最新鋭旅客機Ｂ－７８７でＪＡＬ新路線成田～ボストン、ＮＹへ行くー⑬ボストンからＮＹへ電車で行く　　５月　2012年

2012/05/03 - 2012/05/10

ボストンの観光、ナイアガラ瀑布等忙しい日程ですが一応ボストンを

後にしてＮＹに向け電車にて出発です。またボストンに戻ります。

アムトラック（Ａmtrak)は、１９７１年全米鉄道旅客公社で連邦政府

出資の株式会社です。

しかし、自前の線路は北米回廊と呼ばれるボストン～ＮＹ～ワシント

ンＤＣ間とミシガンの一部のみです。残りの線路は各貨物会社の

線路を借りて自前の旅客車で運行しています。

今回はボストン～ＮＹ間全てアムトラック社の自前の列車でＮＹに

行きます。

＊今回はビジネスクラスの列車に乗りました。

エリア ボストン(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 航空会社: JAL

アメリカ東部の地図です。

ボストン（マサチュウセッツ州）〜ロードアイランド州〜

コネチカット州〜ＮＹ州　のニューヨーク市までの４時間余りの

列車の旅です。

ＮＹ行きのアムトラックに乗るのはボストン市内にある

サウス駅です。

立派な駅で早朝（５：３０ＡＭ）でしたが、警官も多数いまして

安全が乗客には確保されています。

サウス駅の周りはオフィス街です。

早朝の為ジョギングを楽しむボストニアンだけでした。

ボストンの鉄道駅である南駅からＮＹ行きの列車に乗ります。

　今日は日曜日の為地方列車で行きます。ボストン〜ＮＹ〜

　ワシントンＤＣへは、アセラと呼ばれる快速通勤列車が

　ありますが、月〜金のみ運行されていますので今日は地方

　列車です。

　ＮＹで３日間観光して再度ボストンに戻ります。

　写真の機械は、南駅に設置されていて予約表を機械に

　差し込むと予約済みの切符が出てくる超簡単な機械です。

　予約通り家族３人分の列車の切符が出てきました。

予約（エコノミー、ビジネス　及び１ストクラス）は、アメリカのアムトラ

ックのタイムテーブルで日本で予約。そのコピーを今回このマシンに

照らし合わせると切符が出てきました。

流石、アメリカです。数分で完了です。効率が良いと思います。

大型サイズの切符です。

ボストン南駅構内は大変広く飲食店などがあります。

清潔且つ安全です。

日曜日　朝５：４５です。

時刻表ボードです。

空港の離発着ボードと同じです。

改札口

前方のドアーの向こう側にはプラットフォームがあります。

私達はいつも予定より３０分前に目的地に着きます。

人との約束時間は１０分前、御宅に訪問の場合は２〜３分前です。

日本の鉄道のように高低差が無くプラットフォームも低く

乗客に優しい駅です。技術のハード面だけでなく乗客に優しい

ソフト面も考える技術者は優秀なんだろうね〜。

ドイツの鉄道も乗客に優しいな〜。

今回は日曜日の為、通勤快速列車のアセラは運行していなくローカルの

列車です。

＊アセラ（通勤快速列車）の運行は月〜金曜日のみです。

　ＮＹ〜ボストンの帰りはアセラに乗れます。

車窓にはアメリカが見えます。

生活レベルが高いというか豊かさが未だあります。

ロードアイランド州は、アメリカで最も小さな州です。

南北７７ｋ、東西　５９ｋで埼玉県より小さめです。

伊豆にきた黒船のペリー提督はロードアイランド　ニューポート出身。

古くからリゾートとして有名です。

ニューヘブンは　コネチカット州です。

小さな州ですが、綺麗な州です。

アムトラックは、コネチカット州から海沿いを走ります。

ハーバード大学と並ぶ名門大学イエール大学があります。

ブリッジポート（コネチカット州）

保険会社の本社が集中する州。

スタムフォード(コネチカット）

最初のハンバーガー、ポラロイドカメラ、ヘリコプターなど

世界で初めて開発された州です。

向かい合わせのシートには、テーブルが付いています。

一車両に数席あります。大変便利です。

整理、清潔が必要ですね（笑）。

乗客は綺麗にすべてゴミ箱に捨てていました。民度が高いです。

写真はお行儀が悪い例です。

列車は無線ランが無料で使えます。

列車後進国のアメリカは、この路線では最早言えません！

hamaの４トラのアップデイトです。

シートの前にはテーブルが付いているのでゆっくり食事やＰＣ等

楽しく列車の旅行を楽しめます。

コーヒーやソフトドリンクは無料です。（ビジネス及び１ストクラス）

ボストンから快適に列車の旅

４時間でＮＹのペンシルバニア駅に到着しました。

アムトラックの改善、改良が目を惹いた事が２０年前と大きな違いです。

アムトラックの自慢の路線　ボストン〜ＮＹ〜ワシントンＤＣは

思った以上に快適でした。