!!
女子2人+ガイド1人だと、ルーが余る余る。
しかもガイドさんは、きっと年中同じ箇所で同じものを食べて…
を繰り返しているのか、ほんとにホテルの食事に興味がありません。
ついつい、愚問を投げてしまいました。
「毎日、ガイドで同じようなところ案内してて、いい加減飽きへん?」
「飽きませんよ!大丈夫です!」
ガイドのプロに、とっても失礼な質問をしたようです。失礼いたしました。
でもやっぱり、観光地の案内をしてもらうときには、
「すみませんねぇ、ほんとに同じことを何度も言わせちゃって…」
という気持ちが湧いてくるのでした。。。 -
2010年9月19日
4日目。
朝4時起床。眠ーい。
5時からガンジス川へ向かう。日の出と人々の沐浴を見るために!
日の出を見るの、とっても楽しみにしてました!!
しかーし、ボートに乗ってから気づく。
デジカメ持ってくるの、忘れてもた。
以下より、ガンジス河の写真は友人の画像より拝借してます。
空がまだ暗い。
灯りがついていてぱっと見は、朝方なのか夕方なのかわかりませんね。 -
出発。
ボートは、いたって原始的。
私たちのボートはモーターがついてただけマシなんかも。
手漕ぎボートもあったなぁ。 -
-
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-
結局、曇っていて日の出は見れなかったが、朝の神聖な空気を吸って
ボート一周できただけでもとても貴重な体験でした。
ちなみに、やっぱりどーしてもガンジス川に身をつけたい!
ということで、足だけつけました。
ちょっと、神聖な人間になれたかしら…
ガンジス河からホテルまで戻る間に、ニームの枝をガイドさんに買ってもらいました。
これ、アーユルヴェーダにも使われる枝で、枝の先っちょを少し剝いて歯を磨くそう。
少し剝くと、やわらかな中の白枝が見えてくる。
それを歯に当てゴシゴシ。
にがーーーい!!!
ゴーヤなんかより、はるかに苦かった。。。
ゴシゴシしたあと、うがいをすると…口の中が爽快!
先人の知恵もすごいし、これを今も使っているインド人もすごい! -
ホテルに戻って朝ごはんを食べて、今日のイベントはほぼ終了ー!!
あとは、バラナシ→アグラ への約9時間の列車旅。 -
読めないヒンディー語。
-
どこでも座っちゃうのが、インド人。
-
ウキーッッ!!サルがホームの屋根に!
近づいて撮ろうとしたら、ひっかかれるからあまり近づくなと言われました。
インド人も、「ホーム内にサル」のシチュエーションは珍しいのか みんな目線釘づけ。 -
お昼は、列車内で。
めーっちゃ汚い写真。もっとちゃんと撮ろうよ。。
左上より、リンゴ 下:チーズのサンド
右上:骨付きチキンのから揚げ 下:バナナ
一番右の飲み物:マンゴージュース
リンゴは皮をむくものがなかったので、それ以外を食べました。
チーズのサンド、かなり独特なチーズサンドです。
まぁまぁイケる味なんやけど、一度味わってほしいですね。
お昼を食べたら、眠気が…
そら、朝4時に起きたらしゃーない。
ということで、2段ベッドの上でお昼からオヤスミ。
それから、5時間も寝てたそうです(笑)。
もーすぐ、アグラ!
という手前で電車1時間近くストップ。
どうやら昨日から雨が降っていたらしく、川の増水で避難している人もいる程だとか。
大変やん!!
しかも、明日のタージ・マハルはなんとか晴れてくれな困る!!
そんな不安を考慮してか、1時間でなんとか動きました!
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